事務所の前が、ちょうど、駐輪場からお祭りへの通り道で。
たぶん、帰り道に、カップや焼きもろこしのゴミを捨てていくのにちょうどいい。
そんなんだったので、ジュースの自動販売機の隣の。
ゴミ箱は満タン以上で、溢れかえっていたので。
さすがに、そのままでは、という気分で、かたずけた。
のだけど、去年はどうだったんだろうか、と。
思い出せないので、そんな状態ではなかったのか。
それとも、今回は、社員さんの誰かが、ゴミボックスを用意してくれたのか。
よくわかりませんが、朝からいいことをした、というわけだ。
そのご褒美の珈琲は、東ティモール。
レテフォホ村から届いた豆だ。
販売日から三ヶ月、と賞味期限が書いてある。
味はまろやか、にして、濃厚だ。
東ティモールと言えば、オランダ領だったところだったか、御多分に洩れず。
植民者は、えぐいこと、したような話、聞いたことがある。
人と人以外の区分けが、とてもアバウト、というのか、イデオロギッシュだったのか。
我々は選ばれた民、選民、エリート、くらいなのか。
陰謀論的に言えば、火星からきた民、その末裔が、植民者だったのかも。
人間のカラダのまわりにある、オーラみたいな言い方もするけど、エーテル体だったか。
そんなところに、感情の居場所があるようだけど、そこんところがない、というのが。
火星由来の人士方、なんて、スピ寅さんがおっしゃっていたけど。
それはともかく、日本代表の主将、長谷部がインタビューに答えていた中で。
間際の監督交代で、世間からの期待も低く、関心もさらに低く、のなか。
彼ら、メンバーだけのミーティングをしたらしい。
そこで、ワールドカップにかける思いを、お互いに吐き出しあったそうだ。
驚くほどにそれぞれ、違っていた、と言ってたな。
しかし、その違いはあっても、それぞれの強い思いはあり、なんてこと、体感したことで。
チームになった、というんだね。
ここだよね、テストに出るところ。
強力なリーダー、とかがいたんじゃなく、それぞれが、実は、人生のリーダーでもあり。
って、当たり前だけどね。
それを体感したわけだ。
お為ごかしではなく、イデオロギーではなく、思い込みではなく、べき論ではなく。
という感じの空気に包まれていたんだろうな、という気がする。
このところ、少しずつ、言われ始めている、集団の、組織の、共同体の、力を発揮する。
そんな仕組みだ。
欧米流の、前監督ハリルメソッドとは違う、この列島らしい、そんな気づきの瞬間だったのかもしれない。
人間は、やっぱり、羊ではないから、羊飼いの体験から生まれた理論は、そろそろ、新装するしかない。
なんてことなんだろうな。
昨日もご紹介したか、「地上を天国にする」、だったか、その動画で語られているのが、人間は。
素晴らしい、ということがまずありき、ということなんだよね。
文字通りの、人間ファースト、ってわけだ。
それにしても、東ティモール、レテフォホ村の珈琲、うまいな。
ちょっと、リッチだけどね、たしか。
こちらもリッチな気分で、朝日を浴びてこよう。
すると、松果体が刺激され、活性化され、って具合で、さて、出かけるとするか。