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青草俳句会~命のよろこび

結社「青草」 主宰 草深昌子

青草本部句会 令和7年3月7日

2025年03月16日 | 俳句
草深昌子選 (順不同)
兼「引鴨」 席題「困」

        

 白梅や母の遺影は困り顔      奥山きよ子
 東風吹くやらいてうの碑に青鷺に    きよ子 
 行く鴨の気配充ちたる日暮かな     きよ子 
 困りごと何も無き日やぺんぺん草   山森小径
 硝子戸の前にパンジー不動産屋      小径
 啓蟄の雨や地べたに染み入りて   松井あき子        

 困りごと喜びごとも二月尽     河野きなこ
 引きながら鴨ふり返る日本晴    小宮からす
 お互ひのまなざし知らぬ内裏雛    佐藤昌緒 


      
                        

 大波もつひぞ困らぬ磯菜摘      草深昌子   
 蓋閉ぢて困つてゐたる田螺かな
 貧困の世やのけぞって地虫出づ
 鴨帰る亀の甲羅を干してをり
 引鴨につかのま雪の都かな
 困窮のきはみを亀の鳴きにけり



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