青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

室戸市制施行五十周年記念式典に出席

2009-02-28 | 季節のたより
県外でお暮らしの室戸出身の皆さん、ふるさとからあなたに送る初春のめでたーいふるさとからのお便りです。

本日、21年2月28日は、今年3月に室戸市が昭和34年3月に施行されて丸五十年になることから、室戸市保健福祉センター「やすらぎ」夢ひろばのホールにおいて、盛大に「室戸市制五十周年記念式典」が開催されました。

そこで、本日の電子情報誌は特別に写真特集を組みましたので、その雰囲気だけでもご堪能頂けたらと思います。





会場ロビーに展示された、室戸市の五十年の歩みとでも言おうか、その歴史を語る古写真。写真は、町の暮らしぶりやかつての町の家並み、時に大被害を受けた災害、また子供たちの笑顔がはじける写真など、ここに展示されている一枚一枚が全て室戸の歴史です。その歴史があるから私たちの今の生活がある。それをこの写真で感じ取って下されば、また明日からの励みにもなるのではないでしょうか。
その下は、同じようにロビーに展示された大正時代のひな人形。28日から3月4日まで吉良川町でひな祭りが催される、そのデモンストレーションです。



室戸勇魚(いさな)太鼓の勇壮な撥捌きに、聞き惚れました。もう十年ぐらい前になるが、亡くなった友人の久保孝則さんはこのグループの団長でした。彼がいま生きていたらこの今日の晴舞台であの大太鼓を叩いていただろうと思うと、本当に可哀相に思う。そう思いながら、演奏を聞いていました。



開会して、来賓の祝辞の後、50周年記念表彰が行われました。名簿を基にその映えある表彰を受けられた方々をご紹介します。

●自治部門・・・・・島田 作氏、山下慶喜氏、林 竹松氏
●地域振興部門・・・富士鍛工(株)、(株)泉井鐵工所
●農林部門・・・・・小松秋夫氏
●建設・水産部門・・神田満祐氏
●商工・観光部門・・有光正憲氏
●教育・文化・スポーツ部門・・・富岡 平氏
●福祉・民生部門・・山崎昭八郎氏
●消防・防災部門・・太田博久氏
●特別部門・・・・・むろとはまゆう園、むろと2000本桜の会、大井久栄氏、井村幸治氏、小松三良氏
以上、12氏、2社、2団体が表彰されました。

(写真上)室戸市議会では私たちの先輩格、この4月で議員暦30年目(八期)を迎えるベテラン議員の林竹松氏も、自治部門で表彰されました。



(写真上)室戸市吉良川町に会社を建設し、市民の雇用促進に長年多大な貢献をされている富士鍛工(株)吉良川工場。山川工場長が表彰を受けました。



(写真上)室戸市室津では長い歴史を持つ(株)泉井鐵工所。創業が大正12年(1923年)だから、今年で創業86年になる老舗の企業。いまは遠洋マグロ漁業もかつてのような活力は無くなりましたが、主要な製品である「泉井式鮪延縄捲揚げ機」(ラインホーラー)の改良や新製品の開発などに努めて、頑張っておられます。何と言っても、私は社長の泉井安久氏のきどらないし高ぶらない人柄を尊敬しているので、これからも商売繁盛を願っています。



(写真上)室戸市奈良師出身の井村幸治さん。

表彰式の後、高知大学副学長・受田浩之氏の講演、「室戸市の光り輝く五重塔ー地域資源の強みを活かす」が、式典参加者約150人を前に行われました。

《室戸市には誇るべき資源がたくさんある。それをいかに活用して活性化に活かすかです。

「五重塔」は、その象徴としてタイトルに名付けました。五重塔の五段を、上から「空」「風」「火」「水」「地」の順にこれを室戸市の資源に当てはめてみようと考えた。海洋深層水も、もう室戸だけにしかないとは言えなくなってきた。これからが知恵の出しどころです。

◎「空」・・・●リュウゼツラン:空海が修行した室戸岬の御蔵洞の前にあるこのリュウゼツランに注目した。メキシコのテキーラ地方ではこれでシロップを採取している。この「ブルーアガベ」はブドウ糖や蜂蜜やリンゴなどよりも、低GI(グリセニック・インデックス=血糖上昇指数)で血糖値を上げにくい甘味料。その甘さは砂糖の1.3倍。
だから、暖かい室戸でこそ、このリュウゼツランを栽培してはどうか。但し、この栽培には八年掛かるので、今すぐ採算が取れるという題材ではない。
◎「風」・・・●これは風の町室戸こそ行う価値がある、風力発電。
◎「火」・・・●土佐備長炭:室戸は県内の80%を生産する土佐備長炭の本場。その価値をもっと広く、そして高くしたいものです。
       ●メタンハイドレード:これは室戸沖の海底に大量に眠っている、天然ガスに代わる未来のエネルギー資源です。
◎「水」・・・●海洋深層水:これを「室戸の第二の上水」として売りこんではどうか。
       ●微細藻類(デュナリエラ)培養を海洋深層水で行ってはどうか。このデュナリエラの培養を広いプールのような水槽で行うと、いくつもの効果がある事が確認されています。
◎「地」・・・●これは言わずと知れた海岸の地質です。いまジオパークと言って注目され始めた新しい観光の題材です。》

以上が受田氏のお話。注目したいのはリュウゼツランですが、八年の歳月が掛かることから実現は不可能かと感じたし、メタンハイドレードも室戸市が関われるような小さなテーマではない。すぐ室戸市が関わって室戸の大きな産業に出来ると思うのは、室戸市の土佐備長炭。その本場としての価値をあげることです。もっと大きな行政からの支援、それこそバーデハウスに注ぎ込むぐらいの年間1000万円とか2000万円の財政支援をすれば、ほんの十年もあれば「備長炭と言えば、紀州ではなくて、土佐備長炭の本場の室戸市だ」と、その評判は全国に轟くだろう。

今日の締めは、これ。『みなさん、土佐備長炭で室戸の活性化を目指そうではないか!!」


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室戸市議会21年3月定例会の告示

2009-02-27 | 議会報告
 本日、2月27日(金)は3月議会の告示日。朝、9時ごろ、議会事務局に一般質問の届出に行ってきました。

 15年4月に室戸市議に当選させて頂いてからこの3月議会で24議会目になりますが、全ての議会で質問を行ったのは私だけです。それも、貴重な議員の権利だと思っているので、全ての議会で欠かさず、持ち時間50分を目一杯使って質問を行っている。質問しない議員がこの権利を放棄しているのを見ると、その質問時間を私にくれないかとまで思う。できれば、もう30分ぐらいはほしい。

 私が質問原稿を作成するまでのステップをこの機会に披瀝しますと、質問原稿を作成するのは少なくても約一ヶ月前から、又は、不正など重大な問題を確認した時には議会と議会の間の2ヶ月間を使って取材、調査します。その上でB4用紙にボールペンで下原稿をどんどん書いてゆきます。それも、書きながら文と文の間に挿入したいことがあれば、カッターでその用紙を切断して、挿入文を書いた紙をそこに張り合わせてゆきます。だから、私が最初に書く下原稿は、つぎはぎだらけ。
その後、その書き殴った下原稿を見ながら慎重にパソコンのワードで仕上げます。今度はそれを削除したり、書き加えたり、前後を振り替えたり、その上で文言を簡潔にして推敲します。それで、最初30ページぐらいあったのが20ページ程度になり、ようやく質問時間が45分ぐらいになる。後の5分は再質問に残した時間。

 ですが質問時間についていうと、この50分ではまだ執行部を質すには足りません。確認しておくこと、提案すること、改善を求めること。そして、不正な部分を追求すること。室戸市は問題がたくさんあるからか、テーマは後から後からあれもこれもと泉のように湧いてきます。だから、質問原稿を作りすぎたら、急がなくてもよい提案などを次議会に回す。

 今日の届出順位は2番でした。1番は、いつもの某議員。(朝、事務局の職員よりも早く来ているとか) だから、私が質問を行うのは3月9日(月)の午後1時ごろになります。是非、傍聴においで下さって、応援をお願いします。

 その質問の項目は、
1、市温浴施設健全化への総合的な施策について
  (1)開業以来の問題点と、市民の意思について
  (2)市長の政治姿勢と、民意の重みについて
  (3)ミクプランニングの経営方針について
  (4)支援議決前の住民説明会開催について
  (5)国の指定管理者制度と正しい行政手続きについて
  (6)21年度運営計画の問題点について
  (7)指定管理者撤退の場合の対応について

2、室戸市における木炭製造業の振興について

3、市長の組織リーダーとしての姿勢について

 以上、三項目です。

 中心となるのは、勿論、温浴施設の指定管理者「バーデハウス室戸」を実質的に経営しているミクプランニングに関しての質問。
面白い質問を構えているので、当日は是非おいで頂きたい。とにかくこの会社は脇が甘いから、チェックを入れようと思えば、前からでも、後ろからでも、上からでも、下からでも、突くところはいくらでもある。

 材料は、これまで室戸市に提出している四枚の計画書。社民党の辻本議員じゃないが、記載ミスのオンパレード。だから、それはもう四枚全てが杜撰極まりない代物です。他には、地方自治法や条例や公募要綱を無視した行動をしているから、これは違法のオンパレード。

 これにいくら市長が事実を答えず白を切ろうとも、こちらは議事録に載せるために指摘しているんだから、無益な行為。議事録に載れば逃げられない。三年前のことであっても、五年前のことであっても、調べ上げてそれを基に整合性の取れていない点を突いて追及すれば、逃げられません。それで逃げても、次の議会でまた同じことを質問して、また逃げたら次の議会で追及します。そのくらい執念深くやらなきゃ、行政の不正や不適正は直らないものです。

 だから、逆に言えば、不正があっても許す淡白な性格の人間は議員になってはいけない。それは、行政をチェックし監視する議員としての職務責任(職責)が果たせないから。また、住民の皆さんもそんな人を選んではいけません。

それと、私が質問で明らかにして執行部を質している情報については、執行部に向けてだけ問うているのではなく、市民の皆さんにその不正があったとか不適正であるとかの情報を公開する目的もあって行っているんだと、是非、知っておいて頂きたい。


 さて、届出の時に今議会の議案書ももらってきましたので、主な議案をいくつかお知らせしておきます。

 今定例会に提案している案件は、条例関係11件、予算関係17件、人事関係2件、その他8件の、計38件です。

 主な議案としては、
 議案第2号・20年度一般会計第9回補正予算について。
この議案は、あの「定額給付金事業」や吉良川公民館耐震改修事業、地域活性化・生活対策基金積立金などが含まれている。
 こんな馬鹿げた国の政策はないので、私も小泉さんや渡辺さんのように反対する予定。

 議案議案第8号・移住促進交流宿泊施設設置及び管理条例の制定について。

 議案第19号・平成21年度室戸市一般会計予算について。これに、バーデ社への指定管理料などの財政支援が含まれています。
 修正案をと思いましたが、今の議会は与党ばかりですので、それに昨年の赤字補填に賛成するぐらいですので、これも修正案を出したところでそれに同調する議員はいないのは間違いない。だから、私一人(?)が反対します。

 議案第28号・平成21年度室戸市水道事業会計予算について。この水道事業の当初予算には個人的に少しずつ理解出来てきて、その数字に関心が深まっていて、毎年、チェックするのを楽しみにしている。ですが、やはり財政の分析は難しい。

 そこで、3月議会の日程ですが、まだ確定していませんが、次のようになろうかと思っています。(3月3日の議運委で確定したら、またお知らせします)
3月6日(金)、定例会開会(市長の提案理由の説明)。尚、今議会では定額給付金に関する事務手続きの関係で議案の議決を急ぐ必要があるため、この議案1と2の質疑・討論・採決がこの日に行われる予定です。
3月9日(月)、一般質問
3月10日(火)、一般質問
3月11日(水)、大綱質疑
3月12日(木)、大綱質疑
3月13日(金)、常任委員会
3月18日(水)、閉会(討論、採決) 尚、この閉会日は19日になるかもしれませんので、ご注意下さい。


 さあ明日、2月28日は、私が議会で提案した事業、「室戸市制50周年記念事業式典」が午後1時から「夢ひろば」で行われます。私も出席し、会場での写真も撮ってきてこのページで紹介させていただきます。お楽しみに。


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議員総会で、またも議案の事前審議

2009-02-25 | 議員活動
 まず、事実関係をご報告致します。

 昨日、2月24日(火)の午後1時に議長室を訪ねて町田室戸市議会議長にお会いし、1時半からの議員総会で議案の事前審議になるような質疑応答はおやめ頂きたいと要請しました。

 私が地方自治法の説明をし、なぜ事前審議が不法で不適正な会議になるかを話しましたところ、議長はこう言われた。「議員が議会が始まるまでに聞きたい事を聞くことで、議案についてみんながよく理解するからと思って質疑応答をしている」と。

 私は「それが不適正なんです。それは議会が始まって、大綱質疑やその後の常任委員会で行うべきことで、議員総会では執行部の説明に留めるべきです。だから、もし今日の執行部の説明に疑問点があれば、告示日(27日)を迎えて議案書をもらい、その中に疑問点があれば、議員が個人的に担当課に聞きに行ったり、県庁にそれらの事業について聞きに行ったり電話で聞いたり、またインターネットで関連情報を収集したりして、調査すべきものです。とにかく事前審議になるのはこれで四度目になりますので、法律に違反することはやめるべきです。それにも増して情報公開せずに市民が知らないところで議案になる議題を質疑応答することはしてはいけません」と強く申し上げた。

 すると議長は、しぶしぶだったが、「よし、解かった。質疑応答はやめる」と約束して下さった。そこで、急ぎ会議室に入り、会議に臨みました。

 会議が始まると、すぐに一人の議員が一言発言した。「ある先生(私のこと)がこんなチラシを作って議案の事前審議はいかんと市職員に配布しているが、これをどう処理するのか」と、私の議長と市長側への要請についての対応をどのようにするのかと迫った。これに議長と議会事務局長は、いかにも言いにくそうに適正にするという説明を行い、執行部の説明が始まった。

 執行部の担当課長と市長が3月議会に提出する国の事業と、バーデ社への支援に関する事業の説明をいくつか行いました。これにしてもちょっと説明不足で、市長の説明を聞いてもハッキリしないし、方向性を三つぐらい示しても「これにします」という方針も示せない、何か心もとないと言おうか頼りないと言おうか、なぜもっと詳細に議員が聞きたいだろう事が事前に解からないのかと思ってしまう。そんな説明が約30分ぐらい行われた。

 そこで、さあ議長の番です。どう対応するかじっと聞いていました。「では、先ほどの説明についてもっと説明を聞いておきたい方はいませんか」。つまり議長は、「質疑に対する答弁ではなくて、“説明を聞きたい人は”と言っているから質疑ではない、それに対する答えも答弁ではなくて、説明だ」と考えたらしい。何をか言わんや、だ。

 その声を聞いて、「あっ、これではだめだ」と、私はすぐに席を立ち、会議室を後にした。違法な議案の事前審議には加担したくないから。そこから、また室戸市議会の議員総会では19年11月29日以来、四回目の議案の事前審議が行われたとのことです。
 勿論、これは19年末の私の指摘から、質疑応答すれば議案の事前審議になると分かっていて議長に質疑を受けることを依頼している市長と、それが違法なことだとわかっていながら質疑を許している議長の二人に責任があることを、市民の皆さんにご報告しておきたい。

 尚、私の考え方に同調して退席すると言っていた議員も会議の前日までにはいたのですが、退席した議員はいませんでした。とにかく話になりません。みんな議会では「法律だ」、「法律が・・」と言って入る人たちが、何んで法律に従って適正に出来ないんだろう。不思議でたまりません。

 多分、いま利害があったり、又は今後、利害を持ちたい時に困るから、きっぱりと法律を守れないんだろう。


 政治に関わる者には、「いけないことはいけない」と言う勇気と、「いけないことはいけない」と行動する勇気が必要です。この勇気が無ければ、何も変わらない。事なかれでは、何も変わりません。長いものには巻かれろでは、何も変わりません。町は今より少しでも良くするために改革してゆかねばなりませんが、政治に関わる人間がいつも毅然とした姿勢で正義を貫く強い気持ちがなかったら、絶対に、町は変わらない。「まー、いいか」では、悪くなってゆく一方だ。


 さて、会議の前の議長室では「地方自治法に違反することで、市民に公開しない場所での議案の審議は不適切であるし、それも議会が始まってもいないのに議案に審議を行うということは、違法以外の何ものでもない」と話し、議長も納得したから、違法なのは十分理解していたはず。それに、「よし、解かった、やめる」と約束して、これですからね。

 これが室戸市議会の実態です。今後は、3月議会閉会日に改選される新議長が4月以降、議員総会において議案の事前審議をしないように期待するだけです。これも、よほど法律や規則に厳格な人物じゃないと、同じことになる。だけど、これまでの議会審議の採決でそれら議長候補と目されている議員が、不正を許したか、断固として許さなかったかの現実を振りかえってみると、この議案の事前審議をしてはいけないという法律を守れるかは、ちょっと難しいと思っている。残念なことだが、改める事が出来ずに、多分、今と同じような形が続いてゆくのではないか、とみている。

 でも、きっぱりと改めて下さることを期待したい。


 次に、説明を受けたバーデ社への財政支援についてですが、これはバーデハウス室戸を経営しているミクプランニングから送付されてきたという21年度運営計画書など何枚かの資料を示されたが、このミク社から来たという計画書、これがまた面白い計画書です。

 ミクプランニングが室戸市に提出した計画書は16年12月の1回目の公募の時の基本計画書、17年6月の再公募の時の基本計画書、20年6月議会での改善計画書、そしてこの21年2月の議員総会で示した21年度運営計画書と、都合四回、計画書を室戸市に提出しているが、大会社の大学出の社員が作成したといえる代物ではなく、全てがミスばかり。

 その特徴をいうと、本来計画書はまず確実に入る収入を確定した上で、支出をそれに合わせ設定するのが当たり前のこと。それが、ミクプランニングから提出された計画書の全てに言えるのは、まず支出を十分取っておいて、それから収入項目とその金額を書き込んでゆき、支出合計との差額ができたら上げ底にして、基本となる項目の収入金額を増額したり他の収入項目を設定して書き足す手法が常套手段。だから、こんなのは誰にでもできる悪質な芸当といえる。

 この21年度運営計画書では、まず増加する予兆や計画性がないのに、20年度よりも利用者収入やレストラン収入を増加してある点がありえないこと。そして、「レストランは定休日の水曜日は休む」と書きながら、別の項目では「レストランは定休をやめる」などと書いてあることに始まり、入会金15万円、年会費10万円の法人会員を年間20社確保すると書くなど、理想的過ぎて、確実にまた赤字は間違いない。

 私の計算では、17226000円、少なく見積もっても約1700万円の赤字と見ている。

 ですが市長は、この間違いのある計画書のまま議会で審議するようです。そうなると議員も黙ってはいない。だから、担当課は市長に要請して、この間違いだらけの計画書を早く修正して、整合性の取れた計画書を議会開会日までに議員に渡しておくべきだろう。

 ま、これらのことは全国の指定管理者公募事業全てに言えることだが、指定管理者になった都会の会社が自治体に提出してくる計画書なんて、大半が、その場しのぎ程度の整合性など取れない紙切れ。計算すれば、計算が合わない箇所はいくつも出てくる。

 だが、いわば執行部も「これは実現不可能。整合性は取れていない」と十分解かっていても「議員さえ騙せればいいや」と考えて議会に提出してくる資料なんだから、私のように、議会にそれをチェックして、分析して、吟味する能力や、「間違いは許さないぞ」という強い意欲や意思がなければ、簡単に議会は通過して、採決でも簡単に賛成多数で可決してしまう。因みに、これを『ことなかれ』という。

 つまり、議会が指定管理者になった会社や行政に甘く見られ、舐められているということだ。でも、これに議会は怒りもしない。しかし、私はこれに腹を立てる、正常に反応して。

 これらが、悪い指定管理者と、野放図な自治体と、無能力な議会の一例。室戸市の例もその一つの範疇にある。

 とにかく「良くしたい」、「良くなりたい」、「良くしよう」という意欲や意思がそこに見られない。まさか高い報酬や給与をもらっておりながら、どうでもいいやとは思ってないだろうが。行動に起さなければ、市民は意欲がないと判断するのは間違いない。それが、次の選挙の時の市民の選択行動となって表現される。

 「おのおの方、ご油断めさるなよ」。市民はどこかで見ているぞ。残すはあと二年だ!。


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急告:賢明なる室戸市民及び室戸市議の皆様へ

2009-02-23 | 議会報告



 先日もお知らせしたように、明日2月24日(火)の午後1時30分から室戸市議会の議員総会が開かれます。場所は、室戸市役所4階の会議室です。

 議題は、(1)国の第二次補正予算関連事業の取り組みについて
      (2)室戸市新漁村コミュニティ基盤整備事業海洋深層水体験施設の今後の運営について

 (1)は、多分、国の定額給付金についての本市の取り扱いについて説明があり、聞くところによると、それは議決を急ぐ必要があるとかで議会が開会される3月6日(金)の日に質疑及び討論、そして採決を行う予定とか。定額給付金については問題があると考えているが、本市の業務のことを考えるとこの一連の取り扱いについては問題がないので、これについて執行部から説明があることについては了承したい。

 問題になると思うのは(2)番目の議題。

 これは、皆さん知っての通り、室戸市温浴施設を管理運営しているバーデハウス室戸への財政支援についてです。
 問題点の一つは、市長からどんな説明があるか解かりませんが、市の消息筋によると、市長は財政支援を行う予定と聞いている点。

 それと、もう一つの問題点は、先日から皆さんにお知らせしてきた、議員総会において四回目となる、違法な「議案の事前審議」が行われようとしている点。

 そこで、本日23日に本市の副市長と、財政支援を担当する企画財政課長、そして温浴施設事業の担当課である観光深層水課長に上の写真にあるような書面をお渡しして、「明日は事前審議をやめて、説明だけに留めて下さいよ」と伝えてきました。渡したのは、地方自治法の条項を明記した文書と、以前私が二面にわたって「議案の事前審議」について書いた『青空新聞』。

 さて、そこで、まず市民の皆様へ。
 お時間がある方は、24日の午後1時に議会事務局の前にお集まり下さい。私は議長にも上記の写真にある文書を本日お渡ししてきましたが、24日の1時に直接お会いして議案の事前審議をやめていただくよう要請します。皆さんも市民として私の議員活動にご協力頂けたら心強く、うれしく思います。よろしくお願いします。

 次に、市議会議員の皆様へ。
 明日の議員総会は午後1時30分からですが、私は1時に議長にお会いしてこの議案の事前審議をやめるように要請します。もし同じお考えならば、私が要請する時に一緒に議長室にお入りいただけたらうれしく思います。よろしくお願いします。

 尚、私は(2)の議題について、市長及び担当課長が説明した後、もし議長が「では、この議題について質疑応答を行います。質疑のある方はいませんか」と発言したと同時に「それは違法」の意見を発し、退席します。これに正義が分かる議員の皆さんは同調して一緒に退席して頂きたいと思います。

 議事機関と市長等執行機関とは並び立ってこそ市民のために健全な政治が行われるといえ、議会は市長等執行機関の下部組織ではありません。これも、議会がしっかりしないからこうなるのです。

 だから、この健全な二元代表制の形を堅守できず、もし24日も室戸市長と室戸市議会議長が違法な議会運営をするならば、もうこの方法しか阻止する手はないと考えます。


 19年11月27日からこれまで、一年二ヶ月経っていますが、このお二方はその最初の時に私が指摘し、なぜ事前審議をしてはいけないかをお教えしたので、十分に違法だと解かっていてやっているのです。知らないのではありません。だから、強情というか、情けないといおうか。

 以上、公平・公正・適正が正しいことで、政治はそうあるべきだとだとお考えの賢明な市民の皆さん、そして賢明な市議の皆さん、24日はよろしくお願いします。

 市民の皆さん、午後1時に議会事務局の前においで下さい!
 議員の皆さん、午後1時においで頂き、そして議案の事前審議が行われる時は私と一緒に退席しましょう!!


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高知新聞のホームページがさみしい

2009-02-21 | 組織のあり方
以前、私が17年6月中旬にパソコンを購入し、インターネットに接続した頃に見た高知新聞のホームページ(HP)の記事は、充実していました。

ヤフーやグーグルのニュースを見たり、高知新聞のHPを見たりしていた。高新のHPでそれぞれの記事項目をクリックすると、新聞記事ほど長くはないが、10行ぐらいだったか、要点をある程度はつかめるぐらいの文章を掲載していた。それに、夕方になると、夕刊の記事も何項目か掲載されていたと思う。

勿論、昭和42年に結婚した時からずっと、今も高知新聞を購読していますよ。

それが、今のHPは何だ! あれは。

県内ニュースの項目は四つか五つしかなくて、その一つをクリックしても一行か一行半ぐらいの、まるで俳句かと見紛うような短文の記事をいかにも惜しそうに載せている。全国版ニュースも、然り。

とにかく、けち臭い。

たぶん、高新のHPを開いた方は、みんな同じ思いを持っているんじゃないか。

見た目も、HPの記事を掲載する中央部分に記事がないから、空白ばかりで、ガラガラ。それが、右側のバナー広告は20ぐらいあって、これだけは営業活動の成果か、充実しています。でも、高知新聞から広告依頼を受けて広告料を支払っている会社や病院などにすれば、われわれが高新HPに入り記事を検索しようとしてもそれほどニュースが載っていないから、次からはこのHPに入って来ない。見てくれる人がいなければせっかく広告を掲載してもその効果が無くなる。

だから、そのHP利用減が原因でバナー広告の掲載を取り辞める会社が次々と出てくるのではと、こちらが要らぬ心配をしてしまう。

商売は、自分が消費者の身になって物事を考える事が出来たら、その答えは自ずと出てくるものです。新聞を見る人の身になること、HPを見る人の身になることです。

だから、ついでにいうと、新聞の文字が大きくなったことによって記事の数が減少したことも私は問題視している。目に優しくなったかもしれないが、記事が減少したことは、情報を新聞でしか手に入れることが出来ない人のためにはなっていないということです。テレビのニュースなんか、あれは新聞の見出しと触りだけを読んでいるに過ぎないと知るべし。テレビの早さには負けても、新聞は「読ませる」価値がある。又、インターネットでのニュースと違い、新聞の良さは詳細に伝える事ができる点にある。

それに、新聞記事数を減少させたら新聞記者の仕事も減って、その能力向上に繋がらないから、能力の無い記者を生む原因ともなろう。


話が逸れたが、あんなHPなら、わざわざ設置する必要はなく、やめたほうがいい。

四国の他の三紙HPも見たが、それなりに充実していて、高新HPほどガランとしたHPはありませんでした。多分、全国の新聞社のHPを見ても全てがもっと充実しているのではないか。

この形体も、HPの記事を充実させると新聞が売れなくなるって心配してのことだと思うが、新聞を見る読者とインターネット検索しかやらない人とは、それを併用する人とインターネット検索だけの人との二通り。新聞を読まない人は元々、新聞を買わないから、新聞購読減少には繋がらない。これを勘違いして、「高知新聞を買わずに、高新HPの記事をインターネット検索して読む」と考えるのは間違っている。

とにかく、高知新聞さんはHPを大改革して下さい。私たち高知県民まで恥ずかしいから。

改めるつもりがなければ、今のままよりも、むしろHPを閉鎖した方が社名を汚さないだけ、まだまし。

長くお世話になってきた新聞社ですから、もっとカッコいい新聞社になってほしいと思い、敢て苦言を呈したい。


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室戸市議会議員総会で常態化している、議案の事前審議

2009-02-20 | 議員活動
室戸市議会では定例会の前に非公式な会議である「議員総会」を開き、そこで議案の“審議”を行っている。それも、毎定例会の前に行っているが、これは地方自治法で禁じられている議案の事前審議に当たる。

地方自治法第115条1項本文が地方議会の「会議公開の原則」を定めた趣旨は、住民の意思が議会に反映されているか、会議が公正に運営されているか等を住民に知らせ、地方議会を住民がコントロールする事ができるようにしている点にある。これには例外として「秘密会」を開くことを許しているが、この秘密会において次の議会に提出される議案の審議まで許している訳ではない。よって、この「会議公開の原則」を規定する第115条1項の条項は、事前審議を禁じている条項ともいえる。

室戸市の前市長時代に議員総会が行われたのは、一年に一回か二回で、それも議員だけが集まって協議したり、執行部が議長に依頼した場合でも議案となる案件の説明だけで終わり、適切に行われていた。

しかし、現在の小松市長が18年12月に就任して一年経った19年末からは、毎議会前に必ず議員総会が召集されている。その度に、次の定例会に提出される事が明白な議題について市長と担当課長が説明し、議長が「では、これからこの件についての質疑応答を行います。質疑のある方はいませんか」と呼びかけている。

これまでに議案の事前審議が行われたのは、一回目が19年11月29日、議題は「室戸市企業誘致推進条例案」。二回目が20年4月25日、議題は「バーデハウス室戸への赤字補填」。三回目が20年11月28日、議題は「課の統廃合」。

私はこの一番最初の事前審議が行われる19年11月29日の二日前の27日、議案の事前審議になると察知して、市長に「議案の事前審議になりますから、説明だけに留めて下さい」と直接、市長室を訪ねて、申し入れた。しかし、それを無視して事前審議となる質疑応答を実行。そうして、これまでずっと事前審議を続けています。だから、市長は違法だと知っていながら議案の事前審議をずっと行っているということです。たぶん、執行部の市職員が「谷口議員が違法だといっています」と止めるのも聞かず、強引に。

そして今度2月24日(火)の議員総会で予定されている議題が、「バーデハウス室戸への二回目の赤字補填」。これも間違いなく、3月議会の当初予算に組み込む予算案件の事前審議になるとみている。市民のいないところでバーデ社への5000万円前後の財政支援の話をまとめようとしています。

今なら住民説明会を開催してバーデ社への赤字補填の説明をし市民の意見を収集できるのに、議会前に住民に説明すればそれに反対されるから、しない。とにかく行政運営が悪意に満ちています。

忘れてはならないのは、首長が住民の皆さんに重要な問題について意見を聞き、それを市政に活かすのが公平・公正な行政運営。それを敢えてせず、市民への責任も、また同様に「議案は本議会で質疑応答を行い、審議する」という議会に対する正規の責任も果たそうとしないのは、自分一人の意思で何でも決めてしまいたいという、何か人に言えない思惑があるからと思われます。でなければ、こんな違法なことを強引に何度も行いはしないだろう。


では、この議案の事前審議がなぜ不適正か違法かを、ここで明確にしておきたい。

「議員総会」(全体協議会とよんでいる議会もある)は法的な根拠を持たない会議で、その存続している趣旨は、執行機関からの重要な施策・新条例などの説明や議員全体の意見交換及び意思統一などの協議がの必要な時に、議長の招集で開かれる。会議は非公開が実情。
だから、本来は議員同士が、あるテーマを基にして議論・討論するための場であり、首長のために存在する会議ではない。その議員総会が、この室戸市では市長に利用されているということになる。

「なぜいけないのか」。非公式の会議での議案となる案件の事前審議は、次のような状況を生む。

①まず、市長から議案の説明のために議員総会を招集してほしいとの要請を議長が受ける。これはまだ妥当なこと。ここで議長が「質疑応答は議案の事前審議になるので、説明に留めるように」と釘を指しておかねばならない。
②要請を受けた議長は議員を招集する。
③例えば、議員総会で次の定例会の議案となる事が明らかな議題に関して、議長が「質疑応答を行います」といってやり取りをはじめてしまう場合。ここでは録音をとらないから、議事録には載らない。だからこの会議は市民のあずかり知らない密室での『秘密会議』となる。
④その議案は次の定例会に提出されるが、議員は既にその議案について議員総会で質疑を済ませているから、大綱質疑の日に質疑は無いまま、閉会日を迎えて採決になり、みんな賛成したとする。それを傍聴席で見ていた市民は「議員はあんな大事な議案に一つの質疑もしなかった」と怒り、市民は「あんなことだったら議員はいらん」と、議員のリコール運動を始める。
⑤議員はあわてて、「いやいや、俺たちは議員総会でたくさん質疑をしたんだよ」といって言い訳をしても、もう手遅れだ。室戸市議会議員は全員、職を解かれてしまいます。

問題点は一つ、議案に対して質疑応答している部分が市民がいる公開の場で行われていないことです。つまり、非公式な秘密会議ということ。

議員総会は非公式な会議であるため、地方自治法の定める「会議公開の原則」に触れないようにし、この運用を誤ってはならない。つまり、執行機関と議案等に対し質問・質疑することは、違法な事前審議となる。


サイト検索でこんな判例を見つけた。室戸市長並びに室戸市議会議長はよくご覧頂きたい。

【鹿児島県地方裁判所でのA町議会に対する「損害賠償請求を求める住民訴訟事件】(部分)

《各種議案についての実質審議の過程(議案の趣旨説明、質疑、討論及び表決)も、全て公開された地方議会本会議でなされる事が望ましいことは言うまでもない》
《あらゆる議案の実質的審議をもっぱら全員協議会の場で行い、本会議においては確認的に表決をなすに過ぎないというような運用は、地方議会の本会議及び委員会審議の空洞化、形骸化を招き、民主的な議会運営の根本原則にそむく恐れがあるため、慎重な運用が望まれる》
《これらの実情から見ると、A町議会における全員協議会の運用には、地方自治法の趣旨に照らし、不適切といわざるを得ない面があったのではないかという疑いがある》

歯切れが悪い判決だが、議員総会で議案の事前審議を行うことは地方自治法に照らして、違法だということになる。


これをやめるには、議長が市長の言いなりにならずに、毅然と正義の心を以ってこう申し渡すことだ。「市長、議案の事前審議は違法です。もう私は質疑応答を許す事は出来ませんので、これからは説明だけに留めて下さい」。こう言えてこそ、議長。

仲が良いことはいいことでしょうが、仲良しと議会運営のこの問題とは別。議長の下には他に15名の議員がいることをいつも忘れてはならない。この15名の議員は議長の子分ではなくて、地方自治法の「議員平等の原則」にあるように、議員は平等で、対等である。このことを知っておかねば、議会は自分の持ち物だとの感覚に落ち入ってしまう。

そして、二元代表制の位置づけを頑固に守らないと、室戸市議会はどんどん市長の下部組織になってしまい、われわれ議員が市民から負託されている「行政の点検と監視」の仕事は名ばかりになり、議会は無きに等しい状態になります。

室戸市民の皆さんには、室戸市議会が今こんな状態にあるということだけは知っておいていただきたい。

因みに、高知県議会はどうかと調査すると、県議会には市町村議会にある議員総会や全体協議会のような会議は無いとのことでした。又、県議会でも以前は委員会の中で議会前に執行部をよんで質疑応答を行っていたらしいが、十年ほど前に「不適正だ」となり、今はそんな形(議案の事前審議)のことはしていないそうだ。

だから、県内の市町村議会の状況は分からないが、室戸市議会の議員総会で行われている議案の事前審議は、時代遅れの、「えっ、室戸市長と室戸市議会はまだそんな違法なことを平気でやってるの?」と笑われてしまうような恥ずかしい行為といえます。

あー、恥ずかしい!!!


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室戸市、またもミクプランニングへ財政支援の意向

2009-02-16 | 議員活動
室戸市の消息筋によると、室戸市の小松市長が昨年6月議会の2400万円の赤字補填に引き続き、21年度も18年7月の開業以来、累積赤字約1億5000万円を出している指定管理者バーデハウス室戸(実質はミクプランニングが経営)に何千万円かの赤字が発生したリスク(危険)に対する財政支援を決定する意向。近日中にミク社の役員が室戸市を訪ね、明確な要請を行う。

そのことについて、2月24日(火)の午後に議員総会を開き、市長がその問題と支援の金額を表明する予定。当然、3月議会の21年度当初予算書にこの支援の予算を盛り込むことへの了承を議会前にとりたいというのが、議員を招集する主な趣旨。

ですが、このことは昨年12月の初めにも青空新聞を作成して市民の皆さんにもお知らせしましたが、これは市民のあずかり知らない場所で市長と議員が次議会に議案として提案予定の案件を質疑応答して協議することから、「議案の事前審議」にあたり、不適正な議会運営で、密室政治以外の何ものでもありません。市民の皆さんはこのことを、よーく知っておいて下さい。

室戸市議会では、小松市長就任後、市長が要請し議長がそれを問題視するでもなく簡単に許しての議員総会開催がなぜか急に増えていますが、市長等執行機関と議事機関とは本来、並び立ってこそ健全で、それでこそ二元代表制といえます。だから、室戸市ではいわゆる議会が軽視され、市長の子飼いの組織として扱われているということになる。

これまでも、19年11月29日、20年4月25日、20年11月28日と、すでに三回も議案の事前審議を行っています。そして、今回もバーデハウス室戸を支援する数千万円の金額を当初予算書に織り込んで提出することは明らかで、本議会の「大綱質疑」で行うべきことを議会前の議員総会で質疑応答を行い議員の批判や不満をここでガス抜きしようとする行為は不公正で、不適正であり、これは確実に議案の事前審議に当たります。よって、絶対に行ってはならないことです。

市長と議長に求めるのは、24日の議員総会では質疑応答を行わず、市長や担当課長の説明に留め、議案審議は市民の傍聴がある、住民公開の本議会の場で行うことです。それが公正な行政運営、公正な議会運営というものである。議長も適正な会議に努めるべきであるし、議員諸氏の賢明な判断と適切な対応も待ちたい。


そこで、この電子情報誌をご覧の室戸市議会議員の皆さんにお願いです。

「議案の事前審議は、市民の傍聴も無い密室での審議であることから不適正です。議会のガス抜き的なこの事前審議を行って喜ぶのは執行部で、割を食うのは市民です。議会は、行政や市長の子飼いの組織になって馴れ合いの関係に陥ってはならず、議会と行政は並び立ってこそ市民のために働いているといえます」。

こう、お考えになられて、議員総会が始まる前にこのことについて協議して、何か行動を起そうではありませんか。特に、今回の議題は市民の多くが反対しているミク社への再度の支援。市長の言いなりに、なし崩しに支援してはならないと私は思っています。
24日までの今週中にでも、この事前審議の恐れのある件について、対策を協議しようではありませんか。


市民の若い人たちの中には、ミクプランニングが経営するバーデハウス室戸の赤字に対する支援を阻止するために署名活動をしたいと相談に来られた方もいます。それほど市民は怒っています。それも、昨年の2400万円の支援、そして市職員給与アップの議案が可決されたこと、そこにこの再度の4000万円なのか5000万円なのか解かりませんが、その支援。

これら全てが市民の税金から支払われているのです。なし崩しの予算浪費に市民が怒るのはもっともな話で、市長の責任、議員の責任は、ますます重大な問題になってきています。もしかしたら、市民による議会のリコールや市長のリコールもあり得るのではないか、とまで思っている。


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3月議会一般質問の原稿作成中

2009-02-11 | 議員活動
室戸市議会の3月議会は2月27日(金)に告示、3月6日(金)に開会の予定です。その後、3月9日(月)、10日(火)の二日間が一般質問で、11日(水)、12日(木)の二日間が21年度当初予算などの議案を審議する大綱質疑、そして13日(金)は二つの常任委員会に分かれて議案を審議(予定)します。

そして注目は、議会最終日。まだ確定していませんが、3月18日(水)頃の予定です。私は今議会に問題のバーデハウス室戸への二度目となる赤字補填の予算が市長から提案されるものとみており、もし提案された場合は反対し、この日、反対討論を行います。

でも、このくらい私が全国に向けて論陣を張れば、また施設を実質経営しているミクプランニングの親会社・日本綜合地所の自主再建の事態に、運営継続を断念して、自ら撤退を申し入れてくるやも知れません。

でも、もしこの2月にミク社から4000万円とか5000万円の支援を市に要請した時には市民の皆さんにそのことをいち早くチラシなどを作成して広報致しますので、この閉会日には大挙して傍聴においでいただくよう、お願いしておきたいと思います。市民の力を借りなければ、私一人では16分の1でしかなく、このミク社への無駄な財政支援を阻止する事はできません。是非その時は市民の皆さんの無言の圧力を期待しています。

現在、質問原稿の作成も終わりに近づいています。項目は、一つは先のバーデハウス室戸への不適正な支援と撤退について、一つは室戸市の木炭産業について、もう一つは市には予算が少ないといつも答弁しているのに提案しても実行しない広告事業について等。

室戸市は、3月議会告示日の翌日の28日(土)が室戸市制50周年記念事業の式典の日で月末になると忙しくなりそうですので、それまでに全て片付けておきたいと思い、いま集中して原稿を書いています。

何事も【為すべき時に、為すべきことを、為せば、成る】ですのでね。

市民の皆さんも、職を失って困っている方もおられると思いますが、決して挫けることなく、一所懸命に、今はどんな仕事でもいいから探して、例え給料が少なかったとしてもそこにすがりついて、生活第一で暮らして下さい。そうして1年、2年と我慢していたらその内、「あー、生きててよかった」と幸せを感じるそんな時がきっとやってきます。

それには努力することです、人一倍の。怠けていては、幸せは絶対にきません。情熱を燃やして何かに打ち込むこと。そうしていたら必ずや自分にとっていい仕事が見つかるものです。市民の皆さんがみんなで頑張っていきましょう!


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高知出版文化賞と寺田寅彦記念賞に出品も、落選

2009-02-08 | 青空編集室


残念です。

小生が昨年7月に出版しました室戸半島の地質写真集『青空地質博物館』を、昨年11月、高知県文教協会が主催する第53回高知県出版文化賞と第28回寺田寅彦記念賞の二部門に出品してありました。そして、その評価を二ヶ月間、心待ちしていました。でも残念ながら、“見事”落選いたしました。

2月7日の新聞記事を見てそれを知りましたが、がっかりです。



やはり、私のように学術的な知識を持たない者が地質の本を制作しても、審査員である高知大学名誉教授ら六名の審査員の先生方の目には留まらなかったようです。

「もしかしたら寺田寅彦記念賞に」と厚かましくも思っていましたが、やっぱりこの本のように地質を観光に生かそうと目で見せて現場のアピール度を高めたいとする写真集などでなく、両賞とも濃密で学術書のような書籍じゃないと受賞は難しいみたいです。(表彰式の2月21日はスケジュールを空けて待ってたんですがねえ)

この二ヶ月、こんな話をして期待を持たせてしまった私のお友達の皆さん、ごめんなさい。

でも、“明日があるさ、明日がある。団塊のぼくには夢がある”と思って、これからも前を向いて頑張ります!

何があっても挫けないのが私の取り得ですから。

私としては、地質を観光の目で見た日本最初のこの写真集の価値は、今後三十年、五十年後と言われている南海大地震が発生し、室戸半島の地形、室戸岬や新村海岸などの岩礁が破壊された後、「当時の海岸はこんな姿をしていたんだ」と西暦2008年当時を振りかえる“違いが分かる人”が出てきたその時、きっとこの本は評価されるようになると思っている。

その時、私はもう死んで何十年も経っていますが、本の出版とはそれ(死して後の評価)も見越して原価を回収できなくても出版していることを、よく知っておいていただけたらありがたい。かつて発行していた地域雑誌『あおぞら』も、苦しい経営を強いられながらそう考えて発行し続けていた本ですが、今も各ご家庭の書棚に並んでいる。

できたら、出版した時に高い評価をしていただけたらうれしいのは確かですが、いま議員をしていても思いますが、正しいことを貫き通し主張してもそれがそんなに正しいことだとして通用しない事一つとっても、組織内での評価、世の評価というものはそれほど正しいものだとは思っていない。これも、「やがて時代が過ぎれば変わってくることもあろう」、そう心の中で解釈して、生きている“今”を頑張っている。


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室戸市の指定管理者・ミク社の親会社日本綜合地所が経営破綻

2009-02-05 | 議会報告
夕方のインターネットニュースを見て驚きました。

室戸市の温浴施設「バーデハウス室戸」の指定管理者・ミクプランニングの親会社である日本綜合地所が経営破綻したというニュースが流れました。
総資産2300億円の大企業が昨年から拡大している世界的な経済不況の大波をかぶって、1975億円の負債を出して自力再建を断念。会社更生手続きを申請し、事実上、倒産した。

この会社の動向如何で本市の温浴施設を経営するミク社も危うくなるのは明らかだから、ここ半月ほどはこの日本綜合地所の株価を毎日チェックしていたが、まさかこんなにも早く倒産するとは思いませんでした。ですが、それらのことも今後ありえると、今日も、もし撤退するとなれば室戸市はどのように対応したらよいのかを想定して、下準備をしていた。

室戸市長は東京に出張で不在、本市の副市長と関係課長らは今日、5日の昼頃から何か相談していた。だから、ちょっと気に掛かってはいたが・・・。
で、午後8時ごろ、ニュースを見て「これは大変だ」と大急ぎで市の関係者に連絡したが、みんな既に昼過ぎにはこのことを知っていたといいます。
この事態に、室戸市は明日、温浴施設の支配人を市に呼び、日本綜合地所とミクプランニングについての事情説明と、温浴施設運営の今後についてどうするのかを聞くとのことだった。

今後についての道は一つです。再公募を行い、新しい指定管理者に引き継ぐまで市直営で運営すること。もう、これしかない。

ですが、もし市長が何千万円という財政支援を決め、他の議員がそれに賛同するとなれば、私一人ではその支援を阻止することは困難になる。そうして又、これからも室戸市は指定管理者による赤字経営の一端を担うことになります。

でも、そんな事が果たして室戸市の“社長”である室戸市民のためになると言えるんだろうか。


(追記)2009年2月6日
実は上の記事を書いた翌日、6日の朝のこと。偶然、バーデハウス室戸の現場責任者にお会いした。
よい機会だと思いお考えを伺ったが、温浴施設を二年半も室戸市民に世話になっていながら、それが例え赤字経営になっているとしても、施設運営の八割から九割を支えて下さった市民のおかげがこれほど分かっていない現場責任者もいません。話の一つ一つに非常に驚いた。

「上(親会社)に日本綜合地所という会社が無くなったから動きやすくなった。これからがチャンスですよ」という。これも、仮にも日本綜合地所という会社は自分たちミクプランニングがライブドア問題でもめて困っていた時に日本綜合地所に拾ってもらいこれまで親会社として支えてもらった、そんな恩義ある会社ではないか。それを、何という言い草なのか。私はその不遜な人間性に腹が立ちました。

「私たちは市から財政支援が無いまま事業を始めたから、被害者です。室戸市は支援をして当たり前」ともいう。このことにしても、17年6月の公募の段階で「赤字になっても支援はしない」と公募要綱に明記されていたのを十分承知した上で応募し、その規則を根拠に指定管理者として委託されていることをもう忘れてしまったのだろうか。自分たちに都合の悪い事はすぐ忘れてしまうようです。

この後も、室戸を、そしてこの田舎を舐めているとしか思えない発言が長々と続いたが、私は言ってやりました。
「ミク社のYさんやあなたのような、利用者に対する感謝やおかげや恩義に感じる気持ちが無い人が経営しているから、あの施設に赤字が出るんですよ」。
「商売というものは商品を買って下さる消費者がいてこそ成り立つものです。私はかつて『あおぞら』という地域雑誌を出していたが、毎月買ってくれていた人がいたから今の私があると思っています。だから、その一人一人に今でも感謝しています。しかし、あなた方には消費者であるあの温浴施設の利用者に対する感謝の気持ちが無い」と厳しく指摘した。


とにかく、支払いをきちんと整理をした上で、早く撤退していってほしい。私は、心からそう願っている。

私は、あの会社が17年の初めからこれまで四年間、室戸市との関わりの中で行ってきたこと、言ってきたことを許せません。いま、腹の底から怒っています。

私は室戸が好きで、少しでも良くしたいと生真面目に昭和61年からのこの二十三年間、身銭も切り、地域づくりに心血を注ぎ頑張ってきたが、彼らミク社は自分たちがお世話になっているその室戸市や市議会を舐めているし、何よりも、この厳しい経済状況の中で毎日生真面目に働きながらあの施設を愛し支え続けている室戸市民を軽く見、馬鹿にしていることが許せない。


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