人生アラカルト

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がんサバイバーになろう

2019-02-11 14:02:35 | 80はミステリーゾーン
がんを一度でも経験し、治った場合、
「がんサバイバー」と呼ぶ。

新たに年間100万人ががん患者に
なる。そして、国民の二人に一人が
がんにかかる状態という。

がんと知らされると多くの人が「頭
が真っ白」になる。私もそうだった。
思うことは「死」。

二度も胃がんにかかったが、その都
度落ち込んだことであった。

治療中はいつ再発するか、転移は?
と恐怖におびえる。

そこで日本対がん協会に、17年6
月「がんサバイバークラブ」がつく
られた。がん患者に希望を持つよう
力になりたいという趣旨だ。

情報誌に中心の会長が全国を巡って
クラブの存続を訴える行動を記して
いる。

がんの5年生存率はかつて40%だ
ったが、いまは60%に上がってい
る。

がん=死ではない。
とはいっても、友人や知人の多くが
帰らぬ人になっている。

その多くが「手遅れ」であった。
見つけるが遅かった。

だから早期検診を受け、がんと分か
れば、がっかりせず、ひたすら治療
に励むこと。

「絶対、治るんだ」と信念を持つこ
とが大事。