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青い森の贈り物

林檎は、キウイ・フルーツの恋人

北国青森は、ここしばらく厳しい寒さが続いています。

最高気温が氷点下、冷たい風が肌を刺す感じ。

ただ、雪がありません。驚きですね。

例年であれば、街にも雪が降り県内のスキー場が既にオープン、青森市内であれば車で20分程度で即ナイターが楽しめるのですが・・・前置きが長くなりました。

ただいま、キウイ・フルーツの追熟中です。

密閉した袋にキウイ・フルーツと林檎を一緒に入れ常温でおよそ一週間、キウイ・フルーツが食べごろとなります。

キウイ・フルーツは、収穫してそのままでは食べられません。

一定期間置いても熟すことはありません。

キズが出来たことにより追熟が進むことなど例外もありますが。

そこで、林檎から出るガス(エチレンガス)を利用することで追熟を誘発し熟させることができます。

エチレンガスは、野菜や果物の成熟を促す作用があるのですね。

という事で、キウイ・フルーツを美味しくいただくために、エチレンガスを放出する林檎が必要なわけです。

ただし、成熟後も出し続けるため老化、そして腐敗を早めてしまうことに注意しなければいけません。

そのエチレンガス、発芽抑制作用があり、林檎とジャガイモを一緒に保存することでジャガイモの芽を出しにくくするという利点があります。

わが家は、今夏に収穫したジャガイモ保存に林檎を一緒にして発芽を抑えています。

 

さて、青森県は林檎生産が日本一ですから、手軽に追熟が出来ると言う訳です。

と言う訳で、「林檎は、キウイ・フルーツの恋人」なんですね。 

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