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太宰の宿「ふかうら文学館」でのひとコマ

2011-04-04 11:13:54 | 建造物

いきなりですが、太宰治の小説のひとつに「津軽」というものがあります。
太宰は、この小説を執筆するために約3週間ほど津軽半島を旅して歩いたそうで。


旅の道中には、西海岸にある深浦町へも訪れたようです。

 

ちなみに、そのとき泊った宿は秋田屋旅館。
現在、旅館自体は存在しませんが、『太宰の宿 ふかうら文学館』と名前を変えて、当時の面影を今に引き継いでいます。


このふかうら文学館では、太宰治だけでなく、深浦町にゆかりのある大町桂月や成田千空らの文人たちも紹介されています。

その中に、太宰が宿泊した際に出された料理を再現したレプリカがあったのですが、聞くところによると、その料理を実際に作ってみたことがあるそうで・・・
なんと、金額が1万円ほどになってしまったのだとか・・・(゜ ゜ ;

 

 

 

 

そしてもうひとつ、「大町桂月の間」にあったこちらのマネキン・・・

言わずもがな、大町桂月を表現したものですが・・・ 一体、なにをしているのでしょうか?


(※画像クリック

なにやら、フラスコに入れたチューブを片手に句を眺めているようです・・・??

実は桂月、このようにして酒を飲んで(吸って)いたのだとか!!
確かにこうすれば、酒を飲み(吸い)ながら一句したためることができますもんね。

 

文人というのは実に発想が豊かだなぁと、感心していると・・・
その横で、「こうやると、すぐに酔うんだよ」という方がおりまして(;一_一)

改めて、世の中には色々な人がいるのだと感じた瞬間でありました。

 

 

文学とはほとんど関係ないような紹介でしたが・・・(汗 
以上、不思議なひとコマでした。

 

 

§太宰の宿 ふかうら文学館§
■住所 青森県西津軽郡深浦町大字深浦字浜町134
■TEL・FAX 0173-84-1070
■開館時間 8:30~17:00 (但し2階展示室入場時間は、9:00~16:00)
 ※2階展示室は許可を得て撮影しています。通常は撮影禁止なので、ご了承ください。
■入館料 一般¥300 / 高・大学生¥200 / 小・中学生¥100
■休館日 4~10月・・・無休、11~3月・・・月曜日、12月29日~1月3日
■最寄駅 JR深浦駅(五能線)/ 駅から徒歩約16分
■深浦町HP http://www.town.fukaura.aomori.jp/ (観光スポット ⇒ 太宰の宿「ふかうら文学館」)


by ヴァ♪


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