青木の犬考手帳

貴志川ドッグスクール 公認一級訓練士 青木純二
問い合わせ先 和歌山県動物愛護センターホームページを参照

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犬のしつけ方

2006-06-20 | Weblog
「アテンション・プリーズ」、テレビドラマのタイトルではありません。現在のしつけ方の主流は「アイ・コンタクト」をする、ということから始めます。アイ・コンタクトってなんでしょうか。「注目して」「こっちを見て」ということすなわち「アテンション」なのです。以前にも書きましたが、イヌが注目していないのにコマンドを出す方がとても多いのです。コマンドを出す前に名前を呼びながらイヌの肩を叩いて「こっち見て」と手を目の前に持ってきて、目があったら褒めてやる、これが大切です。ご自分に置き換えてみて下さい。誰に云っているかもわからな「音」が横でしていても素通りしてしまいます。自分の名前=楽しいこと=待っている価値がある=期待して見てみよう、とイヌに思わせて、さらにやった!!=褒められた=嬉しい=もっと頑張ろう、と発展させるのが大切です。
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遺伝病

2006-06-20 | Weblog
さっきNHKの番組で乱繁殖によるイヌの遺伝病が増加している、と云っていました。股関節形成不全ではラブラドールでは日本の47%のイヌが罹患しているそうです。アメリカでは12%です。この病気は古くは1930年代にアメリカでシェパードで問題になりました(同時に37犬種で指摘された)。その当時のシェパードの75%が罹患している、と云われました。現在シェパードではその弊害が減少していると思います。それはドイツシェパード犬協会(SV)の「シェパードはドイツが誇る作業犬である」という誇りと世界の関係者の献身的努力の賜物だと思います。現在は家庭犬が大半のラブラドールも本来は作業犬種です。そのイヌ達が十分な訓練に耐えられない遺伝病は防がなければなりません。それが警察犬や災害救助犬など実務的に働くイヌ達に影響が出てくるからです。私は両親犬の性格、素性と5代前までの血統を提示して欠点があっても説明出来ないショップからのイヌの購入はやめるべきだと思っています。また、「この子の子供が見たい、一回生ませたい」という気持ちは解りますが、安易に多数の命を送り出す飼い主にも問題があります。巷に増えているミニチュアダックスを見て下さい。歯列異常、骨格の異常、過敏で攻撃的な性格、問題はそこにあると思います。
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