青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

「地方政治は如何にあるべきか」を考えようではないか

2018-10-05 | 組織のあり方
 「地方政治は如何にあるべきか」。

 地方議員の一人である私はそのことを考え続け、情報を発信し続け、今に至っています。その理由は、室戸市の政治が昔から(特に平成の時代になってからは)企業や団体との利権に絡む違法という悪事が繰り返されてきたことを深く考え、少しでも改まり公正な政治組織となるようにしたいと考えたからです。

 しかし、平成15年4月に室戸市議会議員となり室戸市政を監視し、議会と議会外との活動に励んでまいりましたが、特に平成18年12月に市長に就任した小松氏が行う政治は不正が蔓延していました。

 それなのに、3期12年間最後の議会となったこの9月議会では、就任以後応援してきた議員諸氏が褒め言葉で一般質問を行い、市長は自分が不正な政治を行い続けたことに一言も謝罪はなく、自画自賛とはあのことで、自分のことを45分間にわたり褒めちぎり続けていました。議場では議員だけでなく執行部の課長の皆さんも黙って聞いてはいましたが、これまで市長が行ってきた事実情報をよく知っていることから、内心は「そんな良いことばかりじゃなかったじゃないか」と言っているかのように見えました。

 あんな事実に基づかない自分に関する評論は、これまで違法な事業や不適正な行政運営を行い続けても反省がない人だということを自らが広めているようなものでしたが、議場で傍聴された市民の方々や光ネットワークの議会中継でその答弁をお聞きになった市民の皆さんは、きっと、「小松市長がやってきたことは良いことばかりで、違法なことや不正なことなど一度もやったこと無いんだ」などと思ったことでしょうね。

 お教えしておきます。

 小松市長は、議案の審議は本来、本議会の「大綱質疑」の日に行うものなんですが、市長就任一年目となる平成19年12月議会の少し前の11月末に議長に議員総会という審議したことを公表していない秘密会議を開かせ、「議案の事前審議」を行う計画を立てました。それを知った私は、議員総会が開かれる二日前に市長室に行き「市長、議案を議会開催の前に議員と執行部が質疑応答することは違法になるので、やめてください」とはっきりと伝えました。しかし、市長は無言で、何も言わない。私に反論などできない悪事ということは市長も解っていたということになります。町田議長がいる議長室にも行って「そういう不正の手助けをすることは止めるべきです」とお教えしたが、この人も無言で聞き入れなかった。ですが、その数日後に議員総会は開かれ、私が止めた「議案の事前審議」を行い、その会議の冒頭に私が「議案の事前審議は違法なこと。議案は議会の大綱質疑の日に行うべきです」と止めたが、他の議員諸氏はその意味が解らない議員ばかりで、そのまま重要議案に関する質疑応答を行った。(結局、この悪事は落選運動によって職を失い四年後に議会に復帰した私が強く議長に求めた結果、ようやく議員も賛成して、市長の行う悪事の一つは廃止となったということです。

 改まったのはそれぐらいで、以後も法令に違反する事業を計画したり行政運営を行ったり。

 平成22年11月の市長選では「国保料は値上げしません」と公約しておいて、その3カ月後の議会に国保料値上げ案を提出、議員の多くはそれに賛成した“事件”もあります。つまり、これなどは市民への約束を破った、明らかに公約違反そのものでした。

 そして、室戸岬高速バスターミナル建設事業に関しては、私が市議会で「この事業は地方自治法違法です」「不適正です」と指摘し、6議会に亘り「改めるように」と市長に求めてもシラを切り、「これは適法ですので、このまま運営を行っていきます」と答弁し続けました。

 つまり、小松市長は就任後すぐに室戸市に潜む悪質な政治体質に染まり、不正や不公平な業務計画は続いて、公正な政治を求める数名の議員の声には耳を貸さず、絶対に悪事を改めず、12年たってようやく終焉を迎えたということです。

 申しておきますが、小松市長の市政運営には褒めるような業務計画や運営は無く、特に公共施設建設及び改修工事にかかわる事業に関しては、市民の皆さんもご存知のように、特定の業者からの働きかけを受けて行われてきたことは動かし難く、私は「こういう行政で室戸市民の生活が好転するわけはなく、長く町の衰退に向かって突き進んできたのは疑いない」と考えています。

 さらに悪いのは、そういう悪質な事業計画や行政運営に対して議会の4分の3の議員が賛成し続けてきたことです。きっと、「違法な議案や不適正な議案であっても、賛成しておけば自分のお願いを聞いてくれる」とでも思ってのことだったのでしょう。つまり、市議選の時に市民が市議候補に求めた「行政の監視と、不正・不適正などを見つけた時には厳しく批判すること」なんて職務を議会の4分の3の議員はやっていないし、そういうこともできないのに報酬は毎月貰い続けているということです。つまり、仕事もせずにお給料をもらっているといってもよく、有権者の皆さんは来年4月の市議選ではこれまで市長の不正に手を貸してきた議員に投票しないことです。

 議会がそういう無能な状態だから、小松市長が市議会に提案した議案は一つも否決されることはなく、法令違反の議案や特定の建設業者が良い目をみる公共事業などは議会を素通りしてきました。だから、市長は「これ、これ」と、自分が行う不正な行為に恐れることもなく不正慣れし、12年間の市長職を続けてきたということです。

 こういう状態を「市長の体質も悪いし、議会全体の体質も悪い」と判断し、「室戸市の政治は市長が悪事を計画しても議員の多くが見知らぬままで、この“政治家の病”は私が一生懸命に公正な政治について室戸市民や市内の政治家たちに広報しても改まらない。もう無駄だ」と結論を出し、昨年の6月議会以後は「もう室戸市の小松市政に何を言っても悪事を改めない」と烙印を押して、一般質問に出ることを止めた。

 私が地域雑誌を出版していた平成2年10月から10年1月まで、県地域政策課の職員の方々から「高知県内の地域づくり活動に力を貸してくれている」と評価され強く応援をいただいていて、その頃、県職員から室戸市の政治体質の悪さをよく聞きましたが、議員になった今思えば、「本当に悪い」と結論を出します。

 市政の悪さは市長が悪事を命じるからこそ不正な事業や行政運営を行われることは当然で、議会にしても公正な政治を求める議員の声を聞かず悪政を進める市長の声に耳を貸すから悪政は改まらないということです。

 市職員の上司である課長や補佐の中には「これは不適正だ」「この事業は国の法律や市の条例・規則に違反している」と気付く職員もいますが、市長から左遷されたくないと考えることから、仕方なく地方公務員法第32条に逆らって市長命令を優先させ、業務を進めていかざるを得ません。だから、彼らも悪政の被害者と言えます。(全国の地方議会の議員の皆さんが毎日のように愛読してくださっている人気記事を掲載しておきます)

 (参考)「地方公務員法第32条の優先順位について」 ←(クリック)

 このようにして、自治体の業務においては、当然のごとく公正な事業や業務が存在しますが、その陰に隠れながら不正な事業や不正な行政運営も進められ、続けられ、体質の悪さは改まることなくが突き進んでいきます。利益優先で運営をする企業と違い、料金を取る公共施設を建設しても赤字優先で負債に考えを及ぼすこともなく、事業を実施し開始することだけを考え突き進んでゆく。たとえ赤字体質になっても自分の金が資金を担っているなんて考えてもいないから、その施設の「収支」に不安を感じるなんてことは全く考えていない。

 いいですねえ、こんな市長や職員や議員は。だから、不正な事業だろうが、事業失敗だろうが、彼らは不安なんか全く抱かないのである。「例え自分が考えて始めた事業でも自分が賛成した事業であっても、それが赤字になろうが無駄な公共事業であろうが、自分たちが責任を取って自分の金を出して損失を賄おうとするつもりなんか全くなく、すべて市の予算で賄えばいいんだ」と思っている。

 「政治家の責任感はいったいどこにあるんだ」と私は思っている。

 簡単にまとめると、11月の市長選で市長になる人間が、不正、不公平、不適正、不道徳なことを平気で行う質の悪い男で、主として建設業者や団体からの働きかけを受け続け手助けを行う男だったら、その自治体の悪政は今の小松市長が行っている市政よりももっと悪質になります。市の財政のすべては市民のものですが、“所有者”である市民は予算の多くを悪用されて被害を受け続け、苦しい生活はさらに苦しくなります。やがて、まちが衰退するスピードは速くなり、「こんな町にいたら生活できなくなる」と叫びながら、まちから人は逃げ続けることになるでしょう。

 つまり結論は、「室戸市民の皆さんは悪政に対してあまりにも寛容でありすぎるから、被害を受けるのです。だから、もし市政や市議会の不公正さを更に悪化させるような候補者が室戸市長に当選したら、市民の皆さんは室戸市に暮らしていてはいけない」ということで、その時は一日も早く市外に移住することをお勧めします。

 室戸市の政治に関わっている人間でこのように市政・市議会の実態と将来展望を広く明確にお伝えし続けているのは、私だけです。「無私・無欲」な人間ですので、書いてきたことにウソはありません。これまでもそう生きてきましたが、これからも私は「室戸市民は自らのためにどうすべきか」を議員任期を終える来年4月末まで訴え続けていこうと考えています。

 市民の皆さんも、よーくお考えになって下さい。


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