昨日の世紀の天体ショー、初めから終わりまで、しっかり見ました。
自分で撮ろうとカメラを向けると、金環が行方不明に。なんでだろう・・・
カメラを上下左右に動かしている私を見て、「何してるの?」
結局、娘に撮ってもらった写真です。
なんだか、不思議な感動がありました。
自然って、すごいなぁ。
さて、話を、京都に戻します。
最初の行先が決まったのは、京都駅に着いてから。なんとも、のんびりです。
荷物を駅のロッカーに置いて、ホテルと反対の方へ。
気分で決めたのは、、奈良線2つ目の「稲荷駅」。
駅を降りると、目の前が、伏見稲荷 です。
前に来た時より、ずいぶんきれいになっていて、ちょっとびっくりしました。
鳥居の前を素通りして、電車の中から見えたお店を探して、お昼ご飯。
さすが、稲荷大社の周り、どのお店も、お稲荷さん。
美味しそうな1軒に入り、小さなおうどんと可愛い三角のお稲荷さん2個のセットをいただきました。
お腹が満たされたところで稲荷大社に戻り、ゆっくりと、参拝です。
朱と緑が鮮やかさを何倍にもするほど、強い日差し。
歩くと、汗が出ます。
びっしりと並んだ 千本鳥居 を抜けて、奥社へ。
修学旅行の女子中学生のグループが、1本1本タッチしながら、数えていました。
私、中学も高校も、修学旅行が京都でした。
高校生の時は、「えー、また京都ー?」 なんて思ったものです。
でも、京都が大好きになるきっかけが、その2回の修学旅行。
あれから、いったい何度、京都を訪れていることやら。
奥社から先も、ずーっとあるのですが、気温と体力を考えたら、ここが限界でした。
京都駅に戻り、荷物をとって、ホテルへ。
調子がいまいちの私、寝心地のいいベッドに横になったら、もう、動けません。
パタンと横になったら、友人も私と一緒になって、ごろん。
結局3人で、2時間ほど、「ホテルのお昼寝(夕寝)」を楽しんでしまいました。
夕食は、ヒデッチさんと、彼女が予約してくださった、素敵な和食のお店で待ち合わせ。
<みやざわ・入り口> <焼き胡麻豆腐>
どれもこれも、優しいお料理。
お酒に合わせて、ぐい飲みやお猪口を選ばせてくれるのも、嬉しいサービスです。
ヒデッチさんと友人2人は初対面。
でも、美味しいものがいきなり目の前にあって、美味しいお酒があれば、もう、旧知の友。
お腹の調子の良くない私も、何もかも美味しくて。
(ちょっと食べるのを手伝ってもらいましたが・・)
すっかり満足のお食事が終わって、お店の外まで見送られ、いい気分。
食後のお茶に、ヒデッチさんが連れて行ってくださったのは、こんなに素敵なところ。
ガイドブックを見ながらの観光客ではなく、ちょっぴり、京都に入り込めたような、そんな夜でした。