人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

春を運ぶ北陸新幹線

2015-04-23 22:21:25 | 80はミステリーゾーン
すっかり晴れあがった北陸路を駆ける北陸新幹線。
春を運んで来たかのような新スタイルの車両。

京都からのサンダーバードは朝早くから満席であった。
これも、新幹線へのステップであろうか。

金沢駅に着くと、とにかく沢山の人が行き来していた。
ニュースの通り新幹線ブームは本当であった。

新駅を確かめる時間は少なく、「はくたか」は発車した。
私の行き先は「上越妙高」である。

「はくたか」いわゆる各駅停車の列車だ。富山、黒部宇奈月温泉や
糸魚川に止まる。

茶系のシートは落ち着く。飛行機よろしく前の席の後ろ
側に広告の雑誌が入れられている。

新幹線は人家のあるところは防音装置で目隠しをして、
屋根のないトンネル状態なので、誠に味気ない。
しかも、新潟県に入ると本物のトンネルが長い。

でも、ところどころで右手に立山連峰、左手に日本海が
垣間見え、ほかの新幹線にない眺望を見せする。

失礼してトイレの内部を撮らせてもらった。

清潔。きれいだ。

「はくたか」は1時間余りで上越妙高駅に着いた。
従来の時間の半分である。
ツアー客らしい一団が降りた。え、 どこへ?

駅の2階から妙高山が見える。素晴らしい眺めである。





多角形の玄関口が工夫をこらしている。


外へ出るとゆかりの上杉謙信像が迎えてくれた。



高田の公園は季節の花で彩られて、すっかり春の装いである。