東大寺 講堂跡奈良県奈良市雑司町講堂は、僧が説法を行ったり、講義、勉強を行うための建物で、東大寺の講堂は、大仏殿の裏手(大仏殿の北側)に建立され、回廊を通じて繋がってました。講堂は917年 延喜17年に火災、1180年治承4年に平家による南都焼き討ちにより焼失、さらに1508年永正5年にも火災に見舞われ、三度目の焼失以降は再建されることはなく。焼失当初の礎石が残るのみとなりました。現在は広々とした遺構を杉、楓の木々が芝生一帯を囲んでいます。