青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

5年前に変えた生活スタイル

2016-04-29 | 議員活動
 世の中は本日より大型連休とかで5月8日(日)までの10日間の連休に入りました。

 世間は世間、自分は自分。これは昔からの私の生き方で、特に40歳に開店した喫茶店経営のかたわら地域づくり活動をやってきたし、手書きの地域雑誌を発行していた8年間も人が寝ている深夜の午前2時ごろまで手書き版下を書いていた。

 その後の議員になってからも、毎日、午後11時、12時ごろまで議員活動に係る資料集めでネットを使って先進地の事業検索をしたり、議会の質問原稿を書いたり質疑原稿、討論原稿など議会関係の作文に没頭してきた。

 それが、平成23年4月の選挙で不正な政治を好む人たちが行った悪質な落選運動に遭ったことから考えを変え、「金輪際、室戸市の政治にはかかわるまい」と思い画家としての生活にガラッと切り替えた。

 その5月からは毎日朝4時に起き、午前6時に出勤する妻のために元喫茶店主の腕を活かしてモーニングを作るようになった。

 台所の食器洗いも朝と昼は私がやるようになった。もちろん、決して妻の尻にひかれているということではなく、自発的にやってきた。台所仕事は元喫茶店主だから、何のこだわりもなくこなす。モーニングづくりも、その流れ。

 そして夜は、午後5時にアトリエを出て自宅に戻り、午後8時には寝るように生活スタイルをがらりっと変えた。

 ほかには、夕方6時半になると風呂のお湯を溜めること。妻の仕事が夕方遅くなる時には干してある洗濯物を取り込む。

 こうした理由は、これまで30歳で自宅を建てる時も、18歳から務めてきた製材所を退職して40歳で喫茶店を開店する時も、その後に地域雑誌を出版する時も、57歳で議員選に立候補する時にしても、全て自分で決めてきたし、その時々に金銭的な苦労をさせてきた。このことへの“罪滅ぼし”で、妻に申し訳なかったと思ってのことでした。「もうそろそろ人生の終末期。職もなくなった。これからは妻のために生きてゆこう」と考えたから。

 当然、この生活習慣は、多忙な議員に返り咲いた今も続けている。いくら多忙でも、よほどのことがない限り、午後5時以降に議員事務所には入らない。

 その分、毎日の議員としての調査、情報集め、文書作成などの仕事は全て、昼間に休まず行うことになる。連休といえども議員は市職員ではないので日曜や祝日が休みの日ということにはならず、他の議員の日ごろの仕事ぶりは知りませんが、私はこの10日間の連休中も仕事をします。

 ここ数日やってきたのが、一般質問の原稿作成の下準備。

 数日前から次の6月定例会で行う質問の関連資料をネットで検索して集め、今日から少しずつ質問原稿を書き始めました。

 戦の前に手の内を見せるバカはいないので詳しいことは言えないが、室戸市の公共事業の問題点を再度追及する内容。

 室戸市議会においていくら不正や不公平などについて批判し追及しても市長や執行部は答弁2回で終わることを見越して同じ内容の答弁を繰り返すため、いわば、“暖簾に腕押し”。これが市政運営において違法・不正・不適正な事業運営が終わらない原因になっている。でも、そんな執行部側の策略にも私は何の恐れも抱いていません。市政運営の不正が止まなくても、その実態を市民に報告することはできる。「室戸市はこんな不正をやってますよ。それをやめろと批判してもやめませんよ」と。

 国の法律を守らず室戸岬高速バスターミナル施設を建設したことを「改めよ」と批判し改める方法まで提供しながら6議会に亘り追及した時などは全世界に情報を発信し続けたし、不誠実な態度で答弁を行ったことなども逐一、支持者に配布する議会新聞で伝えてきた。

 最近はその甲斐あってか、市民の皆さんも小松市長の市政運営の悪質さはたいていの人は知っている。

 記事を基に会う人ごとに「あの保育園移転のために築45年たった老朽住宅に立ち退き料が2000万円とは、谷口さんが言うように、高すぎるよね。市長は何を考えちょうが」、「旧椎名小学校の校舎を取り壊せば少ないお金で済むに、なぜ建設業者や県外の団体のために4億円とか5億円も使って無駄な改修工事を計画するがあぜ」と話してきます。

 市民の皆さんの言う通りです。人口が急激に減少する中、年間予算は増加し続けその原因である建設事業費は増加し続けているし、一方、誘致企業には心を配っているが、市内の老舗の企業は市の応援がないことと津波被害を避けて数年後には高知市周辺の地域に移転するという。

 室戸市の政治は明らかに偏っています。

 頑張りますよ、谷口は。市長や、すぐに人を脅す小心者の議員と利害関係にある建設業者や、県外団体でしかない日本ウミガメ協議会とかの味方ではなく、市民生活重視の私です。今任期は命を惜しまず悪政に向かってゆきます。

 お誓いいたします!

 乞う、ご期待。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、4月29日(金)付けGooブログランキング(2483200ブログ)中、3763位でした。
コメント (2)

行政視察を観光旅行にしない方法

2016-04-27 | 政治家のあり方
 以下は2009年(平成21年)5月に当電子情報誌に書いた記事です。地方議会が行政視察(=県外視察)に行くに際しての参考にして頂きたい。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 近く本市議会も二年に一回行われる行政視察の視察先について協議する関係から、この視察についてちょっとインターネット検索してみた。すると最近のこんな判例のニュースがあった。
 “”岡山県倉敷市議会の市議15人が2006年8月に秋田県と山形県に視察に行き、武家屋敷などの観光名所を巡って、花火大会を観覧。最上川下りなどにも参加した。それに政務調査費から旅費計162万円を支払った。

 この東北地方への視察の実態は観光旅行だったとして、「倉敷市民オンブズマン」が当時の議員15人に約162万円を返還させるよう伊東香織市長に求めた住民訴訟の判決が今年2月17日に岡山地裁であったが、裁判長はその費用の全額返還を命ずる判決を下した。

 この視察について倉敷市民オンブズマンは、政務調査費から旅費が支払われたのは「目的外の支出」として、市長を相手取り、市議15人に全額返還させるよう求めたもの。

 裁判長は「観光名所を点々と巡るパック旅行と同じで、視察先の具体的な調査が行われた形跡は全くない。この視察は故意による不法行為をも構成し、行政視察に名を借りた観光旅行だったと言わざるを得ない」などと断じた。”

 新聞記者の取材に対し市長は「主張が認められず、残念」とコメントしたそうですが、どんな主張をされたのか、お聞きしたかった。


 室戸市議会に話を戻そう。

 私が議員に初当選したのは15年4月でした。

 行政視察に参加したのは当選後すぐの15年7月、本市吉良川町の重伝建保存地区の先進地として富山県高岡市の町並みと、中学校と保育園が一つの建物で学んでおる先例として滑川市の早月中学校、そしてデイケアハウス「このゆびとーまれ」などをまわり非常に有意義な研修になりましたが、視察前の委員会で私が積極的に一日のスケジュールを密に詰め込んだことから、同僚議員や先輩議員から「あんまり日程に詰め込んだら忙しいきん、一日に2箇所か3箇所に少なくせないかんぞ」なんて視察地で文句を言われたことを思いだします。

 昔、私が雑誌記者として県外に行って取材する時は、一日の持ち時間が少ないため、取材は密にするものだと認識していたもので、その時の視察も一日四箇所ぐらいにしたものでした。それでも時間的には無理なく視察できたのですが、市議会の議員たちはみんな時間に追われる仕事がいやだったのか、不満タラタラでした。

 思ったのは「あぁ、こんな県外に来たらみんな観光気分に浸りたいのかな。視察に来たのは、議員の仕事として来たもの。取材や調査活動は密にやるものなのに、なぜ腹が立つのか。短い日数でたくさんの調査活動が出来たら私なんかうれしいのに、なにがいやなのか。いやなら来なくていいのに」と思ったものです。

 如何にこれまで議員による県外への行政視察の視察先が半分は観光旅行のように決まっていたのかの証明になる。

 市の温浴施設事業の勉強のためと思って、翌年の16年11月に沖縄県久米島の温浴視察に参加した時は、テープレコーダーも持っていき、ノートを取りながら当地の案内人の話を録音もして大変効果的な視察が出来た。その甲斐あって、室戸帰還後の「委員長報告」の原稿はこの新人議員が書き上げ、委員長が報告している。

 しかし、これらのことは議員になった時からのことで今に始まった事ではないが、委員会で行政視察の目的地を決めるにあたり、このあいだの委員会でもそうだったが、いつもまず委員から出るのが「北海道にいこう」とか、「東京がえい」とか、まず目的地が先に出てくる。新人議員の時の視察先を決める委員会では「おらあまだ飛騨高山へ行ったことがないきん、飛騨高山へ行かんか」といった同期の元市職員の議員がいて、私に「行政視察は観光旅行ではないぜ。視察はまず室戸市の事業に関して学ぶべき先進地であるかどうかが先に来るべきじゃないか」と一喝され、ぐうの音も出なかった。もう、観光目的がみえみえ。

 地方議会に議員活動が遊び半分でやっている議員が多いのは、間違いない。油断も隙もならない。

 全く何を考えているんだか。

 この話を市民が聞いたら、怒って、「おんしら市民の金を使こうて遊びに行こうと考えちょうがあか!」と、怒鳴りまくられるだろう。

 でも市民の皆さん、私が委員会にいる限り、そうはさせません。もし、視察地に観光地をいくつか挙げておいて「その中のどこかに市の事業と関連した施設は無いか」なんて決め方で目的地を決めた場合は、私がいつものように『青空新聞』を作成して室戸市内の賢明なる市民の皆様にその実態を書いてばら撒きますから、ご安心めされ。


 さて、ここから本題に入ります。では行政視察とはいかにあるべきかを考えてみます。

 題して、【行政視察を観光旅行にしない方法】。又は、立場を変えて、【行政視察を観光旅行にさせない方法】。

 1、常任委員会の行政視察は、委員会が抱える行政の諸課題の解決、又は事務事業の比較と調査、政策研究のため、先進的な取り組みを実施している他市町村の視察に行くこと。

 視察地の正しい選定の方法は、
 ①視察して学びたい行政課題を挙げて、その中から日程に合うだけの事業をいくつか選ぶ。

 ②そのそれぞれの事業の候補地としていくつか挙げ、その中から「本市と同じ地域性を持っているのはここ」、又は「本市が参考になるのはここ」だと最終的な目的地を決定する。

 行政視察地の選定はこんな順序で決定されるべきもので、「九州の長崎へ行きたい」とか「長野県の上高地へ行きたい」なんて、最初から行きたい県や観光地の名前が挙がるのは観光目的であると断言する。

 2、近年、全国各地にみられるように、議会審議の効率化、活性化及び議会運営についての調査や研究のため、議会改革の先進地視察に行き学び、議会を変えてほしいとする市民のニーズに応えることも重要です。

 3、視察先決定に当たっては、インターネットなどを利用して、視察項目について委員会で十分議論をし、決定すること。

 4、市民にあらぬ疑いを抱かせないために、視察地はなるだけ観光地を避けること。

 5、視察先を決定した後は議会事務局は速やかに日程表を作成し、各委員に視察先を確認してもらった上で、配布したその日程表を基に参加希望者を募り、最終的な参加者を決定すること。

 6、視察を行う時は効率的に行えるように、事前調査と連絡調整等を密に行っておくこと。

 7、出発前日までに視察地と視察先の施設等について決定し、事前研修を行った上で、出発すること。

 8、視察地に行っても当地案内人の説明を熱心に聞かないしメモも取らない議員がいるが、視察時には案内人の話をよく聞き、取材したことをノートにメモを取ったり録音を録ったりするぐらいの真剣な気構えが必要。

片時も住民に成り代わって行政改革のため、議会改革のために視察にきていることを忘れてはならない。

 9、視察後は参加議員それぞれが視察報告書を委員長に提出し、それを委員長と議会事務局がまとめて委員会としての視察報告書を本議会で報告すること。議会だよりにもその報告書を掲載し、住民に広報すること。

 10、勘違いしてはならないことは、行政視察は法的には「委員派遣」であり、委員会の多くの委員が同じところに行っているとしても、「委員会派遣」ではない。委員を別々の視察地に派遣することも出来ることを知っておくこと。


 以上が視察に行くにあたっての注意事項です。

 室戸市議会の二つの常任委員会、私たちの「総務文教委員会」(8名)、そしてもう一つの「産業厚生委員会」(8名)の行政視察の視察地は6月議会終了後にでも協議され決定される予定ですが、間違っても倉敷市議会の議員さんのように、「おまえら市民の金を使おて観光旅行にいちょったらしいやないか」などと、住民訴訟で訴えられることなどないようにして頂かなくてはなりません。

 因みに、私はその15年と16年の二回、行政視察に行きましたが、それ以後の17年と18年、そして二年に一回となった19年も視察先を決める委員会で各委員からまず目的地の提案がされることに嫌気が差して、「こんな視察につき合っていたら、後で市民から何を言われるかわからん」と考え、参加していません。「君子、危うきに近寄らず」とか申しますので。

 今年も、視察して勉強してきたい事業がまず提案され、それを基にいくつかの目的地の提案があった場合は参加するつもりですが、最初に場所が提案された場合は参加しないことに決めています。

 個人的には、議員になってすぐにそのあまりの悪さに驚いて室戸市議会を改革したいと心に決めているので、議会改革に取り組んでいる栗山町か伊賀市などへの視察。19年9月議会で議員提案として「議会改革特別委員会の設置」及び「室戸市議会基本条例の制定」の議案を提出しましたが、賛成署名どころか、二人必要な賛同署名すら誰一人として書いていただけなかったので、この視察の提案も無理だろうとは思っています。

 さて、最後にもう一度、念を押しておきます。
【行政視察は観光旅行ではない! 観光旅行に行きたきゃ、自分が貰ってる報酬でどこへでも行っといで!】

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 以上が七年前に書いた記事です。他に何も書き足すことはありません。

 私たち室戸市議会議員は市長や市職員と同様に室戸市民の皆さんから雇用され、市民のお金である市の予算(毎年100億円を超える)の中から毎月報酬をいただいている身ゆえ、その予算を使って観光旅行をするなどあってはならない行為だと思っております。私はその監視役として議会で目を光らせていますので、ご安心ください。もし不正な行政視察が行われた場合は即座に市民の皆さんにご報告させていただきます。

 室戸市議会では十数年前は毎年県外視察が行われていましたが、当時議員だったS議員、現職のY議員、私などから「予算の無駄遣いだ」として2年に一回の県外視察に改められた。

 ですが、どの議員が言い始めたのか知りませんがたぶん市の予算の大事さがわかっていない観光旅行が好きな議員なんでしょう、この3月議会で「毎年行う」と改められ、今年度からまたもや毎年行政視察を行うことになり、その上、「運賃等の料金が値上がりしているから」と視察費用も議員一人当たりこれまで8万円だったのが10万円に引き上げられた。

 いかんせん、違法な事業案でも市長の選挙公約違反となる国保料値上げ案でも簡単に可決してしまう市議会だ。抵抗のしようがない。

 だから私は、今年度は委員長に推挙されたので秋に予定している行政視察には行かざるを得ないが、毎年県外に視察に行くことは予算の無駄遣いと考えているので、後の2年間、産業厚生委員会で行う二度の行政視察はご辞退申し上げるつもり。

 又、私たち総務文教委員会が行く県外視察先はこの5月23日、24日に行う管内視察の後で決める予定ですが、観光旅行にはさせませんし、我が委員会には「おい、おらああの観光地に行ったことがないきん、あそこへいかんか」などと言う愚かな委員はいないと推察していますので、ご安心ください。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、4月27日(水)付けGooブログランキング(2481127ブログ)中、3867位でした。   
コメント

執行機関の監視・チェックの強化と、「議会公開の原則」

2016-04-25 | 議会改革
 室戸市職員にお聞きしたが、室戸市議会議員の中には私が発行している議会新聞『青空新聞』が気に入らないと小言を言う議員がいるそうです。

 明らかに、自分がやれないことを実行できる議員に対する嫉妬心、ジェラシー。

 そんなに腹が立つのなら、ご自分も毎議会後に議会新聞のための記事を書き発行し、ブログを書けばよいではないか。でも、他人が見ると簡単に見えることでも、この世の中には他の人には真似のできないことってたくさんありますから、たぶん無理でしょう。それに、例え作って発行できたとしても、一回作ってやめたら「あいつは早ややめたか」と笑われちゃうしね。

 だから、新聞を作りブログを書いている議員の足を引っ張っているということだ。

 受注業者が単年度事業である新火葬場工事を繰り越し3年目にかかってしまったことに対しては市民だけでなく市内の建設業者の多くも批判している。この事業だけでなく、室戸市の施設改修工事が建設業者の仕事を作ってやり県外団体に研究施設を提供することを目的に事業化されようとしていて、市民からたくさんの批判を浴びている。

 この議員は、室戸市が行ってきたこれら一連の公共施設建設事業の不適正な事業運営について私が発行する議会新聞で厳しく指摘したことが気に入らないそうだ。

 それにこの議員は、私のもう一つの職業である画家としての発表の場である個展を1月に開いたが、その時に会場前に掲示した個展の看板が気に入らないとかで、「あれは議員としての売名行為じゃないか」と、ジオパーク推進課の職員に「あれを外させろ」と言ってきたそうです。女房と二人で笑っちゃいました。やっていることがまるで子供だ。

 私はその職員に「私は長年に亘る地域づくり活動で何度もマスコミの取材を受けたことですでに名前が売れている。そんな人間に対し『売名行為だ』は無いわなあ」と話し、笑ったことでした。

 それにしても、自分よりも技術や能力に秀でた人の足を引っ張り、何とか引きずり降ろそうと画策している愚かな姿は、いかにも室戸らしい。

 そして、この議員は議会でも同じ行動をとっていることを市民の皆さんには知っておいていただきたい。議員の発言を妨害し、気に入らなければ脅しをかける。やっていることが、まるでチンピラ。

 言っておきたいが、どこの地方公共団体(自治体)であろうが、どんな会社や団体であろうが、組織において不公正、不公正、不適正、不道徳等々の出来事は批判されて当然のことであり、その状況について情報公開してはいけないという法律は日本の国には一つもない。むしろ大いにやり、大いにその情報は拡散すべきことだ。そして、その住民だけでなく、全世界の人たちにその地域の政治が他と比べて如何に劣ったものなのかをしてもらう必要がある。それがまちの悪政を封じ込める唯一の方法だ。

 もし、改革志向の議員が行政や議会に関する不正や不適正や不公平や不道徳を記事で指摘し批判したことに腹が立つのなら、市職員や他の議員に愚痴をこぼす前に直接、私に言ってはどうか。あの議場での一喝事件以来、私には何も言ってこなくなったが、なぜなんだ。

 私が議員では無かった昨年3月議会において新火葬場工事事業案に3名の議員が反対、議会閉会後、その議員の一人に「帰りに鉄砲で撃たれんようにせえよ」と脅迫したそうだが、これは許される発言ではない。明らかに「室戸市議会議員政治倫理条例」に違反しており、自ら議員辞職すべきほど罪深いことだ。

 私は今任期、悪い議員に鉄砲で撃たれようと決意して議員選に出馬し、当選した。40歳からは高知県東部地域の活性化に自費を投じて働き、ここまで自分でもよくやったと思っていて、もう人生に悔いはない。もし公正な政治を目指す議員が気に入らなければ、いっそ私を撃ち殺してはどうか。ならば、『青空新聞』で不正や不適正な言動を批判されることもなくなるし、利害関係にある建設業者との深く長い関係も暗黙の了解で全うできるだろう。

 しかし、室戸市議会を見ていて思うが、男の嫉妬心ほどみっともないものはない。

 そんなに真面目な人間がしていることが嫌いで腹が立つんなら、私が長年やってきたように、自分も能力を高める努力を積み重ねればよい。


 そこで、私はこのようにブログに記事を書き議会新聞を発行して市政情報や議会情報について全世界に情報発信をしていますが、その「情報公開」について読者の皆さんに少しお考えいただきたいと思います。

 市政情報及び議会情報の公開について。

 まず、議会の情報公開は、いま全国で広がっている議会改革の大前提であり、各市町村議会には私が開設しているこのブログなど、WEB上での公開も含めて、情報公開のためのたゆまぬ努力が求められている。これが、全国の市町村議会が置かれている現状です。

 この地方分権の時代にあって、議会の存在意義は強化の方向にある。市長等執行機関に対し、市民の代表者として堂々と議論を展開するためには、議員の日常の調査・取材活動の飛躍的な向上は欠かすことができません。

 議員の為すべきことに挙げられるのは、公費の使途など行政情報は納税者である市民に明解に説明すること。議会情報の全てを市民に公開すること。市民の批判には謙虚に耳を傾け、市民と共に話し合い、改めるべき点は直ちに改めること。そして、議員という特権意識を捨て、市民の目線で物事を考えること。

 これらのことを議員が理解できていれば、議会で誰が一般質問や質疑をし、誰が質問、質疑をしなかったか程度の、傍聴者が既に知っている議会情報を広く一般市民に公開したことぐらい、当たり前のことだとすぐに分かると思います。議会は「公開の原則」が基本で、議員は知りえた全ての情報を市民に公表する義務と責任がある。

 議員は「非常勤特別職公務員」であっても、地方公務員法第34条のいう「公務員の秘密を守る義務」は「特別職の公務員である議員には適用されない」と規定されている。また、それだけでなくて、議員は「議会公開の原則を守る」義務を負い、「議員として得た情報を市民に公開する」責任があり、秘密会以外は職務として知ったことを話しても何の制限も罰も受けない。

 議会制民主主義の基本である条項として、地方自治法第115条で「地方公共団体の議会は、これを公開する」と定めている。「議会公開」の原則とは、①傍聴の自由 ②報道の自由 ③会議録の公表です。


 現状としては、議員が守秘義務を勘違いしたり、自分が議員としての職責を果たせない恥の部分を市民に知らせてほしくないという思いから、議会情報を市民に公開することをセーブしたり、他の議員が情報を公開することを阻止する動きがあるのは事実で、これはどこの議会でも同じであろう。だからといって、この情報公開の時代、議会改革の時においては、疑問だ。(ただ、議員の怠慢で議会情報を市民に伝えようと努力しない面も大いにあり、それが議会や市政の情報が市民に伝わらない原因の大半ですが)

 議会の情報、各議員が行う質問、質疑、討論、採決などの言動の情報は、全て市民と共有するのが原則である。このことは、傍聴人がいる本議会でも傍聴人がいない委員会でもいえることだが、これら議会中の情報は、もうその時点で情報の全てが市民に公開されていると理解していなくてはならない。

 市民に何を伝えるかは、個々の議員に任されているわけではない。行政情報の全て、議会情報の全ては、市民のもの。そしてそれは、その情報が発生した時から市民のものだ。依って、一部の議員が言っている「市政や市議会の情報を公開してはならない」という発言や行為は許されることではない。いや、むしろ市民の「市政と市議会の情報をほしい」との願いに背く行為で、懲罰ものだ。

 《議員のミッション(使命)とは何か。
 ミッションは、その組織や機関が「誰のために」、そして「何の目的で」存在しているかを考えると容易に把握する事ができる。
 その上で、議会が「住民のため」にあり、「住民が自治体から良質で低コストの行政サービスを持続的に受けられるよう、自治体の基本方針や重要事項を決定し、執行機関を監視しチェックする」ことを目的として設置されているとの考えには、大方の賛同が得られるだろう。》


 これまでに何度も引用しているが、雑誌『ガバナンス』の中で片山善博前鳥取県知事はこう記し、議員はそのミッション(使命)を忘れてはならないと説く。

 とにかく本を読んで勉強したいものです。

 でないと、地方議員は能力が高まらないまま任期を終えてしまいます。当然、10期40年間議員をやっても、7期28年間議員をやっても、知識も見識も決断力も勇気もあり正しい判断力を持った1期目の議員の方が能力が高くてやり込められてしまうことは、大いにあり得る。

 それは、地方議会というものを舐めてかかり、議会の時だけ出席していればよいと考え、市長を無批判で応援する「賛成要員」を務めてきたからが、理由。

 とにかく議員になったら行政の調査活動を続けながら、本や能力が高いいろんな知識を持った人から学び勉強をすることです。その「学び」の積み重ねが知識となり、能力となり、やがては才能となる。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、4月26日(火)付けGooブログランキング(2480148ブログ)中、3110位でした。
コメント (2)

住宅の耐震診断義務化のお知らせ

2016-04-22 | 地方のあり方
 昨年12月に高知県は県内の主要国道と県道沿いに立てられた住宅の所有者に対し、「耐震診断の義務化」を通達しました。
 
 これは国の「建築物の耐震改修の促進に関する法律」が改正されたことによる。

 今日は、その内容について資料を基に説明したい。

 1、高知県内の国道沿い及び県道沿いで耐震改修診断を義務化されるのは地震時に県外からの救援ルートとなる道路の通行を確保するため。

   

 2、地震時に倒壊すれば通行障害になるとみられる建築物(この家屋が耐震診断を義務化された家屋)の高さ要件のイメージ図。対象となるのは、二階建てなどその家が倒壊した場合に国道を4.5mふさぐ恐れがある住宅。

      

 上に、「耐震診断の結果を県に報告する期限は平成31年度末の3月31日」と明記されている。

 3、県内の耐震診断義務化の対象となる国道及び県道とその区域を示してある。

   

 国道55号線と、室戸市内では県道椎名室戸線など。

 4、高知県が県内の対象となる家屋を調査後、「あなたの家は対象家屋ですので、耐震診断を受けてください」と、このような書面を各対象者に送付している。

   

 本日、高知県土木部建築指導課に取材したところ、室戸市内でこの対象となる家屋数は35軒だそうで、あまりに少ないので意外に思いました。

 県内には昨年12月以降、このような動きがありますが、それは、対象となる住宅は耐震診断が義務化されたことと、数年前から県内の市町村役場が発行している広報誌で「耐震診断に補助金が出ます。あなたもやっておきませんか」のお知らせが掲載されてきたことから、耐震診断などの希望者が増加しています。

 耐震診断やそのあとで行う耐震改修設計等に関心を持った県内の多くの人たちがそれぞれ自分が住んでいる市や町や村の役場に問い合わせたり、「耐震診断は3万3000円で、それは補助金で全額賄えるから、うちのやっておこうか」という人が増えている。

 だから、昨日の高知新聞の記事「高知県内で耐震診断の申請急増 市町村に問い合わせ続々」でいう、今回の熊本地震があったから県民が地震に恐れをなし耐震診断に走っているというわけではない。

 これは室戸市だけでなく、東北大地震以降だったと思うが、何年も前から県内の市町村の防災対策の所管課は国の「地震対策事業」政策を受けて住宅の耐震診断・耐震改修設計・耐震改修工事を段階を追って進めており、市町村は広報誌によってその呼びかけを行ってきた。だから、耐震診断などの問い合わせや申請が多くなったもので、今回の地震の状況を見て「耐震診断をしておこうか」という県民が皆無というわけではないが、そうではない。

 「県内の耐震診断の申請が急増』した理由は、およそ三つ。

 1、国の政策で高知県から県内各市町村に向け「補助金を出すので、地域内の住宅の耐震診断・耐震改修設計・耐震改修工事の申請を呼びかけ、受け付けるように」との通達があってのこと。これを受けて数年前から各市町村は広報誌で呼びかけてきた。

 2、昨年12月から「県内の国道及び県道沿いに建つ高い建物を対象として、耐震診断を義務化」したことによるもの。

 3、阪神淡路大震災、東北大地震、熊本地震の悲惨な状況を見て、「うちも耐震診断を受けて耐震改修工事を考えてみようか」という人が増えたため。

 だから、耐震診断の申請が増えたのは熊本地震があったからでもなく、何年も前から県内市町村の災害対策課が広報誌で「住宅の耐震診断等々の申請」を呼びかけてきたことが一番効果を生んでいると考えています。

 だから、昨日の高知新聞の記事は「まず熊本地震ありきで耐震診断の記事を構成すれば県民の目を引くだろう」との思いで記事を書いたものと私は見ている。

 
 さて、高知県土木部建築指導課によると、耐震診断義務化に関する室戸市内の対象家屋は現在のところ、35軒(国道55号線及び県道沿いで)とお聞きしている。ただ、木造住宅の耐震診断には、昨年度までは診断費用3万3000円のところ、補助金額は3万円で、自己負担額は3000円でした。ですが今年度からは診断費用3万3000円の全額を補助してくれることになったと室戸市防災対策課でお聞きした。

 加えて申しますと、その耐震診断が終了した後に行う「耐震改修設計」の費用は30万円で、それに対する補助金が20万円で、自己負担額は10万円となっています。この耐震改修設計とこの後に行う改修工事に関しては義務化されていませんので、やるかやらないかは診断結果を受けてお考えになられたら良いと思います。

 だから市民の皆さんも、「申請する」「申請しない」にかかわらず、ご自分が住んでおられる住宅が地震の時に倒壊しないかどうかを診断してもらってはいかがでしょうか。

 一度、お考えになり、「もっと詳しく聞いてみたい」とお考えの方は、室戸市役所3階の防災対策課を訪ねてみてください。

 先日も記事に書きましたが、次の南海大地震は100年周期とすればあと30年前後してからですが、明日かもしれません。聞くのは無料です。特に築40年以上の住宅にお住みの皆さんは一度お考えになってはいかがか。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、4月23日(土)付けGooブログランキング(2477010ブログ)中、4300位でした。

最近は検索数が減少していて、ちょっと残念に思っています。議員としてのこの情報発信の活動も議員を退職すればお仕舞いにするつもりだから、あと数年。市民の皆さんや全国の地方議会に関心がおありの方々には「最後までよろしく」とお願いする。
コメント

主張してこそ、何かが変わる

2016-04-21 | 政治家のあり方
 <わたしが書いてきた「議会通信」は問題の多い議員の言動を実名で批判する方針を貫いてきたため別名“紙爆弾”といわれて恐れられ、忌み嫌われてきたが、どの政党も議員の質は玉石混交のため、その政党総体を批判するより個々の議員の言動を具体的に批判するほうが正確であると考えられることと、そうすることが政党・会派に対する一応の配慮になっていることを含め、読み手に正確に受け止められたいと思ってきたからである。

 わたしが議員活動をしていた〇〇市は、いまだに、残念ながら、市の職員や議員でさえ議会での厳しい質疑・質問を「いじめ」だと言い、活字での批判・論争を「悪口」としか受けとめない。民主主義が根付いていないのは全国どこも同じだと割り切ってはいるが、議員も有権者も「議員は名誉職で、議会の賛成要員」程度にしか思っていないようでは「真の地方の時代」は程遠い。

 常々、「政治不信を払しょくするには政党も、政治家も、有権者も変わらなければならない」と訴えてきた。有権者のもらい癖、集り癖と同時に、特定な企業・団体・個人の利益のために働くことが仕事と勘違いし、行政を捻じ曲げている議員の姿勢の悪さも改めさせなければならない。長い間の戦いで議会の改革には一定の成果を挙げることができたと自負しているが、古くから「有権者はその質に見合った議会(議員)しか持てない」とのことわざがある通り、議員の質は議会改革の埒外(らちがい)のところに置かれているのが現状である。

 各地の市民運動の多くが、抱えている問題がすべて政治と直結しているのも関わらず、政治から距離を置く姿勢が目立っていたが、何千、何万の署名簿付きの請願・陳情が議会で問答無用とばかりに一瞬で否決(不採用)になるのを目にして初めて、怒りに燃えて選挙にかかわる例がみられるようになってきたのはよい傾向である。最も一人の市民派の議員が議会に出てきたところで一挙になんでも変わるものではないし、(市政や市議会の)「悪しき慣例」を変えようと行動した時には規制政党・会派の猛反発を買い、時としていじめに遭うが、主張しないところからは何も変わるものではないとの思いで書いている>


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 <わたしが書いている「議会新聞」では市政や市議会のことに関して実名で書くことは、ほぼない。唯、議会審議中に他の議員の質問や質疑を妨害するなどよほど悪質な行為を働いた議員についてや、問題がある一つの議案に対して誰が賛成して誰が反対したかについては、傍聴する市民もいてすでにそこが情報公開の場になっている議会中であることから実名で書いているが、これは当然のことだ。もしそういうことについて市民に公表されたくなければ議場で悪事を働かなければよいし、採決の時に自分が行う賛否の態度表明程度のことも公表されたくなければ議員になんぞならなければいい。

 わたしの「議会新聞」は“紙爆弾”とまでは呼ばれていないが、「地方議員は建設業者と利害関係を持ってはならない」とか、「建設業者の仕事を作り利益を生まんがため、廃校になった小学校や中学校の校舎の改修工事を次々と行っているが、市民には何の効果も生まれてこない」と不正や不適正に対し厳しい批判の声を挙げることから、企業や団体と深く利害関係にある議員には非常にこたえる(つらい)ようで忌み嫌われているが、市民には大変好評だ。

「あんたがブログや新聞で書く通りや。市長は誘致企業の高台移転に積極的に取り組んだし建設業者のことばかり配慮し仕事を作ってやっているが、私たち一般市民の生活はますます苦しくなっていて、何かきっかけがあれば室戸を出てゆこうと思っている。とにかくあんたが頼りや、頑張ってよ」。

 わたしが議員活動をしている△△市は、いまだに、残念ながら、一部の市長に寄り添った議員は議会での厳しい質疑・質問に腹を立てを発言を妨害するし、活字での批判・論争を「悪口」としか受けとめない。その一例として、先の市議選で応援してくれた支持者だけに配布している「議会新聞」を盗み読みし、「あの議員は谷口さんが発行している新聞の記事を捻じ曲げて解釈し、いちいち難クセを付けていたよ」と市職員に聞いている。そんなに議会の中で唯一ブログを書き新聞を発行している議員の能力を羨ましく思い嫉妬するのならば、自分で毎日ブログを書き、議会新聞も毎議会後に作成し発行すればよかろう。

 但し、これはそれなりに大変な作業。一朝一夕にはまねはできない。若い市職員に新聞の作り方や文章を書く技術を習いながら少しづつ能力を高め、やっと5年ぐらいすれば少しは書けるようになる。でも、その先に、私の新聞に難クセをつけて邪魔ばかりしている下品な議員にブログ記事や新聞記事を書く私ぐらいの根気があるかどうかが、問題。それが無いことを自分がわかっているから、邪魔をすることで不満解消をしているということであろう。

 こうして民主主義が根付いていないのは全国どこも同じだと割り切ってはいるが、議員も有権者も「議員は名誉職で、議会の賛成要員」程度にしか思っていないようでは「真の地方の時代」は程遠い。

 常々、「政治不信を払しょくするには政党も、政治家も、有権者も変わらなければならない」と訴えてきた。市長や特定な企業・団体・個人の利益のために働くことが仕事と勘違いし、行政を捻じ曲げている議員の姿勢の悪さも改めさせなければならない。それほど長いとも言えない戦いだが、「不正な議案の事前審議の廃止」など議会の改革には一定の成果を挙げることができたと自負しているが、古くから「有権者はその質に見合った議会(議員)しか持てない」とのことわざがある通り、議員の質は議会改革の埒外(らちがい)のところに置かれているのが現状である。

 市民生活が抱えている問題がすべて政治と直結しているのも関わらず市民の多くはまちの政治に無関心であり、そのことが室戸市の政治体質を悪化させているのは間違いない。

 又、私のような市民派・改革派の議員が一人だけ議会に出てきたところで一挙になんでも変わるものではないし、(市政や市議会の)「悪しき慣例」を変えようと行動した時には既成政党・会派の猛反発を買い、時として陰湿ないじめにも遭うが、私の今任期は議場で殺されてもよいと決意して出馬したもの、いつ殺してもらってもよい。主張しないところからは何も変わらない。そんな気持ちで書いている。>



 以上、二つの文章を並べて書きました。

 上は、私の師匠、元武蔵村山市議会議員のふくおひろし氏の著書『地方議会議員 生態白書』の前書きを紹介させていただきました。文中の「〇〇市」は、武蔵村山市です。下は、そのふくお氏の文章をもじりながら室戸市に置き換え思いを書いてみました。文中の「△△市」は当然、室戸市のこと。

 全国の地方議員の皆さんに少しでも参考になればと思いご紹介し、市民の皆さんには室戸市議会の状況を知ってほしいと思い公表した。

 ふくお先生とは数回お手紙を出して室戸市政の違法事件についてご教授いただき、お礼に市内の魚店「浦戸屋」で新鮮な室戸の魚を買い送らせていただいたことを思い出します。残念ながら三年ほど前にお亡くなりになったが、「議員は職責を全うするため、厳しくあるべき」と教えてくださった、今でも忘れられない人。

 国の総務省の事業であの方が講師となり全国の地方議会を回って「議会の在り方、議員の在り方」について講演を行えば、少しは議会も改まる点もあったろうに。

  アインシュタインは言いました。
「もし事態を変えたいのなら、同じことをやっていてはダメだ」。

 私は今、こう決意しています。
「市議会に一人、ブログを書き議会新聞を発行し市政や議会の悪い体質を変えようとしている議員がいることだけでその事態は変わらないかもしれないが、住民に寄り添わずに市長に寄り添う議員の彼らと同じことをやっていてはダメだ。このまちは良くならない」。

 だからこそ、ブログで世界中に室戸市政と市議会の情報を発信しそれを参考に全国の地方議員の皆さんに自分が住む市町村の議会を良くしようと決意してもらうために記事を書いているのであり、市政情報と議会情報を事細かく市民に伝えるために議会新聞を作成し配布している。

 わたしはふくおひろし氏に恥じぬよう、これからも悪質な議員の妨害を受けながらもそれを蹴散らし不正と闘い、前向きに力強く働きます。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、4月21日(木)付けGooブログランキング(2475203ブログ)中、3631位でした。
コメント

明日は我が身

2016-04-18 | 地方のあり方
 14日の午後9時半に九州熊本県を中心として発生した地震の後、16日午前1時半ごろにもその周辺で大きな地震が発生、その前後でも大きな地震が次々と発生して、九州の中央部に大きな被害を出しています。

 あの東北大地震と津波の光景は驚嘆するような大被害を出し、テレビでその光景を見ていて恐ろしく思ったことですが、今回の一連の大地震はつまみこそありませんでしたが、地震による家屋やインフラへの被害は同程度ではないかと感じています。 

 まずは被災しお亡くなりになられた方々とそのご家族の皆さんにお悔やみを申し上げます。

 そして、新しい家や古い家にかかわらず文字通り、軒並みに屋根瓦が落ち家々が倒壊してしまったその光景が本当に痛ましい。被災され怪我をされた方々やお家が被害を受けられた方々の心中、お察し申し上げます。

 何とか一日も早くお怪我を治され、被害を受けられた熊本県や周辺地域のインフラが復旧され、一日も早く復興がなされることを祈っています。

 会社や商店を経営されておられる皆さんも建物が倒壊したり半壊してご商売ができなくなってしまい、これからのことを案じていることでしょう。何卒、この危機を乗り切って、再起してほしい。

 思うのは、これは東北大地震の時も同じですが、町なかの家という家はことごとく全壊や半壊しており、中にはまだ借り入れた住宅ローンを支払っているお家もあろうと思うと、「つらいだろうなあ」とお察しします。

 各地で家の下敷きになってお亡くなりになった人がいて、東海大学農学部の学生寮では一階部分が押しつぶされて前途ある東海大学の学生さんが何人か下敷きになり亡くなったことなど、痛ましく思います。

 古い建物や車や道具が好きな私は、熊本城の哀れな姿や阿蘇神社の崩壊など貴重な歴史ある建物がことごとく倒壊したことなどもテレビで見ていて、本当につらいです。


 そんな時、翻って思いを致します。

 私たち室戸市の南の方の海底には南海トラフという海盆があります。そこでは日本列島のユーラシア・プレートの下に南からフィリピン海プレートが沈み込んでいて、その場所にストレスがたまるとユーラシア・プレートが一気に跳ね上がります。

 それが南海大地震ですが、その発生周期は100年前後といわれていて、1946年(昭和21年)12月に発生して今年の12月でちょうど七十年目にあたる。

 明日は我が身です。

 もし100年だったら、あと30年前後で南海大地震が発生し、内陸部で地震が発生している九州の大地震と違い、直後に大津波が地震被害地を襲う。ですが、明日発生しないとも限りません。油断は禁物だ。自分自分が生き残るよう避難経路を家族で話し合い、避難用バッグの用意もしておきたい。

 地震の時の避難についても、無理に避難路を目指してはならない。

 避難路も自主防災組織の訓練で決められてはいるが、地震発生の時は臨機応変で高いところに逃れればよいのであって、無理に避難路に行かなくてもよいことだけは各自がよく認識しておく必要がある。「ここは避難路じゃないから・・」と無理に自宅から遠い避難路を目指して死んでしまっては何にもならない。とにかく近場の高いところに駆け上がることです。

 私は熊本地震を見ていて何度も思ったことです。「もしこの被害状況の中で大津波が襲っていたらどうなっていたか」と。

 「この九州の大地震が南海トラフで発生する大地震と連動するとは考えられない」と地震学者は言っていますのでそれはないと思いますが、明日は我が身。用心に越したことはありません。高知県など太平洋に面した周辺の県の皆さんはご注意頂きたい。


(追記)室戸市議会は議員が各自1万円を出し合って高知県を通じて熊本地震への義援金として送りますが、私も19日にそのお金を議会事務局にお預けしました。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、4月18日(月)付けGooブログランキング(2471922ブログ)中、4067位でした。
コメント

「お金があまりに好きな政治家は危険です」

2016-04-15 | 政治家のあり方
 先ごろ、ウルグアイのムヒカ前大統領のことを少し書いた。

 この方の発言を集めた本を買って読んでいる。本のタイトルは『世界で最も貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉』(著者・佐藤美由紀)。

     

 「第三章 指導者の言葉」に政治家とはいかにあるべきかについてムヒカ氏が語った言葉を紹介している。まちの政治にかかわっておられる皆さんは学んでいただきたい。

 「お金があまりに好きな人たちは、政治の世界から出て行ってもらう必要があります」を表題として、こう書かれています。

 <(前略)国民の多数派と同様の生活を続ける理由を、ムヒカは「代表民主制は、多数派の人が決定権を持つ世界だから」と考えている。「そうであるならば、各国の指導者たちは、少数派ではなく、多数派の暮らしをすべきではないか」と語る。

 「お金があまりに好きな人たちは、政治の世界から出て行ってもらう必要があります。彼らは政治の世界では危険です」。

 「政治とはすべての人の幸福を求める闘い」と彼は言う。指導者の仕事は、多数派(=お金持ちではない)の人々の利益を代表すること。彼は、裕福な人々を嫌っているわけではないが、この仕事を少数派(=裕福)の人がうまくできるとは考えていないのだ。

 「裕福な人々は、世界を彼らの視点、つまりお金の視点からとらえています。たとえ善意に基づいて取り組んでいるときでも、彼らの世界観、生活観、それに何かを決定する観点を提供するものは、お金です。私たちの住む世界が多数派によって統治されなければならないとするなら、私たちは自らの視点の拠りどころを、少数派ではなく、多数派の視点に置くように努力する必要があります」>


 私は2008年2月から室戸市の政治について書いてきましたが、その基本は正にこのことです。

 最近でも、議会報『青空新聞』と当電子情報誌で「旧椎名小学校の校舎を建設業者の仕事を作るために改修工事をしようとしていて、そこを利用するのは県外の団体であるが、この事業が市民(※上の記事でいうところの「多数派」)のためになるのか、効果的か」と訴えてきた。

 町の政治が裕福な企業や団体(※「少数派」)の人々の利益を優先させ、毎日の生活に困窮している一般市民(※「多数派」)の方には「市民のために」と言いながら重点を置いていない。複数年の市政計画に「地元企業支援事業」の項目がないのもその一例。

 町の政治運営は間違いなく「たとえ善意に基づいて取り組んでいるときでも、彼らの世界観、生活観、それに何かを決定する観点を提供するものは、お金」それは少数派ではなく、多数派の視点におくべきは、当然のことだ。政治とはそうあるべきは疑いない。

 ムヒカ氏は「お金があまりに好きな人たちは、政治の世界から出て行ってもらう必要があります。彼らは政治の世界では危険です」と指弾する。私もそう思う。

 しかし、お金目当てで政治家になろうとする人は後を絶たないし、お金目当てで政治家を続ける人のほうが圧倒的に多いのも確か。議員になって建設業者と親しくなり歴代の市長に圧力をかけて工事請負費の利益の一部を懐に入れている、そんなあくどいお金大好きの地方議員もいる。

 ムヒカ氏は「「お金があまりに好きな人たちは、政治の世界から出て行ってもらう必要があります」と指弾する。

 私もそう思う。彼らがいては、まちの政治が危険だからだ。

 しかし、政治の場にいる危険人物はいなくならない。なぜならば、金目当ての政治家が考える“拠りどころ”は多数派である市民の生活に主眼を置おかず自らへの利益獲得にあることから、そういう人間の金への執着心は死ぬまで続くからである。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、4月15日(金)付けGooブログランキング(2469314ブログ)中、3190位でした。
コメント

馬路村長、突然の辞任に思う

2016-04-13 | 政治家のあり方
 世に“ところ変われば品変わる”とか言うが、正にそのようです。

 室戸市なら、このような事態には絶対にならない。

 総与党化している特異体質の市議会ゆえ、どんな不正が内包された議案であっても否決など100%ありえないし、例え否決されたとて違法業務に白を切り続けてきた市長がこの程度のことで辞任するなど思いもつきません。

 3月25日に次のような記事を書いた。「疑わしい議案に反対できる議会が羨ましい」

 内容は、「総与党化している室戸市議会では不正・不適正な議案であっても否決されることなど一度も無いがそれに比べると、疑わしい事業案に反対し否決できる安芸市議会や馬路村議会は健全である」というものでした。

 安芸市議会は国保税を引き上げる条例改正案に反対した。市民の負担を考えると議会において反対意見がある程度はあってしかるべきで、これこそが市民の代表たる者の態度であろう。

 それが、室戸市においては、平成22年11月の市長選の公約として小松市長は自分の後援会新聞に「国保税は値上げしません」と書いて宣言した。それが、市長は翌23年3月議会に国保税値上げの条例改正案を提出。当然、私は反対討論で「国保会計の状況から国保税値上げはやむ負えない時期に来ているとは考えるが、選挙公約で『値上げしない』と宣言しておいて四か月目に『値上げする』のは明らかに公約違反。市民をだましたと言われても仕方がない」と厳しく批判した。

 討論では、私と上野議員が反対討論を行い、町田議員、久保議員、鈴木議員が賛成討論を行った後、表決でこの議案に反対したのは谷口と上野議員の二人。賛成したのは町田、鈴木、堺、徳増、米沢、久保八太雄、久保善則、久保正則、脇本、山下、山本、立石、浜口の13氏でした。(議長・林)

 明らかな公約違反であっても、室戸市の議会で市長の不正や不適正を批判するのは大体この程度。一人か二人いるぐらいで、他の議員諸氏は市長を支援する。

 だから、安芸市議会が羨ましいのである。

 理由は、「ダメなことはダメなものです」、「疑わしいことにはノーを突きつける」、そんな正しい判断が下せる健全な議会だからだ。


 さて、今日のテーマはもう一つの、馬路村議会のことです。

 村の人口は約900人。

 馬路村長の上治(かみじ)氏は当初予算案が議会で否決されたことで辞任したが、このことには最初から首をかしげている。

 一言でいうと、「あまりにも打たれ弱い」。これまで議会が荒れたことがなかったのか、村長もこれまでそんな事態を経験してなかったのかと感じてしまいました。

 今回、村の議会で起こった出来事は首長が辞任するほどのことではないし、室戸市議会にいる私から見ると、むしろ村民の皆さんは執行部と議会が対立関係にあることを喜ばねばならない。

 前提として、上路村長は2期目途中の2003年12月から馬路村森林組合など馬路村内の林業3団体の「長」を兼務してきて、今年3月に議会がそのことを問題視。「村の補助金を組合長をしている村長が受けることは問題だ」ということで3団体の「長」から退いているが、このことがこの混乱の下地にあるのは間違いないようだ。

 村議らは「村の補助金の“受け手”と“出し手”が同じなのは問題だ」と考えていて、この指摘は正しい。

 この問題を全国の事例から引く。

 問・自治体の長が補助団体の長になることの是非について、その団体の理事長(または組合長、または協議会会長など)が市長村長で、団体の運営はその市町村からの補助金などで賄っている場合、問題はないのか。
 答・地方公共団体の長は、契約に関して地方公共団体と補助団体との双方を代理することは民法により問題があるので、当該契約に限り、副市長や規則で定める上席の吏員が地方公共団体の長を代理する。補助金や委託料の交付決定(支出負担行為)や支出命令に際しても同様に処理される。

 つまり、地方自治体の首長や職員らは不適正な組織建てを副市長に代理させることにして、不正逃れをやっているということです。室戸市もそのひとつ。


 その一例が、このニュース。「交野市長がトップの団体に市の補助金、23年間で1600万円、来年から打ち切りへ」。

 室戸市においても何かで大金持ちになったかのように、各種団体への補助金は近年驚くほどの金額にどんどんと増額されており、市長が会長を務める室戸ジオパーク協議会にも2016年度当初予算で2517万円の補助金を出している。私はこの3月議会の総務文教委員会において「市長が会長をやっている団体に補助金を出しているのは問題だ」と指摘した。課長は「副会長を受け手にしているので問題はない」と答弁した。もしそれで誤魔化せるなら、「森林組合への補助金は副組合長を受け手にしていますので問題はない」と馬路村の上路村長もその手で誤魔化して済ませることができるが、純朴な性格の上路村長はこの騒動が起こった3月、その3団体の職を辞した。

 今後、室戸市長が補助団体の「長」になっていることについて調査し不正をごまかすために「副」を“出し手”や“受け手”にしている団体を徹底追及しようと考えている。 

 室戸市議会においてはこういう言い逃れの答弁がたくさんあるが、私が声をあげても与党化した他の議員諸氏が問題視しないため、“ダメなこともダメじゃありません”と市政の不正や不適正が大手を振ってまかり通っていて、きっとこの“病”は人口がゼロになり室戸市の存在がこの世から消えてしまうまで続いていくことでしょう。

 (※読者である市職員の皆さん、今のうちに市長を補助団体の「長」からすべて除外しておかないと議会で追及します。言い逃れで済まそうとしてもその答弁ぶりは議会新聞で私が解説を加えたうえで市民に報告するので、市民から批判を浴びることになります。考えても見なさい。市長が補助を出して団体の長である市長がその補助を受けるなんて誰が考えてもおかしいでしょう。それを長年何の問題意識も持たずに継続してきたなんて、不正がマンネリ化していると言われても仕方がなかろう)


 話を戻して、県外の地方議会に関心がある読者の皆さんに馬路村の混乱の成り行きを順を追って紹介しましょう。

 ●前年の2015年3月12日の3月定例会で、馬路村の林業団体への補助金など林業振興費合計5386万円を計上。その点を議会は「団体の運営は自助努力でやるものだ」と問題視したが、賛成4、反対3でなんとか可決した。

 ●2016年3月8日の3月定例会で、林業3団体への補助金など林業振興費は昨年より1729万円減額した合計3657万円を計上したが、閉会日の10日、当初予算案と特別会計当初予算6議案を含む8議案をいずれも、賛成3、反対4で否決した。

 それから数日して村長は辞意を固め支援者にそのことを打ち明け、17日の夜、出直し選出馬の同意を得る。

 ●3月25日の朝、役場幹部たちに修正案表決後に辞任すると伝える。臨時議会を開催。当初予算の林業振興費から一部を削減した修正案を提出、賛成5、反対2で可決した。

 その後、上路村長は議長に辞表を提出、「当初予算案が否決されたことから、村民に信を問いたい」と辞職し、出直し選に出馬することを表明した。村長は当初予算案否決は「議会の自分に対する不信任」と考え修正案が可決してもその判断は変えなかったが、議員らは「修正案は可決したのに、なぜ」と首をかしげた。

 そこでちょっと立ち止まって地方政治の場について考えてみましょう。

 そうです、室戸市議会と馬路村議会をちょっと比較してみたい。
 
 ●馬路村議会では、当初予算案に反対するぐらい健全な考え方を持った議員がいることから、当初予算案は否決された。問題だとされた林業振興費が減額された修正案が提出されたことから賛成多数で可決した。にもかかわらず、村長は辞任した。純粋といえば純粋な人だと思う。

 ●室戸市議会において、議員13名のうちの10名以上が議案に異論を唱えない与党的議員であるため、議案が否決されることは絶対に無い。こんな議会では不健全なんだが、市民の名代として闘う義務のある人がその代わりに闘えない人ばかりではこれも仕方がなかろう。

 それでも、例えば天と地がひっくり返って議案が否決されたとすると、市長は即座に修正案を提出、議員らは次の市議選で市民から批判を浴び落選したらいやだと考えを変え、臨時議会で賛成多数で可決する。依って、市長は辞職することなど全く起こり得ないことである。

 これが室戸市。

 平成20年に違法業務を行ったことから「改めるように」と指摘したが「違法ではないのでこのまま管理運営を行ってゆきます」とやり飛ばし平気でいる小松室戸市長なら、総与党化している市議会で不適正な議案だとして否決されることもないし、例え否決されても修正案を出しこれが可決したら「終わった終わった」てなもんで、翌日には「えっ、そんなことがあったかえ」と笑っているだろう。

 というのも、平成18年の市長選で当選して一週間後の11月27日(月)、茶封筒を鞄に忍ばせ夫婦で支援議員や後援会幹部のところを回った公職選挙法違反を犯しても二期目、三期目の選挙に出馬する人だからネ。(それにしても、元刑事を通じて告発したのに室戸警察署や県警はなぜ捜査を行わなかったのか、なぜ黙認したのか、このことは今でも理解できん)

 こんな室戸市長の態度が良いわけはないが、日ごろから穏やかな村の中で政治を行ってきた上路村長の判断は全国の自治体経営者としての決断としてはあまりにも性急で唐突すぎたが、その半面、純粋すぎるとも感じる。

 とにもかくにも、当初予算案が否決され修正案も否決された場合には伝家の宝刀を抜き、辞任して村民の信を問うこともあってよいが、修正案が可決できた時点でことは終わっており、林業振興費が減額となった分に関しては議会後に議会と調整した後に臨時議会を開き、補正で補充するなど対策は可能だったと考える。

 2014年4月に無投票当選した上路村長は辞任して村長選を行うことになったが、4年に一度の村長選を先の選挙からわずか二年目でまた行うとならば、その判断の良し悪しや選挙費はいくらかかるのかも意見があるところだ。

 さらに思うのは、5期目の上路村長は一度も本格的な村長選を経験していないこと。つまり、告示日に届け出をして、街頭で演説し、選挙カーで村内を一周して夕方の届け出締め切りで選挙戦は終わり。それで村長になってきた人だ。村議会も村民も総与党化してきたから、18年間、村長選の対抗馬がいないまま村長職を続けてきたことになる。それが今回初めて、議会が割れた。きっとショックが大きかったのだろう。これまで議会でも反旗を翻す議員はいただろうが、今回は当初予算ばかりか、特別会計6議案など8議案すべてを否決されたとあって、大いに失望し、大いに腹を立てたのであろう。

 馬路村長選は4月19日告示で、24日投開票とか。

 もし対抗馬がなくてそのまま村長就任となれば上路村長はその怒りをどこにぶつければいいのか、短気を起こして辞職したことが馬路村のために効果的だったのか、などと考えます。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、4月13日(水)付けGooブログランキング(2467085ブログ)中、2950位でした。
コメント

孫にも衣裳

2016-04-11 | プライベート
 孫娘二人のうち、岡山市内のゴルフ場に勤務している19歳の姉の方が来年お正月に成人式の時に仕事が休めないとあって、着物を着ての前撮りをすると聞き、土曜、日曜にかけて女房と二人で岡山に車で行ってきました。

 “馬子にも衣裳”というが、これは悪口。

 ですが、これこそ「孫にも衣裳」で、普段見る女の子ではなくて、大人びてきれいになった姿に感心しました。

 ほんの5年も前はまだ中学生の子供だったのに・・・。

 カメラマンの撮影後に私が撮った写真ですが、見てやってくださいな。

      

      

 一枚は一人で、もう一枚は女房と並んで。

 純真さでは藤原紀香女史に負けてないでしょ、女房じゃなくて、孫が。

 七十前にもなると、夫婦二人で遠くで暮らす娘や孫にちょっこりと車で会いに行く機会もだんだんと遠のきますが、久しぶりで会うと孫は急に大人びてきれいになっていて、「次は結婚式か」と思ってしまいました。

 下の孫娘も高校生で、もう1年もすれば就職とか。

 素直に育ち将来を見据えて真面目に前を見て進んでいる孫と娘らの華やいだ光景を見ると、おじいちゃんもおばあちゃんも、一安心でした。

 失礼ながら、今日はいつになくプライベートのご報告をさせていただきました。

 道中、考えました。

 “極彩色の彫刻”を画業に生かせないかと思い日光東照宮に行くことが夢で、退職したら行くことに決めているんですが、「やっぱりこの年齢になると高速道路など車が多い都会に出てゆくのは神経をすり減らすので、車で行くのは止めて列車にしようか」と。

 前や後ろや右や左に注意して100キロぐらいの速度で車を走らせながら、「目的地に早く着けるとて、なぜこんなに神経をすり減らしながら先を急いで車を運転しなきゃならないのか」と考えていた。

 車だけでなく何でもかんでもですが、時代のスピード化に最近は首をかしげています。

 加えて、スマホなど携帯機器に弄ばれて紙の媒体(新聞や本)で活字を読まなくなった人間たちの生き方を憂えている。

 行きつく先は決まっている。情報過多、軽薄短小の世の中しかない。

 地域に強い問題ごとがあっても深く掘り下げることもなくやり飛ばしすぐに次のことを進めようとする愚かさに、みんなが気付いていない。

 室戸市が良い例だ。

 「一億総白痴化」とは、1957年に社会評論家の大宅壮一が生み出した流行語。「テレビに至っては、紙芝居以下の白痴組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億白痴化運動』が展開されていると言ってよい。テレビというメディアは非常に低俗なものであり、テレビばかり見ていると、人間の想像力や思考力を低下させてしまう」という意味合いの言葉ですが、今はこれをテレビじゃなくて携帯機器に置き換えられる。

 狭い日本、そんなに急いでどこへ行く。

 ちょっと立ち止まりスマホなんかポイッと捨て、自分の人生に役立つ本を読んでみないか。一つ一つの物事をじっくりと考えてみようではないか。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、4月11日(月)付けGooブログランキング(2464822ブログ)中、3956位でした。
コメント

ムヒカと、舛添

2016-04-08 | 人間のあり方
 多くは語りません。

 このお二人の人間性の違いを考えていただければ、「政治家はいかにあるべきか」、「人間はいかにあるべきか」がお分かりいただけるでしょう。

 まずは、現在来日中のウルガイの元大統領ムヒカ氏についての評論から。

 次に、日本の大都会・東京の現職都知事舛添氏についてのニュースから。

 人は人から学ばねばなりません。

 でも、そう学ぶ人と学ばない人がいます。

 そこに「人間の違い」が生まれてきます。

 年が60歳を過ぎて退職しても、70歳になろうが80歳になろうが、学ばねば、学ばねば。


※電子情報誌「青空エクスプレス」のアクセス数は、4月8日(金)付けGooブログランキング(2461852ブログ)中、3137位でした。
コメント