若いころに4年間柏崎に赴任し、時間があれば海を眺めていた。思い出がいっぱいある海であり、新潟に行くと必ず寄る。
数えきれないほど歩いた砂浜で、今回初めて出会った植物がハマボウフウ(浜防風)である。新芽は食用になるとのことであるが食べたことはない。防風は「かぜを防ぐ」ことからかぜ薬として用いる。
浜防風/セリ科/ハマボウフウ属。
海岸の砂地に生える多年草。
葉は1~2回3出複葉で、厚くて光沢がある。小葉は倒卵状楕円形で不揃いの鋸歯がある。茎の先に複散形花序を出し、小さな白色の花を密に付ける。根は黄色を帯び太くて長い。
名前の由来:中国で薬用にする防風と根の効用が似ていて、海岸に生えることからこの名が付いた。
花期:6~7月。
(柏崎市)
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数えきれないほど歩いた砂浜で、今回初めて出会った植物がハマボウフウ(浜防風)である。新芽は食用になるとのことであるが食べたことはない。防風は「かぜを防ぐ」ことからかぜ薬として用いる。
浜防風/セリ科/ハマボウフウ属。
海岸の砂地に生える多年草。
葉は1~2回3出複葉で、厚くて光沢がある。小葉は倒卵状楕円形で不揃いの鋸歯がある。茎の先に複散形花序を出し、小さな白色の花を密に付ける。根は黄色を帯び太くて長い。
名前の由来:中国で薬用にする防風と根の効用が似ていて、海岸に生えることからこの名が付いた。
花期:6~7月。
(柏崎市)
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