青空エクスプ レス

日本ではオンリーワンの手書き地域雑誌『あおぞら』の編集発行人を経て、室戸市の政治を監視する改革派議員三期目。

NHKさん、幕末の志士である中岡慎太郎は坂本龍馬の“使い走り”だったんですか?

2018-09-14 | メディアのあり方
 本日は、室戸市のフォトグラフィー特集を企画致しそうろう。

 初当選時から市政の不正を追及し続けていた小生でしたが、平成23年4月の市議選の時に「市長の違法な事業や公約違反を議会で追及している谷口には投票するな、落とせ」と市長を支持する悪人グループが市内全域で行った落選運動を受け、落選。それからの四年間は冷や飯を食わされました。

 聞くと、このような正義感の強い議員が悪意を以って市議選で落とされたのは、昭和34年に室戸市・室戸市議会が誕生してからは初めてのことだそうです。

 「正しい人間を陥れ、悪い人間はその人間を踏み台にして幅を利かす」。

 室戸市ではよく見られることですが、何と嫌な政治体質なんでしょうね。
 
  

 さて、室戸岬にある中岡慎太郎像です。

 ご存知のように、この人物は江戸時代に土佐は北川村から出た、幕末の志士です。室戸岬小学校の生徒だった私は遠足のたびにこの室戸岬に来ていて、その頃から「このさむらいはどういう人だったのか、なぜここに銅像が立っているんだろうか」と思い続けてきて、中学生、高校生になると少しずつ分かってきた。

 そうやってこの人物の働きぶりを知ってきたんですが、全国的に、この慎太郎の認識度は非常に低い。驚くほど低すぎる。これまでの長い間、この中岡慎太郎という人は、実質的なその働きぶりよりも軽んじられてきた。

 今日はそのことをまず、書き添えておきたい。

 中岡慎太郎は薩長同盟が結成されるようにと懸命に働いた優秀な幕末の志士なんですが、その歴史記録には土佐の男では「坂本竜馬の力があったから実現した」かのように記されているのか、NHKのどの「大河ドラマ」でも、龍馬は主役級、慎太郎は“使い走り”クラスとして扱われています。

 大河ドラマ『西郷どん』は登場する武士たちの男ぶりを高めて演出してあるので楽しみに見ているんですが、申しておきたい。

 NHKの「大河ドラマ」の脚本家さん、先ごろの『西郷どん』には、中岡慎太郎は西郷さんに手紙を届ける使い走りのような役目のように30秒ぐらい登場させていましたが、慎太郎は龍馬の子分なんかじゃないですぞ。

 あなた方は、坂本龍馬さえ「大河ドラマ」に出演させておけば事が済むとお考えなんですか?

 もっと勉強をし、歴史的事実に基づいてドラマを作った方が好感を持たれますぞね。

 ま、二人は共に京都で殺害された幕末の志士ですが、下地づくりに力を入れる中岡慎太郎はいつも身軽い坂本龍馬よりも男らしく、薩長同盟に情熱を注ぎ明治維新に向けて働いた土佐の男で、もっと全国的に名高くなってもよい人物であるのは間違いありません。

 暗殺の日から二日目に死んだが、今の世なら救急病院で命を救われ、明治維新後には明治政府の一員になっていたのは間違いない。

 NHKさん、「歴史的事実がそこに演出されてなくても、人気が高い龍馬さえドラマに出しておけば、その番組は人気が出る」なんて考えているようでは、愚かだ。

 重要なのは、「何が事実か、何がウソか」。それは、政治の世界であっても、演劇の世界でも同じです。

 <ウソをつけば反感を持たれるし、事実に基づけば共感を呼ぶ。>

 そういうものだろうし、何事もそうあるべきです。

 歴史的事実を踏まえない筋立て。歴史的にはそれほど良い働きはしていないのに世に人気がある人物を表に出し評価を高める。これからも、そのような「大河ドラマ」ばかり制作していては、全国の「大河ドラマ」ファンに正しい歴史的認識が生まれることはないだろう。

 いくら視聴率が上がったとしても、だ。


 さて、下に掲載したのはその落選期間(平成23年5月~平成27年4月)に画家として制作を進めている時に描いた作品など、目の保養になるかならぬかお解かり申もうさねど、皆様方には最後までご覧頂きたくそうろう。

 

 (室戸岬の夕焼け)

 

 これは32歳の時に描いた80号の洋画「あこう樹」ですが、この木は日本画の大家、東山魁夷先生も昭和32年ごろに室戸岬においでになって『樹根』(30号)を描いています。
 

  室戸岬の岩礁。 私はこの岩を「室戸ダイナミックス」と名付けていますが、9月末に搬入日を迎える今年の高知県展にはこの現場を題材にした作品を出品することにしている。そろそろ、一度は特選に選ばれてみたいものです。
 

 (嵐の後の室戸岬)
 

 (晴天の空に浮かぶ軽やかでリズミカルな雲)
 

 (岬の岩場に押し寄せる高波)
 

 室戸岬山上より行当岬を遠望。晴れた日は遠く須崎市あたりの山々まで見えます。

 

 6月ごろ、室津郷の中山造園さんちのハス畑にて。
 

 荒れた日もある、穏やかなこんな日もある。室戸の海は人の人生と同じです。
 

 重伝建の町並で有名になりつつある吉良川町。その町の御田(おんだ)八幡宮の秋の神祭。下の絵はその御田八幡宮です。
 

 

 (吉良川町にみられる石垣)
 

 (室津港の夕景色)
 

 (夏の室戸岬)
 

 (冬の夕焼け)
 

 (早く1月に咲く菜の花)
 

 (室戸岬で一番大きなビシャゴ岩)(下も)

 

 

 気持ちのいいのが室戸崎。

 室戸の空には色がある。

 

 吉良川町の古い町並にある、ちょっと雰囲気のある横丁を描いてみました。

 

 最後は当家の愛犬、「アニー」。雌のパグで12歳。(ちょっとピントがぼけていますが、その点はご容赦を)

 名前は、あの昭和30年代にテレビ放映されていたモノクロの西部劇ドラマ『アニーよ銃を取れ』の主人公、アニー・オークレーから名付けたもの。でも、1957年(昭和32年)からテレビで放映された『アニーよ銃を取れ』を見て「アニー」の名を記憶しておられる方は、果たして何人おられるでしょうか。
 

 どうですか?みなさん、写真で洗脳されてだんだん室戸へ来たくなったでしょ。

 室戸の地質芸術の話なら、私にお任せあれ。どなたも評価してくれないし、褒めてもくれませんが、この室戸市の地質観光(室戸ジオパーク)事業は、私が提唱者。見どころをご案内させていただきます。

 おいでよ室戸へ。あなたが観光で来られるのを心よりお待ちしています!

 でも、5年間で1700人~2000人減少していますので、今の人口12000人が8000人になる10年後、4000人に急激に減少する20年後を考えると、夕張市同然に衰退する室戸市に移住するのだけはおやめなさい。

 人口減少の実態を室戸市役所に聞いても認識が足りませんので、事実は教えてくれません。もし詳しく知りたければ、私に直接会ってお聞きください。事実をお教えいたします。


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