健生病院研修医室2

健生病院研修医室のブログがリニューアルして生まれ変わりました。「2」になりました。

ただいま。

2013-12-02 13:55:34 | 企画

第23回 全日本民医連 青年医師交流集会 から帰ってきました。


初日は出発時間が早かった。
 


2日目はコースに分かれてフィールドワーク。

A明先生とN谷さんは、広島が初めてだということで、
原爆ドームや平和記念資料館をまわるコース。
被爆者の娘さんが案内してくれました。お話を聞いてるうちに、涙が出てきます。

  




I島先生とT井先生とつたやっこは、呉の軍港をめぐるコース。
なんとこのコース、船に乗るとのこと…しかも…小型のよく揺れる船に…(事前に教えてくれよ!)
朝から若干コンディションが悪かったつやったこには厳しいコースとなります。


海軍OBの方が案内してくれます。
平清盛の日招きの里、呉の海軍の潜水艦や艦船、戦艦大和が建造された跡地などを見ました。
 




船の中で徐々に反応がなくなっていく私に、T井先生が「気持ちを、強く持って」と励ましてくれました。
今回の旅で一番心に残った言葉です。
しかし、下船して大和ミュージアムに入る直前、船酔いで完全にやられたつたやっこは案の定残念な結果となりました。


大和ミュージアムにある1/10の戦艦大和です。
 


呉では上記の件で不完全だったので、帰ってから「男たちの大和」を見ました。
(ちなみに11月でTSUTAYAの旧作100円が終了していました。)



3日目、集会が終了したあと、ほんのわずかな時間で宮島に行ってきました。
宮島は終始早歩き。アナゴ飯ももみじまんじゅうも食べる暇なし。
短時間でしたが、厳島神社まで行けました。
 

  

 

 


肝心の会場での様子が少ないですが、きちんと交流集会には出ましたからね。
講演も、起きてる人は起きて聞いてましたもの。

青年医師世代が対象ですが、今回は診療体制が厳しく、初期研修医しか行くことができませんでした。
研修医だけでも、こうして現場を離れて学習する場に来させて頂けたことに、感謝。


感謝のしるしに、久々にこの方のeatingショット。
 


一番身軽だったつたやっこ、このから揚げを買うため、宮島で観光客とシカをかきわけて激走しました
ここにきてやっと、研修担当事務の役割を全うした気がします。
その甲斐あってフェリーにも間に合い、腹も満たし、時間通りに帰ってくることができたのでした。



メリージェーンに始まり、激走して終わる・・・





つたやっこ


福島でのT井先生の言い間違い

2013-10-07 11:28:53 | 企画

先週、福島県福島市にあります医療生協わたり病院に行ってきました。


福島県内は震災・原発事故後に人口が減少、県内の病院では研修医の入職数も減り、
わたり病院も同じ状況に苦しんでいました。

そんな中、今年1名の研修医がわたり病院に入職し、初期研修を頑張っています。
同期ってとても大事な存在です。
わたり病院では2年目研修医もいないので、研修医は1年目の彼一人です。
指導医の配慮も大変あたたかいものを感じましたが、
ここはやはり東北の民医連の同期研修医が集まって、みんなで症例を持ち寄って勉強会を行い、
わたり病院の研修医を激励し交流を深めようということになりました。









健生からの症例発表では、小児科研修中のT井先生が研修医会で発表したSEA(Significant Event Analysis)を紹介しました





ループタイがおしゃれなので撮ります





ほかに、秋田や宮城、わたり病院の研修医からも症例発表とディスカッションをし、勉強になる企画でしたね。
さらに福島の現状について職員の方から報告があり、みんな熱心に聞き入っていました。












発表が終わり、交流会へ


並ぶごちそうを目の前に、T井先生

しょうにか・・・あ、いやしょうゆ 醤油とってもらえますか









しょ、小児科




そんなに小児科に没頭していたんでしょうね。
今週で1年目研修医の3人はそれぞれ小児科、整形、外科の研修を終わり、来週からまたそれぞれ別の科をまわります

外科研修のA明先生は、迷走神経反射で数回倒れましたが、本当によく頑張っていました






つたやっこ

後期研修説明会を開催します

2013-06-24 18:49:47 | 企画

  クリックすると拡大するよ
 

 6月28日金曜日19時より後期研修説明会を開催します

 各科代表者による5分の情熱的プレゼンテーション。

 5分で気持ちを惹きつけることができるのか惹きつける科はどこだ

 ただし時間は厳守。時間になると容赦なくベルのチンが響き渡ります

 
 開催場所は Eat&Talk

 後期研修委員会の送別会を行った時に勢いで決め、本当に行うことになりました。



 興味がある方も、ない方でさえもご参加いただける後期研修説明会

 事前に連絡をいただけると、もれなく課長との握手券をユーキャンゲット

 連絡待ってるニャン




 
 説明会とは直接関係がありませんが、

 (前)後期研修委員長のS医師が熱望していた、相撲をモチーフにした研修医募集ポスター。

 ※参照

 作りましたよ


 S医師の思いにすべて応えることはもちろんできませんでしたが、

 「相撲をモチーフに」というところだけは反映させました。

  ※加工しています

 
 S医師、元気に研修しているでしょうか…
 

 

 マヨ蔵
 

 


 

 

 
 

   

医師総会がありました

2013-06-04 17:41:38 | 企画

 5月25日に医師総会が開催されました

 青森県内にある関連病院の医師が集まり、総会します。

 まったく説明になっておりませんが続けます

 総会の中では各医師・各分野からいろいろな発表があり、

 初期研修医からは研修状況の報告がされました

 
 初期研修医トップバッターはI島先生
  ホントは真面目です

 無事に発表が終わってダブルピース
  グッドスマイル


 発表を控えて出番待ちのO高先生
  ドキドキ

 無事に発表が終わって
 

 ピース
  


 発表を見つめる1年目研修医
 

 発表を見守る上級医
  

 発表を終えた金八 I島先生
  

 
 後期研修医のN先生からも研修報告
 

 女性医師の会よりK田先生が活動報告
 


 1年目研修医は壇上に上がって改めて自己紹介をしました
 

  T井先生

  T竹先生  散髪報告もしました

  A明先生


 
 経済に関する講演、各分野の活動報告、新築移転の話など、中身の濃い総会となりました
 
 

 



 マヨ蔵
 

 

 

 
 
 

救急総合診療センター開設記念式典

2013-03-30 13:52:35 | 企画

 

 医局のテーブルに、京都を代表する和菓子“八つ橋”が。

 京都在住でOBであるI江医師のお土産です。

 桜餅風味の袋が開いています。

 

 食べたのはもちろんこの方。

  I島医師

 当直明けのI島医師 (お疲れ様です

 八つ橋は食べたいが、一度開けたら残ったものが乾燥するのが心配で開けづらそうでした。

 
 いったん、帰る素振りを見せたものの「やっぱ食べて行きます」と3秒でリターン。


  シアワセ




 さて今日は、救急総合診療センター開設記念式典です

 

 


 

 


 

独り立ちOSCE ER

2013-03-07 10:12:54 | 企画
つづきです。

OSCEのERについて、責任者のER科長O田先生はこのように話していたのです。

O田先生「今年の1年目はみんな優秀だからなぁ
    すでにER研修でこなせていたし、OSCEで出す課題がないなぁ
    やらなくてもいいか

しかし、後日プログラム責任者の竹内先生から「それでも何かやれ」との指令が下されたようで、

O田先生「よっしゃ、とびきり難しいのを出すぞ

と、意気込んでいたのでした。

模擬患者に抜擢されたマヨ蔵は、

このように迫真の演技で


暴れまくり、

患者さんとコミュニケーションがなかなかとれません。


本物のER看護師もスタッフ役で参加。
あまり仕事をしない看護師役を演じ、研修医は不利な状況に立たされます。


O田先生はさらに研修医を焦らせるように言葉で煽ります。




知識の確認というより、「こういうこともあり得る」という教訓的なシナリオ。
実際はあまり経験がなかったながらも、これまでの経験と知識を一生懸命振り絞ろうとしている様子だった。
「なんなんだろう?」と思いながらも、落ち着いて対応していることで、安心感がもてました。 
by模擬患者役:マヨ蔵



 



 





みなさん頑張りました








当直独り立ちOSCE終了!!

2013-03-07 09:16:23 | 企画
先週の土曜日に、今年度の当直独り立ちOSCEが終わりました。

今回もER、小児科、整形外科、内科の4ブースが設置され、


本番前の和やかな雰囲気も、


各ブースに入ると一気に緊張感が高まります!



今回の写真係りはN沢先生です
我々は模擬患者役に徹しますからね、よろしく頼みましたよ


◆内科
 
今回の課題は、指導医がつまづいた症例をきっかけに作成したようです。
罠にはまった研修医もいたとか。

内科のOSCE責任者は、今年からO野先生にバトンタッチ。
ここ数年務めていたH塚先生は、タイムキーパーとして全体を見守ります。


◆整形外科
 
整形外科は、シナリオ形式ではなく、みんなが苦手な写真の読影を数例だし、
当直時にどのような判断をするかをテストしていました。
次々に出てくる写真に食い入ります。


◆小児科
 
毎年お世話になっている例の人形。
事前に「ネブライザーの組み立てができるように」という課題が出されておりました。
本番になって詰めの甘さが出てしまった研修医もいましたが、ぎりぎりクリアー。
人形はありますが、小児の来診時の様子はPCの動画でも見せています。


さて、今回研修医が一番苦戦したのは、ERでした。



その様子は…
つづく

当直独り立ちOSCEのお知らせ

2013-02-28 16:22:45 | 企画
今年もこの時期になりました。

1年目研修医の当直独り立ちOSCEの開催です


OSCEとは、客観的臨床能力試験のこと。
つまり、客観的に、臨床能力を計る、試験です。
ん?説明になっているような、いないような…

その目的は
「4月からの当直独り立ちに向けて副当直研修の到達状況を把握するキラーン
特に、①コモンディジーズを診察できる、②重症疾患を見逃さない、③初期対応ができる、について確認し形成的評価を行うキラーン

ER・内科・小児科・整形外科の分野で試験をします。

1年目の副当直研修は朝まで泊まってはいますが、基本は23時で仮眠に入り、その後は症例によって呼び出されるものです。
基本の当直医がいて、別枠で副当直に入っているので、かなり守られている立場ですね

数えてみたところ、1年間で50回ほど、つまり1年で1か月分は病院に泊まって研修しているんですね
今年は全体的に優秀だという評価なので、指導医も問題作りに苦慮したようです



本人たちは「独り立ちしたくない」「今から何かやっとけばいいことありますか
「なんとかなりますよね。落ちても独り立ちしなくて済むならそっちの方が…」
と、及び腰です。

ま、落ちることはありませんよ



今年は彼女たちが受験します!




うーん、かわいい…

1人は現在産休中でお休みなので、3名が受験します!


去年の様子は こちら
そして、全日本民医連のホームページ「イコリス」にものせました こちら

よろしくどうぞ

健康まつり

2012-09-05 13:40:54 | 企画
記事の出だしが毎回、
「お久しぶりです」になってしまうので、
自分らのこういった性質をどうにかしようか、たまに真剣に考えています。


さて、ご無沙汰しておりましたが研修医たちの近況です。
【2年目】
N医師 今週で外科研修終了、夏休みの後、診療所研修
H医師 来週から産婦人科

【1年目】 
O医師 今週から整形外科
S医師 今週から小児科
I医師 来週から外科
Y医師 今月いっぱい内科、つまり一人内科に残留

といった具合です。

研修医たちは春は全員が内科を研修していましたが、今はちょうど各科に分散されていく時期なのです。

I医師「来週から外科研修だから、今週の日曜はゆっくり休んで備えたかったのに~」

と、ぶつくさ言っています。


そうそう、日曜に何があるかというと、

こちら





あぁこんなに大きくなるは


少し小さくできるでしょうか







成功しました

そうなんです

健生病院の母体、津軽保健生協の「まつり」があります


1年目研修医は医療相談コーナーにいます。

ぜひ、医療相談コーナーにて、研修医に難しい質問を多数投げかけてやってください。


そして、2年目H医師は、指導医らがリレー形式で行う健康出前講座のトリとして、
「テレビを見ながらできるヨガ講座」をやります。

なんと、H医師は先日、ヨガのインストラクターの資格を取得したのです

忙しい内科研修中にもかかわらず、好物の煮干しラーメンで踏ん張って最終試験を突破し、

めでたく青森県初の煮干しヨガ医となったのです




不運にも、ちょうど原口あきまさのものまねステージの時間とかぶっています。
まだ本人はこのことを知らず、「人が少なかったら悲しいな」と言っていました。

みなさん、ぜひ、ヨガブースにもいらしてください






つたやっこ


国家試験合格&入職おめでとう会

2012-04-06 18:01:54 | 企画

4月1日、新研修医の「国家試験合格&入職おめでとう会」を開催しました。

スタートは18時。でも18時に開催する歓迎会は、スタート時は人があまりいません。

主役しかいない時もあります。

今回はこんな感じ。



主役しかいないという状況はどうにかまぬがれました。


少し経って、副院長が数名同席しました。

改めて乾杯。




若い順に新入医師に対する激励の言葉。


先日初期研修医を卒業したN医師。
「何でも聞いてください。整形外科研修の際はビシバシ指導します。」と頼もしい。



同じく先日まで初期研修医だったY医師。
「いろいろアドバイスできると思います。同じ女性医師同士、仲良くしましょう。」


優しさと厳しさと心強さとを持ち合わせた体育会系女子。
2年目研修医の指導もよろしくお願いします。


後期研修委員長S医師。
「女性ではありませんがいろいろ力になりたいです。」という願望。



このあたりで事務はガサゴソとプレゼントの準備。




沖縄の大学出身のT医師。
「一緒に沖縄に行きましょう。」



ERのO科長。
「とにかくいろんな患者さんが来ます。津軽地域の医療を感じてくれれば。」



プレゼントはまだ眠っている。



副院長。
「みんな難しい話をしているので僕はしません。~~~すみません、難しい話になってしまいました。」




ひと通り挨拶が終わり、「今しかない!」と出したプレゼント。



「うわー嬉しいです!」「ありがとうございます!」「カメラ、カメラ」と新1年目研修医。

喜んでくれてこちらも嬉しいです。

ケーキを囲む華やかな女性医師。こうなるとケーキは引き立て役です。


ローソク4本頼んだのに3本しか入ってこなかったなんてことは忘れてしまいました。


医局のテーブルをすべて使うほど人が集まり、盛況でした。




新1年目研修医は現在導入期のオリエンテーション中。

その様子もできれば旬なうちにアップしていきます。


 マヨ蔵



ついにあれが開催

2012-03-27 19:00:48 | 企画

 今週の土曜日、ついにあれが開催されます。

 2ヶ月に1回のお楽しみ。


 
 レジデントデイ


日時:2012年3月31日(土)14:30~

場所:健生病院


 
 健生病院だけじゃなく、インターネットでつなぐので


 あおもり協立病院・八戸生協診療所

でも参加可能





 字を大きくすることに快感を覚え最近多用している。



 家庭医療学センター主催です。

 こちらもご参照ください
 
 

 「。」だけ大きくしたりして遊んでみる。


 
 内容は、

 14:30~15:00
 症例カンファレンス

 15:00~16:30
 ポートフォリオ検討(総合医・家庭医に必要な能力に関して症例を基にしたディスカッション)
 プライマリ・ケア現場での臨床研究のリサーチクエスチョンと研究計画のブラッシュアップ

 16:30~17:00
 ミニレクチャー(総合医・家庭医に関わるトピック
:未定)



 今回カンファレンスで症例を提示してくれるのは、

 2年目から大学に戻って初期研修を続ける現在1年目のハギ医師。

 ハギはあだ名で、H医師が1年目に二人いることからHG医師とすることが多い。

 でもハギじゃない方が忘年会でレイザーラモンHGをやったもんだからややこしい。


 3月31日ギリギリまで健生病院の企画に参加してくれてありがたいです


 「健生病院の」ハギ医師見納め。  ん~さみしい



 医学生さんも医師の方も大歓迎です

 ご希望の方は家庭医療学センターか、こちらのブログかにお知らせいただければと思います。

 「ブログを見ました」でなんとお茶をプレゼント




 マヨ蔵

 

 
 

 

 

研修医経験発表会

2012-03-14 10:41:58 | 企画

 2012年 冬

 今年もあのイベントの季節になった。

 
 ・・・
 
 すでにタイトルで言っておりますが。




研修医経験発表会

日時:2012年3月19日(月)18:00開始 19:30終了予定

場所:健生病院 リハビリテーション室



 前のブログで昨年の様子が報告されておりました。



 前の記事はこちらをクリック


 様子はこんな感じ。

 

 

 




 今年は、1年間健生病院で過ごして来年別の所で研修するH医師と

 2年の初期研修を無事に終える見込みの4人が発表します。


 その名の通り、研修期間内に経験したことを、それぞれの発表の仕方で

 思うがままに発表していただきます。


 研修医のキャラクターと健生病院の研修状況がよくわかるはず。

 
 
 当日は医師だけでなく、スタッフ、医学生さん、OB、OG、どなたでも大歓迎。

 なんと入場料無料。


 健生病院2階リハビリテーション室のお近くに来られる際はぜひお立ち寄りください。



昨年の発表会 の後に行われた壮行会の一コマ

 

 大爆笑した副院長の後頭部




 マヨ蔵










 


 


 




 

当直独り立ちOSCE(オフショットで報告編)

2012-03-12 11:17:54 | 企画
OSCEのオフショットを公開します



指導医に情報を求める研修医。
90歳女性の患者役を演じるU医師、「いでーじゃ!!(標準語訳:痛いわよ!!)」がOSCE会場に響き渡る。
この患者はどこを触られても痛いと言うので、研修医は翻弄されます。



 
この日の為にへそ周り・乳首・胸毛を処理したKN課長。だから出し惜しみしない。おでこも腹部もツルツル。



小児の人形。毎年見ると見慣れてくる。
梅津かずおの漫画に出てきそうなので「かずおちゃん」に命名。愛着がわく。
実技にて、真面目な研修医「目はもともとこうですか?」
指導医「他の人形を準備できませんでした。瞳孔は3ミリ、正常です。続けて下さい。」


今回の受験者、以下3名。

「やっぱり自分はヨガのインストラクターになるべきでしょうか」


「実技15分は短く感じるわね。夕食なら15分で3品つくれるけど。」


OSCE前、カメラを向けると虚勢を張る。


OSCE後、謙虚。









当直独り立ちOSCE(真面目に報告編)

2012-03-07 18:36:56 | 企画
3月3日、無事に当直独り立ちOSCEが終わりました

今年は例年より難しかったような気がしますが、1年目研修医は全員合格基準を満たしていました

ER・内科・整形外科・小児科 の4つのブースに分け、各ブースで課題が出され、一人ずつ実技をします。

今回のシナリオは↓↓↓



ER「高齢者の転倒」

模擬患者は2年目U医師と事務が行いました
 




内科「胃腸炎と診断してしまいそうな急性膵炎」

患者役はKN課長が熱演しました。研修医は帰宅させてしまうかと思いきや、KN課長の「背中痛い」のヒントと、「OSCEだから何か隠れている」の読みで膵炎に迫ります。
 



整形外科は2つの症例「1つめは腰痛(ヘルニア)、2つめは肩関節後方脱臼(縫合の手技含む)」でした

「脱臼」が危険度の高いこと、そして「後方脱臼」についてこの機会に知ってほしい、という願いをこめて。
 



小児科は「頭部外傷」

椅子から落ちた10ヶ月の男児
 

小児科研修をまだ1週間しか経験していないHG医師も奮闘してくれました。
CTをとる判断基準の知識はまだ持ち得てませんでしたが、身体診察と問診からCT検査を実施する判断をし、
外傷性硬膜下血腫を診断してくれました


やるなぁうちの研修医たち



つたやっ子



ICLSコースを開催しました

2012-03-05 17:24:38 | 企画


2月26日の日曜日にICLSコースを開催しました。

今回で15回目。写真を載せます。

14回目との違いは?と聞かれると困っちゃいます。

過去の写真をこっそり入れてもわからないですよね。

でも間違いなく15回目の写真です。




BLSブース








気道管理ブース








除細動ブース












I医師(京都に勤務中)がスーツだ。

京都で入学試験の監督をしていたようです。

そのままジェット機とヘリを駆使して青森に来てくれました。

なんつって。ICLSジョーク。狂言師のダブルブッキングのようなことはありません。




シナリオ










今回もなんとか無事に終わりました

準備を担当している私たち事務にとっては、コース前日までが山場。

前回は前日に、あるはずのケーブルが見当たらなくて大変な騒動になりました

なぜか副院長が講演のために持っていったプロジェクターのケースの中に入っていましたが。



打ち上げも大いに盛り上がりました

会話と飲むことに夢中でその写真はないわけですが、

今回初導入した「メンター」(インストラクター未経験者に専属の指導者がついた)について話され、

救急隊の方たちのやりとりに30分くらい爆笑し続けました。

救急隊の方たちは仲がいいですね~

そしておもしろい。すてきです



今回も多くの方々にご協力をいただきました

ありがとうございました



マヨ蔵