人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

娘から

2011-03-27 19:07:17 | 日本海
新潟の娘から、大地震の余波がいろいろあって、家のこと
ができないという。「じいちゃん来て」と珍しいSOS。
それなら「明日行く」と準備を始めた。しかし・・・

なにもできないじじいが行ったんでは、食い扶持が一人増える
だけだ。

かくいうこのじじいは一人暮らしが長い。炊事洗濯など家事
全般出来る。食事は外に食べに行ったり、出来合いのオカズ
を買ったりしない。全部自分でつくる。
春休みに入って、孫のご飯をつくることが大事な仕事だ。

次に運転ができること。
都会と違って交通の不便な地方では車が絶対必要。買い物へ
行くにも、孫の送り迎えにも、じじいでも貴重な存在となる。

天気予報をTVで見る。あいにく26日は北は雨か雪とでている。
雪の場合、高速道は通行止めはごく当たり前である。

京都から行く場合、京都、滋賀、福井、石川、富山、新潟と
6県通らなければならない。各県境に積雪の恐れ。

雪対策として、タイヤを変えるかチェーンを持って行かなけ
ればならない。でも、チェーンは慣れていないと大変な作業
となる。

それで、滋賀県内で通行止めに遇ったら、京都へ帰る。石川、
富山の富山市までは兄弟の家に泊る。新潟県内で吹雪に遇っ
たら、その時に考える。

そう雪対策を決めて、翌朝京都南のインターチェンジに向かっ
た。すでに、名神は入口から渋滞していた。本道はノロノロ
運転だった。

のっけから、北陸行きは暗雲がかかっている。なんで?