天皇杯、東京は不甲斐なく敗退。

暑かった。



この、真夏の１時からの試合なんて、本当に久しぶりだ。昔は、カンカン照りの真夏に試合をしていた事があった。ジッと座っていて、頭がモウロウとした事もあった。

Ｊリーグは、今は、真夏は夜の試合になって助かっている。

水曜日に試合があって、この真昼の暑さだからスタメンを変えて来たのだろう。

でも、ハッキリ言って前半、上手くかみ合っていなかった。

個々の選手は、相手よりも上手い。友達は、「プロだもの当り前よ」　と言っていたが、上手ければ勝てるものではないのが、サッカーの怖い所。

前半から、余りにも後で回す時間が多すぎた。横パス横パス横パス、そしてバックパス。

後で回している時には、相手はそんなに取りに来ない。その間、ゴール前をガッチリと固めている。

後半、梶山やルーカスが入って来て、少しは動きが良くなったが、基本的には、相手は前半と変わらないと思った。

かえって東京の方が疲れて来て、動きが悪くなって来た。ボールも疲れて来たのか、パススピードも緩い。見ている方も疲れて来るし、周りのヤジも増えて来る。

東京の動きが止まって来た分、横河の方が動きが良く見える。

試合前に、友達と広島が負けた事や、サンタ帽の話をしていた。気持ち一つでゲームがチグハグになったり、上手くボールが回らなくなったり、打っても打ってもシュートが決まらなかったり、そんな日があるから、怖いよねと。でも、当然のように勝ち進むとは思っていた。

なめていたわけでは無いが、結果的に選手選考から油断していたのかもしれない。

本当に、ビックリするくらいに後半の後半には、選手達が動けなくなっていた。動かないから、ボールが前に入らない。入っても、微妙にずれる。

そして、そんなところから相手にフリーキックを与えてしまった。

悪い時間に見事なフリーキックを決められたてしまった。

もう、終わった事はしょうが無い。後はナビスコとリーグ戦に集中するしかない。

次の清水戦は、キックオフから、まずは一点を決める為に全力で走ろう。

まずは、一点先行の為に、

ガンバレ！！　トーキョー！！