高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

高尾の森の刺客

2009-09-17 10:27:06 | 四季

昨日は長く続いた自民党政権が終止符をうち、民主党政権が誕生した歴史的な一日になった。

さて先日、高尾山を歩いていたが、自然界でも生き残ることの厳しさを見た。咲き始めたオトコエシ(男郎花)の花から花へ、
優雅に飛び回るミドリヒョウモン(緑豹紋)を追っていた時のできごとである。
花が一瞬揺れ、蝶が飛びたったので、何事が起こったのか蝶がいたところを見ると、何と大きなカマキリがいるではないか。先ほどまではカマキリが潜んでいたのを、全く気付かなかったが、後で画像を確認すると大変なことが起こっていた。
ミドリヒョウモンも危険を察したのか、その場から遠くに飛び立ち、ふたたび戻ってくることはなかった。三角頭のカマキリが頭だけかくして(尻かくさず)潜んでいたり、そろりそろりと近づき、一瞬にして襲い掛かるところなど、高尾で生きることの厳しさを見た。


(花から花へ優雅に遊ぶミドリヒョウモン)

 
(刺客は頭をかくして)     (そして狙いを定める)

 
(そろりそろり刺客が接近) (呼吸を整えタイミングを待つ)

 
(ついに本性剥き出し)    (そして悔しがる刺客)

(高尾山)
コメント (8)
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