青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

議員報酬(2)

2013-06-30 | 議会改革
 (つづき)

 さてそこで、県内の市町村議員の報酬はそれぞれいつ改正(削減)されたかを見ると、合併後の34市町村の内、33市町村は平成14年~18年に削減が適用されているが、安芸市一市だけが平成9年以降、バブル崩壊後の財政難の中、今年で14年間、ずっと議員報酬が削減されていないことになる。この理由として聞くのは、安芸市議の中に「定数を削減して議員の質を高めるべきで、いたずらに報酬を下げるのはおかしい」と主張する議員が何名かいるそうです。

 私が考えるに、定数を削減することはその自治体の財政事情一つで、高知市のように大きな財政(苦しいのは同じと思うが)の自治体ならそれなりの報酬支給も可能だろうが、安芸市は財政的に苦しくて、一昨年、国からイエローカードが出た市。もしものことがあったら、市民から指弾されるのは、市の財政難を指摘・改善してこなかった議員であり、14年間も議員報酬を削減しなかったことも当然、批判されるだろう。もうこの辺で室戸市の27万円とまで行かなくても、1.5万円を削減して30万円にするか、思い切って29万円に削減すべきではないか。私が安芸市議ならそうするが、安芸市の議員諸氏はいかがお考えか。人口も減少しているし、安芸市の財政も豊かではない。もう、いい加減にもう少し削減してはいかがか。

 次に、数年前に安芸市議の一部から声が上がっていると新聞記事になった、「議員報酬を削減せず、定数を削減して議員の質を高めるべきだ」の意見について。

 市民の皆さん、定数を削減すれば本当に議員の質が高まると思いますか。又、議員の皆さんは定数を削減すれば議員の質が高まると、本当に思っているのですか? 本当のことを白状すると、そう思ってないでしょう? 

 議員がいう「議員報酬を削減せず、定数を削減して議員の質を高めるべきだ」の論旨をいうと、「議会の能力を100とすると、議会の議員定数が20名であっても10名であっても100であるので、市民らが市の予算から20名分の報酬を支出するのはもったいないとならば、報酬を下げずに10名でも15名にでも定数を削減したらよい。なら、予算から支出する議員報酬総額は削減できるし、一人ひとりの議員報酬は削減せずに議会全体の能力は下がらない」と言うことになる。議員の数が少なくなれば議会全体の能力は高くなりますか? それはホントですか?

 笑っちゃいますねえ。自分たちの議員報酬を下げられたくないからと、「定数を削減して議員の質を高めるべきだ」なんて。私が断言しておきたい。「議員定数を削減しようが増加させようが、議員の資質は全く変わりません。絶対に変わりません。だから、市民は議員に騙されてはなりません」。

 ◎議会の定義:議会の議員定数を多くしても少なくしても、それは議会の能力とは比例せず、全く関係ない。議会に議員が多いと議会全体の質が低くなって、議会に議員が少なくなると議会全体の能力は高くなる、という理論は成り立たない。

 18名が14名、14名を10名に定数を削減すれば残る議員は有能な議員ばかりになりますか。どんどん議員の“有能率”は高まってきますか。ウソですよね?

 断言するが、そんなことは絶対にない。唯、議員に与える報酬総額を削減しているにすぎない。 

 どこの市町村議選でも、県議選でも起こり得ないことです。有能で勉強をするその自治体に貢献する議員は議員定数が30人であっても、10人であっても同じように仕事をする。仕事はしないし何をしたらいいのか解からない、仕事が出来ない議員は、定数が30人が50人でも、また10人になっても仕事をしないし、仕事が出来ないことに代わりない。

 だから、議員はその人物次第。

 ちょっと例が悪いかもしれませんが、スーパーに入り商品を見て、どれもこれも同じ品質のように考えるのは間違いです。どこかの国であった事件だが、食品を作った中にダンボールを入れてある豚マンの食品もあれば、栄養価の高い美味しい日本製のちゃんとした豚マンもあるように、同じように見える品物にも良品と不良品がある。

 人間も見た目は同じように見えても、30年も、40年もの間いろんな仕事に就き苦労して長年技術を磨いてきた人と、仕事半分、遊び半分でのんべんだらりと飲み食いして生きてきた人がいて、自ずとその二人の能力には格段の差がある。その二人が選挙に出たとしましょう。どうなりますか? 皆さんはその能力の差を選挙の時に判別できますか? 能力の差を判別できないでままに投票してないですか?

 私の選挙の経験からいうと、選挙の時に住民は間違いなく「これまでの議会活動は議会活動だ。この選挙は選挙」と二つを別のことだと考えているから、候補としての能力の差は市民の投票の判断基準にはならない。市長の不正を暴き市民のために多大な貢献をした議員がいることをよく知っていても、選挙の時にはそんなことは知っちゃあいないんです。関係ない。だから、能力のある人も能力が無い人も、仕事をする人も仕事をしない人も当選しているんです。その点を議員になる人たちもよく認識しておくべきです。「俺は当選したから、そして上位で当選したから、この中で俺が一番能力があるんだ」と考えるのは早合点で、大きな間違い。住民は、選挙で候補の能力を見て投票していません。

 ということから、議会の議員定数が30人であろうが10人であろうが、能力が高くなるということとは関係ないのです。定数30名のところに能力の高い改革精神に富んだ者順に候補が30人当選してきたら、その議会はそれはそれは市民に貢献するすごい議会になるだろうし、定数10人に当選してきた候補が行政にも議会活動にも関心が薄くて、議場で居眠りはするし、どこかの市議会の産業厚生委員会の議員のように、当初予算にも補正予算にも質疑を全くしない無気力な議員ばかりなら、もうそれからの4年間は捨てたようなもの。市民の名代とはとても言えない。

 結論として、報酬を削減するしないは議会の議員が考え、表決の時に判断することですが、安芸市議が31.5万円の報酬を室戸市同様に27万円に削減した時に、「議員職一本で活動するのが難しくなった」、「議員になろうという若者がいなくなった」、「議員の質が落ちた」ということにはならない、と指摘しておきたい。

 だから、安芸市議は今年は14年ぶりに29万円ぐらいにまで報酬を削減すべきです。でも、もし削減したことによって議員職だけで仕事を出来なくなると不満があれば、議員から退職することです。あなたがやめても“なり手”は、他にたくさんいる。あなたの変わりはいくらでもいるのです。

 ◎私はこれまでもそうだったが、基本的にはこう思っている。
 「議員報酬は、市民に提供した労働の対価である」、「議員として、貰っている報酬分以上の仕事をする」、「でも、自分の仕事量に合わない極端に低い報酬額になった時には、その任期限りで議員をやめる」。 

 これは当然のことです。ボランティアで議員職はできるものではない。「外国のように、議員はボランティアで」と勝手なことを言う人がいるが、そんなことを言うなら、ご自分が議員に出て毎日毎日ボランティアで出来るか胸に手を当ててよーく考えてみよ! 何事もきれいごとではいけない。ご自分ができもしないことを他人に求めてはいけません。


 評価をもらえない仕事に毎日毎日、昼も夜も一生懸命打ち込んで、もらう報酬はその仕事量に合わないくらい低くては、生活が出来ない。そうなった時は仕事に精が出ないから、やめます。だから、私はずっと「とにかく、町村の議員さんの報酬は低すぎる。もっと、せめて手取り15万円ぐらいにならないと若い人が議員になろうとしない」。そういい続けている。

 蛇足ですが、地域づくり雑誌の出版の仕事をやっていた9年間は、赤字承知で仕事をしていた。夜2時、3時までの仕事量に比例しない売上げ額でも続けられた。では、なぜ続いたのか。それは、金銭的にも年々、借金が増え続け、睡眠時間も毎日4時間か5時間ぐらいの、苦労と悩みばかりの出版の仕事だったが、地域の人や県内外の多くの人の評価があったから。この評価だけが支えだったし、喜びがあった。

 ですが、この議員の仕事は報酬を貰っている限り、仕事をして当たり前だから、成果を上げても評価が低い。そんな仕事だから議員が成果を挙げた時にはお互いに評価し合えばいいのに、議員同士は特に評価しない。相手を褒めれば自分が負けたような気になっての嫉妬心からか、決して褒めないし、協力もしない。この意識から、他の議員が議員提案の条例などを提出しようものなら、本当は室戸市に必要な条例だと思っているのに、そして市民も必要だと言っているのに、他の議員がやることを自分が出来ないと思うと自分が負けたような気がしてしゃくに障るから、素直になれず、寄ってたかって反対する。ホントに大人気ない。度量が無さすぎる。「一緒になって行政を良くしていこう、議会を良くしていこう」という気がない。だから言い換えれば、可笑しな話だが、本心を探れば行政や議会の動きや有り様には関心がないのがよくわかる。

 それと、市民のため、市政のため、議会のためにと働くにしても、議員活動に熱心な議員になればなるほど、お金が掛かります。議会新聞を作ればそれで10万、20万円と必要です。それを市民のニーズに応えようと年3回、4回発行すればそれなりの金額になる。又、調査のために市内外に取材に行ったり、県庁へ情報収集や勉強に行けば、高い油代になっています。毎日、夜11時、12時まで起きて資料をまとめたり、原稿を作ったりしているが、ケチくさいことをいうが、これによって電気代も上がっている。これに加え、室戸市議会の実態を良きに付け悪しきに付け、室戸市であった全てを全国に情報公開するために、市議のブログも始めて4年になる。このように市職員と同じように専業で毎日、議員活動をしているが、この議員活動にあだたない(足らない)報酬になれば当然、仕事が続かなくなります。家計を考えると、生活も出来なくなる。

 だからこそ町村議員の報酬を下げることには反対しているのだが、これを逆に考えると、町や村の住民の皆さんは自分の町や村の議員に私が実践しているような活発な議員活動を期待していないとも解釈できる。「そこまでしなくてもいいんだ」、「だから低い報酬でいいんだ」と。それに連動して町村議員までもが「これでいいのだ」と思っているなら、だったら何も私がこだわって、「町村議員の報酬を下げるな!」と息巻くことは無いとも考えるが。

 それと、もう一点。報酬に絡み思うのは、議員の職業性について。

 そもそも議員活動には、時間的な制約は無い。公務員のような勤務時間や職務専念の義務も無い。住民を対象とした議員活動をやれば、それは無限であり、反対にやらないのならやらなくても、それで済む。しかし、議員が真に住民の代表として活動するためには、常に住民のニーズを汲み取り、それを自分の市や町や村に反映させる必要がある。そのためには他に職業を持つことは困難だといえるが、室戸市議会でもそういうように職業を持っている議員は約半分の7名ほどいる。

 地方議会の担い手である議員は、住民から選ばれた人間です。この議員が地域の問題、当該自治体のいろんな問題に真剣に取り組むと、当然、他に職業を持つことが出来なくなる。故に、議員はその職を全うしようと思えば、専業として取り組むべき職業であると言える。

この項の最後に、改めてもう一度、定義づけしておきたい。

 ◎議員の定義:議員報酬は、その議員となる人の能力に関係なく同額を支給される。

 例として、室戸市議会では毎月27万円の報酬額で、手取りは約21.5千円ほど。しかし、勤務評定を行って、これを「本当は、良く頑張って働くこの議員には課長がもらっていると同じ毎月50万円ほどやりたい。質問も質疑にもたたない上に、ほかの働く議員には嫉妬してその議員の発言を妨害する、そんな働かない議員には毎月10万円でいい」と改正できたらいいのにと、いつも思っている。

 働かない議員には報酬は全額支給しないことにすれば、なまけものの議員も働くようにはなるんでしょうね。でも、これは現実的には不可能なことで、ちょっと無理がある。結局は市民の皆さんが選挙の時に働く候補にたくさん投票して、決して真面目ではない働かない候補には投票しないようにするしかない。

 19年4月の市議選では数名の候補が公職選挙法の供与罪に関して警察に事情聴取を受けたと当時に聞いているが、今回にしてもどこかの立候補予定者はメジカを2、3匹ずつ配って回ったと聞いている。市民がそんな人に議員になってもらいたいと思って投票するから、室戸の町はドンドンおかしな町になってしまうのです。

 そんなとんでもない候補も含めて議員に与える報酬は、全額市民のお金である毎年度約100億円の市の予算の中から出しています。メジカを配ったと室戸ではすでに有名になっている立候補予定者ら公選法違反の議員に議員報酬を与えるのがもったいないとお考えならば、真面目な候補に投票することです。他にも私が疑惑を抱いている人はいますが、市の予算を市長と利害関係を深めてむさぼっているような議員を選挙で選んではなりません。そのことだけは市民の皆さんにご注進申し上げる。

        
 「地方議員の報酬について」の考察は以上ですが、どのようにお考えになりましたでしょうか? 

 小生が言いたいのは、議員は住民から頂いている報酬分以上の仕事をせよということです。

 報酬分以下の、ただ議会がある時に議場にやってきて、何も知りもしないし考えていないのに、議場から出て議員控室などに入ると訳知り顔で「あれはこうだ、これはあーだ」なんていっているだけの無能な議員たちには、仕事量に合わせて与えるべきものである報酬なんて相場通りに与えることはない。

 だから、本来、「報酬」とは仕事量に合わせて与えるべきものであるから、毎日、住民のために夜も昼も仕事をし貢献している議員には報酬定額の倍を支給すればいいし、日頃は怠けてばかりで議会に出てきているだけの無能な議員には報酬定額の半分とか3分の1支給すればいいという制度にすべきである。これを地方自治法で規定できなければ、市町村の条例で規定すればいい。

 ただ、これを議員に任せておけば「谷口は報酬定額の倍をもらえて、仕事をしないおれたちは報酬の半分か。こんなことを許すな!」と議会に反乱がおこり廃案にされてしまうのは明らか。だから、住民が住民請求によって議会に圧力をかけ、成立させる必要がある。・・・ということです。

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 以上、私が考える「地方議員の報酬はいかにあるべきか」ですが、読者の皆さんはいかにお考えか。

 (つづく)


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議員報酬(1)

2013-06-29 | 議会改革
 2012年9月8日(土)の朝、匿名で次のようなコメントを下さった方がいます。多分、県外の女性とお見受けした。

 ≪将来、市議になりたくてネットで情報集めをしている最中に貴方様のブログに出会いました。

 町議の給料等初めて知り、大変驚きました。確かに生活の出来るギリギリの範囲です・・・もう少し引き上げをして欲しいと私も思いました。

 市議、県議が所得が高いのは多分選挙の際高額になる為だと思われますが・・・。

 私の近所から市議に立候補し落選した方がいます。聞くところによると選挙に800万円掛かったそうです。政党に属していれば半額程みてもらえるそうです。その話を聞いても市議のお給料は高いとお感じになりますか?

 私の家族も県議をしてました。二度の落選を経験し7期勤めました。落選した時は無収入で選挙費用もかえってはきません。うちの家は決して裕福ではありませんでした。自分もお年玉など使った事はありません。

 お給料の話をする前に選挙に掛かる費用をもっと下げてもらいたいと思います。まあ候補者が多く出過ぎるのを防ぐ為でしょうが基準が資産というのもおかしな話です。長文失礼しました。≫


 そして、今日2013年6月27日(土)、高知新聞のコラム「土佐あちこち」に地方記者(中芸支局長)が「議員報酬」と題して書いた記事が掲載されていた。「議員報酬をむやみに下げることへの異論」と呼んだが、これは私も以前から言っていることで、同感だった。室戸市という自身の担当外の人間が行う文化には関心が無いのか、昨年11月の北川村での個展に取材をお願いしても来て下さらなかった記者氏ですが、この記事は間違いない内容でした。出来たら「15万円ほどしかもらってない議員の報酬は下げてはならないのではないか」と突っ込んで書いてほしかった。

 そこで、地方議員の報酬について読者の皆さんにお考えいただきたいと考え、私が昨年2011年の1月20日に書いた「議員報酬」についての記事を再度掲載する。

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 県内市町村議員の報酬を考えると、特に町村の財政が厳しいからといって町村議員の少ない報酬額をどんどん削減していくことはおかしいと思ってきた。

 以前、私はこの議員報酬について広く県民に訴えるために、議員になった15年から高知新聞の「声ひろば」に二度、投稿している。一回目は、17年6月12日発送分の次の文章です。

 《果たして現在の議員の報酬は妥当な額か、と言いたくなる。月10万円の手取りで本来の議員活動が本当に出来るのだろうか。

 県議は勿論のこと、市議の報酬も今の財政難の時代に如何なものかと思う市もあるが、県民の皆さんに訴えたいのは、余りにも低い町村議員の報酬のこと。最近では、財政難から議会で軒並みに削減されているが、県東部を例に取ると、奈半利町議14.7万円、田野町議14.8万円、安田町議15.3万円、北川村議14.6万円で、馬路村議はなんと13.4万円の月額である。これから議員年金と所得税などを差し引かれると、毎月の手取りはみんな9万から10万円。この額は余りにもひどい。

 議員の調査活動には車の油代や外食代などをとっても、熱心にすればするほど、出費がかさみます。でも、それをわずか10万円という高校出の初任給より低い、まるで高校生のアルバイト代程度の報酬で「議員活動に精を出せ」といくら住民が責めても、それは詮無いことで、毎日すべき議員活動にも情熱は燃やしにくかろう。

 それに、月10万円で30代、40代の若者に「町のために議員になって頑張ってくれ」と言って、誰がなるのか。このことは又職業の第一線から退いて年金を受けている高齢の方か商売人しか選挙に出られないという問題を生んでいる。

 願うは、市議報酬の削減はともかく、町村議の報酬を下げすぎないで頂きたい。議員にも生活があるし、議員の若返りのためにも。》



 この原稿は、高知新聞「声ひろば」係で没になり、この問題を広く県民に知ってもらいたいと思ったが採用されませんでした。

 このことも、高知新聞社の記者の中にこの町村議員の報酬削減について一家言お持ちの記者がおられて記事を書いていただければ、議員である私がわざわざ投稿しなくてもいいんですが、高新記者の中にはこの町村議員の報酬削減に疑問を持つ記者が一人もいないのか、これまでそんな記事は一度も見たことはない。

 だからこそ私は投稿したのだが、没になったのでそのへんを確認するため、すぐにもう一度投稿してみた。それが次の原稿。
この二回目は、一回目から半月後の、17年7月9日に発送した。

 《いつも思っていることがある。今の議員報酬は妥当な額なんだろうかと。月10万円ぐらいの手取りで議員本来の日々の活動が本当に出来るのかと思う町村議員の報酬しかり、市町村首長の給与より多い県議報酬の実態しかり。

 高知市長を除いた県内市町村長の大多数が、給与年額は1000万円以下。県議の報酬は、報酬年額だけで市長の給料と賞与を合わせた年額以上だ。それに期末手当と政務調査費を加えると、県議ひとりに年額1300万円以上にもなる。しかも、首長は常勤であるが、県議は非常勤だ。週の中で家族旅行をしようと思えば出来る。更に、県の予算は全て県民のお金であるが、その県が今、財政難で喘いでいる。県議の仕事量に比べると、明らかにもらいすぎだ。これらの事情を考えると、県議自らが政務調査費も1円から領収書をつけて、それも含めて1000万円ぐらいに報酬などを大幅に削減すべきです。

 この県議の報酬に比べあまりにも低いのが、町村議員の報酬。

 最近では財政危機からどこの市町村議会も軒並み削減されていて、馬路村はなんと月額13.4万円。この手取り9万円はちょっとひどく、まるで高校生のアルバイト程度の額だ。県庁に出かけて資料や情報を収集したり、地域取材や県外先進地などに個人的に視察に行くなど、議員活動を活発に続ける熱心な議員に取れば、精が無かろう。それに、これで若者に「地域のために議員になって頑張ってくれ」と言っても、なり手が無い。

 高すぎる県議会議員の報酬と、低すぎる町村議会議員の報酬。月1000万円と、月13万円。市町村議でも県議の何倍もの仕事振りで働く議員はいます。何人いるか解からないが、県議を見ているとそう思う。県民の皆さん、こんなことも考え、声を上げてほしい。》



 結果、厳しい内容のこの原稿も没になった。

 知人である新聞社の役員にこの点を質すと、審査をしているのは昭和61年3月まで高新室戸支局長をしていたJさんとのこと。この人は私も面識がある。この人物で思い出すのが、昭和61年3月中ごろの本社への帰任間際、高知新聞「土佐あちこち」の欄に「文化果つる町室戸」というタイトルで、「室戸の文化度は低い」と記事を書いた記者氏である。それは、私が2月にジャズ喫茶を開店して文化活動を始めた時期だった。

 で、先の記事を私が投稿した後、ご丁寧にもこの担当者から没にした理由について電話が掛かってきた。内容は、「議員が政治のことや議会のことを書く場合は、自分の議会新聞で書いて下さい」と言う。「エッ」と思った。「議員職にある人は投稿原稿を受け付けてくれないのはなぜか」と。

 議員は正式には「非常勤特別職公務員」。議員職にあるその人が書いた原稿へ掲載しないという。でも、高知新聞の「声ひろば」を毎日見ていると、投稿マニアの警察官が事件のことや教育のことなどを書いて投稿し掲載されているし、学校の教師が学校や教育のことについて書いて掲載されている。しかし、この人たちもわれわれ議員と同じ公務員だ。議員が政治や議会のことを書くのも県民の関心事であることは間違いないし、同じ公務員である。だけど、その投稿がだめだというのは、「議員は選挙で選ばれる人間で、新聞に記事を投稿するのは売名行為と考えられる。だから掲載できない」と考えてのことだとしか、他に理由は考えられない。

 だから、私の投稿記事だけでなく、議員の投稿記事の全てを17年ごろから掲載しなくなったのは、明らかに高知新聞社による職業差別的事案であると私は思っている。

 翻って、こうも考える。

 大勢いる記者のどなたも「町村議員の報酬削減は疑問」という記事を書かない。それは、県民の批判を受けるのを見越してのことかもしれない。それとも、この議員報酬についての投稿を没にするところをみると、高知新聞社は「町村議員の報酬はまだまだ削減すべき」と思っているのか?。一度、ご重役からこの点についてのご見解をお聞きしたいと思っている。勿論、それが叶えば、取材内容のすべてを録音を取って、この電子情報誌で以って全世界に公表したい。


 さて、そこで核心の、市議会議員の報酬についてです。県内の市議会議員の報酬額は次の通りです。(資料:平成19年4月1日)

 まず市が入らず町村だけで合併した香美市と香南市の報酬を。

 18年3月に合併した香美市(土佐山田町、香北町、物部村)の議員(定数25名)は、28.5万円。次に、同じく18年3月に合併した香南市(野市町、赤岡町、香我美町、夜須町、吉川村)の議員(定数26名)の報酬は、合併後の4月から29万円。この香美市も香南市の議員報酬については、今は特に問題だとは思わない。

 その他、高知市は県民の約41%の人口を抱える例外と言える市で、議員(定数42名)報酬は58.5万円。ここの報酬額は他の市町村にとっては何の参考にもならない。因みに室戸市の副市長の給与が同じ59.6万円であることを考えると、いくらにせよとは言えないが、非常勤特別職公務員である議員としては明らかに多い。試しに計算してみよう。42名×58.5万=2457万円。因みに、これは室戸市議の報酬の5.7倍である。

 南国市議は38万円。土佐市議は34.5万円。須崎市議は28.5万円。宿毛市議は31.5万円。中村市と西土佐村が合併しての四万十市議は31.8万円。これは、県内の市では最低レベルの室戸市議の報酬額に倣ったものだろう。

 土佐清水市議は30万円。私はこれまで室戸市と土佐清水市は県内の市でも一番先に財政破綻すると考えてきたが、室戸市議の報酬額27万円と比較して土佐清水市のこの額を見ると、あまり財政難ではないようだから、自説である「四国は南端の市町村から枯れている」の考え方も変えなくてはいけないのかもしれない。でも、もし室戸市のように苦しい財政事情があるのなら、余計なことかもしれませんが、室戸市同様に27万円ぐらいには一刻も早く削減する必要があるだろう。議員の怠慢によって倒産した夕張市のようになる前に。

 (つづく)


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悪い人には必ず、天罰が下る

2013-06-29 | 人間のあり方
 23年4月の3期目を目指した市議選において落選した後、毎日、絵を描くぐらいしか仕事は無くなってしまいました。

 当時は大変残念で、悔しい思いをしました。それは、その市議選運動期間中にあった選挙妨害運動で更に増幅します。

 そんな悔しさは今も薄れることなく持ち続けています。


 そんな昨今、思うことです。

 議会で一番真面目に公正な市政・市議会を目指して仕事をやってきて、市長を支持する者たちの悪意ある虚偽情報流布という選挙妨害事件によって、妻と二人だけで行ってきた市議選では落選しました。

 「おい、市長が行う違法な政治を議会で追及し続けている谷口は間違いなく悪い議員だ。あいつに投票したらいかんぞ。あいつを落とせ!」。

 この出来ごとから思いました。

 “市民みんなが市政や市議会が良くなることを望み期待しているかというと、市民が今の市政や市議会を「おかしいじゃないか」「変えなくてはいけない」と考えないしそんな声が市民の中から上がらないことからいうと、「良くなっても良くならなくてもいい。それは、私たち市民とは関係が無いことだ」と考えていると”。

 このように、正しく真面目に健全な政治を目指して活動する政治家を嫌いで「排除してやろう」と考える悪い人間はどこにでもいて、これも不正な悪い政治家とその者を支援支持している人間たちによる、悪だくみだった。

 それは、これが市内全域で行われたことを市議選投票日翌日の月曜日、その実行犯夫婦の姉に当たる人から情報をもらって明らかになったから、事実です。

 主犯は誰で、指令を出した人間は誰で、どんな人たちがその指令に従って動いたかが解りました。室戸市内の大きな組織に所属する会員たちが一体になって市内を回り、電話を掛けまくったと聞いた。


 ですが、そんなことでへこたれる私ではありません。

 なぜならば、そういう町の政治を弄んでいる者たちは私を支援して下さる七福神によってやがて、全員に大きな天罰が下されると思っているから。

 悪いことをした人間がまちの中で、そしてまちの政治の場で住民を騙しながらのさばり、長くのうのうと生きて行くことは断じてあってはならないし、生きてゆくことはできない。

「悪いことをすれば、罰は当たる」、これは当たり前の話です。

 神や仏というものが本当にいるならば、「そういう人間は断じて許してはならない」と祈願する。


 一方、私は悪意でどんな被害を受けようとも働き続け、死ぬまで休みません! 

 死した後、「価値ある人だった」と言って下さる人が一人でもいるように、これからも頑張って良い作品を創造し、“価値あるモノ”をたくさん遺したいと考えています。

 真面目に生きる私を支持して下さる方々、陰からでもいいから応援してください。


 「どっこい、谷口は生きているぞ!」。

 来年11月にある今度の室戸市長選、出てやろうかなァ。(笑)
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新作「歌舞伎七福神宝の酒盛り」の制作を開始

2013-06-27 | 私の絵画制作活動
 絵に関心がない読者の皆さん、今日はまた画家としての活動報告です。ごめんなさいネ。

 一昨年の11月に描いた七福神が、これ。大きさはP100号(162×112)です。

  

 そして先月仕上げた2作目が、これ。大きさは変形100号(180×120)。

  

 5月25日から描き始め6月15日に書き終えた七福神の3点目「七福神頼光伝説大騒動」が、これ。大きさは変形100号(180×120)。

  


 そして先日から描き始めているのが、七福神の4点目の絵馬「歌舞伎七福神、宝の酒盛」。大きさは、変形100号(180×100)。

 まず、下絵を。

   

 まだ下書きの線を入れただけですが。

  

 そして、昨日から下塗りを始めた。

   

 江戸期の歌舞伎役者が演じる七福神の小さな絵を基にして、暗い色彩を極端に明るく、幸福感いっぱいの絵馬に仕上げようと考えている。


 皆さんにはどうでもいいことでしょうが、23年4月の市議選で落選した後、絵画制作を再開してこれまでに描き上げた全作品のご報告。

 絵画作品制作目録  (平成23年6月から制作した作品の全記録)

 1、夕映え・・・M100号-制作:23年7月
 2、室戸岬(ビシャゴ岩)・・・P100号-制作:23年8月
 3、磯 波(黒耳海岸)・・・P100号-制作23年9月 (第65回高知県展入選作)
 4、七福神乗合宝船・・・P100号-制作:23年10月中旬~11月初旬
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 5、隆起する付加体…P100号-制作:23年11月25日~12月2日
 6、樹根Ⅱ…………P100号-制作:23年12月中旬~24年1月中旬
 7、室戸岬の朝(烏帽子岩)…P100号-制作:24年1月中旬~2月4日
 8、アズメ岩……………M100号-制作:24年2月14日~3月5日
 9、歯車岩………………P100号-制作:24年3月30日~4月12日 (第66回高知県展入選作)
10、舌状岩Ⅰ…………M100号-制作:24年4月16日~5月5日
11、双夫婦岩遠望………P100号-制作:24年5月10日~6月1日
12、天狗岩………………P50号-制作:24年6月9日~6月20日
13、舌状岩Ⅱ……………P100号-制作:24年7月11日~8月5日

 (県展後、11月1日~12日まで北川村民会館にて個展を開催)

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14、子守り岩……………P100号―制作:24年11月16日~12月15日
15、岬の岩場……………P100号―制作:24年12月18日~1月20日
16、夕日に染まる町………変100号―制作:25年1月25日~2月10日
17、どこ見てんのよ(猿岩)…P100号―制作:25年2月15日~3月1日 
18、土佐国室戸百鯨絵図……P100号―制作:25年3月6日~3月19日
19、七福神富士旭光宝船……変100号―制作:25年4月20日~5月16日
20、七福神頼光伝説大騒動…変100号―制作:25年5月25日~6月15日
21、歌舞伎七福神宝の酒盛…変100号ー制作:25年6月25日~

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室津と浮津の住民の命を守るため、「市道室津港線」を整備すべき(4)

2013-06-27 | 地方のあり方
 (昨日の【室津と浮津の住民の命を守るため、「市道室津港線」を整備すべき(3)】の続きで、その最終記事として書く)

 以上、三回書いた記事によってこの市道「市道室津港線」整備の重要性についてはお分かり頂けたと思います。

 そこで、今日27日は“室戸市の公共事業として、何を重要視して市の予算を投資すべきか”などについて述べてみたいと考えました。


 “室戸市の公共事業として何を重視して予算を投資すべきか”についての一考察

 要点1:旧来からある市道の整備と、「市道室津港線」の整備について

 現在の小松市長だけではなく、歴代の室戸市長は市内五町ある中のどこかの町の市道を、これまで毎年のように改修工事を行ってきました。それはそれで大事なことでしょう。

 しかし、それであっても問題だと思うのは、それらの市道の改修工事が、路面が痛んで車の走行に支障をきたしているとか人が歩くのに支障をきたしているというほど痛んでいるわけではないのに、急ぎ改修工事事業として毎年、市の予算を投資しているが、近く襲ってくる南海大地震の大津波によって犠牲者となることが予測されている両栄橋周辺の室津地区住民と浮津地区住民の為に事業化すべき「市道室津港線」にはいくら議会で懇切丁寧に説明しその重要性を説いても事業化しようとせず、予算を投資しようとしない。

 この二つを比較して考えた時、今すぐに室戸市は「市道室津港線」を市の公共事業として予算を投資すべきは明らかではないか。一年事業でやってしまおうとせず、毎年5000万円ぐらいの事業費で4年計画、5年計画で行えば、総事業費2億円と聞くこの市道は完成します。

 室戸市民の皆さんにお聞きしますが、現在、普通に使えている市道を改修することと、市民の命を救うための市道を造ること、あなたならば先にお金を使うべきはどちらだと思いますか?

 難しいと思ったら、こう考えてみてください。

 ●あなたの家庭において、普通に使えてなんの困ったことも起こっていない家だが新築から30年も住んで少しあちこちがくたびれてきからと改修したいが、長男と長女が大学と高校に入学するためにお金が必要になったとします。

 あなたなら先にどちらにお金を使いますか? 子どもの進学を取りやめさせ、家の改修工事を行いますか?

 そうじゃないでしょう。

 「家の改修なんか、まだ我慢できる」と考えて後回しにし、子どもの将来を考えて進学のためと学費にと定期預金も解約して貯金したお金を下ろすでしょう。

 賢明な方ならば、答えはすぐに出ます。

 「家の改修よりも、子どもの進学」。

 ●そしてまた、あなたの家庭において、長男と長女が大学と高校に入学するためにお金がかかると悩んでいる時に、若い時から世話になってきた親戚の家庭が1000万円ものお金に困ったとお金を借りに来て、それを支援するお金が必要になったとします。

 あなたなら先にどちらにお金を使いますか? 子どもの進学を取りやめさせ、世話になった親戚への援助をしますか?

 そうじゃないでしょう。

 「親戚には200万円で我慢してもらおう」と考えて、子どもの将来を考えて進学のためと学費にと定期預金も解約して貯金したお金を下ろすでしょう。

 まさか、二人の子どもの進学はやめさせ、学費として貯めてあったお金を全て親戚に使うなんてことはしないでしょう。

 賢明な方ならば、答えはすぐに出ます。

 「親戚の金の無心よりも、子どもの進学」。



 だから、市民の皆さんは少しの間、市に市道を改修してもらうのは我慢してください。市長も選挙の時に指示をもらおうと悪くもない市道の改修に予算を投入するなんて考えてはならない。

 そして、市民有志で「市道室津港線整備事業を実現する会」などのグループを結成し、室津と浮津に住んでいる人たちの命を救うための“命の道”である「市道室津港線」を今すぐに事業化するよう、室戸市長に強く要請していただきたい。

 「市道室津港線整備事業」として要望書を小松市長に一通、山下市議会議長にも一通、提出してほしい。

 それを市民全体で支援します。さすれば、“市長も議長も選挙で市民に選ばれた人、市長も議員たちも選挙が近い”、そうやって袋小路に追い詰めればきっと「イヤ」とは言えないでしょう。


 要点2:誘致企業の移転のための用地取得とその整備と、「市道室津港線」の整備

 最近のこと。吉良川町にある富士鍛工株式会社は室戸市が企業誘致した会社ですが、近年、南海大地震が発生し大きな津波が襲ってくることは間違いないとされていることから、同社はどこか津波が来ても被害を受けない場所への移転を決めた。打診を受けた室戸市は同社と協議の結果、室戸市羽根町大岸に用地を見つけ地権者と交渉を続けてきた。

 市は造成後の土地(約4ha)を室戸市工業団地用地として確保、その一部を富士鍛工(株)に移転用地にする予定。又、この工業団地にする土地の取得費、樹木補償費、造成費、設計監理費等々の予算は、昨年12年6月議会からずっと何回か継続して確保されてきて、現在、議会で可決した予算総額は数億円で、造成工事は来月7月に開始されて終わるのは来年3月の今年度中の予定と聞く。

 その後、すぐに同社の移転が始まると思うが、私はこの室戸市が考え行った富士鍛工移転のための用地取得と造成工事が行われるとの新聞記事を見た時、こう思いました。


 『一市会議員の政策として市に事業化を要請をしてきた「市道室津港線」整備事業と、この誘致企業移転の支援事業。そこに投資する予算の金額は違うかもしれないが、市民の命にかかわる公共事業で室津や浮津に住んでいる市民がいくら「助けてくれ―!」と叫んでも小松市長は「県にやってもらいたいが県は市道整備はやらないと言っている」と、未だに市の予算を投資し事業化しようとしない。

 なのに、誘致した企業が「助けてくれ」とお願いするとすぐに腰を上げ、「すぐにやりましょう」とこの事業のための特任職員までおいて急ぎ事業化、ほんの数カ月で事業決定している。

 市民のための市道整備と、誘致企業の移転。

 どちらも大事なことだが、大地震と大津波に関して“市民の命”が懸かっていることには見向きもせず何年にも亘って行ってきた私の事業化要請を突っぱねてきたのに、同じ大地震と大津波に関して“誘致企業の命”が懸かっているとなると、政治生命を掛けて一生懸命に頑張って事業化する。

 私には理解できない。

 「市民の命と、誘致企業の命」。

 どちらも大事だが、「企業の命」となると特任職員までおいて事業を急ぐのに、「市民の命」となると見向きもしない。

 なぜなんだ。』


 市民の皆さん、私の言っていることは間違っていますでしょうか?

要点3:地権者の考え

 この室津川沿いに市道を整備しようという話は昭和63年から平成元年ごろに発生したものですが、結局、平成6年ごろに完全に事業化の話しはストップしてしまいました。その理由はすべて、地権者が反対し続けたからでした。

 しかし、私が19年5月の市議2期目の初めにこれを再度事業化すべく調査活動を行い、12月に市議会の一般質問で提案(この記事の1番目に紹介済み)したことから、そのことが市民に知らせる議会事務局発行の『議会だより』に掲載されるとある地権者(平成の初めに市が行っていた土地交渉で一番最後まで反対してきた人)から電話を頂き、「私はあの土地を売りたいと思っている。谷口さん頑張ってくださいね」とお願いされた。

 まさか、この人のために行っている市道整備要請ではなかったが、この話を聞いて私は「反対している地権者がいないなら、いま室戸市がこの市道整備のための土地取得交渉を行ってもスムーズに完了するのではないか」と考え、翌20年6月議会で再度市長にこの市道整備を提案している。

 だから、この市道整備事業のための用地取得交渉に反対者はいないと考えている。もし「買ってほしい」と明言した地権者が反旗を翻したり不当に金額を釣り上げようとしたならば、それこそちゃぶ台返しの手法を使い逆手にとって話を進めれば、合意は間違いない。(この手は市長や市職員には無理だが)


 市職員の皆さん、私が市会議員時代から議会でこの「市道室津港線」を整備すべきだと言ってきたことは間違っていますでしょうか?

 以上のことから言えるのは、現在の市道を少しずつ改修してゆくことも大事だし、誘致した企業が津波に襲われるために高台に用地を確保することも大事ですが、その前に室戸市の多くの市民を大津波から救うことができるこの市道を早急に整備することは、室戸市の重大政策です。

 私はそう考えます。


 この4回にわたって室戸市に訴えてきた記事の最後に申しておきます。

 この「市道室津港線」をこれからの室戸市長が整備しないがために次の南海大地震とそれに伴う大津波によって両栄橋周辺の室津の住民と浮津の住民の皆さんが多数犠牲になった場合、全てそれは小松市長以後の室戸市長と、私が市議会で初めて事業提案した平成19年から以後のこの市道事業化を市長に強く要請してこなかった室戸市議会議員の責任です。

 このことを関係者はよく覚えておいてください。


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クレージー・ピジョン

2013-06-26 | 政治家のあり方
 昨日、次のような記事を書いた。


 ≪元総理大臣ともあろうものがまたもや日本を貶める発言を行っている。

 この記事をご覧いただきたい。

 またもや自身のルーピーぶりを発揮した。

 しかし、何度も何度も我が国の健全な外交を不利にさせる発言を繰り返すこの人を許し、このまま放置していていいのでしょうか。

 それも、日本で言えばすぐに国民に袋叩きに遭い笑いものにされるから外国、それも中国とか香港に行って筋の通らないことを訳知り顔でしゃべっている点など、姑息だ。

 ま、彼は彼で頭を使ってそうしているんだろうが。

 記事に彼が言った発言が紹介されている。

 香港のフェニックステレビの取材に対し、尖閣をめぐる歴史的経緯に言及し

 「中国側から『日本が盗んだ』と思われても仕方がない。尖閣諸島は中国に帰すべきだ。尖閣諸島は、正に係争地であると言える。今の日本政府、安倍政権の頑なな態度が続けばこの日中関係をますます厳しくして、この問題の解決などあり得ない」

 と述べ、その放送は中国内にも報道された。

 その動画がこれだ!

 (注:問題が大きくなり日本国中が騒ぎ出したため、26日夜にこの動画は削除されてしまいました。ですが、その音声を録音していた方がいて動画として投稿していましたので、鳩山氏の声だけですが、それをお聞きください)

  その音声だけの動画がこれ 

 日本の領土領海を守る普通の国民から見れば、とんでもない野郎だ。

 私は右翼でも左翼でもない実に普通の日本人だが、この人のようにすでに政界を離れた人間が日本の領土である尖閣諸島に領有権問題はないとする、日本政府の立場と相違する発言を行い陥れることには多いに腹が立ち、なぜなんだろうかと思う。

 要は、物事は“何が正しくて、何が不正か”、“ダメなことは、ダメなもの”、“自分のものは自分のもの、他人のものは他人のもの”である。

 因って、そういう小学生でもわかる基本精神が解らない中国という国に加勢する鳩山氏は、日本人として犯してはならない過ちを犯し続けていると言える。

 彼が単なる「ルーピー」の所為か、それとも将来は中国人になろうと考えてのことか。それなら今すぐ、中国人になればいいのに。

 これもすでに引退した野中広務氏が中国に行って中国の要人と会い語った発言と同様に、売国発言以外の何物でもない。

 中国は、日本の尖閣諸島は「周辺海底には油田などが埋蔵されていると解りそれをおれたちが欲しいと思った時から中国のものだ」と主張しているらしい。

 これに関して鳩山氏も同調して「海底に油田が埋蔵されていると解りそれを中国が欲しいと考えた時から尖閣は中国のものだ。そういう解釈は、中国から見れば十分に成り立つ話だ」と明言したそうな。

 ほんとうに彼は若い時から政治家に向かない人なのに、誰が政治家にしたんだろうか。父の威一郎氏か、安子お母さまか、それともアメリカで由紀夫氏に惚れて離婚し再婚した幸奥さまか。

 それにしても、中国など外国に行くと売国的な発言をして日本国民を困らせてばかりなのに、周りにいる人たちはなぜそれを放置しておくんだろうか。

 そのたびに日本の国が世界中から「中国の領土を盗むなんて、日本という国は何て野蛮な国なんだ」と非難されているのに、なぜつなぎ止めておくかぴったり横に付き添って監視するなどしないんだろうか。周りの友人たちも日本の国が嫌いな日本人なんだろうな、きっと。

 それはそうと、周りにいる人たちは誰も彼のことを賢い人だと思ってないだろうに、橋本大二郎前高知県知事をはじめとして法人「東アジア共同体研究所」の理事に就任した人たちも、なぜ彼と友達付き合いをすることを決めたんだろうか。なぜそのことに気付かないんだろうか、こんな私でもわかることなのに。

 いくら設立趣意で「友愛」などと真実身の無いお題目を並べても、書いてあることは「いくら盗人でもその罪を許し、盗んだものは差し上げ、仲良くすることが必要です」程度の内容で、私にはこれからそれをやらんとする理由がどう考えても解りません。況してや、この団体の将来を見据えると何の発展性も無いのに。

 ご母堂は亡くなったから毎月おこずかいの1500万円は入ってこなくなったが、莫大な遺産があるから周りの取り巻きも彼の売国発言を黙って見ているだけなんだろうか。

 それと、今回のこのルーピーが行ったバカな発言を受けて民主党の海江田代表らは「民主党とは関係ない。発言は間違っている」とか言っているが、彼、鳩山大先生はまだこの6月末まで民主党の党員だと聞いた。それが本当ならば、党員である元首相の犯した罪の責任は海江田代表ら党の執行部にもあり、その全員が鳩山発言の責任を取って辞任すべきだ。逃げ口上には聞く耳持たない。どうせ今度の参院選の当選者は12名だけで、現在の議席数は激減して衆議院でも参議院でも民主党は小さな政党に転落してしまうんだから、責任を取ろう。

 とにかく、鳩山大先生がやること為すこと、すべて日本の国のためにならん。日本国籍を抜いて、中国に亡命してはいかがか。そして一生日本に帰ってこないことでいただきたい。それならば、習近平主席と一緒になって中国から日本に向け、「日本の領土はすべて中国のものだ」とたわごとを言っても、日本国民は「また始まった」ぐらいで笑い飛ばすだろうぞ。 

 私には見える、草葉の陰で曾祖父・鳩山和夫氏や祖父・鳩山一郎氏、父・鳩山威一郎氏、母・安子さんが泣いているのが。≫


 それがです。

 あのルーピー氏が日本に返ってきて曰く、「(中国側から『日本が盗んだ』と思われても仕方がないなんてことは)言っていない。中国側がそう判断をするという可能性があると申し上げた」と釈明したそうだ。

 そしてまた、「(こんなことも知らない)菅官房長官はもっと勉強をして頂きたい」と政府を突っぱねた。

 またまた「コノヤロー!」だ。

 他の日本国民が考えておられると同様に、彼はもう狂っているとしか思えません。

 私が昨日言った通りでしょ、「彼は日本にいる時は国民が怖いから尖閣についてあまり言わないが、中国や韓国や香港に行くとその国が喜ぶことを言う悪いクセがある」と。

 それを、「そんなことは言っていない」と白を切り、逃げる。

 それはまるで、違法な事業計画案や倒産状態にある企業に違法な赤字補てん支援案などを提案しておいて、議会で私に追及されても白を切り逃げ続けた小松室戸市長と全く一緒で、人間の体質としては同じだ。

 ほんとうに、この教祖様を誰か何とかできないものでしょうか。


 
 (追記)

 日本国民の皆さん、驚いたことにこの騒ぎの中、左翼活動家となった彼は友愛教の精神を世界に広めるためか、今日また悪しき国・中国に向けて出発したとニュースは次のように伝えています。

≪鳩山由紀夫元首相が26日午後、中国・北京入りした。27日には清華大学の主催で国際問題について討議する世界平和フォーラム、28日には国際経済に関するシンポジウムに出席し、それぞれ講演する。≫

 きっとまた、中国人に喜ばれようと日本を陥れる話をするんだろう。


 もうこれからは、“ルーピー”ではなくて、“クレージー・ピジョン”(Crazy pigeon) の愛称で呼ばせていただくことにしよう。


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室津と浮津の住民の命を守るため、「市道室津港線」を整備すべき(3)

2013-06-26 | 地方のあり方
 (昨日の記事、【室津と浮津の住民の命を守るため、「市道室津港線」を整備すべき(3)】の続き)

 先の私の提案に対して小松市長は答弁しましたが、その答弁を聞いて納得がいかず、私は再質問を行いました。


 ≪両栄橋架け替えについての市長答弁が無かったので、お願いします。

 そして、「市道室津港線」についての答弁として、「いずれにしても、この川の護岸工事は必要と考えている。用地取得できなかったことなどを状況調査したい」と言われましたが、答弁の意味合いが解りにくいものでお聞きします。「今後、市道又は県道として工事を実施するために上kyぷ調査をするという意味に撮っていいのか。この点についてもう一度、お答えいただきたい。

 それと、どうもこの市道のことよりも、奈良師の忠霊塔から室津港までの湾岸道路を国へ要望するという答弁が週に為っていましたが、その湾岸道路よりもこの市道を国などの財源が前提となり、市の予算では無理だということかもしれませんが、今一度、この道路に対する市民のニーズをどのようにお考えなのかをお聞きします。≫



 この私の再質問に対しての、小松室戸市長の答弁。

 ≪議員が言うように、二つの道路があるわけだが、避難港から室津港までの湾岸道路が一つで、これは国にやっていただきたいと考え、これに市費を投じる考えはない。国の出先機関の高知市の事務所に要望を重ねていきたい。もう一つの室津川左岸道路については、県に要望したが、「困難」と回答があった。しかし、引き下がるつもりはなく、今後も要望を重ねていく。それでもなお無理だとなれば、市道として整備することも検討が必要になるが、そうなると財源が問題となる。その財源の主たるまちづくり交付金は24年度までの集中改革プランの中の他の市道整備に充てたいと考えていることから、この市道整備はその後(25年度以降)に為らざるを得ない。

 両栄橋の件は橋梁調査を行った結果を見て、危険性の高い橋梁から改修するようになると考えている。≫



 とにかく話になりませんでした。

 集中改革プランは市長が就任間もなくの時期に作った計画。それは「絶対に変更してはならない」というものではなく、「南海大地震緊急対策事業」として議会に諮れば変更可能な計画であろう。

 問題なのは、市が県に「市道」を作ってもらおうなんて魂胆がそもそも間違いの根本にある。

 この状況は、もしかしたら小松市長が市職員の時、本来は市の事業を県に頼み込んで県がやってくれた経験があるのかもしれませんね。所謂、“経験則”。一度筋違いな行いをやってそれが通用したとなると、それからの人生、「それも道理だ」となって自分の中でルール化してしまう。それが小松市長の今の市政運営に現れているのかもしれない。だから、「市道」を県に作ってもらおうと思い続けている。

 市道は、国や県からの交付金とか補助金とかも含めた市の予算の中で、市が市の事業として整備し実現させ、以後は市道として管理し、市が改修してゆくもの。

 県道とは、国からの交付金や補助金なども含めた県の予算の中で、県が県の事業として整備し実現させ、以後は県道として管理し、県が改修してゆくもの。


 どうですか?全国の皆さん、私の言うことは間違っていますか?

 高知県庁の土木部職員の皆さん、私は間違っていますか?

 私はそう考えますが、尾崎高知県知事、あなたはどのようにお考えですか?


 「理詰めがすごい人」とネット上では言われている私です。筋は通っていると思います。

 市道は、市が国や県の力を借りて市の力で以って整備し管理してゆくもの。県道は、県が国の力を借りて県の力で以って整備し管理してゆくものです。市町村が国や県の力を借りたい気持ちは分かるとしても、いつまでも金魚のフンのように他力本願では、物事は前に進みません。

 トップの決断とはそういう難しい問題に接した時、「自分でやるが!」と決断してこその組織のトップ。それこそが、手腕というものである。 


 さて、上記(1)と(2)の記事に書いた市道整備の件は市長が市の財政の中でやろうとしなかったため、私の議員当時は実現しませんでした。

 疑問点は次のようなもの。

 ●市長が現在計画している敢えていま改修しなくてもいい市道の整備を先送りし、この市道整備に市の財政の中から毎年5000万円を確保し5年計画などで集中投資すれば実現は大いに可能なことだ。

 市民はこの道路ができることを昭和62年から待ち望んでいるのに、市長はなぜその声を無視して他の市道の改修工事に市費を投資しなくてはならないのか。

 まるで国が年度末に予算が余った時に行っている国道改修のような工事をなぜ、室戸市が急いで行う必要があるのか。

 重要な市道新設整備事業案には背を向け、いま行っている旧国道の整備を急ぐ、その理由はなぜなのか。

 「集中改革プラン推進計画を行っているので」なんて答弁は、逃げ口上でしかない。それを方向転換して重要課題に取り組むように判断するかしないかが自治体の長である、市長の手腕。

 市議会だって、今ある市道を改修していく事業より、このような重要な市道新設事業ならば必ず賛成する。その理由を挙げてみましょうか。

 何よりも市議選では室津と堺町の住民も投票に行く。そのことを考えてみるといい。この「市道室津港線」はその住民の皆さんが待ち望んでいる市道だ。この市道新設の議案に反対する議員は一人もいないであろう。もし反対する議員がいたら、それこそ室津と東町の住民の皆さんはその議員に圧力をかければいいんだ、こういうふうに。

 「谷口が落選した時みたいに、選挙期間中に『おい、あの候補とあの候補とあの候補らはここに市道を作るという計画に反対したから、あれらには絶対に投票するなよ』と市内全域に広めるぞ」とね。(笑)

 私の場合は市長の違法を追及したことが原因で市長を応援している人間らから「あいつを落とせ」の指令が飛んで政治の何たるかも解らない後援会に関係する市民が「あいつに投票したらいかんぞ」と触れまわった、実に理不尽で不正な理由で落選した。いや、「落選させられた」が正しい。

 だが、これは市の重要事業だ。それに反対する議員に一般住民から「反対しているあいつらを落とせ」の指令が飛ぶことはわるいことではない。不真面目な議員に対して批判的な感情を持つことは、住民意識として十分理解できる。首長や地方議員は、仕事をしなければ批判される立場だと解った上で立候補するもの。どんどん批判したらいい。しかし、公正な議員、アイデアマンの議員を辞めさせるなんてことは、愚か者のすることだ。

 ま、その23年4月に室戸市であった選挙妨害事件のことはさておいて、市長がこの事業に意欲がなく今ある市道の改修工事を優先する理由として、その工事を行うことによって次の選挙でのその周辺の住民の票を意識していることは簡単に解るが、それが今すぐに急がれる事業なのか否かを考えるのが首長だ。

 行政においてよく聞くのは、「優先順位」と「費用対効果」。この言葉を基にして熟慮すれば、市道室津港線を早く着工して実現させるのが首長という組織の長の行うことではないのか。

 重要なのは、いまある市道の改修は急ぐことではない。それは我慢できることだ。ほんの5年間、市民が我慢してもできないことはない。重要なのは室津地区と東町地区への市道新設の方で、明らかにその方がもっと重要である。

 大震災時の避難道路であり、大地震後の大型工事車両道路であり、遍路観光のための観光道路であり、魚市場への大型所領が通る産業道路であり、救急・防災・防犯道路であり、旧国道沿いの活力を生む経済道路であり、河川管理道路であるこの重要な市道を急ぎ整備することではないか。

 それこそが行政の“優先順位”というものではないか。


 南海大地震が発生してこの地区の方々が避難するのに遅れ、「ここに市道がないために逃げ遅れ、室津と東町の多くの住民が亡くなった」と批判された時、小松市長はそれに対してどのように謝罪するのか。議会でも自分の違法を認めず絶対に謝罪などしなかった市のトップだが、自身が死して後の大地震災害であっても、住民は小松市長がこの市道整備に背を向けてきたことを覚えており、「あの谷口議員が小松市長に強く提案した時にここに道路を作っておれば、こんなにも多くの市民が死ななくてすんだのに」と批判されるであろう。

(参考:工事提案図)

  

 (解説)上が北で、右側が室戸大橋の川上側、左側が両栄橋がある川下側です。中間に愛宕橋がある。赤いラインが市道新設工事の区間とその幅員。


 とにかく、現在の室戸市議会議員14名に私が進めてきた室戸市の新公共事業「市道室津港線」実現の夢を託したい。

 質問で提案しても、小松市長は他力本願で「県にやってもらう」と答弁するだろうが、議員全員が一丸となってそれを突き崩して実現につなげていただけるように願っている。市職員の皆さんにも議会においてこの提案があれば「市長、やりましょう」と小松市長の背中を押して実現へ向けての後押しをお願いしたい。

 もう私は市議会にいないが、皆さんが力を合わせ、室津と東町地区住民の方々だけではなく、室戸市民が長く夢見てきたこの新道路建設を実現してほしい。

 市議14名と市職員の健闘を祈る。

 
 最後に。

 それにしても室戸市民は市議選において不正な議案に賛成するような議員たちに投票をして、こんなに提案能力もあり気まじめで純粋な議員を支援も支持もせず、なぜ落選させてしまったんでしょうね。

 客観的に考えても、私にはいまだにその理由がわかりません。

 私が議会にいなければ自分たち市民が不利になるだけなのに。

 そして、私がいなければ室戸市政も室戸市議会も改革できっこないのに。

 ただ、「それが室戸市よ」 と言われればそれまでですが。


 (明日に続く)


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懲りないルーピー鳩山、またもや売国発言

2013-06-25 | 人間のあり方
 元総理大臣ともあろうものがまたもや日本を貶める発言を行っている。

 この記事をご覧いただきたい。

 またもや自身のルーピーぶりを発揮した。

 しかし、何度も何度も我が国の健全な外交を不利にさせる発言を繰り返すこの人を許し、このまま放置していていいのでしょうか。

 それも、日本で言えばすぐに国民に袋叩きに遭い笑いものにされるから外国、それも中国とか香港に行って筋の通らないことを訳知り顔でしゃべっている点など、姑息だ。

 ま、彼は彼で頭を使ってそうしているんだろうが。

 記事に彼が言った発言が紹介されている。

 東京で行われた香港のフェニックステレビの取材に対し、尖閣をめぐる歴史的経緯に言及し

 「中国側から『日本が盗んだ』と思われても仕方がない。尖閣諸島は中国に帰すべきだ。尖閣諸島は、正に係争地であると言える。今の日本政府、安倍政権の頑なな態度が続けばこの日中関係をますます厳しくして、この問題の解決などあり得ない」

 と述べ、その放送は中国内にも報道された。

 その動画がこれだ!

 日本の領土領海を守る普通の国民から見れば、とんでもない野郎だ。

 私は右翼でも左翼でもない実に普通の日本人だが、この人のようにすでに政界を離れた人間が日本の領土である尖閣諸島に領有権問題はないとする、日本政府の立場と相違する発言を行い陥れることには多いに腹が立ち、なぜなんだろうかと思う。

 要は、物事は“何が正しくて、何が不正か”、“ダメなことは、ダメなもの”、“自分のものは自分のもの、他人のものは他人のもの”である。

 因って、そういう小学生でもわかる基本精神が解らない中国という国に加勢する鳩山氏は、日本人として犯してはならない過ちを犯し続けていると言える。

 彼が単なるルーピーの所為か、それとも将来は中国人になろうと考えてのことか。それなら今すぐ、中国人になればいいのに。

 これもすでに引退した野中氏の先の発言と同様に、売国発言以外の何物でもない。

 中国は、日本の尖閣諸島は「周辺海底には油田などが埋蔵されていると解りそれをおれたちが欲しいと思った時から中国のものだ」と主張しているらしい。

 これに関して鳩山氏も同調して「海底に油田が埋蔵されていると解りそれを中国が欲しいと考えた時から尖閣は中国のものだ。そういう解釈は、中国から見れば十分に成り立つ話だ」と明言したそうな。

 ほんとうに彼は若い時から政治家に向かない人なのに、誰が政治家にしたんだろうか。父の威一郎氏か、安子お母さまか、それともアメリカで由紀夫氏に惚れて離婚し再婚した幸奥さまか。

 彼は日本にいる時は国民が怖いから尖閣についてあまり言わないが、中国や韓国や香港に行くとその国が喜ぶことを言う悪いクセがある。

 なのに、周りにいる人たちはなぜそれを放置しておくのか。

 そのたびに日本の国が世界中から「中国の領土を盗むなんて、日本という国は何て野蛮な国なんだ」と非難されているのに、なぜつなぎ止めておくかぴったり横に付き添って監視するなどしないんだろうか。

 周りの友人たちも日本の国が嫌いな日本人なんだろうな、きっと。

 それはそうと、“周りにいる人たち”といえば、橋本大二郎前高知県知事をはじめとして法人「東アジア共同体研究所」の理事に就任した人たちがいるが、この理事らはなぜ彼と友達付き合いをすることを決めたんだろうか。なぜその彼の“歪み”に気付かないんだろうか、こんな私でもわかることなのに。

 いくら設立趣意で「友愛」などと真実身の無いお題目を並べても、書いてあることは「いくら盗人でもその罪を許し、盗んだものは差し上げ、仲良くすることが必要です」程度の内容で、私にはこれからそれをやらんとする理由がどう考えても解りません。況してや、この団体の将来を見据えると何の発展性も無いのに。

 ご母堂は亡くなったから毎月おこずかいの1500万円は入ってこなくなったが、莫大な遺産があるから周りの取り巻きも彼の売国発言を黙って見ているだけなんだろうか。

 とにかく、鳩山大先生がやること為すこと、すべて日本の国のためにならん。日本国籍を抜いて、中国に亡命してはいかがか。そして一生日本に帰ってこないことでいただきたい。それならば、習近平主席と一緒になって中国から日本に向け、「日本の領土はすべて中国のものだ」とたわごとを言っても、日本国民は「また始まった」ぐらいで笑い飛ばすだろうぞ。 

 私には見える、草葉の陰で曾祖父・鳩山和夫氏や祖父・鳩山一郎氏、父・鳩山威一郎氏、母・安子さんが泣いているのが。


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室津と浮津の住民の命を守るため、「市道室津港線」を整備すべき(2)

2013-06-25 | 私の絵画制作活動
 (昨日の記事、「室津と浮津の住民の命を守るため、「市道室津港線」を整備すべき(1)」の続き)

 昨日の記事、市道室津港線を初めて提案したのは、私が室戸市議2期目の平成19年12議会でしたが、その事業を提案するために調査・研究を開始したのは同年4月の市議選において2期目に当選してすぐの5月からでした。

 この市道新設を構想する両栄橋周辺の室津地区と浮津地区の住民の声を収集するための取材を開始し、平成元年ごろこの室津川沿いの市道新設は高知県が行おうと計画していたために高知県室戸土木事務所から当時の道路建設計画図を入手。室戸市建設課においてはその室津川河川敷に土地を持つ地権者の名前を情報公開していただき、それらを基にして私なりに「市道室津港線」新設工事構想図を作成しました。(方向は、上が南、下が北)

  

  

  

  

 そして、19年11月1日(木)午前8時半にこの図面等を持参して市長室に小松市長を訪ね、この図面を見せながら「市道室津港線」の新設事業を行うように要請した。

 (平成11年から現在までの約十四年間、毎日その日に行ったことをシステム手帳に記録しそれらはすべて今も保存してあるので、市長が平成18年11月の市長選から一週間後に選挙を支援した後援会関係者の家を回って行った事件についても含め、明確)

 その上で、19年12月議会においてこの市道新設事業を実施するように提案した(昨日、詳報ずみ)、という流れです。

 蛇足ですし、いまさら言わなくてもいいことかもしれませんが、室戸市民の皆さんに申しておきたい。

 地方議員とはこのように長い調査研究機関を経て大きな事業提案を行ったり抜本的な組織改革事業を提案するものです。

 悪意を以って落選させられ、今更自慢してもしようがないから決して自慢ではないが、室戸市議会議員の中で地道に長い期間コツコツと調査を行い、あちこちに取材活動を行い、資料集めに苦心し、休むことなく夜遅くまで自分一人の力で設計図を書いて説得力を持たせた上で、市議会で理路整然と事業の必要性を市長に説くことができる議員がいますか? もしいたらお教え願いたい。

 室戸市議会議員には、全て室戸市民のお金である市の予算から年間、400万円余りの報酬が支払われています。しかし、その議員の中には議会に出ているだけで議会中は黙秘権を行使している議員や、市の課長に向かって「辞めろ」と恫喝した議員までいますが、そんな議員にまで「あなたは市民のためによく頑張って働いたでしょう」という意味で期末手当という名のボーナスが年2回支払われています。

 公正に物事を考える私なんかが考えると、公正に事業管理ができ、部下にもちゃんと指示・指導できている課長なら辞める必要はなく、そういう悪質な議員こそ「一日でも早く辞めろ」と思っている。

 「議員の仕事もせず理由も無く議会を休んでいる議員や仕事も出来ないくせに市職員に圧力を掛け続ける不埒な議員こそ、早く辞めるべきだ」。

 「その議員の何十倍も議員として仕事が出来る代わりの人は、ようけおるぞ」。(笑)


 では、昨日の私が行った市道整備事業の提案の記事に続き、その質問に対しての小松市長が行った答弁を公表しますが、この市長答弁には元原稿があって、そこには次のように書いてありました。まずそれから見ていただきましょう。


 ≪谷口議員にお答えします。

 まず、市道室津港線の新設についてです。

 これまでの平成元年度からの経過を調査され、報告いただいていたところであります。中断されて約10年となっている問題でもあります。
 
 ご指摘の道路は、以前、高知県より県道椎名室戸線の延長部分として、国道の室戸大橋から両栄橋までの間の、室津川左岸を通る延長400メートルが計画され、平成3年度に実施に向けての用地測量設計がされております。
 
 その中で、室戸大橋から泉井鉄工所までの間が改良されておりますが、それから先については残念ながら関係用地の協力が得られず、県としては平成7年度以降の取り組みがなされていないところであります。

 議員ご指摘の通り、当市といたしましても室津港の鮮魚運搬や25番札所の津照寺を巡拝する大型バスの通行に対応するためにも、是非とも必要な道路であると感じています。

 当市としましても、本年6月に県議会企画建設委員会の委員(県議)が当市に来られた時に直接、同委員長に文書で要望をしたところであります。
 
 そしてその後、8月28日付で委員長より回答がありましたが、内容としては「県の事務事業の見直しの中で、新たな代行事業には着手しないこととなっておりますし、県道の認定要件を満たしていないと考えており、今のところ県の事業として整備することは困難です」とのことであります。(※当たり前で、市道を県が整備できるわけがなかった)

 しかし、室津川左岸道路の計画については、高知県による室津川護岸の整備などもあり、今後においても県と連携・協議をしながら進める必要があることだと考えております。

 尚、当時、中止となった理由としましては、一部の敷地確定ができなかったことや、用地の購入に協力が得られなかったことなどがあるようですので、これらの件を県の資料も参考に把握する必要があると考えます。

 そのほか、私としましては、避難港と室津港をつなぐ道路整備として、奈良師の避難港ケーソンヤードから下町の堤防の外側を走り、室津港まで通じる湾岸道路の新設について、国土交通省 四国地方整備局に要望を行っているところであります。将来は「避難港湾岸道路」と「室津川左岸道路」がつながることによって、地域の経済発展や産業の振興、まちの活性化を図ることができるものと、大きく期待するところであります。

 議員からは、市道としての整備をするよう、道路幅、地域経済への効果、財源としてまちづくり交付金を活用する、などのご提案を頂きましたが、財源とこれまでの要望個所に位置づけられております。(※意味不明。答弁している市長も意味が解らず棒読みしたと解する。要するに答弁して終わればよいと考えていて、答弁を聞いた市民が理解できるか否かなんかは全く考慮にない)

 いずれにいたしましても、この道路は更なる状況調査や、県への要望等も行う必要があると考えます。(※県からは「この道路事業は県は行いません」と明確に回答があってその文面からはっきりと「市の事業としてやりなさい」との意思が明確になっているのに、あくまでも他力本願。「自分たちの力でやろう」とすれば県も力を貸してくれることもあるのに、室戸市にその“自立”の意思が見られないために県に見放されている、とも解釈できる)

 地域の方々の協力を得て、実現に向けて取り組みます。(※この元原稿ではこの「実現に向けて取り組む」という一文がありましたが、議会での私の質問の後での答弁ではこの部分を削除。市がこの事業に取り組む意思を示さなかった)≫



 以上が、元原稿です。

 そこで、議会において私の提案を受けて小松市長が答弁の元原稿をどのように変更して発言したかをお見せしましょう。上の元原稿と比較してみてください。


 ≪谷口議員にお答えいたします。

 まず、市道室津港線の新設についてのご質問でございます。

 これまでの平成元年度からの経過を調査されて、報告をいただいたところでどざいます。中断をしてからでも約10年に為っている問題でございます。
 
 このご指摘の道路につきましては、ご質問にもありましたように、以前、高知県により県道椎名室戸線の延長部分として、国道の室戸大橋から両栄橋までの間の、室津川左岸を通る延長400メートルが計画されて、平成3年度に実施に向けて用地測量設計が進められたものでございます。
 
 その中で、室戸大橋から泉井鉄工所までの間が一部改良されておりますが、それから先について、残念ながら関係用地の協力が得られず、県としては平成7年度以降の取り組みが、なされていないところでございます。

 議員ご指摘の通り、当市としましても室津港の鮮魚運搬であるとか、25番札所の津照寺を巡拝する大型バスの通行に対応するためにも、こうした道路は是非とも必要な道路であるというふうに考えるところでございます。

 そういうことで私としましても、これは議員のように十分調査はしていなかったわけでありますが、本年6月に県議会企画建設委員会の委員(県議)が当市に来られた時に直接、同委員長に文書で、室津川左岸道路というものを是非考えていただけないかということで、要望をしたところであります。
 
 その後、8月28日付で県議会企画建設委員長より回答がありました。
 
 その内容としましては、「県の事務事業の見直しの中で、新たな代行事業には着手しないこととなっておりますし、県道の認定要件を満たしていないと考えており、今のところ県の事業として整備することは困難です」というような内容の回答があったところでございます。

 しかし、室津川左岸道路の計画につきましては、県がやる、市がやる、いずれにいたしましても、高知県による室津川護岸の整備などについて、今後とも県と連携・協議が必要な問題だと考えております。

 又、当時、中止となった理由としましては、一部の敷地確定ができなかったことや、用地の購入に協力が得られなかったことなどがあるというふうにお聞きもいたすところでございますから、これらのことにつきまして、県の資料も参考にさせていただきながら状況把握していかなければならないと考えるところでございます。

 そのほか、私としましては、避難港、その海岸線でありますが、避難港と室津港をつなぐ道路整備といたしまして、奈良師の避難港ケーソンヤードから下町の堤防の外側を通って、室津港まで通じる湾岸道路の新設について、これは是非やっていただきたいということで、国土交通省 四国地方整備局に要望を行っているところであります。
 
 将来的には「避難港湾岸道路」と「室津川左岸道路」がつながることによって、地域の経済発展や産業の振興、まちの活性化を図ることができるものいうふうに、大きく期待するところであります。

 議員からは、市道として整備をしてはどうか、また道路幅の問題、それから地域経済への効果、また財源としてまちづくり交付金を活用することなどのご提案を頂きました。
 
 ただ、そのまちづくり交付金というような財源につきましては、今回の「集中改革プラン推進計画」の中で、これまで要望されてきた市道整備というようなものにずっと充てていく、というような計画が現在できているところでございまして、市道での整備ということは大変難しい問題でもございます。財源の確保に難しさがございます。先行してやらなければならない事例等もあるということでございます。
 
 そうした問題もあるわけですが、いずれにいたしましても、この道路は、先ほど申しましたように、更なる状況調査や、私は県へ対してもその辺、一回これは無理だということで引き下がる考えはございません。ということで、県への要望も是非今後もやっていきたいという思いでございます。
 今後とも、県議や市議会の皆様がた、地域の方々のご協力もいただいて、ぜひこうした道路がつながるというような取り組みを行ってまいりたいと考えております。≫



 以上が議会での答弁です。元原稿をどう変化させて発言しているかをお確かめ下さい。


 それにしても、言ってはわるいですが、下手な答弁書の文章です。句読点が多すぎるのは読みやすいように苦心してあるんだと解釈しても、自治体執行部特有の持って回った言い方は、いつ聞いても我慢できません。とても単刀直入な答えとは言えません。

 市長と執行部職員が議員に対して行う答弁(の文章)。戦時中でもあるまいに、なぜこう回りくどい言い回しで答弁をするのかと思います。

 やる気がないなら、「私はやりません」と、やる気があれば「その事業はやります」と、なぜ決意を表明できないんだろう。

 質問した当時も思っていたが、今こうやって記事を書いていてもそう思い、イライラします。

 議員に失礼のないように、なんて考えているのだろうが、このような言い回しは却って議員が腹立たしく思うのではないか。それとも、そう考えるのは私だけで、他の議員は喜んでいるんだろうか。

 全鳥取県知事の片山善博氏が一度このような答弁について「不適正」と記事にしていた。

 「報告いただいているところであります」とか、「取り組みがなされていないところであります」なんて、普通の市民が使いますか? 使いませんよね!

 「報告をいただきました」、「取り組んでいません」と、もっと現代口語でスラッと答弁できないものでしょうか。(えっ、あんたんとこの首長と課長の答弁もそうだって?)

 私が市長だったら、こんな旧態依然とした戦後の役場の答弁みたいなもん、就任直後、いの一番に改めさせます。

 これらは担当課職員が作成しそれを市長が見て納得しての原稿だからすべて市長の作成したものと解釈してよいが、実に慇懃無礼な、回りくどい答弁書だ。その回りくどさは元々文章を理路整然とした文章を書いた経験がないからで仕方ないとしても、質問した議員が答弁を聞いた時に分かりにくいように分かりにくいように策略をめぐらして書いてある点も疑われ、許し難い。それは、全国の皆さんもお分かりだろう。

 中にはきっと、「うちの答弁もかつてはそんな答弁をしていたがもうとっくの昔に止めたよ。室戸市はまだこんな大昔にやっていたような答弁原稿を書いているの?」と思いの方々もおられると思いますが、そうなんです。室戸市においては、この平成の世になってもこんな下手な答弁書を書いてそれを議会で市長が答弁をしているのです。いくら丁寧ぶった答弁をしても、文章の中に誠意なんか微塵もない。

 又、私が議員時代にいくらこの点を指摘し、「もっと簡潔に、聞いている議員が解るように誠意を以って答弁書を作成し、答弁して下さい」と言っても、直りませんでした。それは直らない人と意図的に直さない人がいるのです。こうやって全て手のうちは解っているのに直さないんだから、悪意でやっているとしか言いようがない。

 所謂、“慇懃無礼”というやつだ。

 こんな答弁書を書くのがいつまでたっても直らないのは、市長が自分の思いを人に伝えるための文章を書いた経験がないからと、そのことが如何に不適正なのかや時代遅れかに気が付いていないから。簡単にいえば、改革精神がもともとないからだ。気付いて直そうと努力していれば、次の議会までには治るクセ。

 全国の首長と市職員はもっとこの点についてもよく考えた方がよい。例え公的な場所で述べる原稿であっても、余りにも丁寧過ぎる文章はかえって相手に対して失礼になると覚えよ。

 答弁原稿については、室戸市議会議員になってすぐの初議会で質問をした時にもらった課長の答弁にカチンときて議会閉会後に市役所の一室に課長と課長補佐を呼んで指摘し注意し、人に聞かせるための文章とはどのように書くものかを手本を書いて見せて、お教えしたことがある。その時の面白い答弁書を今も大事に持っているが、それはまた近々、ご紹介したい。

 (明日に続く)


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室津と浮津の住民の命を守るため、「市道室津港線」を整備すべき(1)

2013-06-24 | 政治家のあり方
 これから4日間にわたって記事を掲載する記事は是非とも、室戸市の両栄橋周辺に住む浮津地区と室津地区の住民の皆さんに読んでいただきたいと思います。そして皆さんの思いを室戸市長にぶつけていただきたい。そう願っています。


 この市道新設事業は、いまから遡ること二十六年も前の昭和62年(1987年)ごろ、室戸市民から市に要望があり、それを踏まえて当時の市議会議員数名が当時の中谷市長に「整備すべきだ」との提案を行ったことに端を発する。

 それを受けて室戸市も事業計画を興し、河川内やそれに隣接する農地に土地を所有する地権者に対して土地買収の打診を行いました。だが、数名の地権者が反対。平成9年までその交渉は行われたが、結局、断念してこの市道整備事業の計画は破たんしてしまった。

 だから、私が市議になった平成15年当時にはこの話はもう終わったことになっていました。


 しかし、間違いなく100%の確率で南海大地震がこの室戸にもやって来ることが解っていて、その室津地区や浮津地区の皆さんが避難するのに主となる避難道が無い状態のままでは困るし、四国八十八か所巡りで第25番札所の津照寺(しんしょうじ)に来た大型バスが車を止める駐車場もない状態を解消する必要もある等々と私は考え、室戸市議会において、この既に立ち消えとなっていた市道新設事業を一般質問で提案した。

 時は、平成19年(2007年)12月議会でした。その時の一般質問の原稿を少し長い(質問時間20分)が原文のままここで公表する。その質問に対しての小松市長の答弁も合わせ、明日の記事で紹介する。


 ≪九番、谷口。十九年十二月議会におきまして、改革を進める鷹山会が、市民を代表して一般質問を行います。

1、市道整備等に関する事業について

 (1)「市道室津港線」の新設について

 この項目では仮に「市道室津港線」としますが、この新設と、この道路を整備すると連結される両栄橋の架け替えについて提案し、市長の所信をお伺いします。

 まず一番目に、前提となる「道路新設の住民要望から計画中止までの歴史」をたどってみます。

 かつて、本市の重要課題に一つに、室津川沿いに道路を整備しようという計画がありました。議事録を調べますと、昭和62年ごろから平成9年まで、この計画の発端から事業の着手、そして一部に賛同していただけないなどの理由で中断されるまでの約十年間、本室戸市議会においても何度も議論されています。

 この事業について当時の議事録から、まずはその経過を追ってみます。少し長くなりますが、今回の事業提案の前提となる歴史ですので、よくお聞きいただきたいと思います。

 ●発端は、昭和62年2月に堺町・室津地区の住民の皆さんが国道55号線の室戸大橋から両栄橋までの室津川沿いに道路を整備してほしいと市に要望書が提出されたことでした。

 ●続いて、63年12月議会である議員が「市長は議会で63年度中には管理道路にしたいと答弁しているが、その兆しが見えない」と疑問を呈したうえで、この道路新設の意義について次のように訴えています。

 「堺町・室津地区の住民が要望するのは、その地区から市役所や日曜一、植松団地方面に出るには公道が一筋もないため大きく迂回しなくてはならず、不便を囲っている。このように甚だしく交通にも支障があり、町の発展、化成果にも影響がある。氏はこれらの地区の方々の長年の要望に対応するために、室津川沿いの提塘(ていとう)敷地を確保し、生活道として速やかに整備してほしい」と。

 ●続いて、平成元年3月議会で中谷市長は、「県が管理する室津川ゆえ、県と協議する。本年度には調査をつけてもらえると確信しているし、県道として整備してもらえるように運動している」と答弁し、又、9月議会では「産業道路、基盤道路としても作りたいと考え、県に陳情を重ねてきて、県も測量認可の直前にあるが、計画決定はまだです」と答弁しています。

 ●2年3月議会になると、「今年2月から測量を実施中で、年度末には計画図が出来るので、2年度から地権者等に説明を行い、土地買収に入る予定。5年度には開通できると思うが、予定は予定だから」と、期待を抱かせながら、不安をあおるような答弁を行っています。だから、このころでもまだ、金は県任せ、計画の実現性も県任せで、「室戸市として、どうしても作るんだ」と謂う強い意思は感じられません。

 ●2年9月議会では、「地権者調査が終わり次第、用地測量に入りたい。法線の変更はまったく考えていない。道路新設工事と並行して河川改修の整備をと県にお願いしてある。両栄橋架け替えの提案も、この道路完成後に考えたい」と答弁したうえで、現状について「先ごろ、説明会も現地で行ったが、地権者は18名、家屋移転6戸、借地3名」と明かす。因みに、土木工学用語としての「法線」とは、航路、道路、又は構造物の延長方向の軸線を慣用的に「法線」と言い、道路や河川などの新設、改修にあたる場合にはその法線計画をまず決定することが基本となります。

 ●続いて、3年6月議会では、「この道路は4年に完成するとされるが、地権者との協議や買収の見通し、そして工事着工の見通しなど、現在の状況を」と問う議員の質問に対し、市長と担当課長は「2年7月と10月に地元説明会を行い、幼稚関係者全員に了解を頂くための測量をしており、用地交渉も行っている。この交渉が進み次第着工するが、それは4年度に為ると思う」と答え、議員の「道路沿いに駐車場を作ってほしい」の要望には、「地権者との交渉で協力が得られたらそのような施設は作りたい」と、観光バス用の駐車場の設置にも前向きでした。

 ●それが、完成予定とされた4年度に入ると、途端に議会の質問内容が一変します。住民の要望があった昭和62年から議会で熱心に提案してこられた議員は9月議会でこうといます。「色々ともめて、昨3年12月頃から行われてきた調停が不調に終わったと聞くが、どうなっているのか。市はこの重要な道路計画に本腰を入れ取り組んでもらいたい。室津や堺町の人たちは『いつできるのか』『いつできるのか』と一日千秋の思いで待ち望んでいる。見通しを明確にせよ」と、市の取り組みが遅いと迫ります。それに対して中谷市長は、「ご指摘通り」と計画が進展していないことを認めた後、「現在、その調停に取り組んでいる」と、一言で答弁を終わらせ、担当参事は「調停は不調に終わり、年度内には方向を決め、その解決に向け取り組む」と捕捉、先の見えない状況に市長等執行部は困惑し始めます。

 ●翌5年6月議会、議員が現状を問うと、中谷市長は「これは県道椎名室戸線の新規採択路線として、室戸大橋から両栄橋まで整備することになっている。6年度には着工できるように整備を進めており、県に強く要請してゆく。これは県道として整備していただくということです」と、あくまでも県頼みを強調します。

 ●続いて三カ月後の9月議会では熱心だったもう一人の議員が、怒りをぶちまけるように、「計画で賢淡事業での港湾への産業道路として位置付けしながら、その後の進展がはかばかしくない。県土木事務所に聞くと、『仕事が上がってこん。市の熱意が感じられない。やる気がないんじゃないか』という批判が聞こえてくる。一方、この地区の長老も『あの道路計画はどうなっているんだ。私のところにはいっぺんも交渉に来ていない』と言っている。道路予定地はわずか三百数十メートルで、周辺は廃屋と雑草地ばかりだ。他の施設建設も解るが、まず市内の基盤整備をして産業、経済、観光に寄与できる道路網整備に本気で取り組んでほしいと、市民は願っています。この道が室津港まで伸びれば室戸大橋から観光バスの乗り入れも可能になる。又、年間十五万人にも上るお遍路さんが乗る八十八か所巡りの巡拝バス等の利用もでき、津照寺周辺道路の今の混雑も解消されるのは明白だ。担当課は何をしているのか」と激しく迫ります。

 それに対し、執行部は苦しい答弁を繰り返します。担当参事は、「地権者は21名、大賞筆数は約30筆、建物8戸、店舗と倉庫が4軒です」と答弁したが、これは三年前の平成2年当時と比べるとすべてにおいて増加していました。答弁は続き、「4名の地権者と交渉中だが、丈量(じょうりょう)測量が出来ていないため、用地交渉までに至っていない。しかし重要路線ゆえ、事業実施として、7年度に着工できる良いうに何としても整備したい」と答え、この5年の暮れ近くに為ると、県道整備だと言いながら、室戸市が行っている測量の段取りも、用地交渉もあまり成果が上がっていないことがこれらの答弁からも読みとれます。(※大体この辺でこの事業計画は破たんしたようです)

 尚、答弁に出てきた「丈量」測量とは、「土地の面積」を測量することをいいます。

 ●続いて、西尾新市長就任して10カ月目の7年9月議会でも、一人の議員が解決しないこの道路の問題をどうするのかと問います。「道路計画に賛同された多くの地権者からの要望は大きい。この方々の声に応えるためにも早期着工は急務だ。この道路は保冷車の道路として、防災道路として、また、地震発生時の避難道路として、早期の完成が望まれる。この計画の遅延している根拠を示せ」と市長に迫ったが、西尾市長は現状を踏まえ、事業の見通しが立たないことから、次のように答えています。

 「この道路は、室戸大橋から両栄橋間の390メートル、幅員7メートル、歩道3メートルで計画をし、平成3年12月から用地測量に着手したが、地権者18名中、1名の用地関係者との境界画定ができず、平成4年5月、調停裁判を行ったが解決に至らず、市も地権者と親しい方に仲介を依頼したが、解決に至りませんでした」と、計画が行き詰まり為す術なしといったところ。

 ●それから1年後、8年9月議会では長年提案し続けてきた議員が「どうなっているのか」と聞くも、前市長時代に活発に議論してきた問題でもあり、もはや道路を作ろうとする市長の意欲は失せ、「8年5月に弁護士が現地調査を行い、指導協会の立ち会いも行った。裁判の状況は長期化の様相だと聞く。しかし、協会が裁判で決着しても、まだそれに隣接する2名の地権者との境界問題が残されていて、その解決には相当の時間を要すると考えている」と、計画はお先真っ暗で、「早く終わらせたい」という気持ちがありあり解るそんな答弁を行っています。

 ●9年3月議会、議員は「この問題は、市当局の必死の努力にもかかわらず、一部地権者の賛同が得られず、不調に終わったと聞く。市の発展上、誠に残念であるが、いたしかたないと思う。交渉に当たられた方々の苦労に対し深く感謝申し上げます」。議員は無念の思いを抱きながらもここで断念、市担当者の労をねぎらいます。西尾市長も、「この道路については、63年に室津川の局部改良事業の整備促進を図ると同時に、室津港と国道を結ぶ産業道路としての役割、また、室津と東町の交通渋滞を緩和させる幹線道路として、そして産業経済の活性上、必要不可欠との認識を持って取り組んできた。しかし、用地交渉が不調に終わり、現段階でこの道路の開設は不可能と考えている。今後は、現道路改良に努力してゆく」と、」この道路新設の重要性を理解しながらも、市として事業を終結させなければならないことに対する残念な思いがにじむ。

 以上ですが、その歴史を簡単にまとめると、昭和62年2月に室津土佐海街の住民から室津川沿いへの道路新設の要望が市に出された後、タブ重なる地域住民や議員の強い要望にもかかわらず、一部地権者の賛同及び理解が得られず、4年ごろに計画はとん挫。それ以来、5年間は進展がなく、9年には完全に計画は中止されています。だから、土地買収交渉がストップした時から数えると、十五年ぐらいの年月が経っているということになります。

 これが昭和62年~平成9年までの約十一年間の事業経過です。  (ここまで11分)


 次に、「市道新設の提案内容」について説明しますと、この計画が中断されてから十年が過ぎました。時の流れというものは人の心も少しずつ変えるもので、年齢を重ねると柔軟にもなるし固くもなるものです。当時、この計画に賛同していただけなかった方も、最近は容認姿勢に為っていると伝え聞いております。このように、関係者のこの事業に対する考え方も変わり、理解が深まっているようです。又、周辺の地域住民の方々からの「道路を作ってほしい」という二十年前の意思は今も変わらず、強いものがあります。

 実は、この提案の発端著して、室戸市民が待ち望む道路はと考えていて思い出したのが、昨年ある方が語ったこの道路整備のい話。それを思い出し、「あの計画を今度は市d峰としてもう一度、事業化できないか」と思い立ち、少し調べてみました。この室津川沿いに道路がない今と道路ができた時の風景の違い、そして現在の市内の状況と道路整備後に起こるだろう効果によって生まれる経済的、また、防災的変化などを色々と想像して考えてみました。結果、室戸市の住民生活や投資に来られる観光客の方々に役立つ利便性と危険回避のためには、どうしてもここに道路が必要だという結論に至りました。よって、十数年ぶりに為りますが、特に当時、この問題を議会で路地挙げて頑張ってこられた2名の先輩議員の遺志を受け継ぎまして、この計画を市道親切整備事業として取り組まれるよう、ここに再度、提案いたします。

 そこで、今回提案するにあたり、この10月から関係機関の協力を仰ぎ、そこで入手した資料を基にして独自に新たな計画図を作成しました。併せ周辺住民にも取材し意見収集も行ってきましたので、それらを基に独自の計画案やその事業費と事業効果などを提案します。

 ●計画は、市道及び橋梁(両栄橋)架け替え整備の二本立てとします。

 ●市道区間は、先の計画と同じ、室戸大橋東詰から室津川沿いに両栄橋東詰に至る路線です。

 (参考:工事提案図)

  

 (解説)右側が室戸大橋の川上側、左側が両栄橋がある川下側です。中間に愛宕橋がある。赤いラインが市道新設工事の区間とその幅員。

 室戸大橋から愛宕橋までは整備が既に平成5年頃に完工しているので、市道整備の提案は、この愛宕橋から両栄橋までの間、蛇行した川筋を直線的に整えながら室津川東岸に市道を整備するという事業。これを、頼りにならない高知県の事業でなどと言ってないで、市の単独事業として5年間ぐらいの計画で完成させようではないかというもの。

 ●区間距離は、西尾市長の答弁にあった390メートルとします。

 (参考:現場の写真)
 ①川上の、室戸大橋から川下を見た写真

  

 提案した市道整備は、左側の2車線の市道は愛宕橋付近で途切れているので、そこからまっすぐに室津港まで市道を抜こうという計画。

 ②川下の、両栄橋から川上を見た写真

  

 提案した市道は、室戸大橋から写真右端の河川敷を通ってまっすぐ両栄橋のたもとに繋がる。

 ●工事所管は、道路は室戸市が市道整備事業として取り組み、道路に係る河川の護岸工事と付帯して行うべき両栄橋上流の河川の土砂除去工事については県の事業として要望をする。

 ●道路幅員は、調査したところ、平成3年当時の県の計画図では「道路幅員8メートル、歩道3メートル」となっており、これは平成7年の西尾市長答弁の「幅員7メートル、歩道3メートル」とは食い違います。私からは、道路行政関係者の助言と現在の国・県・市の財政を考慮して、「両側50センチずつの歩道部分と3メートルずつの車道部分を持つ、歩道構造のない幅員7メートルの市道」を計画案として提案し、願わくは「幅員1メートルの歩道と幅員7メートルの市道の、前幅8メートル」の道路計画を提案します。

 この理由は、建設関係者にお聞きすると、「道路の路面に中央線を引けば、車のスピードが増し、中央線を引いてなければ前から来た車は速度を落とすというドライバー心理がある。それと、市道幅を7メートルとする時は、片側3メートルずつを確保して中央線は引かず、片側50センチの歩道分のラインだけを引けば良い」との指摘から、提案はあえて平成3年当時の県の計画「幅員8メートルで歩道3メートルの、全幅11メートル」を選択せず、事業予算の節減を考慮して4m狭くして、バスやダンプカーが十分すれ違い出来る「道路分6メートル、歩道分1メートルの、全幅7メートルの道路」、又は「市道7メートル、川沿いに歩道1メートルの、全幅8メートル」の計画とします。

 ●次に、事業費については関係者から、「市道整備日は川の護岸整備を含めて1メートル20万円から50万円」と聞きました。それを基に試算しますと、全長390メートルで7800万円乃至、1億9500万円の事業予算が必要になります。例えば、1メートル40万円なら1億5600万円の財源が必要となります。

 ●次に、その財源は、まず国交省の街づくり交付金事業と、地域課題に対応し、二つ以上の事業が一体となって行われる市道整備事業に交付される地方道路交付金事業の二つを中心に活用します。

 そのほか、国の道路整備にしか使ってはならない道路整備特定財源の一つにガソリンに係る揮発油税画ありますが、平成19年度のその税収は2兆8395億円で、このうちの7099億円が「地方道路整備臨時交付金」として地方自治体に配分されています。この地方道路整備臨時交付金事業を活用し、県を経由して国交省へ要望する方法もあります。これによる道路整備は、市町村が独自に対象期間、対象事業の目的と効果、成果目標などの整備方針を策定し、国交省に要望可能となっています。

 このほかにも、地方特定道路事業での起債の活用もあります。これは、緊急に必要な課題に対応するための道路整備に関して、補助事業に市単事業を組み合わせた制度です。市単事業への財政支援措置として臨時地方道路整備事業債が75%充当され、後年度に事業債の15%が交付税に算入されるほか、元利償還金の30ないし55%が交付税に算入されると聞いております。

 ●事業年度は、3年から5年計画と想定しています。

 以上が提案する計画の内容です。

 次に、「市道新設による効果」について列挙しますと、

その1・まず昭和21年の南海大地震で解るように、大地震が発生すれば室戸半島の先端は2メートル以上隆起するため、室津港の地盤も隆起します。そのため港湾掘削改修工事を行わなくてはなりません。そのためにダンプカーやクレーン車が往来する復興道路としての効果と、地震発生時の津波避難路としての効果。

その2・室戸市の観光に大きく貢献している四国88ヵ所巡拝の観光バスや自家用車が利用する遍路観光道路としての効果。

その3・室津港魚市場への大型保冷車等が利用する産業道路としての効果。

その4・消防・救急・警察車両など緊急車両が利用する、救急・防災・防犯道路としての効果。

その5・長年、問題視されている津照寺門前の周辺道路における迷惑駐車の問題解消としての効果。

その6・人と車の動きが活発になり旧国道沿いに活力を呼び戻す経済的な効果。

その7・長年、室津川の下流域に堆積したままの土砂を除去することにより蛇行していた川の流れが直線的になり、危険が軽減される、そんな河川の管理道路としての効果、等々があります。


 これら復興道路、防災道路、遍路観光道路、産業道路、河川管理道路、そして生活道など7店のほかにも、この市道は使いようによれば、もっとほかの効果もあると思います。この道が完成した時、道路沿いにお遍路さんが載ってくるバスの駐車場と憩いの広場があれば効果的だし、室戸大橋から両栄橋までの土手に桜の木を植えれば、数年後の春には市民だけでなく、お遍路さんの目も楽しませ、もしかすると桜の名所として有名になるかもしれません。

 特に、私は必ずやってくる南海大地震の時のためにどうしてもこの市道は整備しておかなくてはならないと思っています。先の昭和21年12月の南海大地震の時、室戸岬先端の3メートルを最大に、津呂港と室津港は海底が1.2メートル隆起したため、大型船の出入りが不能となって港内の改定を掘り下げる復旧工事を行っています。この歴史に学び、地震後の室津港復旧工事に従事する大型工事車両が行き交う、所謂、「復興道路」として今こそ、どうしても室津川沿いに「市道室津港線」を新設しておくべきだと考えます。

 以上、「市道室津港線」の新設事業について市長にお聞きします。

 申し添えますと、南海大地震が発生するのは20年後、30年後と言われていますが、室戸岬突端の潅頂ケ浜へ降りて行くと波打ち際の砂利が大きく消失していて、私はそれは室戸半島が急速に沈み込んでいる証拠とみており、大地震発生はそれほど遠くないかもしれないと思っています。≫
   (質問を開始してここまでで20分)


 いまから5年前の平成19年12月議会で就任して1年目となる小松市長に、このように提案した。

 そして小松市長の答弁ですが、それはページを改めて明日、記事を掲載する。

 (続く)


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