初めての助産院健診

心はともに
みなさま　こんにちは

漢方専門薬局　環の　裏ブログです。
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１３週に入って、初めてのファン助産院での健診でした。

どきどき、どんなことをするんだろう。

まず、ベッドを糠と塩のカイロで　ホカホカに温めてくださっていて
横になると、幸せな気分。

寒くないか？辛いところはないか？
やさし～～～い笑顔で気にしてくださるんです、

こんなに大事にされるなんて！感激☆

初めての心音チェック。

スピーカーから響く　ドクン、ドクン、ドクンという初めて聞く
ハイペースな心臓の音。

あ～～～～、生きているんだ～。
そう実感した途端　泣けてきました。
生きている、そのことが　こんなに有難いなんて！

そして、いろいろお話して
めちゃくちゃ　褒められまくって
（おそらく妊婦に自信を持たせるためだと思うのですが、とことん褒めてくださるんです。これは凄い技術です！）

最後にテルミーをかけてくださった。

それはまるで亡くなった祖母のテルミーにそっくりで、
心までぽかぽかしてきました。

足をマッサージしてくださったり
およそ１時間の健診は、至福の時間でした。

妊婦さんは優しくされれば、
赤ちゃんにその優しさを注げるのだそうです。

そして、社会にもそれを還元していきたくなるのだそうです。

ここにいる助産師さんたちのレベルの高さに驚愕したのでした。
必殺！菩薩集団

もう私はイチコロでした。


余計なお世話に他ならないけれど、
一人でも多くの妊婦さんが、この優しさに触れられたら
どんなに笑顔が増えるだろうか。

つわりの時期

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通して、つわりらしいつわり
つまり、吐いたり、吐き気がしたり　
というようなことはありませんでした。

が

７週から８週の間、やや胸やけがするような感じがあることが時々ありました。

気が逆流しているな～と感じ
ん？逆流？
ってことは、気沈丹田がいいってこと！？
と、思い
太極拳の柔功に気沈丹田をするものがあり、玉兔朝華といいますが
これをすると、す～～～っとおさまってしまうのでした。

この期間、昼間眠たいことが多くて、寝ながら
イメージの中で行ってもてき面によく効きました。
すごいぞ！太極拳！

その時は、
食事もお米が重く感じたりして、お粥にしました。
ちょっと柔らかく煮てあるだけで、美味しくいただけたんですよね～。
やはり　初期は脾を補う必要があるのねと再確認！


おかずは普通に食べられましたが、
しょっぱい味に敏感になり、かなり薄味を好みました。
ん～、腎も頑張っているのね　と再確認！

他に、匂いが敏感になるといいますが
確かに

匂いには敏感になって、これは初期はとくにで
後期まで続きましたが
合成の香料、タバコが苦手になり、とくに洗剤の匂いというのでしょうか？
柔軟剤の香りがする方の近くにいくと
くしゃみが止まらないという。不思議。

世の中、ずいぶん匂いが充満しているんだな～
犬は大変だな～と、本気で気の毒になりました。
だって、嗅覚が人間の一億倍でしたっけ？

天然の香料、アロマオイル、お香などは全然大丈夫でしたので
それが天然なのか合成なのかは、すぐに見分けられました。
私も少しは犬の端くれくらいには　なれそうでした。

体にいいもの、悪いものを
妊娠中は本能で　嗅ぎ分けるのかもしれません。
命を育てる、守るには　五感が頼り！

逆に体に悪いものを　いい匂いと感じてしまう体は
五感が弱ってきているのかもしれないな～なんて思いました。
違うかもしれないけれど。


そして、この時期はとても眠たくなりました。
幸い、２週間の冬休みと重なって、
せっかくのお休みでしたが、昼も夜も　よく眠りました。
細胞分裂が盛んな時期、寝ている間に陰が増える！
成長には睡眠が必要なのかもしれません。

というわけで、最初から普通に食べ
体重は一ヶ月に１キロというペースで　増え続けていきました。

生む場所を決めるまで

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さて、２０１５年１２月　まだ７週の頃
病院には行っていませんでした。

出産する場所をどうしようか？

私は　自宅がよかったのです。
ヒプノ赤ちゃんで出産して
野口流で育児をしたいと思っていました。

ただ、これには自分ひとりではできないことでして
ある助産師さんと妖精の従姉妹に相談しました。

助産師さんは、私の年齢と流産歴から、自宅には賛成しませんでした
うちの近くの助産院に、その方がヘルプとして入れれば、手伝ってくださるとのこと。

その近くの某助産院に問い合わせると、
ヘルプとして外部の方が入るのはNG。
その助産院の院長と助産師さんは知り合いでしたが、
それでもNGなのだそうだ。
ただ、その助産院の方が、とりあえずまずは病院で健診することを勧めてくださった。
「子宮外妊娠とかもあるから」
って、
おいおい、脅しますな～～。

まあ確かに、それもそうですけどね、
まだちゃんと妊娠しているかどうか、医学的には分からない。

医療的な介助が多い病院には行きたくなかったし
かといって、ナチュラルな病院は遠かったのです。

妖精はなるべく家の近くを望んでいたのでした。
妖精が提案することは、いつも必ず正しい。
家の近くという条件も加えることにしました。

その脅しの助産院の方がまず検診ですすめてくださったのが
うちの近所の女医さんでした。（産科はなし）

しかも、ここは漢方を処方し、気功の治療院と併設！
超私ごのみ！

女医さんだとしても、東洋医学的だといっても
やっぱり最初の内診は　イヤなんですよ～。とにかくイヤなんですよ。

何がこんなにイヤなんだろうか？と
瞬時に催眠に入り自問してみると

まず椅子が冷たい、器具が冷たい、そのすべてにおいて
ひやっという感触がイヤという

意外な思いに気付きました。
こんなことなら、温めておいてもらえたらだいぶ気が楽なんですけどね。

他人へ期待することが
自分の出番！

え？私の出番ですか？　
ここで書くことくらいしか思いつきません。


で、結局
８週でその女医さんの病院へ行きました。
赤ちゃんの心音を確認できました！

サイズもいいのだそうです。

えかった～～～～。
というわけで、２６週まではこちらでお世話になることになりました。


さあさあ、生む場所です。

ここで、最初に相談していた助産師さんと
妖精の従姉妹から　
全く同じ場所をオススメいただいたのであります。

それが、杉並のファン助産院でした。
私は助産院というのは、あまり知らないのですが、
こちらのファン助産院は１０年くらい前に、太極拳仲間から
「すごくいい！」と聞いていました。
なので、あ、またファン助産院という名が登場なのね～と。

それでも、高齢出産の初産なので、悩みました。
広尾の日赤
近所の病院
近隣の助産院２件
ファン助産院　
この５つで易を立てました。

出ちゃったんですよ。ファン助産院に　いいやつが！
がっちりスクラムが組める。
いい組み合わせだと！

すわ！

早速、見学へ伺うと
院長先生に後光が差してみえるではないですか！
観音様みたいな方だったのです。

しかも、ランチまでいただいて帰り、
それがおいしいこと！

その上ですね、一人の助産師さんが
ヒプノ赤ちゃんをご存知で、聞いてくださったのです。
その方は、なんとリーディングをされ
胎児の声を聞ける方でした。

興奮！
初対面で意気投合
これは長いお付き合いになりそうな匂いがぷんぷんします。

ここに決めずにどこに決める！？

妊婦の養生

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妊娠中の養生

それは
まず第一に

「ぽかーーーん！と　アホになって過ごす」こと。

イメトレの先生たちが言う　アホになれ！
アホになれ！
が、今まさにこの時、本気でやるべきときがきました。
というか、すでにアホですけど。

まぁ少し、意味合いが違うのですが
頭に血がのぼらないのように　という意味で
栄養を赤ちゃんにいかせるためにも

難しいことを考えたりしない、
日本の経済がどうなっても、世界情勢がどうなってもどうでもいいであります。

まずは　お腹の子！

「目をつかわない」
目は肝の経絡とつながる場所です。
血のタンクが肝です、目を消耗すると肝血を消耗します。

スマホ、パソコン、タブレットなど
また、読書も　駄目！

私の場合は、パソコンを見ると、初期は気分が悪くなるので
本当に短時間が限度になりました。１０分くらい。
その間に、ブログを書いたり、経理の仕事をしたり
ミッションイッポシブルのトムクルーズよろしく
タイムリミットにドキドキしながらでした。

そもそも、見ちゃいけないのですが
できるだけ最小限で。
本も読まなくなりました、目の調子がよい！

その他、頭に血をのぼらせないために
野口流では
　髪の毛を切らない
　髪の毛をあまり頻繁に洗わない
　腕を肩より上にあげない
も、加わります。
おかげで、髪の毛は一週間に一回くらいしか洗わなくなり
楽ちんになりました。

それも、環のバ～のシャンプーなら、全然痒くも臭くもなりませぬ！


「体を温める」

冷えは厳禁。
靴下は２～３枚
レッグウォーマー
スパッツ
腹巻

これらは４種の神器、必須アイテムになります。
そして、家にいるときは、湯たんぽをお腹に乗せておりました。
起きているときも、ねるときも。
初期が冬場でしたので。

食べ物は
補肝腎！
赤いもの、黒いものを食べる
黒豆、黒ゴマ、なつめ、ひじき、山芋もいいです。


１６週からは、もっと積極的な養生法が始まります。

「体を動かすこと」
　私の場合は、週二回の太極拳クラスを結局、八ヶ月頭まで
教えさせていただきました。その後、生徒さんたちにご迷惑をかけながら
しばらく休会という運びに・・・。
　
加えて
　ファン助産院のストレッチクラスの梅山先生に教えていただいた
ストレッチ＆筋トレがほぼ毎日組み込まれました。
それまで、お尻が大きくなってきていたのが、一気にしまる！
人生で一番お尻が上がるという妊娠期のはじまりでした。

野口では、毎日散歩が課せられます。

「お灸」
三陰交へのお灸を開始。
お灸は、安産や母体の健康美容はもとより、赤ちゃんが健康になり
頭がよくなるといわれております。

はじめての胎児からのメッセージ 初期

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手帳のメモによると
２０１５年１２月２６日

一番最初の赤ちゃんとの交信記録であります

私　「寒くない？」

赤ちゃん　「お母さんが体で感じるように　僕も感じているよ」

私が寒くなければ、寒くない
私が寒ければ、赤ちゃんも寒いというわけであります。
へ～～～～～～～～！！

＊＊＊＊＊

私　「名前はなんていうの？」

赤ちゃん　「ボク　アオちゃんだよ」

アオちゃんって言うのね～～～！なんて　かわゆい☆
っていうか、僕！って言った？？？

＊＊＊＊＊＊＊＊

私　「お腹の中では何してるの？」

アオちゃん「眠たいの、寝てるの」

と、指をしゃぶりながら目を閉じて言ってくれました。

この時、イメージの中には、顔だけが浮かんでいる状態

それは、藍色の巻き毛の髪の毛に
浅黒い肌の色をしているのでした。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊：

１２月３１日
　
私　「何のために生まれてくるの？」

アオちゃん　「この世を救うため」

すごいぞ、アオちゃん！

私　「私に何かできる？」

アオちゃん「僕を　ただただ　愛して」

うん！それなら出来る！

アオちゃんからのメッセージは
言葉より先に、意味が入ってくるような感じで伝わってきました。
あ、またボクっていった！