青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

関東の県出身企業人が地質写真集を大量購入!!

2008-07-31 | 青空編集室


私の活動を支援して下さっている市民の皆さんにお知らせします。驚かないで下さいよ。

実は、地域雑誌『あおぞら』を発行していた時代の平成4,5年ごろから支援して頂いていた、知人の関東在住で室戸市出身の企業社長Aさんと、その方が高知県出身で関東周辺に在住の8名のご友人に呼びかけてくださって、地質写真集『青空地質博物館』を合計500冊、ご購入下さるという電話を31日の夜、頂いた。名前を明らかにしないという約束で。

さすがにこの話には驚きました。これまで私が7月初めから一ヶ月の訪問販売等で市内外の人たちに300冊以上を買っていただいていますので、この方のおかげで何とか一山を超え、残部は200冊足らずになりました。


地質観光を活発にして地域に貢献しようとする一人の議員のこの地味であるが勇気の要る地道な地域づくり活動、その活動を室戸だけでなく大阪の企業人にまで手を回して事実では無いことを吹聴し妨害している、悪質な「政治屋」がいます。

でも世の中、“捨てる神あれば、拾う神あり”で、コツコツと休みなく真面目に仕事をしていたら、今回のように遠くにいても物事の真実をよく見極めて下さっている方もおられて、いい事もあるということです。やっぱり、人生、真面目が一番ですね。

あるお寺の住職はポンと10冊買って下さった。
室戸高校で同級生だった女性は応援のためだと、2冊買って下さった。
佐喜浜町のあるご夫婦は2冊買ってくださり、「売ってきてあげる」といって3冊、また2冊と買って下さっています。
高知市には、「目標を成し遂げるあなたを尊敬しています」と言って下さる人がいる。
これらは行政に関わる人ではなくて、みんな一般の人たちです。
「豚もおだてりゃ、木に登る」というが、嘘でもいい、おだてでもいい。この方々の、その、頑張っている人を思いやる心がうれしいではないですか。

又、ある工場の社長は役員と仕事の話をしているのをやめて快く招き入れ買ってくださり、「応援してます。頑張って下さいよ」と励まして下さいました。私はその社長のことを以前から尊敬していて、それは非常に地味で、謙虚で、社長面しないこと。そして、いつも私の活動に協力して下さっている。
厳しい最近の産業不況を映しているといっても、社長ともなれば「口は出すが金は出さない」、すぐに上からモノを言う人が大半ですから、私はその方をずっと前から尊敬している。だから、私は何もその方の手助けは出来ないが、何とか繁盛して儲けて頂きたいといつも思っています。

市内のこの方々の一つ一つの支援や声掛けが、私の今の支えになっている。


Aさんは日頃の私の仕事ぶりを存じて下さっているのか、「議員になる前の喫茶店をしている頃からずっと身銭を切って室戸の発展と活性化のためにやせた体に鞭打って頑張ってきて、今も議員として議会で市民のために精力的に頑張る谷口に、何とか力を貸してやってくれ」と、東京周辺で企業を経営するご友人に頼んで下さったと聞いた。

本当にあり難いことです。

地域雑誌を出版している時には、大阪で弁理士をしておられた折寄武士さんという室戸市出身の方から多大なご支援を受け続けました。残念ながら、二年前ぐらいにその方はお亡くなりになられたが、大恩ある方で、深く深く感謝している。
関東では今回、ご支援くださることになった会社社長にも当時、何度も私や妻に思いがけない支援やプレゼントを頂いて、それを励みに努力を重ねたものです。

地道にコツコツと努力をしていたら、人は見てないようでどこかで誰かが見ているものですね。今回も、室戸に住むAさんのご親戚が私がこの暑い中、本を抱えて市内を売り歩いているのを見て、「何とか応援しちゃってもらえんやろか」と連絡して下さったようです。その方にも感謝、感謝です。

本当にありがたい出来事です。思うのは、やはり真面目が一番だと思うし、無欲で純粋に、ただ「このまちを良くしたい」の一念で努力することが一番大事だと実感しています。

これからは、この関東から支援の手を差し伸べてくださった方々と、室戸市内でこの写真集を買って応援してくださった市民や多くの市職員の皆さんのご支援に応うべく、室戸市政をもっともっと適性、公正、公平な組織にするため、更に努力と研鑽を重ねてまいります。


Aさん、そして8名の企業家の皆さん、本当にありがとうございました。

室戸半島の地質写真集販売に奔走中

2008-07-30 | 青空編集室


皆様、毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
わたくしは連日、室戸の地質の良さを全国の皆さんに知っていただこうと、地質写真集『青空地質博物館』の販売に明け暮れています。

発売から約一ヶ月でついに300冊を突破しました!。写真集の売れ行きとしては、すごいでしょう。一日10冊の計画ですので、順調に売れています。というか、「売っています」が正しい。

この本は全て、私一人が各お家を回って買って頂く訪問販売のため、市民のどなたが買って下さったのか把握しています。又、こんな形で売りに回らなくては、放っておいては売れるものではないから、炎天下、大汗をかきながら一軒一軒回って訪問販売をしています。

でも、買って下さるのは10軒回って、一軒あるかないか。

だから、買って下さった時は、まるでその方が神様のように見えます。中には、先日も吉良川町に住む室戸市消防署員の奥さんからは、「暑いやろこれ持っていきや」と、ペットボトルに入ったダイドーのドリンク「MIU(ミュウ)」を渡された。本を買っていただいた上に冷えたドリンクまで。やさしさに涙が出ます。

こんなペースで一日100軒ぐらい回れば、一日の目標の10冊が買っていただけるペースということになります。

でもね、車であっちに行き、こっちに行きするので、燃料代が先月の1.5倍ぐらいの請求書が来たのには、驚きました。何とかなりませんかねえ、あの原油高は。

国会議員の皆さん、内閣改造や選挙のことはどうでもいいから、国民みんなが困っている原油高の改善にみんなが力を尽くせ。でないと、衆議員選挙になっても国民みんなが投票所に行きませんよ。「国会議員なんて、頼りにならん」といって。


ま、それはともかくとして、私は室戸の地質観光の振興のために自費出版したこの地質写真集を販売するため、今日も市内を回ります。いつものように、コツコツと、生真面目に。

私を見かけたら、是非一冊買って協力して下さい。その協力が、延いては室戸の発展のためです。どうかよろしくお願いします。

入道雲沸き立つ室戸岬

2008-07-17 | 青空編集室




  写真は、上が朝の室戸岬を行堂岬から見た風景です。上の方を飛行機が飛んでいます。
  下の写真は、昼前に室戸岬を元海岸から見たものです。朝と比べ、入道雲が高く沸き
  立っているのが解かります。


今日も西に東に、地質の写真集の販売に走り回っていました。

田野町の喫茶店のおばちゃんがお知り合いにこの写真集を見せて下さり、注文を頂き、届けました。

又、市内の、かつて鳥取大学で地質を勉強しておられた女性が買って下さいました。私からは、「地質はあんたの方が専門で私にはそんな力はありませんが、地質を一つの芸術作品として見ていただけたらありがたいです」と。

そして今日、室戸岬の突端にある観光協会の売店にこの本を置かせていただきましたので、市外、県外から来られた折には是非お買い求め頂きたいと思います。

今日は昼からにわか雨が降ったりしていつもの訪問販売は出来ませんでしたが、明日は又、頑張って販売に回ります。


「一日一善」じゃなかった、「一日十冊以上」を目標に歩きます!!!!!  エイエイオー!  

「買ってくるぞと勇ましく」、じゃなかった、「売ってくるぞと勇ましくー、誓って家を出たからはーー!!」

炎天下、地質写真集の販売に懸命です

2008-07-16 | 青空編集室
おはようございます。

昨日も一日中、地質写真集の販売に市内を回っていました。

主に買って頂いているのは、室戸市内で地質で町おこしをしよういう方々よりも、以前、私が発行していた地域雑誌『あおぞら』の購読者が中心になっています。

『柔よく、剛を制す』といいます。大きな組織でなくても、一人一人の市民の応援の方が力になるとの思いは強い。

昨日は、「室戸には、何んでも賛成してしまう人たちよりも、本当はあんたみたいに筋を通す人がいないと困るんよ。頑張ってね」と、心優しい気づかいをして下さる方がいました。物事の本質が分かっておられるこんな方がいてこそ、私の存在価値があると思ったことでした。

又、昨日は夜8時まで訪問販売をしていたんですが、ある方のお家を訪問して「地質の写真集ですが、買っていただけませんか」とお願いしたところ、奥さんが出てきて「地質の本はお父さんは関心がないきんね」とのこと。私は「あー、ダメか」と帰りかけると、「いや、私が関心があるから買います。ちょっと待って、お金を取ってくるから」と奥へ。もう一度玄関口に出て来られた奥さん、「お父さんも、谷口さんなら買うちゃりと言っています。あのー、この本にサインをしてくれませんか」とのこと。私は大笑いして、「ハイハイ、私のサインでよければさせていただきます」と、本の最後のページにサインをさせていただいた。

サインをしたことよりも、そこまで私のこの活動に共感してくださり、本を大事にしたいとお考え頂いた事が非常にうれしく思いました。

実は、この写真集を販売していてこれまでに6名の方(特に女性が多いですが)からサインを頼まれていまして、長年、地域雑誌を発行してきましたがこんなこと初めてで、気恥ずかしい思いをしています。


『捨てる神あれば、拾う神あり』と申します。勇気の要る困難な活動をしていても、こんな楽しい出来事もあります。これからも決して寂しがらず、一冊、一冊、買っていただけるよう、コツコツと歩き続けます。

さあ、今日も一日10冊を目標に頑張ります。

室戸市民の皆さん、私のこの純粋で地道な活動に御協力の程、よろしくお願いします。

地質写真集、10日で200冊という爆発的な売れ行き

2008-07-11 | 青空編集室





室戸市民の皆様、ありがとうございます。

室戸市内の青空編集室が6月28日に発売開始しました室戸半島の地質写真集、『青空地質博物館』が今、爆発的な売れ行きを見せています。

特に感謝したいのは、室戸市役所にお勤めの市職員の皆さんの支援、応援はものすごく、現在までに本庁に勤務する市職員約250人ぐらいの内、約60名ぐらいの方に買って頂きました。本当にありがとうございます。

又、各学校関係者にも、「これは、子供たちの教材にいい。是非買って、使いたい」とのお考えで、協力を頂いています。併せて、感謝致します。

私がかつて出版していました地域雑誌『あおぞら』は、一軒一軒お家を回って販売していました。この地質写真集も大半はそのスタイルで販売していますが、市民の皆さんは大変協力的で、「はいはい、きのう新聞にも載っちょったね」と、快く買って下さいます。

私はこの写真集を販売するに当って、目標を立てました。それは、「一日10冊、一ヶ月で300冊」。だから三ヶ月で売り切ってしまう計画を立てています。現在の状況は、十日間で、約200冊を買っていただいたので、あと7月末までの二十日間に200冊、合計、この7月は400冊を目標にして室戸市内を歩いて回っています。

あっ、そうそう。県議会開期中にもかかわらず、何名かの高知県の部長さんや課長さんからお電話をいただきました。ある副部長からは「谷口さん、これはすごい本ですねえ。驚きました。課長や職員にも『ジオパークの事業にも活かせるから、買って応援してやって』と言っておきます。頑張って下さい」と、わざわざ電話を頂きました。

うそでもいいからそう言って下さると、「豚もおだてりゃ、木にのぼる」で、馬鹿な私は又、木に登ろうと一生懸命に頑張ります。これまでも、人の使い方をよく解かっておられる方は、そう言っていつも励まして下さいました。

数日前にも高知市選出のある県議から「写真集を買いたい」と電話をいただいたので、「他の県議さんにも宣伝しておいて下さいね」とお願いしたことでした。

こうして、県庁内でも今のジオパークの動きに関心がある職員、議員が多くいるということで、大変反響を呼んでいるようです。


これは、私の儲け仕事で作ったわけではありません。全て、室戸市を救いたいがため、平成3年から温めてきた一つの構想(「青空地質博物館構想」)を実現させようとして始めたものです。

自分から申すも何んですが、常に我欲を持たず、ただ地域社会に尽くそうと努力する一人の男の情熱と勇気ある活動にご理解を頂き、ご協力下さいますよう、お願い致します。

道路交通法と、組織のルール

2008-07-09 | 組織のあり方
 トンネルの中はどこも暗い。だから、普通は車がトンネルに入るとライトを点灯します。

でも、中には「俺はライトを点けなくても前が見えているから点けない」という人もいます。

但し、本当はそんな人でも前方がハッキリと見えているわけではない。道路に釘の刺さった板切れが落ちていても、「まあ、大体こんな道だった」ぐらいの程度で、アバウトに車を走らせています。前方のトンネル出口の明かりを頼りにして。

実は、ライト点灯には、自分の視界の確保という目的以外に、他人に自車の存在を知らせるという目的があるのはどなたも御存知(?)のはず。道路交通法には、「一般道においては、前方視界が50メートル以下のトンネルの中を通行する場合は、灯火を点灯しなければならない」と定められていて、それを無灯火で通行する車両は、「無灯火」違反となる。

というのが交通ルールですが、あのトンネル内無灯火と同じことが一般社会にも見られます。

ルールを無視して、「俺がいいと思っているから、それでいいじゃないか」で通そうとする人がいる。周囲の人がそのことで迷惑していることなんか「知ったこっちゃない」と。これが組織の長となると、ちょっと怖い。

組織には、それまでに定められた規則、決まりがあります。それを長が破ると、その組織は今後、何を頼りに物事を進めて行けばいいのか、皆目検討がつかなくなってしまう。

でも、誰もが権力に寄り添いがちだから、部下などはその長のいう方向、求める方に賛意を示す誤りを犯してしまう例が多い。

となった時、組織は全体が「悪しき体質」となっていく。

しかし、その組織の中に一人でも権力に寄り添わない、「トンネル内ではライトを点灯すべきだ」という正義の人がいれば、その組織の中には「正義」と「悪」の両極が生まれ、明確に組織内に一つのモノサシができたことになる。その「一人」は居ずらいが。

トンネル内で如何に明るくて、前方がよく見通せるといっても、普通はトンネル外よりも暗い。そのトンネルでみんなが車のライトを点けなかったとしても、一人、ライトを点灯する人がいたら、やがて、それに倣って「ライトを点けなきゃ」と点け始める(のではないか)。


その「一人」が、自分の役目だと思っています。

バーデハウス室戸への赤字補填に対する反対討論全文

2008-07-03 | 議会報告
昨日、7月2日(水)に行いました私の反対討論の全文を情報公開します。

《議案六号、「平成二十年度室戸市一般会計第三回補正予算について」に反対の立場で討論を行います。

この議案の中に市施設を運営する指定管理者の赤字を補填する予算が含まれていることから、その異議ある点を列挙し、反対理由とします。

まず初めに、バーデハウス室戸への財政支援に反対する根拠についてです。
私は17年4月に指定管理者選定委員会に質問状を提出しましたが、同委員長から頂いた回答書には、「応募企業に対しては、施設運営に赤字が発生した場合、室戸市は赤字の補填は行わないと明言した」と市の方針が明確にされていました。

そして更に、再公募を前にした同年六月議会において再度、この点を質問したところ、担当課長は「本市は赤字を補填しない。施設の管理運営に対し、補助金や赤字補填は行わない。従って、運営による赤字リスクは指定管理者の責任で処理して頂く」と、これも明確に答弁しています。

さてそこで、この「補助金や赤字補填は行わない。赤字リスクは指定管理者の責任で処理させる」という答弁文章を解析してみたいと思います。

まず演繹法の三段論法でいえば、
1、公募時から赤字リスクは全て指定管理者の責任であるとする室戸市の方針がある
2、室戸市は指定管理者ではない
3、故に、室戸市は指定管理者によって生み出された赤字に責任はない、となる。

これだけでも明解ですが、更に言うと、17年6月議会の答弁「赤字リスクに関しては管理者の責任」、この意味は「赤字によって発生するもろもろ、全ての事態に対する責任は指定管理者側にあり、それに関する財政支援を室戸市は行わない」という意味です。(もう一度読む)

つまりこの答弁の「赤字によって発生する全ての事態」、この意味は広く、管理者の運営によって発生した運営開始からこれまでの累積赤字の処理、そしてその赤字になったことによって今後発生するだろう資金繰り。つまり、事前事態の処理と事後事態の処理。これらに関する財政支援は全て一連の赤字補填だと言えます。

ということから、市長答弁の「これは、今後のことに対しての財政支援だから、これまでの赤字に対する補填ではない」という論法は、財政支援が事前事態の処理・解消も含め広範囲に使われることから、理論構成として間違っています。赤字補填ではないと言い張るのは、自分たち執行機関が書いた答弁書の文意が解かっていないからです。

物事は単純化すれば、その真実が見えてくるものです。更にもっと解かりやすく見方を変えて説明すると、今回の赤字補填を行う理由は、開業一年間も赤字、二年目も赤字経営になり要望書がきたから本市が支援を決めたのであって、これがバーデ社がオープンして毎年、例え百万円でも五十万円でも利益が出て黒字経営であったら市長は支援を決めたかといえば、しなかったであろうことからも、、「これは赤字補填である」との真実が見えてきます。

故に、今回の財政支援は赤字補填であると、ここに断言します。

だから結論をいうと、市長がミクプランニングに回答する前に赤字補填を認めていれば、このような批判の声はなかったのです。
執行部が支援額を決定してミク社に行く前に再度、議員総会を開いて、「本市はこれまで赤字補填はしない方針だったが、私は新市長としてこの方針を転換したい。赤字補填になるが、この支援をしなければ、又、公募等で約半年間、事業が停滞します。どうか御理解頂きたい」と、もっと虚心坦懐に胸襟を開いて、率直に認め議員に語っていたら、何も批判はなかったのです。こんな道もあった。

それを、あくまでも「これは赤字補填ではない」と強弁してしまったから、本市のこれまでの方針である「赤字補填だ」という指摘が生まれたのです。

それと、私は施設の閉鎖など、考えたこともありません。最善の策は、施設は指定管理者が決まるまで市職員が稼動させ、無料開放して、その間に指定管理者を決めることです。それも、町が衰退してゆく中、これからは地元重視の政策を進めるべきです。バーデ社の撤退を受け入れ、新たな指定管理者は地元で仕事がなくて困っている建設業者にも呼びかけ公募し、委託料と管理料で支援して異業種参入の形で任せる事が出来たら、利益や市税が室戸市に落ちるし、市民の地元支援意識も手伝って、きっと今よりももっとずっと健全で利益率の高い運営をします。
不安視するだろう施設運営は、設備業者に助言をもらえばあの程度の機械操作は簡単だろうし、接客だって危機意識を持った地元企業の方が熱意があり、難なくこなせます。

人口が五年毎に二千人から二千五百人減少しているという驚くべき事態に陥っているこの小さな町の自治体が、将来を危ぶんで財政再建で節約している時期に、これまで本市を弄んできた会社が経営不振で撤退するぞと要求してきたからといって大事な市民の予算を使うことは、決して正しい行政運営、財政運営とは言えません。もし本市においてそんな余った予算があるならば、財政健全化計画などやめてしまって、市民が困っている問題や公共事業にその予算をどんどん使うべきです。

では、ここでバーデ社への赤字補填に反対する理由を挙げてみたい。
障害者施設はまゆう園の課題のこと。市民が要望する公共工事の停滞のこと。西山地区の水道事業にも5000万円以上の財源が必要であること。市民が待ち望む市道室津港線及び料栄橋整備事業は、どちらもバーデ社の残す指定機関三年間に投下されるだろう1億円近い委託料に国からの交付金を加えることによって完成可能なこと。この赤字補填をすれば、キラメッセ室戸との整合性が保て無いこと。人口減少により税収もそれに連れ急激に減少し、益々財政運営が困難になること。
本市は「補助金、委託料などの赤字補填は行わない」、「運営による赤字リスクは指定管理者の責任で処理させる」と、方針を明確にしていること。

そして人間社会では、自分の金銭的な失敗はまず自身が責任を取り、これが取れなければ親が取り、その親にも財力がなければ祖父が取るべきもの。金は出さないと最初から言ってあった親戚が金を出す必要は全くない。これが道理です。
ミクプランニングの親会社・日本綜合地所は、東証一部上場の総資産2300億円の大企業。年間5000万円前後の赤字を指定期間の残り三年をカバーするぐらい、いとも簡単なことから、孫であるバーデ社の赤字補填は本市ではなくて、当然、祖父的立場の日本綜合地所が行うべきであること。

以上の反対理由をよく吟味していただければ、今この企業に赤字補填する事が如何に不公正で、不適切で、横暴なことか、皆さんはお分かりだと思います。

本市の施設を無料で借り受け、事業の原材料である海洋深層水は開業の時から議会に内緒で無料にしてもらい、市へは納入金を納めるでもなく、固定資産税を払うわけでもなく商売を始めた、そんな特別待遇のお金持ちの企業が健全経営の能力がなくて失敗したからといって、なぜ毎年数千万円も与えて支援しなくてはいけないのでしょうか。全く、納得できません。

市長は明らかに政治判断を誤っています。よって、私はこの赤字補填に反対し、それを予算化したこの補正予算案に反対します。

さて最後に、二元代表制の関係にある市長等執行機関と議事機関が闇雲に一体感を以って動くと誤りを生むことだってあります。議会はチェック機関であり、行政業務を点検し、その違法や不合理、不公正、不適正な点を指摘し、その改善に努めるのが議員の本分です。予算をノーチェックで可決することは議会の自殺行為と言えます。加えて、今でも多くの市民がこの支援策に怒っていて、高じれば今後、本市の他の行政業務にまで影響を与えます。よって、我々は市民の代表として、本議案を否決すべきです。

議員各位には、良識を以って、そして勇気を以って、正しく御判断されることを期待します。

以上で、本議案に対する反対討論を終わります。》



行政運営というものは、無難な道を選んだり、なんでもなし崩しに替えてしまったり、捨て去ってよいというものではない。今あるルールや方針を守り通す強い信念がなければ、人はついてゆかない。

そして、いくらバーデハウス室戸への赤字補填に反対するのが私一人であっても、公正、適正を貫き守り通す私が正義だと思っています。

例え一人でも寂しがらない、脅しや嫌がらせにも負けない、それが真の政治家の姿勢というもの。これからも谷口は頑張ります。市民の皆さんのご支援をお願いします。

バーデハウス室戸への赤字補填予算、可決

2008-07-02 | 議会報告


6月議会に提案された補正予算の中に予算化されていたバーデハウス室戸への赤字補填2400万円でしたが、閉会日の今日その採決が行われ、私の予想通り、反対3名(谷口、山本、上野)、賛成12名で可決しました。

これで、20年度はこの2400万円を三回に分けて投資することになります。これは年度協定による補助金、指定管理料、委託料などですので、来年21年度については、また年度予算の検討を開始する今年11月以降になりますが、多分3000万円位は予算化されるのではないでしょうか。

それと、ミクプランニングから20年度改善計画が提出されて議会資料として添付されていました。この計画書では年度末に15万円の黒字とされていましたが、私が計算しますと約1000万円の赤字になると見ています。


今日、私は採決の前の反対討論で、赤字補填の意味をこと細かく解析して、これらの財政支援はこれまで本市が方針としてしないとしてきた赤字補填に間違いないことを明確に指し示し、一議員としての職責を果たしました。

反対討論の全文は明日、掲載致します。

叶わぬことでも、正義を貫き通すことは人間の人生で大事なこと。たった一人でも、寂しがらずに、毅然と公平・公正、適正に判断することは重要です。

決して大人数に負けてはならない。正義と悪は人数では語れないものです。大人数の方が正しいとは言えないし、一人だけが正しい場合も企業や団体など組織運営の中には往々にして、あるということです。

議会はチェック機関です。体制に寄りかからず、正しい判断を守り通すことによって、その組織に一つの正確なモノサシが出来ます。私は我が師・上杉鷹山の教えを守り、その役目をこれからも貫き通します。

それが議員としての私の務めだから。

議会閉会日。バーデハウス室戸への赤字補填に反対します。

2008-07-02 | 議会報告






写真は、室津郷の中山造園さんの庭園風景です。水芭蕉と蓮の花が今、三部咲きぐらい。蓮が咲き揃うのは、7月10日ごろとお聞きしました。
もう一枚は、糸トンボ。本当に小さなトンボで、珍しい。


さて、今日は6月議会の閉会日。今議会で注目されるのは、補正予算の中のバーデハウス室戸への赤字補填に付いての、議員の判断。

温浴施設の指定管理者公募時から、このバーデ社の親会社ミクプランニングが応募して来た時に室戸市はハッキリと「赤字になっても財政支援はしないですよ」と、他の応募団体ともども伝えてあった。それをダメもとで11項目、6000万円の要求書を書いて来た。

だから、企業として情け無い。東京の企業は全部こんなんでしょうか。そうでもないだろう。この会社が特にそうなんだろう。

それと、このバーデハウス室戸の親会社は元ライブドアの子会社のミクプランニングで、その親会社は巨大な企業「日本綜合地所」。室戸市のような年間予算95億円の自治体にすがる前に、この総資産2300億円のおじいちゃん的立場の会社に支援してもらえばいいのに、なぜそうしないんだろうか。

日本綜合地所の社長さん、こんな地方の小さな町にすがらずに、室戸市に要求している6000万円を出してあげてよ。頼みますわ。



今日のこの議案採決では多分、3人ぐらいが反対して、後の12名ぐらいが賛成しそうに思っており、可決するでしょう。

それでも、私は公正・公平、適正な行政運営こそ自治体のあるべき姿だと思うし、議員の職責を考え、この赤字補填に反対する多くの室戸市民の声を受け、反対討論に立ち、明確に反対します。

議会にはモノサシが必要です。何が正しくて、何が間違っているのかの。他の人が同調するかしないかなんて、全く関知しない。正義を貫き通すだけです。

みんな、大人。それぞれがよく考えれば解かることです。