人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

カメラ不調で宵山パー

2013-07-16 22:22:57 | 不思議な話

祇園祭は宵山。去年人出に巻き込まれ、えらい目に

遇ったので、今年は3時ごろ四条へ出かけた。

狙いは「船鉾」。今年は部分的に新調していると聞き、隅なく

撮ってやろうと張り切っていたのだが。

帰る地下鉄の中で調べたら、露出オーバーになっていた。

従って、隈なく撮った「舟鉾」は全て失敗。

辛うじて「綾傘鉾」が写っていた。

念のため持って来たコンパクトカメラは生きていた。

なので、「船鉾」の本陣はコンパクトで撮った。

ちまきを売っていた美人と「舟鉾」と記念のサインに筆を走らせる

世話役の写真を撮らせてもらった。

明日の祇園祭本番の巡行は失敗しないぞ。

しかし、なぜ突然カメラが不調になったか、原因は分からなかった。


「白鳥」と遊ぶ

2013-07-16 21:53:59 | 楽器

フルートレッスン 大阪・兵庫・京都 SPSミュージックスクール 酒井講師

もともとチェロが弾く「白鳥」はフルートでもよく演奏される。
では、チェロとフルートと演奏するうえでの違いは?

弦楽器と笛の違いを指摘するのは、やさしい。
笛は息継ぎしなければ窒息する。
チェロはどんなに長い小節でも弾くことができる。

なんじゃい。

当たり前だ。

ただ、私は一番ヤマ場で息が足りなくなるのが、情けない。

酒井先生は山の頂上で息を継がず、次の小節にちょこっと
入ってから、息を継いでいる。

ははーこんな手もあるのか。

何回も何回も練習してもうまくいかない「白鳥」。

私はこうやって名曲と遊んでいる。

長生きしそう。


 


ついに出た海自の歌姫ー三宅3等陸曹

2013-07-16 06:17:32 | やるー

 

[20110927]海上自衛隊 東京音楽隊-LUNCHTIME:また君に恋してる~WAVE~

すばらしいソプラノで歌う「また君に恋してる」 海上自衛隊

東京音楽隊の三宅由佳莉3等陸曹はYOU TUBEで人気上昇

中だ。近くCDアルバムを出すそうだ。

歌がうまいはずだ。彼女は日大芸術学部声楽コースを出た

専門家だ。なんで? というのは考えが浅い。音楽家の道は

広いということだ。 

「また君に・・・」は音程が低過ぎた。プッチーニの「私の名はミミ」

を参照ください。


体罰で生まれるものはーマイナスばかり

2013-07-15 23:02:23 | スポーツ

日本体協のスポーツ指導員制度は4年ごとに

更改の講習会を受けなければない。

講習を受けなければならない点、運転免許よ

り厳しく、ただでは、資格は更新されない。

今日、講習を受けて来た。

 

講義の一つに土屋裕睦・大阪体育大学教授の

「選手のやる気を育てるスポーツ心理学」が

あった。

 

教えられることはたくさんあったが、なかで

体罰を否定される理由について、土屋教授は次

のように強調していた。

 

体罰からは

①    有能感が生まれない→劣等感のかたまり

②    自主性が育たない→無気力となる

③    自尊感情がなくなる→なげやりになる

④    自分も暴力を振るうようになる→負の連鎖

 

 

大学の講義のようなので、おあいそなし。

よく噛んで腑に落とすしかない。

                      


粗食は貧しい食事に非ず

2013-07-14 20:53:14 | 判断は勝手

「腹八分目」、「粗食がいい」とかいう人がいる。

「八分目」はともかく、「粗食」に疑問を持っていた。

粗末な食事と混同していたからだ。

 

昔、私が知っていた禅宗のえらいお坊さんはうどん

一杯で一日を過ごしていた。全然エネルギーが足り

ないと思うのに、法話をよくなされていた。

これ不思議。

 

《なぜ「粗食」が体にいいのか》という本を買った。

内容はいろいろあるが、欧米型になり、主食より副

食を多くとるようになった。朝は「ご飯,みそ汁、納豆

漬物」をしっかり食べよ、とある。

 

それなら、納得だ。日本型の朝ごはんなら「粗食」では

ない。

 

体に悪いものは避けよと書いてある。至極当たり前

である。代表格は薬漬けの養殖魚。タイやハマチ。

ハマチなどを通してなにを食べさせられているか、分

らない。

 

その点、イワシ、サバ、サンマなど安い値の魚は養殖

をしないから安全だというわけだ。しかもDHAだのE

PAなど栄養素が豊富に含まれている。

 

いろいろ体に良いことが書かれてある。寝る前に3ペ

ージほど読むと、よく眠れる。私のブログのように。

 


今年も元気、弟妹たち

2013-07-09 16:32:41 | 日本海

叔母の3回忌が金沢の従姉妹宅で営まれた。今年も兄弟4人と

関東の従姉妹のそれぞれ夫婦の常連が集まった。

皆息災を喜ぶ。従姉妹には孫が生まれた。将来、じじばば

に発展は望まれないだろうから、孫たちの活躍に望みを託す。

その夜に宿泊したところは、山中温泉の湯快リゾートだ。

かつて、加賀温泉卿は関西の奥座敷といい、隆盛を誇っていた。

バブルがはじけ、奥座敷の灯もよわよわしくなった。かつては大型

観光ホテルであったろうか、泊まった施設も大きく、立派だ。 

ただし、山中町はかつて田舎の風情を見せていたが、今道路など

が整備されて生まれ変わっていた。渓谷にも新しい橋がかかって

いた。

 名所のこおろぎ橋と清流。

 

駐車場や観光立て看板が整備されている。

初めて見る「あやとり橋」

 渓谷は涼しいが、空には入道雲。

可愛い滝のそばに床がつくられていた。

今は昔、亡妻と新婚旅行で訪れたのは、ここ山中温泉

であった。

 


「人生の幕引きに忙しい」

2013-07-05 23:37:04 | がん治療

もうすぐ90歳を迎える女性が「人生の幕引きの

準備に忙しい」と書いていた。彼女は昨年夏に末

期の胃がんを手術している。

彼女は、子供さんがいないので、独居らしい。

彼女いわく「今の時代は在宅介護が充実していて

病院、看護師、主治医のチームワークがちゃんと

していて、安心して暮らせます」

この投書を読んだ人は、特に先行き不安に陥って

いる人は、少し心配が和らぐのではないか。

どこも悪くない時に収める介護保険料の高額に悩ま

されている人は多いと思う。だが、救われている人

がいることも事実なのだ。

 

もうひとつ、がんは余命を宣告されても、今日・明日

死ぬことはない。脳卒中など突然死と違って死ぬまで

の時間を与えてもらえる。意見はなし。それぞれ考える

領域だから。


桔梗が出迎えー夏の詩仙堂

2013-07-02 21:02:46 | 京都の名所

 宮本武蔵の一本松近くにある詩仙堂。このあたりは
一乗寺といって、曼殊院、修学院離宮などお寺や名所
が数多い。観光シーズン中は狭い道が人の波が続く。

夏なら空いているかと思って車を走らせた。

詩仙堂は尋ねないと通り過ぎるほど表はそっけない。
これでもお寺なのだ。
そして。

入口まで竹藪など自然に変化ありで、来場者を出迎えてくれる。

「わっーきれい」

げろげろ。コーン、コーン。
なんとカエルの啼き声に合わせるように、鹿(しし)おどしの
音があいづちを打っている。

回遊式の庭園は白い砂に植栽の刈り込みが美しい。庭園を彩る
のが、季節の花々。

アジサイ

桔梗
花はたくさんあるわけでない。少ないので余計美しさが目立つ。

建物はイタイタしいほど華奢だ。
ここでは、人はしゃべらない方がよい。
静かに庭園を鑑賞すべし。