あをぢる。

青い汁

2002年のM-1

2008年05月15日 15時15分15秒 | MOVIE
「M-1グランプリ」の過去のものを
やっと2001年まですべて見ました。

見ていて思ったのは
2002年の審査員をやっていた立川談志
今後一切お笑いに携わるべきではないですね。



「俺は下ネタが嫌いだから」50点って!
個人的な好き嫌いうんぬんではなく
すべてを含めてそのネタが面白かったかどうかの
判断のみをするのがM-1だろう。

そんな判断もできないような審査員に
審査される出場者たちは不幸ですね。

まぁ番組側もそのことが分かったのか
立川談志はその後M-1には二度と呼ばれてないのですが。

2001年でいえば
札幌・大阪・福岡での一般審査員の点数の差も
かなりひどかったですね。
(一般審査員の点数と会場の審査員の点数を足したものが合計得点)

↓中川家の点数


↓おぎやはぎの点数


それだけ一般の人がつまらないと思ったって
ことなんでしょうが
私にはどうしても当時上り調子で
頭角を現していた中川家の
ネームバリューの影響が大きいように感じてしまいます。
特に大阪人は笑いに関してはかなり保守的ですからね。

過去の実績や名声は一切無視して
当日一番面白かったコンビを決めるのがM-1なんですがねぇ…

やはりこの一般審査員制度も
2002年からは無くなっています。

しかし「M-1グランプリ」は
出場者の真剣さからか
緊張感が伝わってくるのですべての年で面白い。
今年も年末の放送が今から楽しみです。