今夜は慎吾くんのことか、リッジくんのことでも書こうかなあと思っていたのですが、
お友達が教えてくれたニッカンのコラムを今読み終えて、変更することにしました。
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地球の裏側へ響かせた勝利のホイッスル:村田義治
今季最多の4ゴールで、大分が鮮やかな逆転勝ちを収めた2日の甲府戦。勝利を祈ってピッチを見つめる人がいた。大分の松村アレハンドロ通訳と、弟の松村クラウジオ強化担当。シャムスカ監督らブラジル人首脳陣、選手とチームを橋渡しする日系ブラジル人兄弟だ。
甲府戦前のことだった。ブラジル・サンパウロで、がんの闘病生活を送っている2人の実母博子さんの病状が悪化。チームに帯同していた2人にも伝えられた。監督ら首脳陣と私生活でも付き合いが多いブラジル人MFエジミウソン、ホベルトには知らされたが、残留を激しく争う甲府戦を控えた日本人選手には、試合前には伝えられていなかった。
試合2日前の夜。博子さんとも面識があるエジミウソンは突然の知らせに涙を流し、2人とともに悲しんだという。甲府戦を落とせば、チームは降格圏に逆戻り。次節まで試合間隔が2週間空くとはいえ、苦しい状況のままでは、チームを離れることができない。「勝って、ブラジルに戻ることができれば」(クラウジオ強化担当)。そんな2人の気持ちが痛いほど伝わってきたのだろう。エジミウソンは前半19分には、右コーナー付近のルーズボールを目掛け、ハーフライン付近から果敢にダッシュした。いつも以上に激しく、しつこくボールを追いまわす姿があった。
エジミウソンの気迫が、チームメートにも伝わったのか。チームは怒涛(どとう)の4ゴールで逆転勝ち。松村兄弟の弟は目頭はうるませ、兄は「アリガトウ」と口を開いた。戦う気持ちを取り戻した選手が響かした残留争いから1歩抜け出すホイッスルは、きっと、地球の裏側で病と闘う2人の母の耳にも届いたはずだ。
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松村通訳ご兄弟はよく練習場で姿をみかけます。
いつもにこにこ笑顔をたやさないお二人。
ブラジル人選手、スタッフの私生活のお世話もなさっているそう。
ブラジル人選手達といろいろお話をしている姿をみかけます。
特にお兄さんの松村通訳さんは、行くたびお会いするので、すっかり顔をおぼえられたよう^^
はにかんだ笑顔がかわいらしくて大好きです。
甲府戦のあの日、お二人はそんな気持ちでピッチを見つめていたのですね。
祈りが届き、チームは快勝。
ちょうど短い中断期間に入ります。もうブラジルへ発たれたのでしょうか。
お母様のご無事をお祈りいたします。。
そして、エジ。
チームを残留させる使命を負って望んだ試合。
そのうえこんな思いもあったのですね。
母親の具合が悪いと聞いても試合があるから駆けつけることができない。
試合がおわって旅立っても、たどり着くまで丸二日。
エジ自身、ブラジルにいらっしゃるであろう自らのご両親のことが浮かんだかもしれません。
エジもサンパウロ出身ですものね。
地球の裏側の日本でプレーしている自分。
会いたい時に会えないもどかしさ。
仕事だもの。チームがこんな状況だもの。
試合が済むまで捨ててはいけない。
せめて勝利でかざって、一安心して帰国させてあげたいって思っただろうなあ。
いつも思うのです。
ブラジルにからやってきた選手やスタッフ達。
地球の裏側の、こんな小さな日本の、それも田舎の大分に、よく来てくれたなあって。
「オファーがあったから」
そうだろうけど、断ることもできるわけで。
私自身、ブラジル・・って考えてみても、かすみがかかったような世界です。
あまりに遠すぎて。
「大分で仕事をしてみよう」そう思ってくれただけでとてもありがたいのです。
先日のポルトガル講座お食事会。
監督の前でスピーチをしたことを書きました。
チーム状況がいい時にはほめる言葉がいくらでもうかぶ。
こんな悪い時に何を言えばいいんだろう・・。
せっかくの機会、監督に質問したり、意見を言ったりすることもできるけど。
いろいろ悩みました。
悩んだ末にだした結論は、
「最大限の感謝の言葉を贈ろう」
今のチーム状況に、監督の手腕に対して不信感を抱くようになったサポーターも多数いると思います。
もっともなことです。
プロの世界は結果で判断されるものですから。
その人の人格がどうであれ、仕事は仕事として評価をうけるのですから。
でもスピーチの持ち時間は1~2分間。
難しい表現もできない私。
とにかく、心をこめて、応援の気持ちを伝えよう。そして自信をもってもらおう。それしかないと思いました。
スピーチは
「私はエジミウソンが大好きです。」から始まります。
内容を簡単に・・
エジミウソンが大好きです。
彼がいなくなってさびしくてしょうがなかったです。
ブラジルは遠すぎるから。
でも、私はエジのプレーがもっともっと見たいと思った。
だからブラジルに試合をみにいこうと思い、言葉の勉強を決心しました。
そしたらエジが帰ってきた!
エジのプレーが再びみれる。エジやホベルトとポルトガル語でお話ができる。マラニョンたちの情報はサイトでみることができる。監督たちともこうしてお話できる。
今、私はブラジルをとても近くに感じています。
選手だけじゃない。私はいつも監督やスタッフの仕事もみています。
シャムスカ監督、世界中のクラブの中から、大分を選んでくれたこと、本当に感謝しています。
ずっと応援しています。
稚拙で恥ずかしいのですが、
甲府戦の前日、エジにも聞いてもらうことができました。
以前から、その土曜日に聞いてくれる約束だったので。
土曜日は見学者が少なくて、珍しく誰一人エジを止めない。
彼も「時間はあるから大丈夫だよ」、というのでエジを監督にみたててスピーチです。
「よくわかるよ^^」といってくれるエジの顔をみながら、スピーチの最後の文章をくりかえしました。
「エジミウソン・・世界中のクラブの中から、大分を選んでくれたこと、本当に感謝しています。ずっと応援しています。」
これが一番言いたかったので。
翌日の甲府戦、彼の魂の走りをみて、心の中で何度もこの言葉をつぶやきました。
あとどれくらい大分にいてもらえるか。
あとどれくらい彼のプレーをみることができるのか。
あとどれくらい彼を応援できるのか。
エジ、大分にずっといて。
多くのトリサポが願っていることだろうけど、願いが叶う保障もない。
一試合、一試合、時間が削られていくような思いで応援しています。
地球の反対側に彼が帰ってしまうその日まで。
聞いてもらったあとに一枚パシャッ。
いつも誰にでも同じように最高の笑顔をくれるエジ。
光の角度を考えなかったので、白っぽい写真になってしまいました。
でもこの日の写真は私にとって特別です。
お友達が教えてくれたニッカンのコラムを今読み終えて、変更することにしました。
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地球の裏側へ響かせた勝利のホイッスル:村田義治
今季最多の4ゴールで、大分が鮮やかな逆転勝ちを収めた2日の甲府戦。勝利を祈ってピッチを見つめる人がいた。大分の松村アレハンドロ通訳と、弟の松村クラウジオ強化担当。シャムスカ監督らブラジル人首脳陣、選手とチームを橋渡しする日系ブラジル人兄弟だ。
甲府戦前のことだった。ブラジル・サンパウロで、がんの闘病生活を送っている2人の実母博子さんの病状が悪化。チームに帯同していた2人にも伝えられた。監督ら首脳陣と私生活でも付き合いが多いブラジル人MFエジミウソン、ホベルトには知らされたが、残留を激しく争う甲府戦を控えた日本人選手には、試合前には伝えられていなかった。
試合2日前の夜。博子さんとも面識があるエジミウソンは突然の知らせに涙を流し、2人とともに悲しんだという。甲府戦を落とせば、チームは降格圏に逆戻り。次節まで試合間隔が2週間空くとはいえ、苦しい状況のままでは、チームを離れることができない。「勝って、ブラジルに戻ることができれば」(クラウジオ強化担当)。そんな2人の気持ちが痛いほど伝わってきたのだろう。エジミウソンは前半19分には、右コーナー付近のルーズボールを目掛け、ハーフライン付近から果敢にダッシュした。いつも以上に激しく、しつこくボールを追いまわす姿があった。
エジミウソンの気迫が、チームメートにも伝わったのか。チームは怒涛(どとう)の4ゴールで逆転勝ち。松村兄弟の弟は目頭はうるませ、兄は「アリガトウ」と口を開いた。戦う気持ちを取り戻した選手が響かした残留争いから1歩抜け出すホイッスルは、きっと、地球の裏側で病と闘う2人の母の耳にも届いたはずだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
松村通訳ご兄弟はよく練習場で姿をみかけます。
いつもにこにこ笑顔をたやさないお二人。
ブラジル人選手、スタッフの私生活のお世話もなさっているそう。
ブラジル人選手達といろいろお話をしている姿をみかけます。
特にお兄さんの松村通訳さんは、行くたびお会いするので、すっかり顔をおぼえられたよう^^
はにかんだ笑顔がかわいらしくて大好きです。
甲府戦のあの日、お二人はそんな気持ちでピッチを見つめていたのですね。
祈りが届き、チームは快勝。
ちょうど短い中断期間に入ります。もうブラジルへ発たれたのでしょうか。
お母様のご無事をお祈りいたします。。
そして、エジ。
チームを残留させる使命を負って望んだ試合。
そのうえこんな思いもあったのですね。
母親の具合が悪いと聞いても試合があるから駆けつけることができない。
試合がおわって旅立っても、たどり着くまで丸二日。
エジ自身、ブラジルにいらっしゃるであろう自らのご両親のことが浮かんだかもしれません。
エジもサンパウロ出身ですものね。
地球の裏側の日本でプレーしている自分。
会いたい時に会えないもどかしさ。
仕事だもの。チームがこんな状況だもの。
試合が済むまで捨ててはいけない。
せめて勝利でかざって、一安心して帰国させてあげたいって思っただろうなあ。
いつも思うのです。
ブラジルにからやってきた選手やスタッフ達。
地球の裏側の、こんな小さな日本の、それも田舎の大分に、よく来てくれたなあって。
「オファーがあったから」
そうだろうけど、断ることもできるわけで。
私自身、ブラジル・・って考えてみても、かすみがかかったような世界です。
あまりに遠すぎて。
「大分で仕事をしてみよう」そう思ってくれただけでとてもありがたいのです。
先日のポルトガル講座お食事会。
監督の前でスピーチをしたことを書きました。
チーム状況がいい時にはほめる言葉がいくらでもうかぶ。
こんな悪い時に何を言えばいいんだろう・・。
せっかくの機会、監督に質問したり、意見を言ったりすることもできるけど。
いろいろ悩みました。
悩んだ末にだした結論は、
「最大限の感謝の言葉を贈ろう」
今のチーム状況に、監督の手腕に対して不信感を抱くようになったサポーターも多数いると思います。
もっともなことです。
プロの世界は結果で判断されるものですから。
その人の人格がどうであれ、仕事は仕事として評価をうけるのですから。
でもスピーチの持ち時間は1~2分間。
難しい表現もできない私。
とにかく、心をこめて、応援の気持ちを伝えよう。そして自信をもってもらおう。それしかないと思いました。
スピーチは
「私はエジミウソンが大好きです。」から始まります。
内容を簡単に・・
エジミウソンが大好きです。
彼がいなくなってさびしくてしょうがなかったです。
ブラジルは遠すぎるから。
でも、私はエジのプレーがもっともっと見たいと思った。
だからブラジルに試合をみにいこうと思い、言葉の勉強を決心しました。
そしたらエジが帰ってきた!
エジのプレーが再びみれる。エジやホベルトとポルトガル語でお話ができる。マラニョンたちの情報はサイトでみることができる。監督たちともこうしてお話できる。
今、私はブラジルをとても近くに感じています。
選手だけじゃない。私はいつも監督やスタッフの仕事もみています。
シャムスカ監督、世界中のクラブの中から、大分を選んでくれたこと、本当に感謝しています。
ずっと応援しています。
稚拙で恥ずかしいのですが、
甲府戦の前日、エジにも聞いてもらうことができました。
以前から、その土曜日に聞いてくれる約束だったので。
土曜日は見学者が少なくて、珍しく誰一人エジを止めない。
彼も「時間はあるから大丈夫だよ」、というのでエジを監督にみたててスピーチです。
「よくわかるよ^^」といってくれるエジの顔をみながら、スピーチの最後の文章をくりかえしました。
「エジミウソン・・世界中のクラブの中から、大分を選んでくれたこと、本当に感謝しています。ずっと応援しています。」
これが一番言いたかったので。
翌日の甲府戦、彼の魂の走りをみて、心の中で何度もこの言葉をつぶやきました。
あとどれくらい大分にいてもらえるか。
あとどれくらい彼のプレーをみることができるのか。
あとどれくらい彼を応援できるのか。
エジ、大分にずっといて。
多くのトリサポが願っていることだろうけど、願いが叶う保障もない。
一試合、一試合、時間が削られていくような思いで応援しています。
地球の反対側に彼が帰ってしまうその日まで。
聞いてもらったあとに一枚パシャッ。
いつも誰にでも同じように最高の笑顔をくれるエジ。
光の角度を考えなかったので、白っぽい写真になってしまいました。
でもこの日の写真は私にとって特別です。
お母様のご無事を祈ります
そして自分も碧さんの気持ちと一緒です
大分を選んでくれたエジに感謝の気持ちでいっぱいです
自分の中では間違いなく外国人選手NO.1
絶対に忘れることはない選手です
ずっと大分にいて欲しいですね
通訳さんの話も感動だし、エジや監督への感謝の言葉も感動です。
松村兄弟のお母様のこと、私たちの知らないとこでこんなことが起こってたんですね。
エジのがむしゃらなプレーの裏にこんなつらいことがあったなんて…
ちょうどいいタイミングで試合が明きますね。
今頃はお母様と再会している頃でしょうか。
今日、トリ友達とも話したんですけど、エジを今度切ったらもう4度目はないよねって。
残りの選手生活を最後まで大分で過ごしてもらいたいって。
みんなエジが大好きですし、トリニータに必要です。
この願いが叶いますように!
自営とはいえ、仕事そっちのけ、朝から、ティッシュで涙と鼻水を拭いてます。
弟さんは殆ど知りませんが、お兄さんはいつもやわらかい感じの方で、笑顔で挨拶してくださいます。
練習見学にいつも行っていると、スタッフさんともお話ししたいなぁって思うのですが、一人だとなかなか勇気が無くて、誰か一緒だと図々しく話しかけられたりするんだけど。
お母様もご兄弟のお顔をご覧になって、力がきっと出てきたと思います。
エジ、エジ、エジ!
エジの居ないトリニータなんて、トリニータじゃないよ!
大好きな選手が出来ると、世界が変わる。
いいことばかりじゃない、辛い事も沢山ある。
でも、やっぱり好きなんだよね。
「出逢わなければよかった」って思うけど
「あなたにあえてよかった」なんだよね。
この裏話、読んで
midoriさんの好きな、エジミウソンらしい(らしさが出てる?)話だなぁ 気がして、一応 報告しときました(´▽`)ノ やさしくて、熱い とゆーか? そーゆーことに燃え、そして一緒に泣いてあげるのも、“らしい”“っぽい”感じだね(゜ー゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)
なーんか、エジミウソンのエンジンは、ハート型だな♪(´▽`)/ を、搭載しておるエジミウソン。“(人々の)気持ちを背負ってる分”馬力♪ 皆の思いを引き受けて、その分だけ ますます走ります(笑)
へーそうですか(´▽`) そういうスピーチしたんですね♪
内容が、きちんとまとまってる感じで、いいですね(゜ー゜)(。_。)(゜-゜)(。_。) 限られた時間で、無駄は削ぎ落として、言いたいコトをしっかり表現できてる気がします♪
ところで僕思うんですけど・・・
(以下、余談。わたくし今から、くだらないコト言いま~す( ・_・)/~~~ ←あらかじめ断っとくひとw )
その ポルトガル講座、
この先、初級 → 中級 とかやって、皆さんどんどんポルトガル語を マスターしていくんだけど、
それでも まだまだ皆さんの“学習意欲”や“向上心”は とどまる事がなくて、もっとナニカ習いた~ぃ!とか言って、
…それで最終的には、
「 サンバ講座 」までやったら、に行き着いたら、面白いね♪(≧ω≦)
老いも若きも男性も女性も midoriさんも、
皆 かんたんな、サンバが踊れるようになる♪へ(^^ヘ)(ノ^^)ノへ(^^ヘ)(ノ^^)ノ サンバ講座 初級。
最高っていうのには、きっとプレーもそうだけど、人間としてってのもあるんでしょうね。
きっと、彼を好きな人達も同じおもいだと思います。
なによりも、彼からはトリニータへの愛情がひしひしと感じられて、そんなとこがまた皆の心をつかむのかもしれません。。
エジ・・大分で引退してほしいです。
これほど大分を愛してくれているのに・・
なんでエジは半年契約なんかな?
年齢なんて関係ないやん。
彼ほど運動量があったら、1年契約でもいいのに。
まだまだずっとエジのプレーをみていたいです。。
エジがかえってこなかったら、さと~さんと一緒にブラジルにいくはずだったのよね。
10月から中級講座がはじまりますよ。
一緒に応募しましょうよ!
私大好きなんですよ^^
話しかけると小さな声で言葉少ななんですが・・。
はずかしがりやなのかな?
今度写真アップしていいか聞いてみますねー。
エジ・・ずっと大好きなんだけど、
なんだか最近、どんどん彼のトリニータでの存在が大きくなって、
えらく注目をあびてて、遠い人になったみたいで少しさびしかったり・・。
わがままですね・・。
エジとエジの家族が幸せだったらそれで十分です。。
しんちゃん、いつもいいこと言うなー
いよいよ10月からの中級講座の募集が始まりました。
実はこの前の講座でアンケートがありまして、
私は「ブラジルの文化とか音楽とかも教えてほしい」ってかいたの。
そしたら、今度はそんなとこにもふれるみたいで。
当選したいなああああああ。
「サンバ講座」まじで受講したいですよ!!!