青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

市民のために頑張ってきた議員が初めて、重病で入院

2018-04-17 | プライベート
 実は今日、南国市の病院に入院となるため、全国の皆さんがご愛読くださっているこのブログの連載をしばらくお休みします。 

 小生、単なる咳が出て2月に受診しただけだったのに、県立安芸病院から高知大学医学部附属病院に回され、診察では何日も何度も検査、13日の結果でとうとう今日17日に入院となってしまいました。

 そして、医師から「手術前に検査などで二週間、そして手術後に二週間ほどして退院」と聞きました。

 私がこうなってしまったのは、これまで他の議員ができない仕事を毎日励みすぎたから、きっと罰でも当たったんでしょうね。

 病名は明らかにしませんが、「手術は5月初めで、退院は5月15日から20日ごろ」と聞きました。だから、4月17日から5月16日までなら、1か月の長い入院生活となります。

 もし私にお会いしたい方がいましたら、高知医大病院の5階においでください。

 ただ、こうなったからといっても、病院が手術に失敗さえしなかったら、皆さん、いつも議会で一番元気な私が死ぬなんてことはありません。11月の市長選でも萩野候補が当選するようにちゃんと応援しますし、任期が終わる来年4月までもちゃんと市民の皆さんのために働きますから。(笑)

 そして、その後は県外にいる子や孫とは縁を切り、これまで苦労を掛け続けた愛する妻に恩返しするため、命が続く限り二人で穏やかに暮らしていこうと決めています。ハイ(笑)

 だから、読者の皆さんには申し訳ありませんが、今日から5月中旬あたりまで、この人気ある議員ブログ「青空エクスプレス」はお休みさせていただきます。

 きっと愛読者の皆さんはブログを見にやって来なくなるんでしょうが、来月に私が帰ってきたらご訪問いただければ嬉しく思います。室戸市民の皆さん、室戸市職員の皆さん、全国のご愛読者の皆さんも、それまでお待ちください。

 あー、読者の皆さん、そんなに泣いちゃだめ、ダメ!。

 七福神に応援していただいています私は、これからも市議会議員として室戸市のために働き、議員引退後も画家としても生きていくんだから。(笑)

 

 ネ、いいでしょう。
 
 じゃあ、行ってきます!!

 帰ってきたらすぐに記事の掲載を再開いたします。


電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、4月17日(火)Gooブログランキング(2818196ブログ)中、2760位でした。
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人間万事、塞翁が馬

2018-04-16 | 人間のあり方
 表題の言葉は次のように読む。

 「人間万事塞翁が馬」の「人間」は「じんかん」と読む。これは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、世間(せけん)という意味。 そして「塞翁」というのは、城塞に住んでいる「翁(おきな)=老人」という意味です。

 だから「人間万事、塞翁が馬」は、「世間は万事、塞翁が馬」となり、「城塞に住む老人の馬がもたらした運命は、福から禍(わざわい)へ、また禍(わざわい)から福へと人生に変化をもたらした」の意。

 歴史を踏まえて言うと、昔、中国の国境の塞(とりで)近くに住んでいたある翁(おきな)、飼い馬に逃げられたが、その馬が名馬をつれて戻ってきた。翁の息子はそれに乗り足の骨を折ってしまったが、そのため戦争になって若者たちが次々と招集された時、その息子だけは助かったという話。「世間とはそういうものだ」と教えています。

 人間の運命や幸不幸は定まりがないものであることを例えている。

 人のためにと良いことをしても、裏切られる時もある。その裏切りがあったことに負けずに一生懸命働いていれば、その頑張りの成果として幸運が舞い込むことだってある。

 いま会社を辞めさせられてくやしい思いをしていても、その辞めたことによってまた別の生き方が見つかり、新しい充実した人生が始まる。それは会社を辞めなかったら見つからなかった仕事。他人は他人、自分は自分。余所見をせず、自分がこれだと信じた道を歩んでいけば、いいことはきっとある。

 私だって、これまでそうやって自分が信じた道を真っ直ぐ生きてきたんだ。みんなも、そう考えてこれからも息を抜かずに生きていこうじゃないか。

 遊びは程ほどにして、仕事に精を出して頑張っていこう!

 どんなに生活が苦しくても、くじけちゃダメだ。きっと明るい明日がある。そう信じて、とにかくどんな仕事でもいいからすがりついて働くことだ。

 学校でいじめられ続けている子供たちだって、「今に見ていろ、僕だって」と決意し学業にスポーツにと励んでいれば、きっと良いことがある。決して死んではならぬ。

 なあ、同士よ! なあ、子供たちよ!

 世の中は万事、塞翁が馬。人生も万事、塞翁が馬だ。

 負けるな! 負けても、悔やむな! 辛くても、悲しむな!

 苦労の数だけ人間の知力や能力は高まるもの。人知れず励んだ結果は、後にきっと出る。

 未来は決まっていない。少年時代にいじめられたって、若い頃にうまくいかなかったって、頑張っていれば将来はどう転ぶかわからない。子供の頃にいじめられ続けた人が、二十歳を超えて励み、そんな努力の時代を経ていま多くの人の支えになっている例もある。

 励めよ、励め。

 さすれば、かつて挫け、負け、いじめられした時代は過ぎ、遠のき、やがて人の上に立てることもあろう。
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加戸守行・前愛媛県知事、あなたの言われる通りです

2018-04-14 | 組織のあり方
 加戸守行・前愛媛県知事、あなたの言う通りです。

 相変わらず、日本の有力な政治家である安倍晋三総理や自民党を何とか蹴落として日本国民の思いを踏みつけにしようとする共産党や立憲民主党という日本の左翼政党と、その左翼政党に加担し、左翼思考をまるで国民のためになるかの如く書いて報道し続ける新聞やテレビ、週刊誌の阿保さ加減に対し、真面な考え方の加戸前愛媛県知事、どうか狂った左翼の奴らに一撃を与えていただきたい。

 いつもそう思っていました。

 それが今朝のこと、その加戸氏が語ったことを掲載した産経新聞の良い記事を拝見いたしまして、同感。転載をお許しいただきたい。

 4月14日の産経新聞に掲載された記事のタイトルは、
【「首相案件」独り歩きに「ばかばかしい漫画」加戸守行・前愛媛県知事が痛烈批判】

 左翼政党と左翼報道機関である新聞やテレビ、週刊誌の報道はウソばっかりで、それを広めることばかり行っているこいつらに一撃を与えるため、産経新聞の方々にお許しいただいて掲載させていただきました。

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 学校法人「加計学園」の獣医学部誘致を進めた加戸守行・前愛媛県知事は13日、産経新聞の取材に対し「首相案件」などと書かれた文書について「首相に結びつく話ではない」と述べた。野党の追及に対しては「ばかばかしい漫画を見ているようだ」と痛烈に批判した。(今仲信博)

   ◇

 また、騒がしくなりましたな。

 今回問題となっている愛媛県職員が作った備忘録というメモにある「首相案件」という言葉は、(県職員が面会したとする)柳瀬唯夫元首相秘書官(現・経済産業審議官)が「使うわけがない」とコメントしているのだから、使ってはいないと思う。

 ただ、国家戦略特区を認定する「国家戦略特区諮問会議」の議長が安倍晋三首相だから、それらしい言葉は出ていたのかもしれない。

 仮にそうだとしても、最後は首相が裁くという意味で使ったのではないだろうか。決して鬼の首を取ったように騒ぐことではないし、首相に結びつくような話ではない。首相案件という言葉が、独り歩きしてしまっている。

 野党や一部メディアは「加計ありき」に結びつけたいんでしょう。しかし、メモは、書いた本人の記憶です。すべて録音をしているわけではないでしょう。普通は10日ぐらい前の話を思い出しながらダイジェストでメモを作るものですよね。

 首相案件という言葉は、役人は普通使いません。首相や大臣の「マター」というような言葉はよく使う。今回の場合に照らすと、首相が最後に裁くという意味での「マター」。だから、推理だけを言えば、首相マターというのを首相案件とメモにしたのかもしれませんね。

 今回、メモが出てきて、国が地方を信用しなくなるのではないだろうか。愛媛県は何でもメモにして外に出すと思われると、国の対応は不親切になるでしょう。もともとは知事や副知事に説明するための材料だったのに、やりとりしたメモが外に出るようでは、信用してもらえなくなる。

  愛媛県職員は、みんな真面目です。一生懸命、アヒルの水かきでも何でもやる。獣医学部を誘致するためには、いろいろなことを訴えたのだろうと思う。

 ただ、もし官邸に行って話をつけるなら、部長や副知事ぐらいが行かないといけない。課長らが官邸を訪問したという今回のケースは、手続き論かと思っている。国側が知恵をつけるということぐらいはあったのかもしれない。登山に例えるなら、構造改革特区という登山口は厳しいけれど、国家戦略特区という登山口がある。民間議員が一生懸命に道を開こうとしているから「こっちの方が登りやすいよ」とね。登山口を教えたというだけで便宜をはかったというのは、どうかと思う。

 私が官邸側の人間だったらやりますよ。愛媛県は内閣府に何回も蹴飛ばされてかわいそうだと思って助言するでしょうね。農林水産省と文部科学省が日本獣医師会の意向を受けて愛媛県の申請をはね返しているのだから。それならば、登山口を知っていながら教えない方が不親切だ。

 私は平成25年5月と10月の教育再生実行会議の場で、首相に四国での獣医学部新設を要請した。加計学園とか固有名詞は出さずに、岩盤規制でできない、何とか再生会議の提言に入れてもらえないかと頼んだが、首相は興味なさそうな顔で聞いていた。

 私が発言したから、愛媛県は獣医学部新設のために頑張っているというようなことは頭に入ったかもしれないけれど、(首相の関与があったなら)あんなに無反応なのは、よほどのポーカーフェースだと思う。その後、内閣府からは申請を断られている。首相がちょっとでも関心があったなら、あんな反応にならないと思う。

 野党や一部メディアは、加計学園の岡山理科大獣医学部が開学しちゃって攻め手を失ってきている中、首相案件というメモが出てきて、たたくのにいい材料が見つかったと思っているのかもしれない。防衛省の日報問題、森友学園の財務省決裁文書改竄(かいざん)問題、そして今回のメモの3点セットで文書攻撃をやるにはいい材料だという考えでしょう。憲法改正を阻止するためのくだらん攻撃ですね。最後の悪あがきです。だが、メモは職員が備忘録的に作ったものであり、公文書ではない。

 一国の政党の代表が、文書で首相案件だなんだと、あほらしくて予算委員会も見ていられない。世界はめまぐるしく動き、日米首脳会談を控え、北朝鮮問題もある中で、やれメモが出てきただの、これが正しいだの…。まるで、ばかばかしい漫画を見ているようだ。

    ◇

 かと・もりゆき 昭和9年、旧満州・大連生まれ。東大法卒。32年、文部省(現文部科学省)入省。平成11年、愛媛県知事選に立候補し初当選。3期12年務めた。知事在任中は、獣医師が不足する四国への獣医学部誘致に尽力した。


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 私は以上の報道について同意するだけでなく、加戸元愛媛県知事の見識の高さにこれまでから何度も感動いたしています。

 加戸氏が言うところの「一国の政党の代表が、文書で首相案件だなんだと、あほらしくて予算委員会も見ていられない。世界はめまぐるしく動き、日米首脳会談を控え、北朝鮮問題もある中で、やれメモが出てきただの、これが正しいだの…。まるで、ばかばかしい漫画を見ているようだ」との所感は、私も同感です。

 左翼政党、左翼テレビ局、左翼新聞社、左翼週刊誌等々のこいつらはみんな、例え問題事が小さなことであっても自民党政権を汚し続け、国民の考えを「保守中道」という正常な政党を落とし自分たちの「左翼極道」という非常に偏った考え方が支持されるまで止めどもなく主張し続け、それによって「自分たちが国民から支持されれば国政や外交の大きな問題なんかはどうだっていい」と考えているのである。

 つまり、国民が正しい政治の下で生活することよりも、非常に間違った左翼というすぐに混乱が生まれ国民全体の生活が困惑してしまうそんな考え方であっても、それが国民のためになると国民に思わせる、それが「左翼志向」の政党や報道機関の志向。いま「森友」や「加計」に付いての話を出汁にして左翼政党と左翼報道機関が大騒ぎしているのはその程度の行い。それに関わっている政治家やマスコミの社員らとその広報に一喜一憂している国民らはみんな非常に低い考え方しかできない人間らだと思って間違いはない。

 加戸前知事は「世界はめまぐるしく動き、日米首脳会談を控え、北朝鮮問題もある中で、(今の日本国中は)やれメモが出てきただの(これは問題だなどと言い続けているが)これが正しいだの(騒いでいる)。まるで、ばかばかしい漫画を見ているようだ」と評する。

 全くその通り。あいつらは全員が全体を見れない評価できない政治家と報道メディアばかりだ。「あんな小さなことでも、騒ぎ続ければ自民党の支持率が落ち、自分たちの政党が政権につける」と思っているが、あいつらは有名大学を出てそういうことを言い続けているが、みんなアホばっかりである。

 日本全国にいるアホな左翼政党と左翼メディアのバカたちに聞くが、あんな「森友」や「加計」などで起こった小さな話を引っ張り出し政界やメディアで自民党を批判し続けたら日本国民はみんな良い暮らしができるようになるというのか。間違いなく、これからも自民党が政権にいなければ日本はよくならないことは大多数の国民は知っているのに、馬鹿な左翼に関わる人間たちは、自分たちが言い続ければ国民は喜ぶなんて考えている。

 彼らは有名大学で何を勉強してきたんだろう。なぜ偏った考え方になってしまい、人生をそうやって左に傾いたまま生きてゆき、そのまま左に傾いたまま死んでいくんだろうか。

 アホな左翼人間に言い続けても日本の国も地方の政治もよくならないから、今日のところはこの辺で終わろうか。 

 でも、国民や地方に住む住民たちの思いを正しく受け止め公正に政治を進めてこられた加戸前愛媛県知事はこれからもお体を大切にしながら、自民党を支援しながら日本の政治の在り方について声を上げ四国の政治も応援していただきますよう、強くお願いいたします。


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田舎の室戸高校を卒業した男でも、今や全国で人気の 議員ブロガー!

2018-04-13 | 人間のあり方
 表題を見て見なさん笑ったでしょう。

 でも、すべて冗談、じょうだん。それほど自慢するほどのことでもないです。 

 こんなわたくしで、今や全国の地方政治に関心が深い方々や、人間の生き方はどうあるべきかなどに関心が深い方々からたくさんのご愛読をいただいている議員ブロガーですが、それほど有名な高校や大学を出ている人間じゃありません。ハッキリ言って、田舎者です。

 でも、高知県議や市町村の議員が書いているブログでは、県下一です。

 人生を語りましょうか。

 戦後すぐの昭和21年11月に生まれ、生まれた室戸市はその一カ月後には南海大地震を受け、母親に連れられて家業の製材所の上の山の方に逃げた赤ちゃんでした。

 そうして、実家の製材所のすぐ上の津呂小学校に入学し真面目に勉強していましたが、ちいさなころから病弱だった。だから授業中にすぐに腹痛になり、学校の便所には入れなくて、すぐに帰宅して家の便所に入り、その後大急ぎで学校に戻っていました。

 そういう身体が弱い小学生で体力がなさすぎて、小学3年の二学期は全て病院通いで休み。3学期から学校に戻りましたが、内心、「上に上がれないかも」と思っていました。でも、何とか4年生に上がれました。

 病弱のまま中学生になったが、今度は同級生や上級生によるイジメにあい続けました。休み時間やお昼休みには屋上や階段に呼び出され、腹を殴られ、頭を殴られていました。

 その時思っていたのは、「みんな弱い人間には強いが、強い人間には何もできないんだ」ということでした。

 「今に見ていろ」とずっと思っていた。体力は全くなかったが、今の子供たちのように自殺などするほど弱くは無かった。

 でも、そんなことを親に言えばまた家でも叱られるから、自宅に帰ったら黙っており、製材所の仕事を夕方5時まで手伝っていました。だから、両親は私が学校で殴られているなんて、全く知らなかった。

 中学生時代には生徒会の会計にもさせられたが、嫌で嫌でたまらなかった。そういう室戸岬中学校でしたが、成績は上位にいたことから、級長は小学2年生から室戸高校3年生まで続いていた。でも、これにしても、うれしいよりも嫌で嫌でたまらなかった。

 その後で進学した地元の室戸高校では学生数が急激に増えたこともあってか、ようやくイジメがなくなり、一年生から三年生まで友達や可愛い女学生が周りにいて、楽しい三年間だった。今でもたくさんの思い出があります。

 そうして18歳になった卒業間際の二期目の12月末、物理の先生が期末試験の答案用紙を配った後、結果を発表した。「全クラスの物理の試験で最高点は89点です。それは・・・」と言ったとき、私は「えっ」と驚いた。自分がもらった試験にはその点数が書いてあったから。「それは、谷口總一郎くんです」。同級生もみんな、それを聞いて「えっ!」と声を上げた。この年(昭和38年)12月の二期目に行われた三年生の物理の最高額はその点数でしたが、私はみんなのようにうれしくありませんでした。

 なぜなら、その私の点数よりも下の多くの学生たちがもう大学進学を決めている中、その頃、既に私は戦前の昭和18年に製材所を起業し経営してきた父親から「美術大学になんかに行っても画家じゃ飯は食えん。この製材所で働け」と言われて卒業後の夢を失っていたから。

 そうして卒業した後、家業の製材所に入社して杉や桧を挽いてできた4寸角を担いだり、2m近い長さをしたバーのチェンソーを抱えて直径が2メートルを超す巨木の長さを切る仕事に励いでいた。又、6トン車や8トン車のトラックに乗り、高知市や貯木場のある馬路村魚梁瀬や田野や奈半利の貯木場に丸太を積みに行ったりするだけでなく、杉の製品を大阪、名古屋、鹿児島、東京などを積んで走っていた。

 当然、体力は向上したが二年に一回、胃潰瘍で南国市の川村胃腸病院に入院し、それは30歳を過ぎるまで続いた。

 20歳の昭和41年に製品を積んだトラックで、牟岐ー日和佐―阿南と悪路を走り、小松島ー徳島―鳴門と進んで淡路島に渡り、福良からは洲本から北に向けて走り岩屋から明石に渡り、明石からは名神高速に上がり大阪市摂津の鳥飼にある「大阪銘木協同組合」にまで製品を運び続けました。その途中の淡路で20歳の冬の頃、今の国道28号線の津名町を越したあたりだったか、午前1時ごろに居眠り運転をして右側車線を走り、目が覚めると右側車線の端っこを走っていた。それからはあと1秒あるかないかの命でしたが、左にハンドルを切り右にハンドルを切りして、左車線にトラックを止めた。

 そのころから一年半ぐらいったった昭和43年10月に室戸市内の19歳の看護婦さんに惚れて、結婚した。今の妻である。

 「あと1秒あるかないか」の時に命を失わなかったことから、今の嫁さんをもらえたといえるし、二人の子どももいますが、岡山などにいるその二人の子や二人の孫たちは「その時、お父さんが死ななかったから自分たちがいる」なんてことは全く理解しておらず、今はみんな私たち両親に偉そうなことを言い続けています。頭が悪いんでしょうね。

 「知恵がないと子や孫はこの程度だ」とよくわかり2月に縁を切り、妻だけを愛して残る人生を歩んでいこうと考えました。


 過去を考えると、私が三十歳代に製材所に勤務していて大病で七か月間入院した時、「自分の死はいつ来るかもしれないし、人生も自分がこのまま60歳まで家業の製材所で働いていては自分の人生で何かを成し遂げたという人生の価値が残らない」と考えだし、38歳で退職。40歳からジャズ喫茶店を開店。地域づくり活動を並行させて過激に働いた。その店に使っていた駐車場が利用させてもらえなくなり、閉店。その9カ月後には高知市以外では誰もしない地域雑誌の出版を始めた。

 その約九年間においては、「NTT日本タウン誌フェスティバル」において日本の地域雑誌界では珍しく二度も「奨励賞」をもらったが、平成9年頃には200万円の赤字ができて、休刊した。その借金は知人にお金を借り、印刷所に支払ってからはその知人に4年をかけて支払いを済ませた。

 そうして平成15年4月の市議選に出馬。何とか当選し2期を務めたが、他人にはウソをつき続けて悪事ばかりが続く今の市長とそういう男が好きな10名足らずの悪人とが私を市議選で落選させる運動を行い、平成23年4月の市議選で落選。悪人は私が怖くて避け続けていたが、収入がないため、妻には本当に四年間、苦労をさせ続けてしまいました。

 市長とそういう悪人たちは、真面目で活力がある私の妻と比べると、それはそれは低い人間ばかりですが、今も市長をしています。

 以上が私の人生と、苦労ばかりが続く妻も私を捨てずに頑張って働いてくれてきた物語です。

 又、室戸には悪人な政治家とそれを応援している悪い支持者たちがいて、「自分たちさえよければ他の市民はどうなってもいい」と考えている奴らもたくさんいるという、全国に向けての情報発信です。


 全国の皆さん、室戸市への移住なんてやめておきなさい。市長選では萩野候補が当選しての政治ならまだ余裕が生まれ良くなりますが、ほかの候補が当選した場合は今と同様に企業や団体との利権で不正な政治が進み、そんな室戸に移住にしたら傷を受け続け、やがて「こんな町になんか来るんじゃなかった」と悔やみ、以後の人生を失敗してしまいますよ。

 市民の皆さんも室戸市に移住してしまった人たちも、室戸市の実態を理解しようと思ったら私の議員ブログを毎日お読みなさい。そこから学び、この町にいるかいないかは判断していただきたい。

 とにかく言っておきます。自分の人生が失敗したり悪化することだけは止めておくことです。馬鹿な人間とは友達にならず、正しいことをお教えする私のような人間との友情関係だけは失わないようにしていただきたい。

 先月から今月にかけて、私の命は「あと何年間だけ」とか医師から言われていますが、医者は患者を利用して儲けようと企んでいるだけのうそつき。でも、私だけはウソは言いません。ハイ。

 「えっ? 何の病気だと言われたのかだって?」。それは、ないしょです。(笑)

 私は20歳の時に大型トラックに乗っていて、あと1秒で淡路島で死にかけた人間。それから52年が経ち、結構長生き出来ました。後は妻の命さえ長生きできれば、私はあと3年後の75歳ごろが目指す時。男ってえのはそういう人間じゃないとダメなんですよ。ま、75歳まで持つかどうかも解りませんがね。(笑)


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新・傍観者

2018-04-12 | 議会改革
 2010年(平成22年)4月のことでした。

 国交省の事業を活用して室戸の地質ウオッティングポイント(観察地)を携帯電話を使って見学するシステムをその前年末から室戸の関係団体が準備してきてその4月からその運用が開始されることから、国交省職員が視察したというニュースをお伝えした。

 その21日午後1時半から約1時間、室戸市議会4階会議室において人権教育の研修会が開かれましたが、その会で私が考えたことをご紹介します。

 講師は、高知県人権教育研究協議会会長の中沢勇大氏。市議会議員約10名と、市長、市教育長ら市職員が約10名が参加しました。

 中沢先生は差別やいじめなど人権問題全般についてお話をされましたが、そのテキストとして配布された資料の中に議会議員としての職務に通ずるところがあると感じる一つ興味深いことが書かれていましたので、ここでそれをご紹介しておきたいと思います。

 資料には「いじめ問題について考える」と見出しがあり、その解説として、

≪全国連合小学校長会より各都道府県小学校長会へ「いじめなどの防止に向けた人権教育の徹底について」の文書が送付された。その内容は「いじめられる子、いじめる子、傍観している子、の存在が確認されている。 傍観者を出さないために、モラルの高い学級・学校づくりを推進することが大切です」と記されている。これまで私たちが実践してきた同和教育・人権教育の一つの教材を。いま一度紹介する≫

の前書きの後、子供向けの話が紹介されていました。それが次のおはなしです。(文は全てひらがな書きでした)

『だからわるい』(オセーエワ・作)

一匹の犬が体を前に屈めて、激しく吠えたてています。
そのすぐ鼻先に、垣根にぴったりと体を寄せて、一匹の子猫が、毛を逆立てて震えています。
かーっと口を開け、
「ニャーオ、ニャーオ」
と泣いています。
すぐそばに、二人の男の子が立って、どうなることかと見ていました。
窓から、それを覗いていた女の人が飛ぶようにして階段から下りてきました。
女の人は、犬を追っ払うと、男の子たちを叱りつけました。
「あんたたち、恥ずかしくないの!」
「どうして恥ずかしいの? 僕たち、何もしてないよ!」
男の子はびっくりしたように言いました。
「だから、悪いですよ!」
女の人は、真っ赤に怒って言いました。


 この話を先生が分かりやすく解説されました。「見て見ぬふりはいけません。地域社会を含めた周りの支援や協力が必要です」等々と。

 この話の説明を聞いていた私は、日頃、地方議員として議会改革こそ議会組織と行政組織を急速に改革改善させる方法だと思っていることもあって、これはきっと参加された他の人たちはこんなこと考えなかったでしょうが、私だけがその時、「これこそ議会改革の必要性を説くためには役立つ寓話だ」と内心、思ったものです。

 私はその話を次のように自分なりに解釈して聞いた。

「男の子」=改革に無関心な傍観議員
「女の人」=改革を目指す改革派議員、または住民
「犬」=組織に現存する旧態依然とした古い体質
「犬を追い払う行為」=改革

 「犬を追っ払う行為」は、現在の悪い状況を打破して改革改善しようとする行為ですが、組織を構成する人間が「犬が吠えたてている状態」という悪い現状にある事を熟知しながら、その組織の一人ひとりがそういう悪い状況がそのまま継続しているのは自分たちの責任だとする自覚がなくて、改めようと努力しない。

 それを長く見てきた常識的な心情の持ち主の「女の人」はその現場に急ぎ駆け付け、堪りかねて、その悪しき現状を見て見ぬふりして改革改善しようとしない「男の子」たちに「あんたたちは、恥ずかしくないのですか!」と一喝しました。

 最後に、「男の子」は「私たちは何もしてないよ!」と言いました。それを聞いた「女の人」はこう言い放った。「だから、悪いんですよ!」。

 改革に無関心で、議会改革・行政改革を進めようとする議員の活動を傍観して共に取り組もうとしない議員(男の子)は、「おれたちのどこが悪いんだ! おれたちは何もしてないじゃないか!」と言います。それを聞いた組織を良くすることが住民の生活をさらに良くすることだと理解する改革派議員(女の人)は、「だから、悪いんだ! 議会のため、行政のため、ひいてはそれは住民のためだが、動こうとしないでただ傍観しているその何もしないことが悪いんだ!」。

 この寓話は議会改革への基本を説いていると思いました。


 全国の市区町村の議員の皆さんには、是非ともこの記事を何度もお読みいただきたいと思っています。そして、皆さんが所属する議会が一日も早く議会改革に取り組まれんことを切に願っています。

 私が所属する室戸市議会についても、これは議員諸氏の協力が無ければ無理なことですので、次の任期中にもし改革志向の議員が過半数誕生して可能な状況が生まれたら、議会改革の基本となる議会基本条例を策定できるように、その先頭に立って取り組みたいと考えたことです。

 江戸時代末期、武市半平太が土佐藩によって投獄されたことから安芸郡の若者たち二十三名が決起した。彼らは奈半利から野根山を越えて逃亡するも阿波国に入ってすぐの宍喰村で捕縛され、代官所のある牟岐に抑留の後、全員が唐丸籠で土佐に連れ戻されて奈半利川河原で全員斬首となっている。この報を伝え聞いた土佐は安芸郡北川郷(現・高知県安芸郡北川村)出身の幕末の志士・中岡慎太郎は、同志に次のような手紙を送っています。

「申上る事の眼目」

≪天下挽回再挙なきにあらず、然りながら今暫く時を見るべし。
依りて沸騰及び脱藩は甚だ無益なり。涙を抱えて沈黙すべし。外に策なし。(後略)≫


 慎太郎は慟哭の中、在郷同志にこのように自重を促している。慎太郎二十七歳の時である。

 いくら改革だからといっても、当時の東京都内の女性区議さんのように、周りに“毒”を撒き散らしながらただ闇雲に突っ走ればよいというわけではない。改革とは、中岡慎太郎のように、現状がいくら我慢ならない状況にあっても、組織の意識が低かったり同志がいなかったりする時には、そんな改革可能な状況が生まれることを願って、少しずつであっても、ただ前進するしかないのである。

 その面からいえば、貴乃花親方の日本相撲協会を変えたいという思いと決断は、同志がいたからこそと言えよう。今は相撲協会の上層部に「改革」の知恵のない人間ばかりで思うようにならなかったが、貴乃花親方は必ず後十年もすればきっと理事長に就任すると私は思っている。もしそうならなかったら、日本相撲協会もおしまいだ。

 何事もたゆまずに努力しながら一歩一歩進むこと。

 そして、いつ何時も私が皆さんにお教えしている「為すべき時に 為すべきことを 為せば成る」の精神を忘れないことです。


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政治家を鑑定する方法

2018-04-10 | 政治家のあり方
 諸葛孔明という人がいた、そうです。

 自分で言うもなんだが、私は正直者だから、あまりよく知らない人物のことを知ったかぶりなんかしない。だから、そう言っておこう。

 今の今まで、昔々の中国に「三国志」の物語があって、そこにたくさんの著名な登場人物がいたぐらいしか関心がなかったから、諸葛孔明について知らなくても、それはそれで仕方がない。(自慢にもならないが)

 だから、これは受け売り。「諸葛亮 孔明」とは、中国後漢末期から三国時代の蜀漢の政治家・軍略家で、その数多い三国志の登場人物の中でも随一の人気を誇るのが孔明(らしい)。戦乱の世に勇猛な武将が幅を利かせる中、知性派として数々の功績を残した(らしい)。劉備の家臣としてその能力を発揮し、「三顧の礼」(目上の人が格下の者に対して三度も出向いてお願いをすること。劉備が諸葛亮を迎える際に三度たずねたことに由来)で知られ、「天下三分の計」(後漢末期に諸葛亮が劉備に説いた戦略)を説いて希代の軍師と名を馳せ(たようであ)る。

 そんな諸葛孔明が残した言葉に「人物鑑定法」というものがある。

(諸葛孔明の人物鑑定法)
一、ある事柄について善悪の判断を求め、相手の志がどこにあるかを観察する。
二、ことばでやりこめてみて、相手の態度がどう変化するかを観察する。
三、計略について意見を求め、それによって、どの程度の見識をもっているかを観察する。
四、困難な事態に対処させてみて、相手の勇気を観察する。
五、酒に酔わせてみて、その本性を観察する。
六、利益を誘ってみて、どの程度清廉であるかを観察する。
七、仕事をやらせてみて、命じたことおりにやり遂げるかどうかによって信頼度を観察する。


 この七項目は、リーダーの立場から部下を評価する手がかりとして述べたものですが、広く人物鑑定法としても当てはまる部分が多い。

 唯、私はこの“人物鑑定七カ条”を論語について検索していて見つけたとき、これは「人間のありよう」としても使えると思い、文面を置き換えてみた。それが次の「政治家鑑定七カ条」です。ちょっとこじつけのような部分もあるが、上の一から七までの「人物鑑定法」と比較しながらご覧頂けたらと思います。

(谷口總一郎の政治家鑑定法)
一、全ての事柄について法令を順守し、公平・公正・適正かをよく吟味した上で、住民目線の健全な判断を下し、我欲は捨てて志を立てる。そんな人。
 (法律はことごとく守らないし、財政には疎くて大金を無駄に遣って“死に銭”にしてしまうし、事業計画書は収入と支出の計算が全く破たんしているにもかかわらずそれで良しとする。これらのことで、その人物が善人か悪人かが分かる)

二、悪事を見たら臆することなく、手加減もせず、その想いを簡潔に核心を突く言葉に置き換えて、真正面からぶつける勇気を持つ。そんな人。
 (そのことによって、善人なら謙虚に改めるし、悪人なら「これは正しい」と言い張って更に悪事に突き進んでいく。これらのありようで、その人物が善人か悪人かが分かる)

三、事業を興す時、周りにいる部下や番頭格、議員、友人・知人など助言者から多くの意見を求め、それが自分の構想に対して否定的な指摘であったり改善を求められたとしても、その指摘が妥当で、的を得ていると率直に感じ取った時には、謙虚に、そして即座に誠意を以って考えを改める。そんな人。
 (部下であろうが、番頭格であろうが、友人であろうが知人や恩人であろうが、いったん力を得ると人の言うことには耳を貸さず、間違った方向に問答無用で突っ走る、そんな人生はやがて破たんする。でも、そんな人物は破たんするまで他人の意見を聞かないから、行き着くところまで行って、やがて止む)

四、突然事業が行き詰まることがあっても、迷うことなく毅然として正しい判断を下し、将来に禍根を残すことのない行動をとる。そんな人。
 (自分の組織と関係が深い倒産寸前の会社から「数千万円の支援がなければ撤退するぞ」と脅しにも似た要求をしてきた時、「そんなに急に帰られたら困る」と慌てふためき、その要求を飲む。それを一年の間に二度も飲む。案の定、その会社は一年後、まちの人たちのお金であるその数千万円を持って東京に帰ってしまった。とても健全な組織経営と言えるものではないが、町の人たちはその人物がその時、愚かな判断を下して大失態を犯したことを全く知らない。それを知っている一部の人たちも目をつむっている)

五、人物の本性は酒を飲まさずとも、金と職を得たあとの振る舞いでよくわかる。善人は金と肩書を欲しがることなく職務を粛々と遂行して、いつも清廉潔白である。そんな人。
 (だが、欲深い人と悪人は金がなければ仕事しないし、金があっても仕事しない。人より高い地位に就きたがり、高い地位じゃないと真面目に仕事をしないし、高い地位に就いたとたん法律を無視し守らなくなるし、その権力を振り回して正義の声に耳を傾けなくなり、聞くのは利害関係にある人の声だけ)

六、利益や権利、権力を手にすることなど全く考えたことなどなく、無私の心で自らの財産を投げ打ってでも地域に尽くし続ける。そんな人。
 (いつも権利や権力を手にすることばかり考え、そのためには大恩ある人でも騙すし、陥れるし、利用もする。そのくせ、大恩ある人が困っていようが、谷底に落ちかけていようが、助けようとしない。そればかりか、恩人から「人を騙してはいけない」、「人の道に外れた行為だ。改めよ」と教示されると逆切れして、恩人に向かって怒り狂い、仲間とともに排除しようとする)

七、仕事がいつも几帳面で、基本を踏まえて揺るぎがないから信頼でき、いつも安心してその仕事ぶりを見ていられる。そんな人。
 (土佐では仕事ぶりが小汚い様子を「やることがせこい」とか「やることがへすらこい」とか「えてこすり」とか言う。この言葉は、ちょっと悪質な面がある様子を表現する。例えば、ここに一人の政治家がいます。その人は他人に「これをやってくれんか」「あれをやってくれんか」と頼むことは人一倍エライ。それを当たり前のことだと思っている。だが、その頼まれた人が困った時にその人物に「すみませんが、助けてくれませんか」とお願いすると、「いやその日は忙しいから」と逃げる。しかし、その日はヒマをしていた。つまり、他人を使うことはエライが、恩人のために尽力したり助けたりすることはない。そんな“されること”ばかり期待している政治家。だから信頼度はゼロなんだが、選挙になるとその人の本質を知らない人たちと本質は知っているが利害を優先する人たちの支えで、いつも勝つ。でも、人生、いつまでも人を騙せるわけではない)

 以上、俄かづくりですが、それほど的を外してもいないでしょ? 諸葛亮公明の「人物鑑定法」ほど文章は明快ではないが、それほど参考にはならないということでもないでしょう? よければ参考にしてください。

 もう一度、要旨だけを書き連ねて終わりとします。

(谷口總一郎の政治家鑑定法)
一、全ての事柄について法令を順守し、公平・公正・適正かをよく吟味した上で、住民目線の健全な判断を下し、我欲は捨てて志を立てる。そんな人。

二、悪事を見たら臆することなく、手加減もせず、その想いを簡潔に核心を突く言葉に置き換えて、真正面からぶつける勇気を持つ。そんな人。

三、事業を興す時、周りにいる部下や番頭格、議員、友人・知人など助言者から多くの意見を求め、それが自分の構想に対して否定的な指摘であったり改善を求められたとしても、その指摘が妥当で、的を得ていると率直に感じ取った時には、謙虚に、そして即座に誠意を以って考えを改める。そんな人。

四、突然事業が行き詰まることがあっても、迷うことなく毅然として正しい判断を下し、将来に禍根を残すことのない行動をとる。そんな人。

五、人物の本性は酒を飲まさずとも、金と職を得たあとの振る舞いでよくわかる。善人は金と肩書を欲しがることなく職務を粛々と遂行して、いつも清廉潔白である。そんな人。

六、利益や権利、権力を手にすることなど全く考えたことなどなく、無私の心で自らの財産を投げ打ってでも地域に尽くし続ける。そんな人。

七、仕事がいつも几帳面で、基本を踏まえて揺るぎがないから信頼でき、いつも安心してその仕事ぶりを見ていられる。そんな人。


 以上、諸葛孔明ってオジサンは知らないけれど、師の教えを模倣し、政治家の人物評価の方法として創造しました。では!

 アッ、それはそうと、八年前にある方が奥さんと一緒に当家を訪ねて来て、その奥さんが「妹がイギリスにいますが、よく谷口さんの青空エクスプレスを見ているって、言ってましたよ」と教えてくれた。すごいですネ。この私ごときの電子情報誌がイギリスにもファンがいて、見て下さっているなんてネ。あー、懐かしいなあ、霧のロンドンが。(笑)

 もう思いきって、明日から英文で書いてやろうかなぁ。こじゃれたブログになっちゃうだろうなあ。でも、見てくれてるのは日本人だし、困っちゃったなあ。私は苦もなく書けるんだけどね。(笑)



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人はなぜ、我を捨てられないのか

2018-04-09 | 人間のあり方
 室戸は金にまつわる事件ばかりで、つくづくうんざりです!

 八年前の新聞の見出しにを例に上げましょうか。

「市営住宅入居で収賄容疑」、「県警、室戸市の選考委員逮捕」、「癒着のうわさ絶えず」

 選考委員の一人が入居希望者から10万円貰ったんだとか。「入居の世話をしてやるから、金を持ってこい」と言ったのか。

 室戸の行政関係者について「情けない」と何度も書いてきたが、この事件の張本人は市から依頼されて就任した一般市民。市営住宅入居者選考委員ということは、我々市議と同じように、市から報酬をもらっている非常勤特別職公務員である。情けない。

 このように、いまだに室戸市政がらみで企業や市民からお金をもらっている人がいる。室戸はホントに、トホホな町である。

 いくら私が調査をして議会で行政の不正を追及し不適正を正すように努力していても、その行政の一部でこんな悪質な事務手続きが行われているようでは、室戸のまちが良くなるわけがない。そう思ったものです。

 私が議員になる前から市議会選挙では「市議候補が市民に金を渡している」という話があって、それは市民みんなが知っていた。しかし、その証拠もないのに警察に駆け込むわけにもいかず、真面目な多くの市民はその解決できない“事件”にずっと地団太を踏む思いでいました。

 それが、内偵で証拠をつかんだ警察と市民からの通報もあって、19年4月の室戸市議会議員選挙では現職6期でこの当選で7期目になっていた元議長のY候補が選挙後に公職選挙法違反(買収)事件として逮捕された。

 この事件からわずか三年足らずで、また金に絡む事件で逮捕者が出た。情けない話です。悲しくなってくる。

 こんな市政に関係するお金に絡むよからぬ話は、平成6年に当時の中谷市長と市議、建設業者らが市消防庁舎建設事業がらみで大量に逮捕されて以降も、室戸市には建設業者との深いつながりのよからぬ話がずっと流れており、市民は今もそれを関心を持ってみている。

 でも、人とはなぜこのように金に浅ましいのか、金に卑しいのだろうか。

 私ごとで恐縮ですが、少しお話しさせてください。


 小生、昭和61年に喫茶店を開店し故あってその店を閉めるまでの四年間には、市民の楽しみづくりと文化振興を願って、コンサートや映画祭を何度も開きました。そして、室戸市民の皆さんのありがたい協力もたくさんいただき、その開催のたびに使った経費分を差し引いて残った約20万円を室戸市内の知的障害者更生施設「はまゆう園」に、何度寄付したことか。又、高知学芸高校の学生が修学旅行に行った中国上海で列車事故に遭いたくさんの学生と先生が亡くなった時にも、店のテレビでそれを伝えるニュースを見ていてあまりにも悲しくてたまらなくなって、市内で「ケニー」の映画祭を開催した。これも経費分を差し引いた後、約20万円の寄付をさせていただいた。

 これら多くの事業に関して、私はそれらの売り上げから一銭も自分のふところに入れたことはありませんでした。むしろ、大儲けしていたわけではなかったが、その度に喫茶店の売り上げから経費の不足分にと5万、10万円と出していて、店は損をしてばかりだった。でも、目的は市民の楽しみづくりとたった一人の文化振興活動。それでもいいと思って、一つ終わればまた「今度はジャズコンサートをやろうか」などと開催を続けていた。

 また、平成3年から9年末まで続けた87号の地域雑誌の発行にしても、室戸だけでなくて高知県東部全体を売り出そうと思い、苦心していた。この約八年間の個人的な高知県の地域振興事業では、自分の子供が大学に行きたいといっても「赤字続きの仕事をしているんだから、駄目だ」と子供に進学をあきらめさせたし、喫茶店の売り上げから家に入れるお金が少なくて困ることもあって、妻にも子供にもひどく怒られながらこの雑誌発行を継続させていた。

 だから、昭和61年から平成10年まで、家族にはずっと金銭的な苦労をさせてきたのは確かです。

 でも、娘が大学進学を断念し、室戸高校を卒業して岡山に就職した年の夏、娘から来た手紙に「自分が就職して働きだして、お父さんの仕事の意味と苦労が解った」と書いてあった。この時、娘から許してもらったことで何か救われた思いがしたのを、いま思い出します。

 私は、自分がしてきたことを自慢するつもりは毛頭ありませんが、人とは地域社会においてこう在るべきではないかと思っているし、これまでもそう考えてやってきました。

 まちを良くするということの基本にあるのは、“我”を捨てることです。“我”を捨てるとは、自分を捨てること。「自分を捨てる」とは、自分が何かを得ようとしないで、ただ地域や組織に無償で尽くすこと。お金のある人はお金を、力のある人は力を、技術のある人は技術を、知識・経験のある人は知識と経験をと、それを市民それぞれがまちの発展のために無償で投げ出し、汗を流すことです。

 「金をくれるから動く、金をくれないから動かない」。こんな金に卑しい精神では、まちは良くならない。

 地域や組織を良くするために自分のお金、私財を投資し、その上で、「自分は何もいらないよ」という姿勢を貫くこと。

 それで「よし」とする強い精神が“まち柄”を変えるのです。そういう強い精神を持った人がまちを変えるのです。

 こんな考えがないと、何をしても欲深い行動と見られてしまうというのも致し方ないことだろう。

 “我”を捨て切れずに、お金だけに限らず、権力を振り回すために“長”の肩書をほしいとか功績をほしいと地域の中を裏に表に蠢く。そんなことが、誰にも解らずに、そしてそれが長く続くわけがない。

 なぜ、「自分は貧乏しながらも、私財を投じて地域に貢献しよう」とできないのか。なぜ、「悪銭」を欲しがるのだろうか。

 悪銭が動くときには必ず、そこに悪意が伴うものだ。市議選の時には候補から「よろしく頼む」と低姿勢で金を使って票を釣る。反対に、権限を持った途端、議員や委員が「金を持って来い!」という圧力と「それを持ってきたら有利に取り計らってやる」という悪だくみを働く。

 当時の新聞記事にもあったが、このようなうわさは長年にわたり市内に流れていて、市民も知っていた話でした。だから、「とうとう捕まったか」というのが大半の市民の意見。でも、これで室戸市における金銭の授受にまつわるうわさがすべて消えたわけではない。私はまだまだあるとみている。

 あるときは、「政治にかかわる人間が、どこかの人から他人に言えない裏の金をもらう」。国政においても、こんな室戸という地方でもそのさらにその末端地域においても、その金銭の多少はあるが、全く同じことをやっている。

 とにかく、金にまつわる事件を起こす政治関係者は人間の在り方が浅ましいし、卑しい。なぜ悪い金を要求するのか。それに、なぜ悪い金を渡すのか。

 室戸においては、なぜ政治関係者が利権に絡み、裏金をもらったりするのか。極論すれば、市長や市会議員にそういう悪事を行う人物を選挙で投票して市政や市議会に入れてはいけないし、もしそういう人物がいたら即刻、除名しなくてはならない。いろんな話を耳にした市民もそう求めている。


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安倍昭恵ちゃん、よくお聞きなさい!

2018-04-08 | 人間のあり方
 失礼ながら、安倍晋三総理大臣の奥さん・昭恵ちゃんに一言、「政治家の妻」とはどうあるべきかについてお教えしておく。

 
 私は20歳に選挙権を持った時から自民党を支持してきました。そして、今も安倍総理の力量に惚れ、戦後では一番高い能力を持った政治家だと強く考え、変わらず自民党を支持をし、ここまで何も言うことはありませんでした。立憲や共産党ら野党の言うことは全て的外れである、日本の国を陥れることに精を出しているだけのことで、何一つ共感できることはありません。

 それが一、二年前からでしたか、安倍総理の奥さんの昭恵さんがペテン師の男に騙され小学校の名誉校長になったとかで、世間は大騒ぎしていて、私たち自民党を支持している国民も気が気ではありませんでした。

 あの男は刑務所に入りましたが、最初からいわゆる「ペテン師」。ああいう信用できないウソをつく男を土佐では“てんくろう”と呼び、誰も相手にしません。ノンキなうちの妻とて、多分、相手にしません。でも、昭恵さんは簡単に引っかかってしまった。

 あなたは有名な森永製菓の松崎社長の家に生まれ、お嬢さんとしてぬくぬくと育ってきたんだろうと思います。そのためか、あのペテン師の強引さと口のうまさに騙され、引っかかってしまいました。当然、「あんたは甘い」と世間から批判されても返す言葉もないでしょう。

 特にあなたは総理の妻。とても話になりません。

 いろんな活動をして総理を陰で支えていることに関してはよく知っていて、最初の内は、陰ながらですが、奥さんのことも応援してきました。

 それがやがて出過ぎ、胡散臭い、強引に人をだます男にあなたは引っかかってしまいました。

 間違いなくあなたは、夫である安倍晋三総理の足を引っ張ってしまいました。

 安倍総理のことについては、ここまで非常に精力的に働き、私たちは「体は大丈夫か」と思い心配しながらも応援してきましたが、あなたが巻き起こした一件も含め、「森友」の問題が総理大臣になっての一番の悩ましい出来事になってしまいました。もしこんな騒動にあなたが入り込んでいなければ、総理の心労ももっと軽かったのではないでしょうか。

 政治家の女房は“その夫に付かず離れず”で陰にいて支えてこそだと、私は思っています。政治家の妻は決して、出過ぎてはなりません。

 あなたが引き受けなくてもよい「名誉校長」の職を引き受けてしまったのも、「夫の一助になれば」もあったかもしれませんが、あなたがそんなことをせずとも自民党政権は順調なまま推移することは疑いなく、今回の件では夫の応援もあってのことかもしれませんが、厳しく言えば「余計なことに首を突っ込んで夫の足を引っ張った」と言えましょう。

 政治家の妻は、「付かず離れず」夫を応援していてこそ、夫は頑張れます。事実かウソかは別にして、「名誉校長」職なんか、政治家の妻には全く必要ないことです。

 私も妻に「家にいろ」なんて野暮なことは言いませんが、どこかの幼稚園の名誉園長の職を引き受けて来たら、「そんなものを引き受けてきて、それで毎日、家で家事をしたり、買い物に行ったりと、自分にとってゆとりある生活ができるのか」と叱ってやります。

 勿論、その幼稚園に「谷口總一郎記念幼稚園」などという馬鹿げた名前など付けさせるわけがないでしょう。もしアホな男の言いなりになって勝手につけていたら即刻、その看板を外させます。

 それに家に入ってくるお金だって、総理大臣ともなれば、妻が小学校の名誉校長を引き受けてお給料をもらわないと食っていけないわけはなく、あなたが家を出て働く必要はないでしょう。家にいるのが嫌なら、お友達との交流を広げて、次の衆院選や参院選で自民党が有利にことが運べるように苦心することだけで、あなたがイベントや講演会などに出て余計なことをしゃべる必要などありません。そのように大人しくしている方が、校長を引き受けるより、もっと次の国政選挙にとっては効率的だと思いますよ。

 室戸市の市議会議員の職はそれほど高い報酬をいただいているわけじゃないから、私の妻は実家のパン屋で働いて10万円足らずのお給料を家計に入れ、そうして二人のお給料に年金を加えて、老後のことも考えながら二人で暮らしています。そんなに蓄えがあるわけでもない。

 でも、総理である夫のお給料を考えると、昭恵さんがお給料を稼いでくる必要はないでしょ。だったら、ご自身は小さな小料理屋を始めたとか数年前に伝えられていたから、他のことには一切手を出さず、そこでお友達と仲良く楽しくお商売をしていたらいかがでしょうか。その店が黒字になっても赤字になってもたかが知れていて、安倍総理がその店の売り上げの金額で困るほどのこともないでしょう。

 とにかく、政治家の妻は「決して出すぎず、付かず離れず」で夫を支えることです。

 そして、あなたは“学歴コンプレックス”を持っていると聞きますが、そんなものに思いを致す必要はありません。他の高い学歴を持った政治家の妻と競い合わないことも重要です。あなたは世間からよく「自由奔放な行動」と評されますが、総理夫人になろうが、自分は自分。他の政治家夫人の高い経歴に臆することなど全く必要なく、自分なりの生き方で総理であるご主人に尽くすことが一番重要なことです。

 あなたの欠点は明らかに「他人からよく見てもらいたい」とか「高く評価してもらいたい」という態度でいますが、そういう行動が却って評価を下げ、ご主人である安倍晋三総理にダメージを与えていることは疑い在りません。

 あなたはお金持ちの家に生まれて小さなころからぬくぬくと育ってきたがため、何一つ世間の常識を知らないようですが、フェイスブックやスマホなどを使って世間に自分のやっていることを広範囲に垂れ流すことなども、やめることです。あなたがそうすることによってご主人の晋三さんの仕事に効果を上げるわけはなく、それで発生するのは全て、ご主人の安倍総理大臣に被害を与えています。

 他の政治家では真似のできないほどの実績を上げあと数年で安倍総理の夢も叶うと言うのに、天真爛漫なのかどうか知らないが、今もご主人の足を引っ張り続けているのを見ると、日本全国で安倍総理や自民党政権を応援している国民の皆さんはあなたの行動や発言で困り果てているのは疑いないでしょう。

 しかし、乗り掛かった舟と考えておられるのか、安倍晋三氏はあなたと離縁せず、ずっと庇い続けています。安倍一次内閣の時には難病で涙ながらに総理を辞した人が、治療薬ができたとかでようやく広範囲の職務も実現してきた、そんな時、あなたがあのペテン師との付き合いを深めたことから、あなたの夫である総理の夢の実現は暗礁に乗り上げてしまい、私や国民の皆さんが傍にいなくても総理の健康状態に悪影響を与えていることぐらい解ります。

 でも、昭恵さん、あなたは行動を自重することもわからず、いまだにネットを使って「私はこうしています」「今日はここに行ってきました」なんて、やっています。

 安倍総理の母であるあなたの義母も、きっとあなたの行動や発言にはほとほと手を焼いていることでしょう。

 極論すれば、あなたはこの日本の国を亡ぼす女性かもしれません。でも、あなたはそういうことが理解できない人。あなたの行動によって、ご主人や義理のお母さんだけでなく、国民の皆さんも困っていることでしょう。「誰かなんとかできないか」とお思いでしょう。

 ご健在かどうかは知りませんが、森永製菓の社長だったあなたのお父さんでもあなたの発言や行動を止められないのでしょうね。考えると、そのお父上もあなたの行動には頭を痛めておられるのでしょうね。「安倍晋三さんには本当に申し訳ない」と。

 戦後の国政において一番実績を上げてきた総理大臣の妻が、その夫の夢や政策や実務を破壊し困らせる行動を自分では理解できず、動き続けるなんてことがあるんですね。それも、安倍総理の妻を思ったやさしさ故とは思いますが・・。

 安倍晋三氏と地方議員の私との実力や才覚などは全て比べようがありませんが、あの安倍昭恵さんと私の妻を比べれば、長年の間、私は苦労をさせてきましたが、昭恵さんのように表にしゃしゃり出ることもなく、離婚するでもなくその辛さに耐え忍んできた私の妻の方がまだ賢いと私は思っています。

 一度、高知県室戸市のパン屋さんで働いている当家の奥さんであるふさ子のところに来て、政治家の妻とはいかにあるべきかを教えてもらいなさい。

 もっと簡単に言えば、昭恵さんは「政治家の妻として節度を守る」ということを理解しないから、田舎の市議会議員をしている私の妻・ふさ子よりもアホです。

 安倍昭恵さんには全国におられる自民党支持者と安倍総理の支持者を代表し、猛省を促したい。


 以上、安倍晋三総理大臣を支援するほど近しい関係ではありませんが、日頃から安倍総理を支持し陰ながら応援している田舎町の議員から首相夫人である安倍昭恵さんへの勝手な思いでした。

 安倍総理、これからも日本の政治を貶めるだけしか知らない知恵の足らん左翼政党と左翼報道メディアなどには負けず、オリンピックを過ぎるまで総理大臣を続けて政権を担っていただきたい。健康には特に留意しながら。


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地方公務員法第32条の優先順位

2018-04-07 | 組織のあり方
 今日の記事は平成21年9月に掲載した記事ですが、室戸市の不正な行政運営の一例としてもう一度掲載いたします。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  地方公務員法 第32条 (法令等及び上司の職務上の命令に従う義務)
「職員は、その職務を遂行するに当たって、法令、条例、地方公共団体の規則及び地方公共団体の機関の定める規程に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない」


 先日に引き続き、地方公務員法の第32条についてもう少し書いてみたい。

 室戸市の例については書いた。今日は、この条項に関して全国でも数多く発生しているだろうことを一般論として問題提起してみたい。

 地方公務員の職務において、第32条の中に規定されている「法令の順守」と「上司の命令」のどちらを優先させればいいのか。

 地方公務員法(地公法)第32条前半部分の「法令の順守」を優先させれば、上司の命令が法令に違反している場合に上司の命令に背けば、同条後半部分の「上司の命令」に違反することになる。はてさて悩ましい。

 又、同条後半部分の「上司の命令」を優先させれば、上司の命令が法令に違反している場合に法令を無視し法令に背けば、同条前半部分の「法令の順守」に違反することになる。さあ、困った。

 では、どちらを優先すべきなのか。

 解かりやすい例として、やはり室戸市がかつて犯した例を引こう。17年6月に室戸市は指定管理者制度における市施設の指定管理者の公募を行った。その公募を前にして同年5月11日と12日にその本命と目されている東京の企業に市長と市職員2名、そして室戸市に出向して来ている県職員1名の、計4名が事前交渉に行った。

 言わずもがなのことだが、「公募」とは、何団体かが競合する中で1団体が競争を勝ち抜くものであって、行政側がある特定の企業と裏で手を握るような行為をしてその権利を勝ち与えるものではない。裏で手を握る行為は明らかに『官製談合』であると言える。

 室戸市が行なったこの事前交渉は、誰が考えても公募要綱の中の「審査の公平性に影響を与える行為があった場合は失格とする」の規程に反した行為であることから、失格とすべきだった。しかし残念ながら、結果的には、議会18名の内、議長を除いた17名の内の15名が「いいじゃないか」と違法を許したためにこの企業・ミクプランニングが指定管理者になってしまったが、私の調査による証拠集めと知人である東京の新聞社二社の敏腕記者の協力によってミク社社員の「当社においでになって、公募について協議しました」の証言まで得ており、違法であることは100%ゆるぎないものである。

 競争社会にあって、こんな卑怯な、そして卑劣な行為を行なった企業と行政関係者を私は許せず、議会において最後まで追及し、その私の議員活動の成果として不正を行ったミクプランニング社は今年6月に撤退し、市長も任期を最後に去っている。

 公募前のこの事前交渉を更に例えると、大学の入学試験を前にして、学長と教授がある特定の受験生を秘密の場所に呼んで入学試験の問題用紙を渡し内容を説明した。その結果、その受験生は大学の入試試験に合格した。この行為、学長と教授の行為は勿論のこと、内緒で自分だけ入学試験用紙を見た受験生も含めて、三人とも法律に違反していることは誰が考えても解かるだろう。

その不正な行為である試験内容を教えた時、裏で受験生の親がお金を渡しているのが通例である。不正行為には不正なお金が付きものである。

 こんなこと、してはいけないのは小学生でもわかる。室戸市が行なった違法行為も、大学入試に絡んで行なった違法行為も、「それは、こすこいわ!」とか「ずるい!」と子供にだって言われる行為である。それを大の大人が平気でやるんです、公務員は!

 ついでに言えば、大学の学長や教授も公立なら公務員ですし、市長も住民に選挙で選ばれた人だといっても、正式な肩書きは「常勤特別職公務員」であり、れっきとした公務員。「地方公務員」ではないが、市区町村の公務員と同じ「公務員」であるという点では同じ立場である。

 さて、こういうことで、室戸市がかつて行なった行為は「法令の順守」と「上司の命令」に関していうと、地公法第32条の前半部分「法令順守」よりも後半部分の「上司の命令」を優先させたことが、これでお解かりだと思います。

 では、この時の市職員の判断は正しかったかを地方公務員法を紐解きながら、一つ一つ考えてみたい。長くなるが、お付き合い願います。

 ●地方公務員法 第1条(この法律の目的)・「この法律は、地方公共団体の(略)地方公務員の(略)服務、(略)に関する根本基準を確立することにより、地方公共団体の行政の民主的且つ能率的な運営を保障し、もって地方自治の本旨の実現に資することを目的とする」

 ●同法 第29条(懲戒)三号・「全体の奉仕者たるにふさわしくない非行があった場合(は懲戒処分として戒告、減給、停職又は免職の処分をすることができる)」

 そして第1条に関連して、
 ●同法 第30条(服務の根本基準)・「すべて職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行にあたっては、全力を挙げてこれを専念しなければならない」

 そして表題である条例、
 ●同法 第32条(法令及び上司の職務上の命令に従う義務)・「職員は、その職務を遂行するに当たって、法令、条例、地方公共団体の規則及び地方公共団体の機関に定める規程に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない」

 ●同法 第33条(信用失墜行為の禁止)・「職員は、その職の信用を傷つけ、又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない」

 ●同法 第35条(職務に専念する義務)・「職員は、法律又は条例に特別の定めがある場合を除くほか、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職務遂行のために用い、当該地方公共団体が為すべき責を有する職務にのみ従事しなければならない」


 地方公務員が行なう職務において優先すべきは「法律順守」か、それとも「上司の命令」かに関する地方公務員法上では以上の六つの条項だと理解した。そこで、次はこの六つの条項を一つ一つ、「法令順守」と「上司の命令」に関連付けてみる。

 ◎第1条の意味は、「この法律は、地方公務員の服務に関する基本を確立することによって、民主的且つ能率的に行政運営ができ、それが地方自治の実現に役立つことを目的とする」→→→【法令順守】を優先する

 ◎第29条の三号の意味は、「地方公務員が住民全体の奉仕者に相応しくない不正な行為を行なった場合は、懲戒処分をすることができる」→→→【法令順守】を優先させる

 ◎第30条の意味は、「地方公務員は、住民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務し、且つ、その職務遂行に際しては全力を挙げてこれに専念すべき」→→→【法令順守】を優先させる

 ◎第32条の意味は、「地方公務員は、その職務を遂行するに際しては、法令や条例、規則、規程に従い、その上で、上司の職務命令に忠実に従わなくてはならない」→→→【上司の命令】よりも【法令順守】を優先させる

 ◎第33条の意味は、「職員は、(不正な行為を行なって)その職務の信用や職員全体の不名誉となるような行為をしてはならない」→→→【法令順守】を優先させる

 ◎第35条の意味は、「職務中、職員は、勤務時間と職務に対する集中力をその職務遂行のために用い、かつ、その自治体組織が行わなくてはならない責任がある職務にだけ従事すること」→「勤務時間中は、集中して職務を遂行し、かつ、責任を負った職務にだけ従事すること」(「責任を負った職務にのみ従事する」とは、「地方公務員として法令を順守しながら責任ある態度で職務を遂行すること」)→→→【法令順守】を優先させる


 以上の六条から、地方公務員法第32条は、「上司の命令」よりも「法令の順守」を優先させ、「法に叶った上司の命令」と「法令の順守」を基本として職務を遂行せよと求め、規程していると結論付ける。勿論、不正を実行した市長と市職員については、議会も私による指摘に追従して問題だとして動き、処分すべきだったのです。

 だから、室戸市が17年5月に東京のミク社において行なった事件については、市長から条例と公募要綱に違反する東京出張の命令を受けた時、市職員はこの市長命令を拒否し「法令の順守」を優先させるべきであったと言える。その「上司の命令」に背く行為は決して地方公務員法に違反する行為ではなく、それによって左遷された時は市長を告訴すればよいだけのことだ。それだけこの地方公務員法第32条の「法令の順守」には力があると考えている。

 又、現市政においても、徳島バスが指定管理者になる高速バスターミナル建設事業に関して、市職員は「法令の順守」よりも「上司(市長)の命令」を優先させて公共性と公益性を持たない施設を建設したが、同施設は地方自治法第244条に違反していることから公の施設とは言えず、よって、市長はこの建設工事費等約1500万円を市に返還すべきと考えている。

 この件について、2009年9月議会開会日の数日前のことです。

 議会事務局に質問原稿を届出て、その質問内容について在る市職員に説明している時、違法を追求するその内容を聞いていて彼は突然、左横に座る私に対して、「企業誘致だから(民間企業である徳島バスの宿泊棟を建設しても)えいやないか。そこまでいうかえ!」と私を叱責したのです。

 私も意外に思い驚いたが、その「違法でもえいやないか」という考え方にカチンときて、すぐさま反対に彼を厳しく叱責した。
 
 「なら、企業誘致だからいいじゃないか、地域振興に寄与するからいいじゃないか、観光振興に繋がるからいいじゃないか、健康福祉に寄与するからいいじゃないかといって、行政において法律に違反していてもえいというのか!」、「それと同じことをあんたは議会で答弁できるのか!」と厳しい言葉を浴びせてやった。

 それで職員も自分の言ったことの悪さに気付いたらしくいっぺんに黙ってしまったが、ふざけてはいかん。

 なら、「違法な公費支出をしてもいいのか」、「企業誘致なら違法でもいいといって、室戸市に立地している小谷穀粉さんや赤穂化成さんの社員宿舎を公費で建設してもいいのか」ということになる。ふざけたことを言ってはいけない。

 小松市長は市民の大事なお金(公費)を、なぜ一特定企業に与えなくてはならないのか。それも、県外企業にだ。ふざけちゃいかん。

 それが許されるのなら、室戸市の経営悪化で困っている鉄工所や製材所、建設会社、スーパー、衣料店、喫茶店、パン屋、鮮魚店、精肉店、乾物屋・・・などの小さな商店や企業にも公費を出して支援してやればいいじゃないか。

 その方が、まだ理屈が立つ。

 この室戸市の高速バスターミナル建設事件については、議会において市長に対して指摘し改善を求めてもどうしても謝罪も改善も行わなかったし、この違法を県市町村振興課などは認識しながら県からの補助金と貸付金を支出していることから私は県職員を批判し改善を求めたが、「違法ではないと認識する」などと子供だましのような回答書を私によこして責任逃れをした。

 よって、この事件は室戸市と高知県の公務員が行った違法事件としていまだに解決していないということになる。

 なお、この事件について反論がある方は高知県知事でも県職員でも県議会議員でも、室戸市長でも室戸市職員でも室戸市議会議員でも、いつでもお受けしますので、当家においでになって、実名と年齢、職業等を明かした上で反論をぶつけていただきたい。

 住所は室戸市室戸岬町、名前は谷口總一郎と申します。室戸市民に聞けば「あー、あの室戸市の議会で一番仕事をしていた、一番公正な改革派議員だった人だね」とどなたでも私のことを知っていますので、お尋ねください。

 現在、悪しき室戸市の政治関係者らの手によって無職となってしまい、ヒマを持て余していますので、闘う気持ちは十分ありますので、おいでなさい。お待ちしています。
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新・私的人材論

2018-04-07 | 政治家のあり方
 「組織にとって、いい人材とはどういう人物だろうか」。

 私が平成15年5月に室戸市の市議会議員になってこれまで十五年になりますが、市議会議員をしながらそんなことを何度も考えます。

 市会議員が表立った場所で行なう仕事といえば、一年に4回行なわれているわずか七日ぐらいの議会会期中に、本議会で質問と質疑と討論に参加することと委員会で質疑することぐらい。このどれかに何回か登壇し発言すれば、それほど内容の無い発言でも市民の皆さんには住民のために真面目に働いてくれている議員だと映る。そのことによってその議員は「忠実な議員」と評価してくれるかもしれない。その議場の姿だけで次の選挙で投票を決めることもあろう、わずか年間28日間の見た目だけの判断で。

 しかし、そんな一年の内のわずか28日間に一度の発言すら無い議員のことや、議会のない八ヶ月間も報酬を頂いているのに議員活動と言えるほどの行動をしていない議員のことを考えると、本当に彼らが「公に忠実な非常勤特別職公務員」かといえば、そうとは言い難い。

 では、議員の職務に対する心構えとはどんなものか。

 地方議員の“バイブル”『議員必携』は次のように教えている。

 基本は、憲法第15条「すべての公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」。これは「議員は、住民全体の利益のため、法令に基づいて公平にその権限を行使すべき立場にある」ということ。市長等執行機関と議事機関の二元代表制からいうと、議員は常に執行機関とは一歩離れていなければならない。それが離れずに密着するならば、議会は有害な組織となる。

 議員の職務は、「執行機関を公正に眺め、厳正に批判し、行財政執行上の重要事項について適正で公平・妥当な結論を見出してこれを決定するのが議事機関である。また、逆に、議員が執行機関から離れすぎては適切な行政執行の正しい検証は出来ないし、又、非難や批評は出来ても、議会の使命である正しい批判と監視はできない。この原則が守られなければ行政は乱れ、ゆがめられ、民主的で公平な運営が損なわれる。議会の構成員である議員は、常に執行機関とは一歩離れ、二歩離れない姿勢が大事である」。


 では、議会においていい人材とはどんな人物か。

 指標の一つは「行政の不正や不適正な業務に対して勇気を以って苦言を唱えることが出来るか」だと思う。

 例えば、「温浴施設の指定管理者公募」で前市長と担当職員が東京に行って不正な事前交渉を行ったことを私は調査して議会で追及したし、また現市長と担当課職員が平成20年に事業化した「室戸岬高速バスターミナル建設」にしても地方自治法で規定する「公の施設」に反することに対し改革派議員である私が「これは違法だ」「不適正だ」と指摘し、証拠と法的根拠も明らかにした。

 でも、それに対して議会全体が呼応して問題視していたら表決での判断は180度変わっていたし、その後において行政から違法や不適正な議案が提出されることにもブレーキが掛かっていたが、大多数の議員が問題を無視し、賛成してしまった。行政を改革しようと努める議員(私)は「おかしい」と何度も声を上げて違法であることを叫んだが、不幸にもそれに呼応する議員はいない。議会総体は、勇気を以って追及する改革派議員とは意を同じくせず、“黙して語らず”。その度に見放した。

 地方議会においていい人材とは、上記した憲法第15条の規定と『議員必携』にある「議員の職務」の記述を堅実に順守する人物であるといえる。

 だが行政の過ちは改まらず、改めさせる立場の議会も見て見ぬ振り。次代に生き残ろうとするならば、市内企業は市と市議会の教訓に学ぶ必要がある。

 “反面教師”として。


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