感謝の心で一粒を頂きました

　里の一宮、大井神社さんを参拝いたしました。



森閑としております。



はらはらと、カエデさんが舞い降りました。



イヌシデさんも、照り映えておりました。



砂利敷きの長い参道を、ゆっくりと戻ります。
苔むしております。



苔むした上に、さざれドングリさんでございます。
右隅の一片は、ドングリさんのお椀です。



お隣には、ころんと一粒、杉の実さんです。
とんがり青葉の尻尾さんも、ご一緒に。



ドングリお椀さんの、ディテール拝察。
おおワンダフルの、一語で尽くせぬ、天壌無窮の造形さんでございました。



もひとつおまけに、天壌無窮の羽毛さんを、撮っておりますと。
ご近所のお父さんに連れられた、幼い姉弟の天壌さんが、近づいて来られました。
青葉の解説に、ご納得いただきました。

お陰さまで、ご満悦でございました。
弟さんの求めに応じて、ハイタッチいたしました。
お姉さまも、ついでにひとつ。



無窮の闇の、宇宙の片隅にて。
お陰さまで今日も、有り難く照らされております。



長い長い参道を戻っておりますと、先ほどのお姉さまが追いかけてきました。
ドングリさんを一粒、プレゼントされました。
先ほどの、ハイタッチへの感謝のお言葉を頂きながら、御礼の逸品でございました。



幼い手のひらに握り締めた、小さいけれど、純粋な感謝の一粒。
やがて、芽を出し大樹となって、感謝の青葉が繁ります。
有り難い一粒のお心を、皆様のお心へシェアさせて頂きます。
【関連記事】初夏の大井神社さんの風景は、コチラです。
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