今日の表題は、聞きなれないと思いますが。
富士山のことを、こういう呼び方もする人々がいたらしい。
穀というから、穀物がよくとれるというような意味なんだ、と。
富士山に積もる雪がね。
目に見える豊作の信号とうけとって。
たしかに、雪解け水は、稲作にとっては、大事なものだっただろうし。
一合目、とか、いうのは、ちょうど、積雪部分と、そうでない部分の境だそうで。
たしかに、一合という言い方は、お米を量るときに使うしね。
テレビも新聞もない時分。
人々は、自然からの信号と、さまざまな思いを抱えながら。
目を凝らして、ある時には、意気をのむように。
おつきあいをしてきたのだろうな。
富士山の、この話は、わが社の社員さんとの話が出所なんだけど。
その時の話で。
昔、富士川の中洲に、不治の病の人々を、隔離し。
何年おきかに訪れる、富士川のはん濫と共に、結果として、葬り去った。
そうで。
日本の各地に残る、棄老伝説などとも考え合わせると。
これまた、当たり前だけど、ヒューマニズムなどの価値観というのは、時代時代で、変わるものですね。
以前にアップしたけど。
松尾芭蕉が、富士川のほとりで、泣く捨て子をみて。
世間をうらまず、我が身の不運を嘆け、と。
富士川といえば、旧国一を東側にわたると、小さな祠があり。
たしか、そこに、川のはん濫を防ぐために人柱になった、少女の伝承が書かれていたように思うけど。
田子の浦にも、阿字神社があり、そこでも、阿字という少女が人身御供となり。
なんて話もあるしね。
なので、すべてを、現代の価値観で断じる、ということは。
面白くないですね。
後出しジャンケンみたいなもので。
って、まとまりがつかないまま、終わります。
富士山のことを、こういう呼び方もする人々がいたらしい。
穀というから、穀物がよくとれるというような意味なんだ、と。
富士山に積もる雪がね。
目に見える豊作の信号とうけとって。
たしかに、雪解け水は、稲作にとっては、大事なものだっただろうし。
一合目、とか、いうのは、ちょうど、積雪部分と、そうでない部分の境だそうで。
たしかに、一合という言い方は、お米を量るときに使うしね。
テレビも新聞もない時分。
人々は、自然からの信号と、さまざまな思いを抱えながら。
目を凝らして、ある時には、意気をのむように。
おつきあいをしてきたのだろうな。
富士山の、この話は、わが社の社員さんとの話が出所なんだけど。
その時の話で。
昔、富士川の中洲に、不治の病の人々を、隔離し。
何年おきかに訪れる、富士川のはん濫と共に、結果として、葬り去った。
そうで。
日本の各地に残る、棄老伝説などとも考え合わせると。
これまた、当たり前だけど、ヒューマニズムなどの価値観というのは、時代時代で、変わるものですね。
以前にアップしたけど。
松尾芭蕉が、富士川のほとりで、泣く捨て子をみて。
世間をうらまず、我が身の不運を嘆け、と。
富士川といえば、旧国一を東側にわたると、小さな祠があり。
たしか、そこに、川のはん濫を防ぐために人柱になった、少女の伝承が書かれていたように思うけど。
田子の浦にも、阿字神社があり、そこでも、阿字という少女が人身御供となり。
なんて話もあるしね。
なので、すべてを、現代の価値観で断じる、ということは。
面白くないですね。
後出しジャンケンみたいなもので。
って、まとまりがつかないまま、終わります。