二番煎じ

　漫画家の和月伸宏先生が好きです。
　多くの人がそうであるように、僕も『るろうに剣心』にはまりました。
　いまも好きなのですが、最近の先生の動向は少し気になります。

　前作『武装錬金』は、その名の通り錬金術を題材としたものでした。
　この作品の連載は、あまりに有名な『鋼の錬金術師』の後です。

　森山大輔先生が『ワールドエンブリオ』という漫画を描いていますが、単行本の二巻で和月先生は推薦コメントを寄せています。
　一巻では『鋼の錬金術師』の作者、荒川弘先生が寄せていました。

　和月先生は来月創刊の『ジャンプスクエア』という雑誌で新連載を始めます。フランケンシュタインを題材にした漫画です。
　荒川先生は数年前にフランケンシュタインを題材にした読み切りを二本かいてます。

　……なんというか、完璧に二番目の男となっているような気がするのですが、先生大丈夫なのでしょうか？