青木の犬考手帳

貴志川ドッグスクール 公認一級訓練士 青木純二
問い合わせ先 和歌山県動物愛護センターホームページを参照

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犬は忘れない

2013-08-08 | Weblog
暑い日が続いていますが、皆様お変わりありませんでしょうか?
毎年この季節になると、週末に貴志川の河川敷を歩いて犬連れでバーベキューや川遊びに来ている人たちに熱中症予防のチラシを配っていました。 10年間、毎年20枚くらいを配っていましたが、今年は何故か犬連れの人たちを見かけないので、まだ一枚を配っていません。 この夏は5年前に訓練をした黒柴のミクちゃんが3年ぶりに来ています。 久しぶりに会った犬達にいつも感心させられるのは「教えた事は何ひとつ忘れていない」って事です。 飼い主さんから「せっかく訓練してもらったけど、もう何年も経ったから忘れちゃってますよ」と聞かされる事が度々ありますが、そんな時に私がリードを持つと座って「さぁ、何をすればイイの?」とジっと見つめてくれて、教えた事はちゃんとやってくれるものです。 “しつけ”とは「犬に家族と一緒に楽しく暮らしていく為の、良い生活習慣を教える事」だと私は考えて、実践していますし、教室でもそう教えています。 生活習慣は毎日の繰り返しで身についていくものですから、いちばん繰り返す事ができるのは一緒に暮らしている飼い主さんなのです。 愛犬に「この人と一緒に暮らすには、こうしていれば楽しいんだな」と自覚させる事が大切だと考えています。 訓練競技会などには参加しない、一般の家庭犬であれば「お座り」や「伏せ」などの命令は、愛犬に褒められる事を教える手段だと思ってください。 行動学的に言えば「動物は自分に良い結果をもたらした行動は強化される」のですから、いつも飼い主さんに褒められてうれしかった行動が出来るようになるのは当たり前なのです。
逆を言えば、イヤな事や怖い事をされた相手も忘れないのです。
会いに行けば、何年経っても歓迎してくれる犬達は、本当に素晴らしい友です。
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