青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

人間万事、塞翁が馬

2018-04-16 | 人間のあり方
 表題の言葉は次のように読む。

 「人間万事塞翁が馬」の「人間」は「じんかん」と読む。これは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、世間(せけん)という意味。 そして「塞翁」というのは、城塞に住んでいる「翁(おきな)=老人」という意味です。

 だから「人間万事、塞翁が馬」は、「世間は万事、塞翁が馬」となり、「城塞に住む老人の馬がもたらした運命は、福から禍(わざわい)へ、また禍(わざわい)から福へと人生に変化をもたらした」の意。

 歴史を踏まえて言うと、昔、中国の国境の塞(とりで)近くに住んでいたある翁(おきな)、飼い馬に逃げられたが、その馬が名馬をつれて戻ってきた。翁の息子はそれに乗り足の骨を折ってしまったが、そのため戦争になって若者たちが次々と招集された時、その息子だけは助かったという話。「世間とはそういうものだ」と教えています。

 人間の運命や幸不幸は定まりがないものであることを例えている。

 人のためにと良いことをしても、裏切られる時もある。その裏切りがあったことに負けずに一生懸命働いていれば、その頑張りの成果として幸運が舞い込むことだってある。

 いま会社を辞めさせられてくやしい思いをしていても、その辞めたことによってまた別の生き方が見つかり、新しい充実した人生が始まる。それは会社を辞めなかったら見つからなかった仕事。他人は他人、自分は自分。余所見をせず、自分がこれだと信じた道を歩んでいけば、いいことはきっとある。

 私だって、これまでそうやって自分が信じた道を真っ直ぐ生きてきたんだ。みんなも、そう考えてこれからも息を抜かずに生きていこうじゃないか。

 遊びは程ほどにして、仕事に精を出して頑張っていこう!

 どんなに生活が苦しくても、くじけちゃダメだ。きっと明るい明日がある。そう信じて、とにかくどんな仕事でもいいからすがりついて働くことだ。

 学校でいじめられ続けている子供たちだって、「今に見ていろ、僕だって」と決意し学業にスポーツにと励んでいれば、きっと良いことがある。決して死んではならぬ。

 なあ、同士よ! なあ、子供たちよ!

 世の中は万事、塞翁が馬。人生も万事、塞翁が馬だ。

 負けるな! 負けても、悔やむな! 辛くても、悲しむな!

 苦労の数だけ人間の知力や能力は高まるもの。人知れず励んだ結果は、後にきっと出る。

 未来は決まっていない。少年時代にいじめられたって、若い頃にうまくいかなかったって、頑張っていれば将来はどう転ぶかわからない。子供の頃にいじめられ続けた人が、二十歳を超えて励み、そんな努力の時代を経ていま多くの人の支えになっている例もある。

 励めよ、励め。

 さすれば、かつて挫け、負け、いじめられした時代は過ぎ、遠のき、やがて人の上に立てることもあろう。
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