青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

地方議員の選挙制度改革

2014-02-28 | 組織のあり方
 (昨日の続き)

 読者の皆さんは自分たちが住む町や村の政治が今どのように進められているかを、詳細に知りません。

 これは間違いありません。

 その原因は、選挙で選んだ議員があなた方住民に詳しく語らないし語るほどの能力と意欲を持っていないからです。 

 又、選挙で議員候補に投票したあなた方も、議員に向かって「あんたは市政情報や市議会情報を詳しく市民に伝えないのはなぜだ。なぜブログを立ち上げて伝えないんだ。なぜ議会新聞を作成して広報しないんだ! 室戸市議会の谷口はちゃんとやっていたじゃないか。あの男ができてあんたら議員全員はなぜできないのだ!」と詰め寄り、叱れないでいるからです。


 では、議員はなぜ市政(県政、区政、町政、村政)や議会で行われている内情を詳しく説明しないかを考えてみよう。

 それは、その議員が市長(知事、区長、町長、村長)に寄り添い、違法な議案と知っておりながら賛成しているという、負い目があるからです。

 住民に自分が市長の不正に加担して賛成したことを知られたくないからです。市長だけでなく、自分も不正なことをしているから、市民に事実情報を流すことができないのです。で、なぜ事実情報を流せないかですが、それは次の市議選で「あいつらは市長の不正に賛成した悪い議員だから、投票するな」と批判されて投票してもらえなくなり、落選するから。だから、市政情報を公表しないのです。


 次に、なぜ議会に所属する議員が違法な議案に賛成しているかですが、それは議員の大半が「地方政治に関する勉強を一切しないアホだから、議案の違法がわからない」か、もしくは元行政職員の議員のように「法律に詳しく議案が違法だとは分かっているが、どうせ市民にわからないんだから、市長に賛成してここで恩でも売っておくか」といつも考えているからです。

 つまり、行政職員が「市長、これでは違法な事業になります。適法な方法に改めてから議会に提案しましょう」と止めるのも聞かずに違法な政治を行う首長と、その違法な政治に賛成する議員という図式。

 こうやって住民の意思に反する判断を行い実行するという観点から言っても、そのまちでは「住民不在の地方政治」が行われていると断じることができる。


 言っておきますが、これは室戸市政に限りません。あなたの県や区、町、村の政治も同じようなもので、あなたが住む東京や大阪など大都会の区や市の政治も同じようなものです。

 「この事業は違法だから表決では反対しないと住民に叱られるが、どうせ傍聴に来ている住民もこれが違法だなんて解る者は一人もいやしないし、議員全員が黙っていれば俺たちが違法な議案に賛成したなんて誰にもワカリャしない。市長が喜んでくれるから賛成しといてやるか」。

 そうやって、全国の市区町村の政治は決まってゆくのです。そうやって、自治体の予算は食いつぶされ、無駄な事業に使われているのです。

 でもね、首長や議員だけが悪いのかと言うとそれは的外れで、違法な政治を行おうとする悪い首長と議会においてその不正に賛成して協力する議員に選挙の時にあなたが投じた一票がそうさせていることを考えると、住民であるあなた方も悪政の一端を担っていると言えましょう。

 だから、悪いのは不正な事業案に賛成している議員ではなく、むしろそういう木偶の坊のようなアホな議員候補に投票した住民の資質の方が問われる。


 そこで、私の地方議会改革案ですが、議員選の前に「議員力検定試験」を課し、その試験で70点以上を取った人だけが議員選への出馬資格が与えられることにすればいいのです。

 さすれば、室戸市役所に40年近く勤務し退職して直ぐ市議選に出馬した候補でも、地方自治法を知らないことから試験に落ちるなど、面白い光景が見られるのではないか。

 又、自分の能力の低さを身にしみて知っている人は、報酬が欲しくて出馬したいが第一次試験の「議員力検定試験」に落ちるのは100%間違いないと悟り、出馬を断念するだろう。又は、悟れない人は第一次試験を受けて、落ちる。

 間違いなく、選挙の前にこういう試験を行うことは非常に効果的だ。

 例えば、平成23年4月の室戸市議選の前にメジカ(魚)を配って回った元室戸市職員の候補のように、金や物を配って回る不正な選挙をするようなこともなくなる。

 なぜならば、議員力検定試験とは能力主義、“議会の議員は能力のある人にやってもらおう”とする、至極当然の制度だ。こうすれば、選挙の前にアホやバカな候補がメジカを配ろうが、金を配ろうが、米や野菜を配ろうが、その後の試験で20点や10点しか取れなければ出馬できなくなるということで、選挙違反防止策としても非常に有効になる。

 曰く、「そんなことすれば、私たちの町の議会には議員が一人か二人しかいなくなる!」と言う声も聞こえそうだが、議員は議会に一人か二人に為ってもいいんです。室戸市議会で解るように、どうせ議会に出てきた議案は適法でも違法でも議員全員が賛成し、全部可決されているんだから、30名も2名も同じ結果だ。

 いや、むしろ、その2名は議員力検定試験を受けて合格して議員になった優秀な人物だ。30名の議員が賛成して可決させてきた違法な議案であっても、制度改正後の2名の公正な議員がいることで違法な議案は「全員反対」となり、否決される。それ以後は違法な事業案を市議会に提出し続けていた市長も「おい、これからは不正な議案は否決されるから、地方自治法や条例などの法律に関しては守れよ」と担当職員に銘じるようになり、それまでの不正な市政運営は改まり、公正になる。

 自治体組織健全化策としては最良の策となろう。


 安倍首相は今国会にこの「地方議員選挙制度」改革案を提出してもらえないか。

 ま、国会議員にすれば「市町村合併」で地方議員が約3400人から約1700人に減少し自分たちの衆院選や参院選のときの支援体制が弱体化すると考えて慌ててこの「市町村合併」事業にストップを掛けた。

 このことを踏まえ国会議員の思いを推察すると、「地方議員選にこの議員力検定試験を導入すると、それほどの能力を持たない町のおじちゃんやおばちゃんたちは選挙を行うまでも無くその試験で落選してしまい、更に地方議員が1700人から300人以下などに激減する。そうなれば、それ以後、とても自分たちの国政選挙は十分な形で行えなくなる」と考えるだろう。

 私は市議会議員当時はもちろんのこと、それまでもそれ以後現在までも、政党には全く関わらない主義で生きてきた。それで損をしたとか残念に思ったことは、一度もない。

 室戸市議会には、改革派議員の大先輩であるふくおひろし先生がいうところの“カクレ自民党議員”や“カクレ民主党議員”(※)がたくさんいるが、私が政党に所属しない理由は明確で、政党に所属しても自分の地方議員としての能力が高まるわけでもなければ、何か得するようなこともないし、政党や国会議員先生が自分たちの町や村に貢献してくれるわけでもないことを良く知っているから。

 関わって自分の議員活動の時間を奪われてしまう損失の方が、間違いなく多いのをよく解っているから。もう一つは、政党に所属して“カクレ議員”になった人を議会で見ていても、その議員がそれほど高い能力や意欲を持っているわけでもないし、不正な議案に賛成しているようでは情けないと考えたのも理由だった。「政党に所属してもこの程度か。おれの方が公正で活発じゃないか」と考えたのである。

 (※カクレ自民党議員”、“カクレ民主党議員”とは、明らかに自民党の党員・党友だったり、民主党の党員・党友なのに、選挙の時には「無所属」として立候補している候補がいて、当選後のその議員を“カクレ”と称する。詳細に知りたい方は、ふくおひろし氏の著作を購入して勉強をして頂きたい。地方議会が如何にでたらめなものかが良くわかるし、地方政治に関心がある方にとっては非常に面白い本です)

 国会議員は地方議員を自分たちが国民から審判を受ける国政選挙の使いっぱしりとしか思っておらず、この「地方議員選挙制度」改革案が地方議会の能力アップにつながるとしても、自分への投票が激減することが歴然としているため、この制度改革は絶対にしない。

 簡単にいえば、国会議員も人の子。議員力検定に合格した議員によって地方議会が健全になったとしてもそんなことは自分と関係がないと思っていて、自分が国会議員に当選しなければ意味がないと考えている。

 地方自治が健全になることよりも、最終的に考えるのは、自分が衆院選や参院選で当選して国会議員になることがメイン・テーマ。

 だから、こういう地方議会改革案は実現するわけない。

 ・・・という結論に至ります。
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室戸市の地方自治法違反事件を考える

2014-02-27 | 組織のあり方
 今日の記事は2010年1月23日に掲載したもので、私が室戸市議会議員として室戸市政を監視しもしも調査活動の中で不正が見つかれば市議会で徹底批判を行っていた頃の事件です。

 この不正な事業によって建てられた公共施設は室戸市が違法状態を改めないがため、まだ室戸市室戸岬港の県有地の一角に“不正施設モデル”として保存された形になっており、全国から地方自治法の勉強のため視察に来られる地方議員の方々に寄与しています。

 では、2010年1月の、私がまだ室戸市議会で改革派議員として活発に活動していたころに書いた事件簿をご覧いただきたい。そして、この室戸市長が行った地方自治法違反事件を反面教師としてよく学び、皆さんの町や村の政治のあり様に移し替えて考えていただけたらと思います。  

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 ≪まず、室戸市における室戸岬高速バスターミナル建設の違法性について、これまでの経過をたどりたい。

 室戸市議会20年9月定例会に「高速バスターミナル建設の予算が提案され、可決。12月初旬に施設は完成し、12月16日から高速バスが運行を開始した。

 その施設の建物写真と見取り図は次の通りです。

  

  

 この施設建設に対して、室戸市議会の市議の多くが地方自治法第244条の「公の施設と言えない」と異議を唱え、表決では賛成7名、反対7名となり、最終的には議長の裁決権によって可決している。そんな議会を二分した、問題ある物件。

 私はこれを俗にいう他人の土地に建物を建てたなどという「違法建築物」だと言っているのではありません。地方自治法には、 住民が利用できない公共性と公益性を持たない施設に市民のお金である公費を支出してはならないと規定されている。だから、この市施設を建設したことは違法だとし、不当な公金の支出を行ったことに対し、その建設費など1444万円を市に返還するよう求めているのです。加えて、公費を使って県外の特定企業の宿泊所を建設することについても、違法だと考えている。

 まず、地方自治体が市町村の施設として施設を建設する時には、地方自治法で規定されているように、自治体の予算はすべてそこに住む住民のお金であることから、施設建設は・・・

 ①その施設全体が住民の利用に供するためのものでなくてはならない。
 ②その地方公共団体(室戸市)の住民の利用に供するものでなくてはならない。
 ③住民の福祉を増進する目的を以って建設し設置するものでなくてはならない。
 ④地方自治体が設けるものでなくてはならない。
 ⑤施設でなくてはならない。

 ・・・と法律で規定されています。

 この上で、このような行政財産(公共用財産)は、施設全体が住民に対する公共性や公益性を保持しなくてはならないとされています。

 私はこの公共性と公益性がない建物(室戸岬高速バスターミナル)を市民のお金である市費で建設することは問題であると、住民監査請求した。どなたが室戸市長を擁護しようとも、これは地方自治法第244条に違反した違法建築物であると断言する。

 なによりも悪いのは、市長が違法な建物だとよくわかっていながらバスターミナルが必要だから建物を建てたことです。20年11月13日の市議会臨時会ではH議員の質疑に対し、「議員の違法だとの指摘は、私も正しいと思う」とその違法性を認めています。なのに、今回の監査委員の事情聴取に対して市長は「市民のために必要だから」と効果ばかりを並びたて、言い訳に終始し、自分が認識しているこの違法を認めなかった。そのことは許しがたいと思っている。

 特に「バスは住民のためになるから」といって、一企業の社長から働きかけを受けて“社員アパート”となる宿泊所を市民のお金で建設してよいものか。

 市民の皆さんはこれを議員と同じように、「まー、いいか」と許しますか。私は許せません。小沢氏や鳩山氏などを見てお分かりのように、「一つを許せば、次々とまた違法なことを行う」。それが行政であり、国政であるといえます。だから、それらの機関や組織に携わっている議員や職員に関しては、一つ一つ、国民や住民がよく吟味して、決して許してはならないのです。

 建築費用は全部で1444万円でした。図でお分かりのように、施設の50パーセントがバス会社が占有する違法な部分です。しかしそうだからといって1444万円の半分の722万円だけが違法に当たる金額というわけにはなりません。違法な建物であることから、違法に該当する金額は建物全体の建築費1444万円となります。

 だから私は、「このことをこのままにしておくことは市民の負託を受けて議員にさせていただいている議員として責任を果たしているといえない」との思いに至り、昨年11月末に住民監査請求を起こし、市長に対してこの施設の建設費等の金額1444万円を室戸市に返還するように求めました。

 
 それが今日、監査委員から、これまでの室戸地域の交通事情と当該施設の必要性を長々と説得するような文章の監査報告書(下写真はその監査結果部分)が送られてきた。

  

 監査結果文書の要旨は、市長と担当課職員の長々とした言い訳に屈して、公共性のない施設建設に関して「市の発展に寄与する施設である。市が建設した施設に違法性はない。だから監査請求は棄却する」と結果報告を送付してきたことは、重大な問題があると私は考えている。

 私は、その施設が「室戸市に不必要な施設である」と言ったことは、一度もない。議会での採決でこの議案に反対した私を含めた7名の議員も同じ思いだ。

 では、なぜ議会の表決で反対し、このような住民監査請求を提出して監査委員に厳格に監査していただこうと考えたのかです。それは唯一点、この施設建設は自治法第244条に違反して建設された建築物だからだ。だから、市長や担当課長が監査委員の事情聴取に対し話しただろう「この施設は室戸市にとって観光振興に寄与する」という話は、この違法の監査とは全く関係のない話なのです。

 それがなぜ室戸市という地方公共団体の業務を監査する2名の委員が理解できなかったのか。たいへん理解に苦しむ。

 又、私は20年の9月議会にこの事業が提案された時から想定していたことがあります。

 「この事業提案は、きっと室戸市長が徳島バスに高速バス就航をお願いに行った時、徳バスの社長から『小松市長、高速バスを室戸へというからには、うちのバス運転手が夜、宿泊できる宿舎を建ててもらわないと室戸へは行けないですよ』と言われたに違いない。それを受けて市長は違法かどうかの見極めもせず、担当課職員が止めるのも聞かず、あの建物建設に突っ走った」。

 そう思っていました。それが送られてきた報告書を読んで確信に変わりました。それが次の部分です。

  

 この監査報告書によって、「高速バスを室戸から運行する条件として、徳島バス(株)から乗務員宿泊所の確保を依頼されたがために、待合所に付帯してあの宿泊室も違法を承知で同時に建設した」ことが明らかになったのです。

 尚、この小松市長が「違法を承知していた」点については、平成20年11月13日の室戸市議会臨時会において、H議員の質疑に「宿泊室を違法とする議員の指摘は正しいと思う」と答弁したことで、市長がこの施設建設が違法な事業であることを認識していたことが確定しています。

 今回の監査報告書を見て思うに、とにかく情けないの一言に尽きます。市長や課長が言った言い訳に過ぎない意見をそのまま長々と書き連ね、市を擁護した行為はとにかく情けないと思っている。今後、これを告訴するかどうかは私が知人や法律家に聞いてから判断したいと考えているが、今思うのは、違法な事業であることをよく理解しておきながら事業を押し通す市長も市長なら、その違法性を分かっていながらスルーパスする議会も議会、それをよく吟味しなくてはならない立場の監査も監査。

 行政にかかわって七年近くなるが、行政組織とは地域社会のルールの在り方とは遠くかけ離れた、実に興味深い場所であるとつくづく思います。

 
 今日は小沢幹事長の事情聴取の日だ。事の大小はあるが、この報告書も私が行ったこの住民監査請求によって監査委員が自治体の長と担当課長を事情聴取してまとめたものである。

 小沢氏は違法な行為をしたと認識していると東京地検特捜部によって事情を聞かれ、私の予想では秘書の違法行為を指示したものだとやがて明らかになり、二度目の事情聴取で逮捕されるのではないかと思っている。

 一方、小松市長も小沢氏と同様に、この施設建設に関し違法性があることを十分認識しながら、徳島バスから「3カ月後に運用開始したい」と急がれたため違法な施設建設に突っ走ったものであり、室戸市に対し1444万円を返還すべきである。

 小沢氏の例と一つ違うところは、東京地検特捜部は徹底的に小沢氏と対決姿勢をとっているが、室戸市監査委員は厳格な対決姿勢を取らず、「施設の建設は室戸市に寄与するから」と、違法行為を議会同様に素通りさせてしまった。私はそう考えている。

 以前、こんな出来事がありましたので、一つご紹介しておきたい。

 昨年9月議会の一般質問を議会事務局に提出に行った時、担当課長からこのバスターミナルの問題に関してこう批判されました。

 「企業誘致やきん、えいやないか! そこまで言うかえ!」。

 これを標準語に直しますと、「企業誘致した事業だから、公共施設建設の市の業務が民間企業優遇の地方自治法違反であってもいいじゃないか。そこまで言うのか!」。

 つまり、担当課長「行政運営は地方自治法違反であってもよい。市の予算は違法な事業に使っても良い」と言っていて、これはこの職員個人の考えではなくて、上司である小松市長から強く命じられた指示を代弁しているんだとすぐに分かった。 

 これは非常に心外な話で、驚いた私はこれをそのまま聞き流せば室戸市政の不正はますます高じてくると考え、課長に向かって反対にこう詰め寄った。

 「それじゃあ、このバスターミナルの件は企業誘致だから違法でもいいじゃないか、地域振興だから違法でもいいじゃないかといい、市温浴施設の件は観光振興になるから違法でもいいじゃないか、健康福祉に寄与するから違法でもいいじゃないかといって、それらが行政や議会において法律に違反していてもいいというのか! それでえいなら議会はいらなあなぁ! それに、それとおなじことを議会で言えるのか、あんたは!」。

 こう私に一喝されて、その職員は黙り込んでしまいました。

 私が正義。当たり前の話です。反論できるわけがない。

 それは法律に違反したらいけないのは、子供でも知っていることだからだ。

 「では、法律に違反してもいいというのか!」と言われて、市長や市職員が「あー、いいじゃないか。市民のためになるんだから!」と言えば、議会で大問題になってしまうからです。

 もうひとつ、担当課長はなぜ「これは違法ではない!」と私に言えなかったのかについてですが、それは、市長同様に担当課長ら職員もこの「室戸岬高速バスターミナル」事業が地方自治法違反だと最初から分かっていながら事業を進めていたからです。だから、そう言えなかった。

 こんな自分勝手な考え方しかできない市長や担当課長のような市職員ばかりではない事はよく知っていますが、とにかくこれが年間700万円近い給与を貰っている人かと思うと、なんとも情けない。素直に謝罪して改めればいいものを、不正を追及する私の2倍もの給与をもらっているというプライドが許せないがために、自分たちの不正を認めたくなかったのです。


 話を戻すが、このように今回の監査報告書は、市長も「これは室戸市の企業誘致で私の功績の一つになるから、違法でもいいじゃないか」と思っている、課長も「企業誘致だから、違法でもよい」と思っている、その二名が事情聴取においてその“施設建設の効果”を監査委員に強く話し、監査委員が疑いもなくそのまま報告文書を書いた、ということになる。

 ホントに情けない話です。一人前以上の給料をもらいながら、みんな市民のことなんかこれっぽっちも思っちゃあいないんですからね。

 市民のことを思っていたら、もっと市民に対して親身になれるはずだ。

 でも、この人たちが給料をもらっているのは、その市民から。

 何をかいわんや、だ。

 この理屈を理解している行政・議会関係者は、いったいどのくらいいるのか。

 最後に。

 議場に提案される議案の多くは法律を根拠に提案されているように、行政の業務は法律を基礎に運営されています。その法律を行政組織が間違いなく守り、適正に市政運営するならば、議会なんていりません。しかし、行政は間違いなく不適正や不公正や、時には私が暴露した件などのように不正まで働いている。だからこそ議会が必要で、それも私のような法律に厳格で、それを頑固に追い求める議員が必要であるということは、間違いなく言えます。

 以上が室戸市政の現状ですが、とても全ては書き切れません。何か上の件についてもっと詳しくお聞きになりたい方はお電話いただければ、お会いしてお話させていただきます。≫

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 さて、この記事を書いた時から4年の月日が経ちました。

 読者の皆さん、室戸市政だけがこんな状態だとお思いでしょうが、そうではありません。あなたの町や村の政治の状態も似たり寄ったりで、あまり違いはないと思います。

 「いや、そんなはずはない」なんて言って、では本当にあなた方住民は町の、また村の政治の中身を本当に詳細に知っていますか? 知らないでしょ。

 それは、議員があなた方住民に詳しく語らないから、知らないのです。

 そのことをあなたは議員に向かって、「なぜ、あんたは市政情報や市議会情報を詳しく市民に伝えないのか。なぜブログを立ち上げて伝えないのか、議会新聞を作成して広報しないのか! 室戸市議会の谷口はちゃんとやっていたじゃないか。あの男ができてあんたら議員全員はなぜできないのだ!」と詰め寄っていただきたい。

 住民が選挙で選び報酬を与えていることを考えると、住民は議員にもっと仕事を要求することが必要です。選挙で選んだあとは四年間、陰で議員の悪口を言ってないで、直接、「あーしろ」「こうしろ」と注文を付けるべきです。まちを良くしようと思ったら、住民はもっとまちの政治に関心を持つべきです。
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「戦場の売春婦」

2014-02-24 | 国のあり方
  昨日23日、こんな記事を見つけた。

 「従軍慰安婦」は、正しくは「従軍売春婦」。このことは明確ですが、日本を陥れ金をせびりとろうとする韓国や中国はそれを「従軍慰安婦」だとウソの主張をし、今やアメリカもそれにコロリと騙されて助太刀しています。

 そこで、昨日23日、こんな記事を見つけたのでご覧いただきたい。

 「戦場の売春婦」

 記事の要点です。

 ≪アメリカ公文書によると、韓国で“従軍慰安婦”と呼ばれる女性は戦時中、平均して総計1500円稼ぎ、そのうちの半分はマスター(前借りをした売春宿の主人)に払うので、750円稼いでいると書かれている」、「当時の日本軍の上等兵の月給は10円ほど。兵士の75倍の高給を稼いでいたのが、韓国人慰安婦だった」、「日本兵士の75倍稼ぐのが本当に『奴隷』なのか」≫。

 アメリカ軍の公文書と言えば、アメリカ軍が直接その売春婦に事情聴取して聞いた事実情報。これ以上の動かしがたい情報はないだろう。

 加えて、今や親日家として有名になった「テキサス親父」と呼ばれるアメリカ男性がいますが、彼もこう記している。参考までに。

 戦時中、日本軍が金を払って兵隊のために韓国人売春婦を雇ったことも当然、褒めたものではないが、金欲しさに売春をしていた韓国人女性も褒められることではない。このようなお互いの恥ずべき行いは、両者が黙っていて、時代が過ぎゆきその記憶が薄れるのを待つしかないものだ。

 それを、日本と韓国は戦後賠償は終えているのに更に賠償金が欲しくなった韓国人(従軍売春婦像をアメリカの各地に設置し続けている在米韓国人も含め)は、元「従軍売春婦」を表舞台に引きずり出し、歴史を創り変え、この人たちは可哀想な「従軍慰安婦」などとでっちあげたりしている。

 本当にかわいそうなのは、出たくもないのにまた表舞台に引きずり出された「元従軍売春婦」だった、歳老いた韓国人女性たちだ。

 彼女たちはか韓国政府や韓国人たちが日本をこっぴどくやりこめるため、反日運動のための“ダシ”に使われているのである。

 ということから、あの歳老いた女性たちこそ、韓国が行う「反日運動」の被害者と言ってよい。

 私がかつて「従軍売春婦」をしていた女性の立場なら、恥ずかしくて「私は元従軍売春婦でした」なんて名乗ることもできないし、表に出てきて「日本政府は私たちに金を払え!」なんてことは、とても恥ずかしくて言えません。なぜなら、戦争中にその行為の代償としての金はもらっているんだから。


 翻って、韓国の朴女史のやっていること。

 アメリカに行ってオバマ大統領に「日本は戦時中、従軍慰安婦で韓国人女性を蹂躙した」とウソをでっちあげて日本の悪口を言い、ヨーロッパに行っても「日本とはこのように悪い国です。だから仲良くしないでください」と言いふらしているが、その「従軍慰安婦」は実は、お金がほしいからと日本人兵士に自分の体を売っていた「従軍売春婦」だったことがこれからどんどんと世界中に広まってゆくことになろう。

 つまり、品性に欠けるそのお互いの関係はその場であとくされなく終わっており、時代がそれから70年近く過ぎた今、こと更に大きな声で論争するような問題ではないということ。論争すれば戦時中の日本の恥だけでなく、体を売っていた韓国人女性たち及び現在、この問題を「私たちは被害者だ」とウソをでっちあげてことさらに騒ぎ立てている韓国人すべても恥をかくことになろう。

 朴女史のように、この「従軍売春婦」のことを世界中に“告げ口”すればするほどその行為が我が身に降りかかってきて、韓国政府や韓国人全員が恥をかくことになる。

 このことを朴おばさんと韓国人社会は早く理解すべきです。


 そして、こう謝罪していただきたい。

 「安倍さん、ごめんなさい。私たち韓国の方が間違っていました。もう、あんなありもしない話をでっちあげて悪口を言いふらしたりはしません。私の父が愛した国が日本です。仲良くしてくださいね」。

 「日本の皆さん、許して下さいと言っても許してはもらえないとは思いますが、これからは仲良くしていただけませんか。就任以来、このことばかりに力を入れてきて、韓国の経済は破たん寸前にあります。私がありもしないことを世界中に言いふらし過ぎたばっかりに観光客は半減し、観光業者も泣いています。どうか日本の皆さん、韓国を助けてください。外国に旅行する方々、よかったら韓国にも来て下さい。お願いします」。

 今すぐこうして日本に向けて謝罪したら、もともと日本は武士道の国、私たち日本人は韓国の人たちと違い品格と見識はもっていますので、さらっと水に流しましょう。但し、韓国が奪い取った日本の領土・竹島はすぐに戻すことです。でないと、日本国民は許しません。

 これで韓国とは仲良くなれるのではないか。


 ま、韓国にも頭が良くて正しい知識と品位を持ち合わせた友好的な人はいるとも聞くが、中には「ウソをでっちあげてでもいいから、なんとか日本をやり込め陥れてやろう」と考えている朴おばさんのような韓国人もたくさんいる。そういう人にこのような理解力があるわけないか。

 室戸市には、違法事業(つまり、法律に従わない「ウソ」の事業)を行ったことを認めずに「谷口議員はこの業務運営について2度も3度も質問しますが…」と反論した市長がいるが、体質は朴大統領と同じ。「ウソ(法律違反の事業)をでっちあげてでもいいから、なんとか市長としての成果が欲しい」と考えてのこと。 手柄が欲しくてウソの事業を興そうとする政治家のこの資質は、朴大統領と全く同じだ。

 「政治家の言っていることは、まず疑ってかかること」。

 このことは肝に銘じていただきたい。


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新作『巌、起つ』の制作 (4)描きたいものを線で描く

2014-02-21 | 私の絵画制作活動
 今日は、2月1日に描いた絵画制作の記事の続報です。(絵に興味のない方はここでお帰り下さい。又のご来店をお待ちしています)


 さて、最近は親戚の葬儀などがあったり寒い日が続くことを理由に筆を持つ日が少なくなっていまして、「これじゃいかん」と考えています。

 そうして先月中旬から毎日少しずつ描いているのが、私がライフワークにしているいつもの室戸岬の海岸風景です。

 いえいえ、昨年の県展で初入賞したからといって、巨岩の絵に味をしめたということではありませんよ。

 私は室戸市がジオパーク事業に取り組む何十年も前からこの室戸岬の風景が好きで作品を描いていて、この場所への愛情という面では室戸市内ではきっと一番でしょう。


 昨年の県展洋画部門の審査員・智内兄助画伯がいみじくもつぎのようにご指摘くださいました。

 「これだけ描き切るというのは、室戸の風土とか地球の生い立ちだとかへの畏敬の念が相当強いのではないか。ずばりはまった」。加えて、県展入賞作品講評会では「この作品は私の作品よりもよい」と高く評価していたと後日、県展関係者から聞いた。

  

 多分に画伯の褒めすぎですが、この室戸岬の近くに生まれ育つと、その海岸風景が好きになるのは当然でした。

 まだ4歳、5歳ごろからこの室戸岬のこの荒海やごつごつした巨岩の波に慣れ親しみ、小学生の時の遠足は毎年決まってこの室戸岬。中学生の時もここだった。学校からみんなが行列になって歩いて室戸岬にやって来た。

 そんな経験などから、室戸の風土や、更に言うと私が生まれて1カ月後に発生した南海大地震によって地盤が隆起したことを父や母から聞かされていたことから、地球の不思議さを実感しながら育ったのは確かです。(ただ、小学校や中学校の先生から室戸岬の地質は非常に珍しいものだと聞かされ学んだことは一度も無かった)

 そして地元の室戸高校に進むと美術部の入り、「将来は画家になりたい、それが無理なら当時流行だったイラストレーターになろう」と思い描きながら、時々このこの室戸岬に来て海岸風景を描いていました。

 そうしたことから知らず知らずに室戸岬の岩場が好きになり、30歳代は家業の製材所で働きながら約六年間、帰宅するとまるで画家のように毎夜毎夜、作品に取り組み、この室戸岬の岩場やかつて昭和34年に室戸岬に来られた東山魁夷画伯が作品『樹根』の題材にしたアコウの木の根などを題材にして描いた。

 私の作品を見て智内先生から「畏敬の念が相当強いのでは」と評価されると「果たしてそうかな」と考えてしまいますが、平成3年から室戸岬が世界ジオパークに認定される直前の平成21年まで自費を投じて行ってきた“室戸半島の地質を観光に活かそう”の活動は私の個人的に抱く室戸岬への愛情に他ならず、「畏敬の念」とまではいかなくても室戸岬への「思い入れが市民の誰よりも強い」のは間違いありません。

 いまさらながらに思いますが、本当にそのモノの身近にいて育つと、そのモノに対する愛情というものは沸いてくるものです。

 例えると、室戸岬の突端から約2キロの土地の津呂という街に住んでいる私と、室戸市の西端で室戸岬から20キロ余り離れた羽根町の住む市民や、室戸市の東端で室戸岬から約18キロ離れた佐喜浜町に住む市民と比較すれば、当然、室戸岬と慣れ親しんだ経験は長く津呂に住んできた人の方が濃密であることは間違いありません。

 だから、私が約20年ほど訴え続けてきたジオパーク事業実現への取り組みに関して言うと、選挙の時にジオパークを成果として声高に訴えていた羽根町で生まれ育った現市長や佐喜浜町で生まれ育った前県議のお二方と比較しても、室戸岬への愛情の深さは私の方が勝っていて当然と言えましょう。

 智内兄助画伯の「これだけ描き切るというのは、室戸の風土とか地球の生い立ちだとかへの畏敬の念が相当強いのではないか」という私の作品への評価は過分なものですが、昨年の県展以降、この言葉が非常に励みになっていて、あの作品以上の作品を描こうと日々、模索しています。


 そこで、制作を終えるまでにはまだ40%といったところで、まだまだ人に見せられるようなものではなく下塗りに毛が生えた程度の状態ですが、制作の報告は毎回行ってきましたので、ご覧いただきます。

 (描き始めた1月中旬に現場に行き、確認と修正を加えている時の写真)

  

   

 尚、作品名は昨年の入賞作に倣い、砂岩と泥岩が互層になった地層が隆起した岩場をテーマにしていることを考え、『巌、起つ』(いわお、たつ)とした。

 (やっと名がついた。公募展では作品の内容とはあまりにもかけ離れすぎた作品名をつけているのをよく見かけますが、却ってそのことによって作品の評価を下げているように感じている。だから、作品への命名もおろそかにできず、なかなか難しいものがあります。個人的に命名の要点は、単純明快、これが一番だと思う。昨年の初入賞作品でそのことがよくわかった)

 (現在の状態)

    

 当然として、当世は戦後の一流画家が「面」で描き、それに何の問題意識も持たずに追随している作家が何とも多く感じるますが、私の作風はその“線を消して面で描く”という画風と異なり、「線」を主にして描いていて、人によればそれに違和感を持つ方は多々おられよう。特に旧態依然とした古い考え方を持つ作家は、きっと「こんな描き方は邪道だ」と排除しようとするでしょう。

 ですが、私は“他の人がそうだから右へ倣え”の真似はしない主義で、一度しかない人生、自分が正しいと信じた道を黙々と歩んでいる。室戸市議として市長が行う不正を議会で私一人だけが許さなかったように。

 今回も昨年の県展入賞作と同じように最初のスケッチの段階から微細な線を消し去らないように、いやむしろ仕上がりゆく過程では日本画で使う面相筆で細かい線を更に加えつつ、描き進んでゆきます。


 もう高知県展に私の作品を高く評価して下さった智内兄助画伯は審査員でやって来ないだろうが、今後描く作品はすべて智内兄助先生の評価に恥じぬよう、偶然お会いした時にはまた「ずばりはまった」と言っていただけるよう、頑張りたいと思っている。

 少しでもご指導いただきたく、智内兄助画伯に何とか一度お会いできないものか。そう、痛切に思っている。(お会いする機会なんかないでしょうが)


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情緒に流される、キャロライン駐日大使

2014-02-21 | 国のあり方
 キャロライン・ケネディ駐日大使。

 この人は弁護士で、選挙で選ばれた政治家ではない。オバマ議員の大統領選で巨額の資金援助を行ったことから「大使」の指名を受けたもの。

 しかし、どこかの国の大使になろうとするとき、どのような識見を持った人でも政治家的な見地に立って発言しなくてはならない。

 これは当たり前のことだ。

 キャロライン氏があのケネディ大統領の娘で、その人が日米外交を担うため「駐日大使」としてアメリカから日本に送られてきたとあって、日本人の大半は期待を込め、好感触で迎えたものでした。私もそうでした。

 それを期待しない方がおかしい。

 でも、日本に来てからのキャロラインさんを見ると、どうも日本と馴染んでいない。いや、むしろ「自分の地位」を世(アメリカ本土と日本全国)に知らしめるために必要以上に肩に力が入りすぎて、意識的に馴染もうとしていないのかもしれない。つまり、言動全てが彼女なりの精一杯の表現かも。

 「日本に来たからといって、必要以上に馴染んではいけない。アメリカから、私の言動を見ている。私らしさを表現しなきゃ、私らしさを出さなきゃ」。

 そう考え、日々焦っている。


 発端はあの和歌山県太地町のイルカ漁。日本に来るや、すぐそれに噛みついた。

 私は、「如何にも情緒的だ」と思ったものです。

 そしてその後も安倍首相が靖国神社に戦没者を慰霊に行った時も、米大使館は「失望した」とアメリカ政府の見解として発表したが、真相は大使自身の見解だった。

 「これも、如何にも情緒的だな」と感じた。


 そして一昨日の 「ケネディ大使 籾井会長、百田委員の発言を理由にNHKの取材に難色の報道」 のニュース。

 かいつまんで言うと、こうなる。

 ≪キャロライン・ケネディ駐日米大使の様子がおかしい。

 NHKがインタビュー取材を申し込んだところ、米大使館を通じて、先日のNHK籾井会長や、「永遠の0」の原作者でNHK経営委員の百田尚樹氏の発言を理由に難色を示した。

 籾井氏は1月25日の会長就任会見で、慰安婦問題について「どこの国にもあった。今のモラルでは悪い」「(補償については)日韓基本条約で全部解決している」と発言。百田氏は東京都知事選の応援演説で、米軍による東京大空襲や原爆投下を「大虐殺」といい、「南京大虐殺はなかった」などと語っていた。

 これを根拠に取材を受けないというのは、思想信条の自由への圧力、価値観への干渉になる可能性もある。同盟国の全権大使として、今回の対応はいかがなものなのか。

 国際政治学者の藤井厳喜氏は「ケネディ大使は和歌山県太地町のイルカ漁を批判して、日本国内で反発を受けた。ただ、価値観が違っても、日米両国の大きな問題のために判断して行動してほしい」と語った。

 拓殖大学の藤岡信勝客員教授は「常識では考えられない。『そういう話を仕立てて、利益を得る勢力があるのでは?』と疑う。もし事実ならば、同盟国への干渉に他ならない。一国の代表として大変なことだ」と指摘、「ケネディ大使の着任が決まったとき、ある識者が『外交の素人を大使にするなど、オバマ政権は日本を侮辱している』と語っていた。そういう懸念が現実になりつつある」と危惧する。≫
 

 この記事からキャロラインさんの政治姿勢に接し、私は「またまた、如何にも情緒的だな」と感じた。

 一言で言うと、まだ女の子、娘さんだ。

 純真無垢はいいが、政治に関わる人間としてはあまりにも幼稚。まだ大人ではない。

 (※読者はすでに知っておられるだろうが、“従軍慰安婦”と呼ばれている「従軍売春婦」(※注)について言うと、あれは今や“売国奴新聞”として名高い朝日新聞がねつ造記事を書き韓国と中国に日本を批判する材料を与えたのが、発端。つまり、ウソの記事を書いて親戚の中国と韓国に貸しを作り、一緒になって日本を責めている。そのために今、日本はこの二国から圧力を受け続けている。まかり間違っても朝日新聞なんか購読しちゃだめですよ、洗脳されてしまうから)


 お隣にもう一人、情緒的な人がいますね。分かりますか? そう。朴大統領のこと。

 彼女はキャロラインさんと違って政治家ですが、政治家としては同じように幼稚で、余りにも情緒的な人。

 ヨーロッパに行っては「日本は許せない」と告げ口し、アメリカに行っては「日本と仲良くするな」と告げ口し、中国に行っては「一緒に日本をやっつけましょう」と頼み込み、反日運動に精を出している。その反日運動にばかり精を出しているから、財政や経済はどんどん悪化の一途をたどっている。

 だからこの人も政治に関わる人間としてはまだ幼稚で、反日運動をしていたら政権の支持率は下がらないと思っているが、支持率と国が良くなることとは比例しないということをまだ知らないらしい。

 とにもかくにも、政治はキャロラインさんや朴おばさんのように「情緒」で行うものではありません。

 「私は女として、イルカを獲って食べるのは余りにも野蛮な行為で、許すことはできない。キッ!」と、キャロライン大使は怒っているが、他国の食習慣を批判するならそれだけの歴史的知識を持って言うべきだ。


 話は少しそれるが、その食習慣についても書き添えておきたい。

 他国の食習慣全てを許せないんだったら、アメリカ人も全員が牛を殺して食べること、羊を殺して食べること、ニワトリを殺して食べること、馬を殺して食べること、豚を殺して食べること、シカやその他の野生動物を殺して食べることなど、すべて止めてはどうか。

 百歩譲って、その中から何か一つでもいいから動物を殺して食べることを止めてはどうか。まずそうやってアメリカがお手本を示さなきゃ、他の国はどこもそれに習うことはなかろう。

 又、アメリカの同盟国がオットセイやアシカやイルカやクジラなどを獲って食べていることにも「失望した」と批判し、噛みついてはどうか。

 出来ないだろう。では、もし相手が中国ならば言えたか? もっと言えないだろう。

 一国の大使とならば、そのくらいの度胸と考えがなかったら他国のことに干渉してはならないと事前に知っておくべきだ。


 更にお教えすると、キャロライン大使はもっと大局に立って、もっと政治を広く見据えて、日米関係が今以上親密になるように努力することが肝要だ。

 アメリカ各地では今、戦時中に従軍売春婦だった女性たちを材料にして在米韓国人らが反日運動を起こしているが、それをアメリカ政府と各州の政治家たちは見て見ぬふりをしている者あり、賛同してその運動を焚きつけているアメリカ人も大勢いる。

 いったいアメリカは中国や韓国とどこへ行こうとしているのか。出来たら教えてほしい。

 とにかくオバマ大統領もキャロライン大使ももっと賢くなって同盟国のことにもっと配慮し、そして中国や韓国のやっていることにはもっと厳しく対応しなければならない。

 でないと、長く続いてきた日本とアメリカとの日米安保同盟は破綻し、それによって中国と韓国はますますつけ上がり、日本が我慢の限界に来た時、日本は中韓反日連合軍と戦うことになるだろう。


 オバマ大統領とアメリカ政府は経済的に中国に縋り始めており、そのため中国には何も言えなくなっている。

 つまり、アメリカは中国の“ポチ”になろうとしていると表現してもいい。

 私は、オバマ大統領の就任以来、アメリカの弱体化は始まっているとみていて、一刻も早く中国や韓国に厳しく対応する政党で厳しく対応できる政治家が大統領にならなければならない。

 それと、アメリカ大統領は常に“世界の警察”のトップとして世界各国ににらみを利かせていなくてはならないのに軍事費削減の必要性からそれをやめようとしているのも、今後の世界情勢を不安定化させる原因とみている。

 オバマ大統領個人に関しても、世界平和のために命を掛けて戦ったことも意思もないのにノーベル平和賞なんてものをもらうから、圧力をかけ続けなければならない中国に何も言えなくなるんだ。オバマ氏には平和賞を返上することをお勧めする。

 オバマ大統領よりもむしろ、あのパキスタン人の16歳の少女、マララ・ユスフザイさんの方がもっと度胸もあり勇気もあり、彼女にこそノーベル平和賞を与えるべきであろう。

 度胸と才覚のない組織のトップなんてカスのようなもの。室戸市長を見てきて、私は今もそう信じている。

 
 最後に。

 アメリカ政府とキャロライン大使による日本批判の「失望」の発言に対し、日本政府関係者から初めて公式に発せられた反論です。

 これについて、衛藤補佐官は謝罪したが、何も謝罪する必要はない。

 誰かが言わないとアメリカという大国は更に日本をなめてかかってき、中国や韓国との友好関係を深めることになる。

 的外れの批判に対しては誰かがこうして反論を加えなければ、いつもやられっぱなしでは情けない。

 例え日米関係が悪化しようとも、政府に関わる誰かが安倍総理になり替わって、このように言うべきことは言うべき時に毅然として言うべきだ。

 室戸市議会議員のように、「小松市長の違法を追求して改めさせようなんてことをしていると、谷口みたいに次の選挙で落選するからなあ」なんて自己保身の腰ぬけぶりでは、情けなかろう。

 私のように「言うべきことは、言うべき時に、毅然として言う」。 これこそが政治家の本分。

 創作した教訓、「為すべき時に、為すべきことを、為せば成る」 の言葉こそ成功への金言とすべし。

 とにかく政治は情緒で行うものではない。いま何をなすべきやと自身に問い、ささやかな感情に動じず、大局に立ってことを行うものだ。

 決断すべき時は毅然と決断し、決断してはならない時は決断しない。それも政治に関わる者の務めであろう。

 (参考)丁度、昨日20日の読売新聞に参考になる記事が掲載されたので、ご覧いただきたい。

          

 (※注:「従軍慰安婦」は、正しくは「従軍売春婦」。このことは明確であるが、日本を陥れて金をせびりとろうとする韓国や中国はそれをウソだと主張し、今やアメリカもそれに助太刀しています。そこで、次の記事をご覧いただき、知識を得ていただけたらうれしい)

 「戦場の売春婦」

 記事の要点は、≪アメリカ公文書によると、韓国で“従軍慰安婦”と呼ばれる女性は戦時中、平均して総計1500円稼ぎ、そのうちの半分はマスター(前借りをした売春宿の主人)に払うので、750円稼いでいると書かれている」、「当時の日本軍の上等兵の月給は10円ほど。兵士の75倍の高給を稼いでいたのが、韓国人慰安婦だった」、「日本兵士の75倍稼ぐのが本当に『奴隷』なのか」≫というもの。

 アメリカ軍の公文書と言えば、アメリカ軍が直接その売春婦に事情聴取して聞いた事実情報。これ以上の動かしがたい情報はなかろう。



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民意に背きながらも、世渡り上手な地方議員

2014-02-16 | 政治家のあり方
 「組織にとって、いい人材とはどういう人物だろうか」。

 市議会議員をしている時も、議員職から離れた今も、そんなことを何度も考えます。


 地方議会の議員が表立った場所で行なう仕事といえば、一年に4回行なわれているわずか五日か六日間の議会会期中に、本議会で質問と質疑と討論に参加することと委員会で質疑することぐらい。

 このどれかに何回か登壇し発言すれば、それほど内容の無い発言でも市民の皆さんには住民のために真面目に働いてくれている議員だと映る。

 そのことによってその議員は「忠実な議員」と評価してくれるかもしれない。その議場の姿だけで次の選挙で投票を決めることもあろう。そのわずか年間28日間の見た目だけの判断で。

 でもそれも、住民がその議会風景、市長や市の担当課長とやり取りする議員の発言を聞いている場合だけ。やり取りを傍聴してなければ、評価なんか生まれて来ようはずもない。

 そんな一年の内のわずか28日間に一度の発言も無い議員や、議会のない八ヶ月間も住民から報酬を貰っているのに議員活動をしていない議員のことを考えると、本当に彼らが「公に忠実な非常勤特別職公務員」といるのか。


 では、議員の職務に対する心構えとはどんなものか。

 基本は、憲法第15条「すべての公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」。これは「議員は、住民全体の利益のため、法令に基づいて公平にその権限を行使すべき立場にある」ということ。市長等執行機関と議事機関の二元代表制からいうと、議員は常に執行機関とは一歩離れていなければならない。それが離れずに密着するならば、議会は有害な組織となる。

 議員の職務は、「執行機関を公正に眺め、厳正に批判し、行財政執行上の重要事項について適正で公平・妥当な結論を見出してこれを決定するのが議事機関である。また、逆に、議員が執行機関から離れすぎては適切な行政執行の正しい検証は出来ないし、又、非難や批評は出来ても、議会の使命である正しい批判と監視はできない。この原則が守られなければ行政は乱れ、ゆがめられ、民主的で公平な運営が損なわれる。議会の構成員である議員は、常に執行機関とは一歩離れ、二歩離れない姿勢が大事である」。


 地方議員の“バイブル”『議員必携』はこう教えている。


 では、議会においていい人材とはどんな議員か。

 指標の一つは、「行政の不正や不適正な業務に対して勇気を以って苦言を唱えることが出来るか」 だと思う。

 例えば、温浴施設の指定管理者公募やその管理運営において、また室戸岬高速バスターミナル建設事業が地方自治法の公の施設に反することなどにおいて言えば、改革派議員は「これは違法だ」「不適正だ」と指摘し、証拠と法的根拠も明らかにした。

 それに議会総体が呼応して市長が提出した議案を問題視していたら、表決での判断は180度変わっていて、その後において行政から違法や不適正な議案が提出されることにもブレーキが掛かっていたはずだ。

 行政を改革しようと努める議員の私は「おかしいじゃないか」と何度も声を上げて違法であることを叫ぶが、不幸にもそれに呼応する勇気ある議員は唯の一人もいなかった。

 議会総体は、勇気を以って追及する改革派議員とは意を同じくせず、“黙して語らず”。

 「まー、違法でも賛成してやったら市長が喜んでくれるからいいじゃないか」。

 「市長が提出した議案に反対なんかしていたら『あいつは谷口と同じで、市長の不正に反対している変わり者だ』と批判され、『今度の市議選では応援してやるな』と言われてしまう。でも当選しなかったら報酬が入ってこなくなる」。

 議員みんながそう考え、議会で「不正は止めようじゃないか」と叫ぶ私をその度に見放した。


 地方議会においていい人材とは、上記した憲法第15条の規定と『議員必携』にある「議員の職務」の記述を堅実に順守する人物である。

 だが行政の過ちは改まらず、改めさせる立場の議会もこうして見て見ぬ振りをし続けている。

 次代に生き残ろうとするならば、市内企業も市と市議会の教訓から学ぶ必要がある。“反面教師”として。

 “長いものには巻かれろ”。

 “触らぬ神にたたりなし”。

 地方議員がそうやって生きてゆくのも、うまく世渡りをしてゆく一つの方法ではあろう。

 但し、そのたびに恥の上塗りをしているということを決して、忘れてはならない。


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議員の使命とは

2014-02-12 | 議会改革
 議会情報の公開について。

 まず、議会の情報公開は、いま全国で広がっている議会改革の大前提であり、各市町村議会には私が開設しているこのブログなど、WEB上での公開も含めて、情報公開のためのたゆまぬ努力が求められている。これが、全国の市町村議会が置かれている現状です。

 この地方分権の時代にあって、議会の存在意義は強化の方向にある。市長等執行機関に対し、市民の代表者として堂々と議論を展開するためには、議員の日常の調査・取材活動の飛躍的な向上は欠かすことができません。

 議員の為すべきことに挙げられるのは、公費の使途など行政情報は納税者である市民に明解に説明すること。議会情報の全てを市民に公開すること。市民の批判には謙虚に耳を傾け、市民と共に話し合い、改めるべき点は直ちに改めること。そして、議員という特権意識を捨て、市民の目線で物事を考えること。

 これらのことを議員が理解できていれば、議会で誰が一般質問や質疑をし、誰が質問、質疑をしなかったか程度の、傍聴者が既に知っている議会情報を広く一般市民に公開したことぐらい、当たり前のことだとすぐに分かると思います。議会は「公開の原則」が基本で、議員は知りえた全ての情報を市民に公表する義務と責任がある。

 議員は「非常勤特別職公務員」であっても、地方公務員法第34条のいう「公務員の秘密を守る義務」は「特別職の公務員である議員には適用されない」と規定されている。また、それだけでなくて、議員は「議会公開の原則を守る」義務を負い、「議員として得た情報を市民に公開する」責任があり、秘密会以外は職務として知ったことを話しても何の制限も罰も受けない。

 議会制民主主義の基本である条項として、地方自治法第115条で「地方公共団体の議会は、これを公開する」と定めている。

 「議会公開」の原則とは、①傍聴の自由 ②報道の自由 ③会議録の公表です。


 現状としては、議員が守秘義務を勘違いしたり、自分が議員としての職責を果たせない恥の部分を市民に知らせてほしくないという思いから、議会情報を市民に公開することをセーブしたり、他の議員が情報を公開することを阻止する動きがあるのは事実で、これはどこの議会でも同じであろう。

 だからといって、この情報公開の時代、議会改革の時においては、疑問だ。

 議会の情報、各議員が行う質問、質疑、討論、採決などの言動の情報は、全て市民と共有するのが原則である。このことは、傍聴人がいる本議会でも傍聴人がいない委員会でもいえることだが、これら議会中の情報は、もうその時点で情報の全てが市民に公開されていると理解していなくてはならない。

 市民に何を伝えるかは、個々の議員に任されているわけではない。

 行政情報の全て、議会情報の全ては、市民のもの。そして、それはその情報が発生した時から市民のものだ。

 ≪議員のミッション(使命)とは何か。ミッションは、その組織や機関が「誰のために」、そして「何の目的で」存在しているかを考えると容易に把握する事ができる。その上で、議会が「住民のため」にあり、「住民が自治体から良質で低コストの行政サービスを持続的に受けられるよう、自治体の基本方針や重要事項を決定し、執行機関を監視しチェックする」ことを目的として設置されているとの考えには、大方の賛同が得られるだろう。≫

 雑誌『ガバナンス』の中で片山善博前鳥取県知事はこう記し、議員はそのミッション(使命)を忘れてはならないと説く。

 地方議員は自分が住民から負託した職務責任について無頓着な人が多いが、このことについてもっともっと勉強しなくてはならない。


 さて、そんな地方議会であるが、その多くはこの「議会公開の原則」を守れていない。

 住民が本議会を傍聴に来ている公表の場で執行部から提出された議案を審議するのが本来の公正な姿。それは至極当然のことです。

 そのことは自治体の首長も行政職員も議会議員全員もよく熟知している。

 なのに、それを首長は議長と結託して、公正に行うべき政治をぶち壊してしまっている。

 その一例をあげよう。

 首長は本議会の場で議員から追求されたり批判されたくないと考え、自身が取りこんだ議長と企んで本議会開会の直前に議員総会(全員協議会)を開き、議案に対して質疑応答を行っている。所謂、議会のガス抜きです。

 これを「議案の事前審議」と言います。

 この「議会の事前審議」を室戸市と室戸市議会は何十年と続けている。特に、今の小松市長が平成18年12月に就任してからは4年に一回開かれる本議会の10日、15日前には必ずと言っていいほど、行われるようになった。

 つまり、議員総会が議員の総会ではなく、市長の要請で議員全員を招集して会議を開き、近く開かれる議会に提案する議案を提示し質疑応答を繰り返して住民のいない場所で審議を行うという、秘密会議での「大綱質疑」(本議会で市長等執行機関から提案された議案の一つ一つに関して疑義を持つ議員が登壇して質し、それについて市長や担当課長が答弁する)になっているのだ。

 このことが如何に不正な行為かは元武蔵村山市議会議員のふくおひろし氏の本で学んでいた私は、市民にこのことを広報し、市長と議長及び議員全員にも「こんな秘密会議は不正なことで市民を冒涜する行為だから止めよう」と伝え、執行部の各課長にも伝えた。

 だが、小松市長と町田議長、林議長は私が停めたにもかかわらずそれに耳を貸さずに無視し続けた。そうして私が市議選の陰で行われていた落選運動で“落選させられた”平成23年4月までこの「議案の事前審議」をやり続けました。

 それ以後の23年5月からは、改革派議員として市長が行う不正を追及し続けた私が議会にいなくなったことから、室戸市においては毎議会前に議員総会という秘密会議を開催し、これまで以上に「不正な議案の事前審議」を行っている。それは議会関係者から聞いており、事実。

 不正はやまることがないのである。

 そこで、これまで私が室戸市議会議員を務めていた平成15年から平成23年4月までの8年間に室戸市議会の「議案の事前審議」について書いた記事を列挙します。

 ぜひともこれを熟読し、読者のみなさんが住む全国の地方議会の適正化と公正化にお役立ていただきたいと思います。室戸市政と室戸市議会の行いを反面教師として。


2009年2月20日の記事

2009年2月25日の記事

2010年1月13日の記事

2011年2月18日の記事

2011年2月23日の記事

2011年5月10日の記事

2013年3月22日の記事


 まあ、横着者と言うか、不正を指摘し、それを改める方法まで私が考えて提案してあげて、「こういうふうに改めれば公正な事業形態になりますよ」とご教示しても、断固として改めないのだから、傲慢としか言いようがありません。

 私は商売人の子だから、いつも「この商品を消費者に買ってもらうためにはどうすれば買ってもらえるか」と考え、次に「自分が消費者ならこんな商品なら買うが、こういう商品ならばここが欠点だから買わない」と考え、「だったら、この商品はこんな形に変更しよう、そうすれば必ず売れる」と、自ずと答えは出てくる。生涯、こうして何事も消費者の身に為って考え、答えを出してきた。これら政治の世界だけでなく何事に関しても、大体この方法で答えは出てくる。

 政治の世界でも、その不正をする市長や議員の立場に立って物事を考えるから、なぜ政治家が不正をするのかはすぐわかる。

 ひと言で言うと、欲が深くて人間が小さいからだ。

 市長選で世話になったからといって渡してはいけない金を議員たちに渡してしまうのも、人間が小さいから。議員や後援会幹部が貰ってはいけないその金を当選した市長からもらってしまうのも、欲が深くて人間が小さいからだ。

 本来は本議会で審議すべき議案を議会の半月ぐらい前にいつも不正を何とも思っていない無能な議長に頼んで議員総会を開かせ、市民の知らない非公開であるその秘密会議で議案を審議して議会のガス抜きをする行為も、それを何の問題意識ももたず実施する市長と議員全員、担当課長らは全員、人間が小さい。

 本当は、そういう不正な行為は議員の誰かが止めなくてはならないんだが、室戸市議会が昭和34年(1959年)に設置されて以降、不正な市政運営と不正な議会運営を止めようと議員活動を行ったのは私だけ。他の議員は、法律を熟知しながら見て見ぬふりをする元市職員の議員と、法律に無関心な議員と、政治自体に全く関心がない議員。いったい何のために市議選に出たのやら。

 そうして、市民に損害を与え続けている。

 笑うに笑えない。 それが室戸市の政治体質。

 「市民に分からなきゃ、何をやっても構わない」と思っている奴ばっかり。

 とにかく、室戸の議会には武井前市長と小松現市長の不正をとがめることができない意気地なしばかり。

 私に言わせれば、「何が市民の代表だ! 笑わすな!」だ。

 これまでの小松市長の違法行為をとことん追及し改めるようにと努力してきた議員は私以外にいなかったんだから、これに反論できる議員はいないだろう。(ま、そうして努力してきた結果が落選だから、誰一人私の真似をしないのも頷けますが)


 以前、この電子情報誌『青空エクスプレス』で記事に「元市職員が議員に為るのはおかしい」と書いたら、元室戸市職員の議員が匿名で「当選は市民の民意だ」と反論してきたことがあったが、私はそれにこう叱ってやりました。

 「何が民意だ。市民の民意とは、4年間ずっと議席に座っていることではなく毎議会、登壇して働いてこそだ。不正に賛成して市長を助けることが民意か! かくれてないで当家にいらっしゃい。そうしてあなたと話したことをすべてこのブログで全世界に伝え、どちらが正しいか判断してもらおうじゃないか」。

 以後、その議員は恐れをなして何も言ってこなくなった。

 当たり前だ。

 「当選したらそれで民意は果たせた」と思うのは明らかな間違い。有権者は「4年間休みなくしっかりと働いてくださいね」と願いを込めて投票している。その有権者の民意に応えてこその「民意」。だから、報酬をもらう議員になっても休みなく働かなければ、有権者・住民の負託にこたえていない「報酬ドロボウ」だ。


 でも、私がこう書いたからと言っても、室戸市議会だけではなく、地方議会は良くならない。それはよく分かっている。しかし、誰かが言わなきゃ、地方自治に関する不正はやまることがない。だから、私は地方自治の不正に対するブレーキ役。そうなりたいと思い毎日、地方自治と地方議会の在り方について書いています。

 議会を良くすることが不正な首長の行動を取り締まることにつながるんだが、地方議会には意気地のない議員たちばかりだから、首長にすぐなびき、すぐ“手下”になり下がってしまう、恥も外聞も無くだ。

 そういうのを見ると、私は「あいつらには自分というものがないんだな」と考える。

 自分の欲得でどちらにも転がる点からいうと、昔オヤジが話していた、“股くら膏薬”。

 彼らは「公正な政治」とか「健全な政治」とかにはまったく関心がない。

 地方議会にはその程度の人間ばっかり。(ま、中には、ほんの一握りの公正な議員が懸命に働いてはいるが)

 地方自治法に係る議案や事業に40年間も携わってきた元市職員の市長や議員が不正に平気な光景を見続けてくると、「こいつらいったいこの室戸をどうしようとしているんだ」と、いつも腹が立った。

 「議員になり報酬をもらって4年間過ごせたらそれでいい。その間に室戸市がどうなろうと市民がどう苦しもうと、俺には関係ない」。

 多分、本心はそう考えているんでしょう。

 「どうせ市民は市政の動きなんかには関心がないんだから、議案の事前審議をしたって構んじゃないか。市政と議会の情報公開なんてしなくてもいいじゃないか。折角、楽しているのに、おれたちの仕事を作るようなややこしいことを言うな」。

 議員は多分、そう考えているんでしょう。

 私の議員時代のように公正に懸命に働かないのを見ると、そうとしか考え付かない。

 市長は法律を破りそれをとめても聞かない、議員も市長の不正に頓着がない、その15名を選挙で選んだ市民も市政と市議会の動きに無関心。

 本当に、室戸はこれでいいんだろうか。

 地方政治はこれでいいんだろうか。

 なぜ地方議員はあの安倍首相のように休みなく働けないんだろう。

 え、給料の差? 違う違う。 働かない室戸の市会議員に例え年間1000万円やっても2000万円やっても、働きません。

 不真面目な人間や欲にくらがった人間というものは、目の前に金を何千万円と積んでも、働かないものです。

 金の問題ではない。心、根性の問題。

 そしてこれまで生きてきた経過の中での鍛錬の問題。

 所詮、だめな人間は駄目なんです。

 会津藩の「什の掟」(じゅうのおきて)にいうところの「だめなことは駄目なものです」、それ。「だめな人間は何をさせてもだめなものです」。

 「仕事」よりも、「金」の方をを取るんだから。


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政治家鑑定法、教えます

2014-02-11 | 政治家のあり方
 以前書いた記事ですが、今年11月には室戸市長選が、来年4月には高知県議選と室戸市議選が行われますので、もう一度掲載したい。


 昔々の中国に「三国志」の物語があって、そこにたくさんの著名な登場人物がいた。その中に諸葛孔明という人物がいた。

 受け売りだが、「諸葛亮 孔明」とは、中国後漢末期から三国時代の蜀漢の政治家・軍略家で、その数多い三国志の登場人物の中でも随一の人気を誇るのが孔明(らしい)。

 戦乱の世に勇猛な武将が幅を利かせる中、知性派として数々の功績を残した(らしい)。劉備の家臣としてその能力を発揮し、「三顧の礼」(目上の人が格下の者に対して三度も出向いてお願いをすること。劉備が諸葛亮を迎える際に三度たずねたことに由来)で知られ、「天下三分の計」(後漢末期に諸葛亮が劉備に説いた戦略)を説いて希代の軍師と名を馳せ(たようであ)る。


 そんな諸葛孔明が残した言葉に「人物鑑定法」というものがある。

(諸葛孔明の人物鑑定法)
一、ある事柄について善悪の判断を求め、相手の志がどこにあるかを観察する。
二、ことばでやりこめてみて、相手の態度がどう変化するかを観察する。
三、計略について意見を求め、それによって、どの程度の見識をもっているかを観察する。
四、困難な事態に対処させてみて、相手の勇気を観察する。
五、酒に酔わせてみて、その本性を観察する。
六、利益を誘ってみて、どの程度清廉であるかを観察する。
七、仕事をやらせてみて、命じたことおりにやり遂げるかどうかによって信頼度を観察する。


 この七項目は、リーダーの立場から部下を評価する手がかりとして述べたものですが、広く人物鑑定法としても当てはまる部分が多い。

 唯、私はこの“人物鑑定七カ条”を論語について検索していて見つけたとき、これは「人間のありよう」としても使えると思い、文面を置き換えてみた。

 それが次の「政治家鑑定七カ条」。

 ちょっとこじつけのような部分もあるが、上の一から七までの「人物鑑定法」と比較しながらご覧頂けたらと思います。

谷口總一郎の政治家鑑定法

一、全ての事柄について法令を順守し、公平・公正・適正かをよく吟味した上で、住民目線の健全な判断を下し、我欲は捨てて志を立てる。そんな人。

  (法律はことごとく守らないし、財政には疎くて大金を無駄に遣って“死に銭”にしてしまうし、事業計画書は収入と支出の計算が全く破たんしているにもかかわらずそれで良しとする。これらのことで、その人物が善人か悪人かが分かる)

二、悪事を見たら臆することなく、手加減もせず、その想いを簡潔に核心を突く言葉に置き換えて、真正面からぶつける勇気を持つ。そんな人。

  (そのことによって、善人なら謙虚に改めるし、悪人なら「これは正しい」と言い張って更に悪事に突き進んでいく。これらのありようで、その人物が善人か悪人かが分かる)

三、事業を興す時、周りにいる部下や番頭格、議員、友人・知人など助言者から多くの意見を求め、それが自分の構想に対して否定的な指摘であったり改善を求められたとしても、その指摘が妥当で、的を得ていると率直に感じ取った時には、謙虚に、そして即座に誠意を以って考えを改める。そんな人。

  (部下であろうが、番頭格であろうが、友人であろうが知人や恩人であろうが、いったん力を得ると人の言うことには耳を貸さず、間違った方向に問答無用で突っ走る、そんな人生はやがて破たんする。でも、そんな人物は破たんするまで他人の意見を聞かないから、行き着くところまで行って、やがて止む)

四、突然事業が行き詰まることがあっても、迷うことなく毅然として正しい判断を下し、将来に禍根を残すことのない行動をとる。そんな人。

  (自分の組織と関係が深い倒産寸前の会社から「数千万円の支援がなければ撤退するぞ」と脅しにも似た要求をしてきた時、「そんなに急に帰られたら困る」と慌てふためき、その要求を飲む。それを一年の間に二度も飲む。案の定、その会社は一年後、まちの人たちのお金であるその数千万円を持って東京に帰ってしまった。とても健全な組織経営と言えるものではないが、町の人たちはその人物がその時、愚かな判断を下して大失態を犯したことを全く知らない。それを知っている一部の人たちも目をつむっている)

五、人物の本性は酒を飲まさずとも、金と職を得たあとの振る舞いでよくわかる。善人は金と肩書を欲しがることなく職務を粛々と遂行して、いつも清廉潔白である。そんな人。

  (だが、欲深い人と悪人は金がなければ仕事しないし、金があっても仕事しない。人より高い地位に就きたがり、高い地位じゃないと真面目に仕事をしないし、高い地位に就いたとたん法律を無視し守らなくなるし、その権力を振り回して正義の声に耳を傾けなくなり、聞くのは利害関係にある人の声だけ)

六、利益や権利、権力を手にすることなど全く考えたことなどなく、無私の心で自らの財産を投げ打ってでも地域に尽くし続ける。そんな人。

  (いつも権利や権力を手にすることばかり考え、そのためには大恩ある人でも騙すし、陥れるし、利用もする。そのくせ、大恩ある人が困っていようが、谷底に落ちかけていようが、助けようとしない。そればかりか、恩人から「人を騙してはいけない」、「人の道に外れた行為だ。改めよ」と教示されると逆切れして、恩人に向かって怒り狂い、仲間とともに排除しようとする)

七、仕事がいつも几帳面で、基本を踏まえて揺るぎがないから信頼でき、いつも安心してその仕事ぶりを見ていられる。そんな人。

  (土佐では仕事ぶりが小汚い様子を「やることがせこい」とか「やることがへすらこい」とか「えてこすり」とか言う。この言葉は、ちょっと悪質な面がある様子を表現する。例えば、ここに県議をしている一人の政治家がいます。その人は他人に「これをやってくれんか」「あれをやってくれんか」と頼むことは人一倍エライ。それを当たり前のことだと思っている。だが、その頼まれた人が困った時にその人物に「すみませんが、助けてくれませんか」とお願いすると、「いやその日は忙しいから」と逃げる。しかし、その日、彼はヒマをしていたのです。
  つまり、他人を使うことはエライが、恩人のために尽力したり助けたりすることはない、そんな“されること”ばかり期待している政治家だ。だから彼の政治家としての信頼度はゼロなんだが、選挙になるとその候補の本質と政治について知らないおばちゃんたちと、その候補の本質は知っているが利害を優先する人たちの支えで、いつも勝つ。
  でも、人生、いつまでも人を騙せるわけではない)


 以上、俄かづくりですが、それほど的を外してもいないでしょ? 諸葛亮公明の「人物鑑定法」ほど文章は明快ではないが、それほど参考にはならないということでもないでしょう? よければ参考にしてください。


 もう一度、要旨だけを書き連ねて終わりとする。

谷口總一郎の政治家鑑定法

一、全ての事柄について法令を順守し、公平・公正・適正かをよく吟味した上で、住民目線の健全な判断を下し、我欲は捨てて志を立てる。そんな人。

二、悪事を見たら臆することなく、手加減もせず、その想いを簡潔に核心を突く言葉に置き換えて、真正面からぶつける勇気を持つ。そんな人。

三、事業を興す時、周りにいる部下や番頭格、議員、友人・知人など助言者から多くの意見を求め、それが自分の構想に対して否定的な指摘であったり改善を求められたとしても、その指摘が妥当で、的を得ていると率直に感じ取った時には、謙虚に、そして即座に誠意を以って考えを改める。そんな人。

四、突然事業が行き詰まることがあっても、迷うことなく毅然として正しい判断を下し、将来に禍根を残すことのない行動をとる。そんな人。

五、人物の本性は酒を飲まさずとも、金と職を得たあとの振る舞いでよくわかる。善人は金と肩書を欲しがることなく職務を粛々と遂行して、いつも清廉潔白である。そんな人。

六、利益や権利、権力を手にすることなど全く考えたことなどなく、無私の心で自らの財産を投げ打ってでも地域に尽くし続ける。そんな人。

七、仕事がいつも几帳面で、基本を踏まえて揺るぎがないから信頼でき、いつも安心してその仕事ぶりを見ていられる。そんな人。



 以上、諸葛孔明ってオジサンは知らないけれど、師の教えを模倣し、政治家の人物評価の方法として創造しました。

 全国の読者のみなさんには、ぜひとも参考にして頂きたいと思っています。


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規則を守る、素晴らしい仕事ぶりと礼儀の国、中国よ

2014-02-10 | 国のあり方
  昨日9日(日)、産経新聞はソチ五輪に出席した習近平主席のことを次のように報じている。


 ≪【ソチ五輪】中国選手団、選手入場で“渋滞” 「習主席に手を振るため」

 7日に行われたソチ五輪の開会式で、中国選手団が選手入場で“渋滞”を引き起こし、係員に行進を促される一幕があった。

 香港のフェニックステレビ(電子版)によると、中国国内からは「礼儀がなっていない」「規則を順守しない典型だ」など選手団を批判する声が上がった。

 場内に現れた中国選手団の一部が、途中で立ち止まり客席に手を振り始めたため、数秒間行進が停止し、係員が慌てて選手を誘導する様子が生放送で映し出された。

 この行進の渋滞はVIP席にいた習近平国家主席に手を振るためだったとみられている。

 習氏は同日、ソチ市内で中国選手団を激励し、「規則を守り、素晴らしい戦いぶりと文明礼儀で中国のイメージを十分に示してほしい」と述べていたが、習氏の開会式出席によって、選手団が“指示”に反するという皮肉な結果を生んでしまった。≫



 最近、笑える政治ニュースが多いが、このニュースを見た時も笑っちゃいました。

 独裁国家・中国はアジア全域に覇権の魔の手を広げ、特に独裁者の習近平が主席の座に就く数年前から更に強まった侵略行為は目に余るものがある。

 日本の領海・領土・領空だけでなく、中国周辺の国家のベトナム、チベット、ウイグル、フィリピン、インドネシアなどの領海・領土・領空までも奪おうと目論む中国政府と中国軍の動きは許し難いものがある。

 他方、国内では、日本のような平和な国を創ろうと運動する中国人の人権活動家たちは、ノーベル平和賞をもらうほどの人物でも牢屋にぶち込み、5年、10年と口を封じてしまい、次に出てきた活動家も投獄。民主主義を駆逐し、共産主義を広めて中国全土に独裁政治体制を敷き、民衆を弾圧している。

 そんな、悪事を悪事とも思わない中国政府の役人たち(※)の行動は中国人の特性と言ってしまえばそれまでだが、もしアジアの周辺国が中国軍と渡り合うことにでもなれば、相手の思うつぼ。「待ってました」とばかりに全世界に「世界の皆さん、日本とはこういうことを平気でする、戦後から今までずっと好戦的な右翼が政府を仕切っている悪い国ですよ。みんなでやっつけましょう」、そう言ってウソを広め、全面攻撃を掛け、東京だけでなく日本全土の都市を爆撃して壊滅させ、日本全土を中国の領土にしてしまうのである。

 いまも何かあったらそうしてやろうと企む、そういう悪質な国。それが中国です。

 (※中国には国民の投票で選ばれた政治家はおらず、すべての政府要人は役人。故に、習近平主席もいくら14億人のトップだと偉そうに言っても、役人の中から選ばれた役人のトップでしかない。多分、国民が投票して議員を決めるとしたら、大臣にもなれない男。その程度の男が独裁国家の命運を背負っているんだから誠に恐ろしい)

 そんな独裁者が中国選手団にこう言ったそうです。

 「規則を守り、素晴らしい戦いぶりと文明礼儀で中国のイメージを十分に示してほしい」。

 笑っちゃいますよね。全国の皆さん、笑ってやりましょう。

 ●まるで、日頃から世界どこにも通じるような民主的な国際ルールと国内ルールの厳守を基本として公正な国政運営を行っている国のトップみたいだ。

 ●まるで、国民にも基本的な人権を尊重して何事においても健全な態度で接して圧力で黙らせるような行動は慎んでいるトップみたいだ。

 ●まるで、周辺国とも領海・領土・領空を利己的な思いで侵略しようとせず良好な関係を保つよう努力しているトップみたいだ。その割には、チベット、ウイグル、ベトナム、フィリピン、インドネシア、そして日本と、アジア各国からは「中国の侵略が目に余る」との批判が毎日のようにネットのニュースに流れているのはなぜなんだろうか。

 日本の領土・竹島を奪った韓国と尖閣諸島をほしいとごねる中国の両国に「では、世界司法裁判所に提訴するから出席して下さい」と提案すると、「おれたちが正しいんだから、行かない」と言い、中国の侵略行為に業を煮やしたフィリピンがオランダ・ハーグの仲裁裁判所に提訴したが、かの国は裁判に負けて以後手を出せなくなることを見越し、「裁判には出席しない」と逃げている。韓国も体質は同じで、逃げる逃げる。

 私なんか、18年11月に初当選して市長になった元市職員が選挙が終わった一週間後に市議や県議など後援会関係者のところを回って金を配ったその事実情報を基に室戸警察署に告発したように、正しいと思うことなら警察署でも裁判所でも行くんだがなあ。だから、韓国と中国は内心、「本当は、あれはおれたちの国の島じゃないんだ」と自覚していることがよく解ります。

 ●まるで、一国の環境政策は地球全体の環境を左右すると理解して取り組んでいる国のトップみたい。まるで中国が、海の環境保持のためには、山から海に至るまでの谷の水の保全、水路の水の保全、川の水の保全、大河の水の保全と、中国全土のすべての川にゴミや工業用水などの産業廃棄物、家庭から出るゴミや水などをそのまま流さないことに懸命になって事業展開しているみたいだ。海にもたくさんのごみを垂れ流していないみたいだ。では、あの海底に沈澱している塵芥はどこの国の人たちが捨てたんだろうか。

 ●川と海だけでなく、空はどうか。習主席の言っているのを聞くと、まるで北京や上海だけでなく中国の全土に広がり、ここ5年ぐらい前からは韓国や日本にまでスモッグが飛び、それで非常に迷惑を掛けているなんてこれっぽっちも思っていないようだ。目の前5メートル先が見えない大気の状態が続いているのに、なぜ緊急対策を講じないのか、排気ガスを出している工業系の企業全社に緊急対策を指示しないのか。

 “不思議の国・中国の面目躍如”と笑ってばかりでいられない。

 ●そして、最近は日米韓の三国連合から韓国は抜け出て中国と同盟を結んだようだが、その中韓二国はまるで、外交においては不正にも、アメリカやヨーロッパに出かけて行っては「日本は悪い国だ。慰安婦に賠償もしない」と触れ回り、ある場所では「日本はヒットラーの国だ」と罵ったとも聞くし、すでに戦時中のことは賠償金を払って話が付いているのに、戦争中お金で解決していた従軍売春婦だった女性を日本軍に無理やり連れて行かれた従軍慰安婦だったと被害をでっちあげ、約70年たった今も戦時中のことを材料にして日本のカネをむしり取ろうとしている、それが本心なのに、まるで全くのかよわき被害者だったかのように言い降らして、日本を貶めている。 

 「規則を守り、素晴らしい戦いぶりと文明礼儀で中国のイメージを十分に示してほしい」。

 もしかすると、中国の習近平という男は自分が言っていることの意味が解らないのか。それとも、自分たち中国政府と中国軍がやっている悪質さは分かっておりながら、中国の未来は自分の独裁政治にかかっているからと虚勢を張って威張っているんでしょうか。それとも、国民みんなが習慣づいているウソつきの所為か。


 だいたい一党独裁国家のトップは「死」と決まっている。ドイツのヒットラー然り、イラクのフセイン然り、ルーマニアのチャウシェスク然り、リビアのカダフィ大佐然り・・・。中国はどの主席の時に「死」が待っているのか。

 だから、あんまり周辺国に手を伸ばさない方が身のためなんだが、私がお教えしても届かないだろうし、届いたところでこういう傲慢な人間というものは人の教えに耳を貸さないからなあ。

 その一番良い例がこの人。

 議員の私が「それは地方自治法違反だから、その事業は止めるかこうすれば適法になりますので改めて下さい」と進言しても小松現室戸市長は「谷口議員はそのことを二度も三度も言いますが、これは適法です」とシラを切り続け、法律を守らないだけか人の教えからも学ばない傲慢な性格が邪魔するのか、今も市長の座に座っている。

 (余談になるが、それもこれも全て、不正を批判できない意気地無しの室戸の市会議員が悪い。市議たち全員が不正な事業案に賛成して通してしまったりするから、小松市長に『正論が吐けるまともな議員だった谷口がいなくなったら、他の議員たちはちょろい。何の異論もなくすべて可決するんだから。ワッハッハッハ。23年5月からは楽なもんだ』と舐められるんだ。ま、これもそんな議員を選んだ市民が悪いんですが)

 このように、「おれは偉いんだ」と、傲慢な人間は人の批判を耳に入れないし教えからも学ばない。

 そして、そういう傲慢な組織のトップは、習近平のように人前に立つと美しい言葉で取り繕う。

 例えそれがその質の悪い人物に似つかわしくない言葉であっても、その人物の“人となり”(生まれついての性格)を知らない人が聞くと、それなりに騙せるものだ。

 習近平に言わせると、「規則を守り、素晴らしい戦いぶりと文明礼儀を重んじる国」、それが中国だそうだ。

 これが独裁国家であり、独裁者なのです。

 かつてのヒットラーの演説とこの習金平が行う政策や演説を見聞きし比較しても解るが、人権を無視し周辺国に戦争を仕掛ける暴君の資質はまったく同じ。

 2010年10月にノーベル平和賞受賞を受賞したのにいまも投獄されている中国の人権活動家・劉暁波氏が習主席のこの談話を聞いたら、どんな表情をしただろうか?

 きっと刑務所の牢屋という牢屋すべてに聞こえる声で大笑いするのではないか。

 「笑わせるな! 規則を守り、だと? 礼儀だと? 習近平よ、あんたには規則を守れだとか礼儀を守れなどとは言われたくないなあ! おまえこそ民主的にルールを守って正しい政治をすることだ! またロシアに行って日本の悪口を足るばあ言ったらしいが、とにかくロシアにいて世界各国の首脳と顔を合わせているだけで恥をかいているんだから、さっさと帰ってこい!」。

 このくらいのことは考えたのではないか。


 とにかく、ネットで習近平の発言を聞いて思いました。

 習主席は室戸市長と同じように規則を守らん人間だし、品位に欠けた礼儀知らず。表では人をだますようなきれいごとを言ってはいるが、裏では「日本の領土、領空、領海を奪え」、「南シナ海周辺の島々も奪ってしまえ」と、世界制覇を目指している。

 中国と日本との戦争はあまり遠い将来ではないと考えている。

 南海大地震の発生と大津波の襲来を100年に一回と仮定すると、昭和南海大地震は1946年(昭和21年)12月だったから2046年になり、もし80年周期とすると2026年になる。これは「あと12年後」。徐々に圧力を強めている中国と日本とがそれまで何事もないまま推移するとは考えられず、高知県など日本列島太平洋側の県が大地震で大きなダメージを受ける前に我が国は中国と戦争に突入すると予感がしている。勿論、その時、韓国は中国と連合国を形成していると考えられ、日米連合軍と戦うことになろう。

 四国や関西、東海地方の皆さんは南海大地震ばっかりに気を取られていますが、私はその前に中国と戦争になると考えている。日本人は「まさか」なんて言って、何事においても悠長ですが、ご用心を。

 ・・・ということです。


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陶芸家の細川護熙氏、東京都知事選で落選か?

2014-02-08 | 人間のあり方
 元熊本藩主の末裔ともてはやされ今はその名声だけで陶芸家として小さな作品が50万円とか70万円で売れている人が、陶芸はもうやめたのか知事になっても陶芸の仕事をするのか明確に言わないまま、知事選に出た。

 笑っちゃいました。

 私に言わせると、「20年間も政治世界から離れていた地方自治に無関心な者が、当選後すぐに1000万人以上の人口がある大都市の知事職を全うできるのか」、「東京オリンピック・パラリンピックの価値も重要性も理解できていない政治的に幼稚な人間が、日本の首都・東京のトップになってもいいのか」、「その陶芸作品がもし私が創作した作品とすれば、50万も70万円もの価値があるのか」と考えた。(最後は私情が出過ぎたが)

 細川護熙氏といえば、熊本県知事選ニ出馬する前に佐川急便から裏金をもらったことを追及されると、途端に「あれは借入金だ」とウソを言い、終には東京地検特捜部に逮捕されるからとその明確な証言もせず総理大臣の座を捨てて逃げた人。

 焼いた作品が熊本藩主の細川家の末裔という名前だけで売れている“陶芸家もどき”の人が、またも周りにおだてられて東京都知事になろうとしている。


 今でも忘れはしない。ハッキリと覚えている。

 細川氏はかつて、二十二年前の1991年末の高知県知事選で初当選した橋本大二郎知事から、翌1992年(平成4年)4月に「高知県にシンクタンクを創るから理事長になってほしい」と乞われ「相わかりました」と快諾した。

 そのことは当時、高知県内でも新聞紙上で大きく報道され、県民の話題になった。

 私は昭和61年2月にジャズ喫茶を開業して地域づくり活動も同時に始め、そのころから現在まで資料のためにと関心がある新聞記事を切り抜きスクラップを続けていますが、古い何十冊とあるA3判のスクラップブックにはその記事も貼りつけてあることを思い出し、一冊を引っ張り出してきた。

 それが、次の2枚の記事です。

   (平成4年4月18日付の朝日新聞)
  

      (平成4年4月19日付の高知新聞)
      

 これが細川氏は信用ならない人だという証拠だ。

 こうやって高知県の重職を引き受けながら、その舌の根も乾かない就任間際のこと。参院選が行われるからと知人や友人の政治家たちから誘われると、何の躊躇もなく橋本知事とのその約束(ということは、高知県民とも約束したことになる)を反故にし、橋本知事や高知県民の信頼を裏切っている。

 事実、この就任を受けて新聞報道があった時にも、細川氏の性格として移り気を知っていただけに、見てのように二十二年前になる当時、私はこの新聞の切り抜きを証拠に残そうとし、それには次のように書き込んだ。

 細川氏が語った 「やるべきことの優先順位をつけ、総花でなく限定的な目標を掲げ、タイムリミットを設けてことに当たりたい」 の発言に対し、 ≪新聞記者に語ったこの「限定的な目標」とは「高知県地域政策研究所」のことではなく、「新党」のことではないか。あれもこれもでは総花的ではないか≫ と批判した。

 当時私は地域雑誌の編集者で、高知県地域政策課の職員らと一緒になって高知県の地域づくりを盛り上げる活動を行いながら「地域づくりはいかにあるべきか」を絶えず考えていたので、細川氏のように能力よりも有名人ゆえに周りからちやほらされて高い地位にいるだけの人物はとにかく信用ならなかった。

 細川氏がこの理事長を受諾して記事になった時、就任してもすぐに辞めてしまうと解っていた。

 もっと厳しく言えば、もともとやる気も無いのに橋本知事から「理事長」の依頼があったことで大喜びし、更にそのことで記者の取材を受けて舞い上がり、「おれは名家・細川家の末裔なるぞ」とばかりに高知県を見下しながら大風呂敷を広げ過ぎたということだ。

 もう高知県庁にも高知県民にもこれら細川氏に関する一連の騒動を知っている人はいなくなったかもしれないが、市長選の一週間後にお金を配って不正な選挙を行い就任後も不正な政治を何度も行ってきた小松室戸市長がやったことと同じように、私だけはずっと覚えている。


 ウイキペディアの記事を参考に、細川氏の動向を辿ってみたい。

 ≪1969年に行われた第32回衆議院議員総選挙に旧熊本1区から無所属で出馬した。しかし父の護貞は政界入りに反対し、「そんなヤクザな道に入るのなら、家とは縁を切ってくれ。カネも含めて今後一切の面倒は見ない」と勘当を言い渡した。細川は保守系無所属としての出馬したが、落選。次は地方自治に転身し、1983年に熊本県知事選挙に出馬して当選、2期8年勤める。

 (※この間に橋本大二郎高知県知事から要請された県のシンクタンクである「高知県地域政策研究所」の理事長就任を受諾しておりながら、それを簡単に反故にした)

 1992年5月22日に「日本新党」を立ち上げ、第16回参議院議員通常選挙に比例区から立候補し、日本新党は細川を含めて4議席を獲得する。


 (※細川氏が「高知県地域政策研究所」理事長就任を快諾したことが公表されたのは1992年4月17日、5月初めに細川氏が「自由社会連合」グループを結成したのは5月始め。これこそが間違いなく、名家細川家の末裔・細川護熙氏の心の動きである。

 つまり細川氏は、橋本高知県知事からの「高知県地域政策研究所」理事長就任を快諾した1992年4月19日から5月初めに細川氏が「自由社会連合」グループを結成ーこれはやがて22日に「日本新党」として結党ーするまでの約10日~15日の間に“細川を利用してやれ”と企む人たちにコロリと騙されて心変り。今度は“地方政治よりも国の政治がやりたい”と思い始め、高知県との約束を反故にして政党づくりに夢中になった、と解る)


 1993年8月9日、政治改革を最大の使命として掲げ、細川連立政権が誕生。日本新党・新生党・新党さきがけ・社会党・公明党・民社党・社会民主連合の7党に、参議院院内会派の民主改革連合を加えた8党派からなる連立という、ガラス細工のような政権では長くもつわけがなかった。

 この行動に父護貞は、護熙の首相就任時にまったく喜ばず、「あれの性格では、いずれ投げてしまいます」といった趣旨の発言をし、周囲を唖然とさせた。


 (※親というものは自分の子どもの性格はよく熟知しているもので、父が言ったように護熙はこの後すぐに職を投げてしまいます)

 ただ、国民はその見た目のかっこ良さだけで、内閣発足直後に行われた世論調査では内閣支持率が軒並み70%を超え、空前の高支持率となった。

 しかし、1994年2月3日、(高い支持率を甘く見た先見性のない政治家である)小沢一郎らに乗せられた細川は、深夜に記者会見を開き、消費税を福祉目的税に改め税率を3%から7%に引き上げる国民福祉税構想を発表。

 唯、これは連立与党内でも十分議論されていないものであったため、世論はもとより内閣官房長官の武村正義(さきがけ)や厚生大臣の大内啓伍(民社党)、村山富市(社会党)ら、与党内からも反対の声が沸き上がり、結局、翌2月4日に連立与党代表者会議で白紙撤回に追い込まれた。

 その後、小沢一郎と武村との対立が表面化。さらに細川自身が佐川急便からの借入金を未返済のままとしているという疑惑を野党の自民党に追及された。細川は釈明し、返済の証拠を提出することが出来ず、国会は空転。4月8日に退陣を表明した。こうして国民の大きな期待を背負って誕生した細川内閣は、1年に満たない短命政権に終わった。


 (※このように、細川氏には自分がやろうと考えていない政策であっても周りの悪い政治家らに乗せられるとすぐにホイホイと乗ってしまうクセがあり、その能力不足と判断力欠如があだになり、後で窮地に陥るクセがある)≫
 

 細川氏に対する私の見立ては、

 ●約束して周りの信用を得ていても自分が他に楽しいことを見つけた時には、それが重職であろうが軽い職務であろうが、ほっぽり出す。

 ●猪瀬前東京都知事の徳洲会からの裏金を隠ぺいするために出した借用書と同じ、相手の名前も印鑑も無い佐川急便からの借入金の受取証を見ても解るが、あんな子供だましのような公文書偽造の物を世間の人たちに見せて騙せると考える、その幼稚さ。

 ●東京都知事になればあの徳州会のように悪しき団体や企業が利権を目当てに近づいてくるのは間違いないが、その時、細川氏はそれら悪人たちを排除する公正さと度胸はない。それは、佐川急便から受けた借金と称する巨額の裏金で明白だ。

 ●一県知事候補でしかない男が、まるで国政の長である総理大臣が主張する政策のような「脱原発」だけを唱えているおかしさと、その打算的策略を以って知事選を劇場化すれば勝てると踏む小泉氏に乗っかかるこの候補の軽さ。

 ●一端、総理大臣を自分から辞め、政界を引退したと宣言した男がノコノコと出て来ることもおかしい。それに関しても、もともと決意は無く、「おれはやる気はない」と言い続けていたのに、テレビと新聞など全てのマスコミが新聞を売るためと視聴率を上げるために焚きつけたこと、元日本新党の残党が本人は出馬の意思が無いのに後援会組織作りを始めたこと、これもまた元総理大臣の小泉氏の「出ろ、おれが応援する」とはっぱを掛けられたことなどから、細川氏独特の精神構造を以ってコロッと変わり、「おれは出る」と出馬宣言とのこと。

 ●陶芸家と言っても、鳩山家と並ぶ細川家の末裔として陶芸作家と呼んでもらっている程度の人。有名な名前がその作品についてくれば多くの人たちは作品自体にそれほど褒める点が無くても、買う。次々と作品が売れてゆくと、作家は自分の腕が良いからだと勘違いし、買った人は「あの有名人の作品よ」と内心「少々高い買い物だ」と思っていても「買っておけば他の人に自慢できる」と思っている。両方が万々歳なのである。

 最近はどこか有名なお寺のふすま絵も描いているそうだが、お殿様が描いたとあらば、どなたも「すごい。素晴らしいですね。実に御上手」と思ってもいないことを言うのだろう。でも、それはそれでいいのです。なぜならば、関ヶ原の戦いなどで活躍した戦国大名・細川忠興の子孫で熊本藩主だった細川家の第18代当主である細川氏は、“殿の戯れ事”であってもいいから、焼き物を作ったり絵を書いて余生を過ごせばいいのです。隠居したお殿様にはそれが一番似合っている。


 知事選に出て当選しても、もともと周りに大きく影響される性格の人で自分というものを持っていないことと、鳩山先生同様に苦労を知らないし職にあぶれても生活には困らない名家のボンボンだから、組織のトップとして悩みが多くなるとすぐに職を投げ出す。

 そういう人だから、知事になっても短くて1年、長くて3年で辞職する。

 つまり、これは何を意味するのかと言うと、これまで三年間、東京都民のお金を使って東京都知事選は毎年のように行われてきたが、それが細川氏が東京都知事になるとまた1年後や2年後に東京都知事選が行われるということで、私はそのように予感している。

 氏が当選すれば又、「あの都知事選に使った予算があれば都民の生活にも使え、税金がもっと安くなったのに」と都民が嘆くことになろう。

 ●あまりやる気のなかった細川氏をけしかけた小泉純一郎氏のやっていることも国(安倍首相率いる自民党政権)の動きを妨害するもので、とても話にならん行為だ。

 いま意欲なんかあまり持っていない細川氏以上のやる気で後押ししているのが、小泉純一郎氏。そんなに東京に存在しない原子力発電政策をやりたければ、小泉氏自身が知事選に出馬すればいいんだ。

 しかし、「原発を止める」という政策は東京都知事では無理な話なので、もう一度国政選挙に出て一国会議員としてそう取り組まなくてはならない。つまり、「知事になったら脱原発に取り組む」というのは場違いな主張。

 ということから、小泉氏はもう一度国政に出馬することが予想されるが、元首相がもう一度、安倍総理大臣の下で一兵卒として議員活動ができるかな?

 それに、都政ではなく国政で判断すべき一事業である原発政策に関して自分の思いが「反原発」「脱原発」なら、なぜ国会議員を自ら辞めたのかです。国民だけじゃなく奥さんにまで愛想を尽かされながらも国政にすがり続けている小沢氏のように、ご自身も自民党の一兵卒議員として原発政策に関して党内ですったもんだ言ってればよかったんです。

 そう思いませんか、皆さん? 私はそう考えます。


 小泉氏の「脱原発」発言も、ノルウエーかどこか外国で仕入れた浅い知識、つまり単なる思い付きから言い始めたもので、「脱原発」の可能性や「もし原発をすべて廃止した場合に他の発電事業によって全国への配電が可能か」に関して深く比較検討し、調査活動を行い、知識として深く勉強したかというと、していないだろう。だから、小泉氏が主張するのは、「原発を止めたら危険性が無くなるじゃないか」の主張。

 それは国民みんなが解っているんだ。しかし、「そうすればどう工夫しても今の現状では電力が全く足らない。だから国は、原発を使いながら安全な形で原発事業を行ってほしい。そうして縮小せしめ近い将来には原発のない形で電力を賄えるようにしてほしい」と思っているのである。

 小泉氏のように「脱原発」と叫ぶのは簡単。そういう人たちは決まって、「では、原発を全部止めようじゃないか。で、それでは電力が足らないが、それをあなた方はどうやって穴埋めするんだ」と突きつけると、なにやかやと言っているが、決まって逃げ口上ばかり。

 小泉氏も電力知識が濃密な専門家にまくしたてられたら逃げ場を失い、追いつめられると、最後はきっとこう言うだろう。「自民党をぶっ壊す!」と。

 しかし、小泉さんも大人げないナア。

 政界から引退したらずっと大人しくしていればいいものを。 

 私は小泉氏のことを「地方自治体などでは批判が多かったが、郵政民営化などの政治改革を断行した、戦後で一番有能な総理大臣。引き際も見事だ」と思っていたのに、自身の部下だった安倍晋三氏が総理大臣に再選され、自分以上の能力を発揮し、アベノミクスと称される経済改革をはじめ、世界各国との友好関係構築、中国・韓国に対し毅然と対応を行うなど、日本のトップとしてあまりにも立派な仕事ぶり。

 小泉氏はバカばっかりだった民主党政権によって瀕死の状態になっていた日本を安倍首相が生き返らせたことにジェラシーでも感じたのか、経済対策である“アベノミクス”など安倍首相の八面六臂の大活躍を見てジェラシーでも感じたのか、安倍首相やかつて自分を支えてくれていた自民党政権への嫌がらせのように、東京都知事選に細川氏を担ぎ出した。

 戦後の総理大臣で一番有能で日本を元気にしてくれたと私が感じているのは、今の安倍晋三首相で決まりだ。

 ま、それはさておき、東京都知事とは言え、80歳近くなって政治の世界に返り咲こうとする細川氏とそれを応援する70歳半ばの小泉氏には非常に違和感を感じている。

 「報酬もたくさんもらい続けてきて、もう政治の世界から引退する年齢やろ。えい加減に後進に道を譲っちゃれ」と腹立たしく思う人間は室戸市議会にも二人ほどいるが、この細川・小泉ペアの二氏もいい加減に政界から引退した方がいい。

 願わくは、細川氏は落選してほしい。但し、舛添要一氏がベストかとも思っていない。


 小泉進次郎議員は「自民党から去って行った人だから、総理の職を投げ出した細川氏とはどっちもどっちだ」と言っていた。それはそうだ。

 しかしだ。対応を見ていると、進次郎くんもまだ若い。

 知事選告示前に「舛添氏が自民党を離党するときに“自民党はもう終わりだ”などと言ったことは許せないが自民党が組織として細川氏を支援するということならば致し方ありません。細川氏をオヤジが応援していようがいまいが、それはそれだ。私も自民党という組織にいる以上、その一員として舛添候補を支援します」、そう言って知事選で応援していたら立派だったし、大人だった。

 がっかりだった。

 こんな発言があって、これまでは私も妻もこれまで進次郎くんを『若いのに立派だなあ』と信頼していたが、それはもうやめた。これまでの立派な態度に惚れて支持してきたが、こんな子どもっぽいことを言っているようじゃ、まだまだ政治家としては半人前。

 今回の進次郎くんの政党という組織内での言わば反党行為の態度は今後、何かの時に彼の欠点として自民党内で問題として浮上すると私はみている。


 そんなこんなで、「藩主の末裔のボンボンで陶芸家の細川氏は『オレは熊本県知事をやったことがあるから東京都知事もできる』と思って出馬したようだが、1000万人の人口を抱える東京都では知事職をこなせない。それに、当選したらマスコミや政界から佐川急便からの裏金に関するウソの受取証などの問題を追及され、もしかしたら辞職するだろうから、投票したら“死に票”になる」、「母の介護をちゃんと努めた舛添氏のほうがまだ地に足付けて地道に広範囲の政治を行うから“有効票”になる」、「その他の候補はいないと同じ」。

 これが結論です。

 最後にもう一度、細川護熙さんに。

 「悪いことは言いません。お金には困らないんだから、落選したら今のまま趣味の陶芸の仕事をしていなさい。殿さまの末裔として周りにおだてられながら評価以上の値段で作品を買ってもらっている、あなたはそれが一番似合っているし、きっとその方が長生きでます」。

 そして、投票に行く東京都民の皆さんにも。

 「細川氏よりも脱原発に意欲を持っているのは小泉氏ですから、細川氏支持ならば、投票用紙には「小泉純一郎」と書いて投票してあげなさい」。それもいやなら、似た名前の「谷口總一郎」と書きなさい。この二枚の票としての評価はどちらもまったく同じだから。


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