青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

「町づくり」と「まちづくり」の違い

2019-01-08 | 人間のあり方
 よく間違うのがこの言葉。「まちづくり」を「町づくり」と、文言を誤記する例。

 いや、「誤り」というよりも、「適切な表記とは言えない」としておこう。

 結論から言うと、国や都道府県や市町村の行政職員や議員が一般的に行政業務で使うのは、「まちづくり」。

 例えば、高知県東部の田野町や奈半利町が行う行政施策の意味が「町づくり」で、北川村が行うのが「村づくり」、室戸市が行うのが「市づくり」という意味であっても、これらの市町村はそれぞれ「市づくり」「町づくり」「村づくり」とせずに、通常はこの地域づくりの総称として「まちづくり」の文言を使用するのが正しいし、皆さんそうしています。

 それが簡単に分かるのが、パソコンのキーをローマ字打ちで「M・A・T・I・D・U・K・U・R・I」と打つと「まちづくり」と表記されること。

 また、1981年に神戸市が、82年には世田谷区が日本で初めて制定した「まちづくり条例」。この「まちづくり条例」をどの自治体も「町づくり条例」とはしません。「それは、神戸市という『市』だからだ」の指摘は誤りです。

 ここでいう「まちづくり」は、区であっても、市であっても、町であっても、村であっても、これらの市町村それぞれのエリア全体で行われる地域づくりを総称して、「まちづくり」と指す。だから、室戸市の自治基本条例は「室戸市まちづくり条例」であるべきだし、北川村であっても「北川村まちづくり条例」、高知市も「高知市まちづくり条例」となる。勿論、室戸市のお隣の奈半利町は「奈半利町まちづくり条例」となる。

 行政用語で「まちづくり」と表記するのは、以上のような意味の「まちづくり」だと分かっていただけたでしょうか。

 論語に、「過ちては 改むるに 憚ること勿れ」と、そして「過ちて改めざる、是を過ちと謂う」とある。

 室戸市の政治家の中には過ちを認めず謝罪すらしない悪質な人がいますが、私も含めて、誰に指摘されようとも不正を引きずらず、過ちは素直に認めて改めたいものですね。


 さあ、議員職にある人の多くは近づく4月の統一地方選に向かっているんでしょうが、私はすでに4月の議員退職後、と言うよりも、3月議会が終わった後の生き方を深く考えています。

 「その手始めに」と言うわけではないし、それほどの財力があるわけでもないが、「明日の仕事」を考えなくてもよくなった状況の中、苦労を共にしながら長く勤めた実家のパン屋さんを退職する妻と二人で、高知からはちょっと遠くなるが、30年以上前からの夢である日光東照宮に参拝すると共に、画家を目指す身としては東照宮の美的鑑賞も合わせて見学させて頂き、精神的な疲れとこれから芸術向上に努める意味合いも含め、少し発散してこようと考えています。

 その後は、60年近く夢に描いてきた画家の真似事を続けながら、一生を終えたいと考えています。

 だから、いわば地方政治や地域づくりとは縁を切っての、“再出発”。成功しようが失敗しようが関係なく、例え自分の最後がそんな収入がない生き方になったとしても、せめて自分の夢を追って生きてゆきたいと思っています。


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