ペンと剣。（「ガンソード」）

「ガンソード」を観ていて、一人は武器で戦おうとして、一人は言葉で戦おうとしている。ただ、話せば話すほど相手を怒らせてるのであまり言葉の意味がないのでは・・・と真剣に考えてしまった。アニメでしょ・・・。

今日は、むちゃくちゃ怒ってたレイ・ラングレン。（CV：櫻井孝宏）奥さんをカギ爪の男に殺され復讐の鬼と化する。弟の話だと穏やかな人だったとか。しかし、かたきを倒せるなら手段は選ばないぜみたいになって、キタナイ手でも使ちゃう。それはもう見事（？）。なのに、どことなくヘタレなにおいがする・・・。そんなところがツボだったり。この世の楽しみを全て無くし、夢はカギ爪の男を殺す事。そんな一途なレイちゃん、好きだな。ヴァンとは良きライバル・・・なわけないか。

先週、レイがカギ爪の男を発見して張り切って殺しにかかったものの、クドクドと話され、「わたしの仲間になりませんか？」とまで言われプッチン、キレる。そりゃあそうだ。でも、結局ヤレちゃう。取り逃がしたカギ爪の男を今度はヴァンが発見。ヴァンもレイと同じリアクションなのが面白い。ヴァンはというとカギ爪の男側に寝返った（？）昔の仲間と鎧で戦ってたのだけど、カギ爪の男を見つけるやいなや、早々に、もと仲間をやっつけちゃう。目標のためには手段選ばないか、あんたらは・・・。でも、人を殺したはずのカギ爪の男、世界平和を願ってる。とか言ってるし、それに大きな目標のためには小さな犠牲は仕方ないみたいなところがあるし、どこまで本当なのか。まだまだ、真相が見えてきません。あ、平和を願う組織には、オリジナルセブンといって７体の鎧があって（月曜から日曜までの名前が付いてるらしい）その中の一つにウエンディの、さらわれたはずのお兄さんも乗ってて、カギ爪の男の仲間になってる。観てる方としては、初めに登場したヴァンの方に感情移入してしまってるので、カギ爪の男が正しいと思えない部分もある。あー、話がもうちょっと進んだら少しは見えてくるかな。放送、一ヶ月遅れてるのが憎い・・・。（ま、一ヶ月遅れならいい方なんだけど）

「神無月の巫女」、千歌音が急変。積極的になちゃった。姫ちゃんに襲いかかってるし。うわー、これは・・・。当然、肝心なとこは飛ばされた。（ちょっと残念）そして、千歌音ちゃんは敵側に行ってしまう。どうなちゃうんだろう。でも、ハッピーエンドな気がしない・・・。

来年は、戌年。年賀状は犬に関係したもので・・・と思ってふと、かわいい男の子に犬のミミ付けるのは・・・なんて考えたしまった自分がイヤ。そんなシュミは無い。かわいい女の子にもね。でも、そんなのがいったらごめんなさい（笑）。