だいすき

基本的に自分の好きなものについて綴っていきます。嫌いなものやどうでもいいこと、さらに小説なんかもたまに書きます。

眩い日

2006年10月08日 02時49分54秒 | 色々好き
 今日は久し振りの快晴ということで、お日様の光が眩しくてしょうがなかったです。
 そんな中、自転車に乗ってちょっぴり遠出をしました。

 まず最初に向かったのが本屋です。まぁ、僕の中では基本です。新刊コーナーから一般書、文庫、コミックと流れていきました。幸い文庫のコーナーで欲しかった本を見つけ、一通り見回った後でこれを買って店を出ました。

 次に向かったのがラーメン屋です。前から気になっていたお店で、本当は本屋の前に行こうかと思ったのですが、そのときは五人ぐらい並んでいたので後回しにしたのです。このときも店は混んでいましたが、表に並ぶほどではなく、すんなり食券を買って、しばらくして食べることが出来ました。味はまぁ、悪くなかったです。おいしかったといっていいです。ただ、もの凄くおいしい、とは残念ながらいかなくて、進んでいくことはもう二度とないでしょう。

 この段階で用のほうは全て終わってしまったのですが、天気があまりに良かったので、もう少し本屋を廻ることにしました。欲しい物はすでに手に入っていたのですが、なんとなく、このまま帰るのがもったいなかったのです。

 余計な寄り道をしてよかった。次に寄った本屋で、僕は驚くものを見てしまったのです。
 それは本についている帯なのですが、この帯が特別製なのです。
 普通帯といえば、すでに宣伝内容が印字されているもの。出版社が考えた宣伝内容で多くの客にアピールするものです。ところが、そこの本屋で見た祥伝社の帯は、なんと宣伝内容が印字されていないのです。それぞれの書店が自由に宣伝内容を書き込めるように、空欄になっていたんです。これには驚きました。こんな画期的な帯があっていいのでしょうか。これなら、書店員の才能をフルに使って本の宣伝が出来ます。本が売れた時、自分の実力で本が売れたのかも、なんて自惚れることも可能です。もしこれが続けば、その書店員のファンがついて、その人が書いた帯だけ売り上げがいい、なんてことが起きるかもしれません。(まぁ、その逆の方が圧倒的に多いかもしれませんが)
 これはなかなかに面白い試みだと思います。こういうことが続くのかどうか、本屋に足を運ぶ楽しみがまたひとつ増えました。
 さらに、これに気づいて店内を見回すと、意外と宣伝用のPOPが増えていることに気づきました。本の売り上げは芳しくないなんて話も聞きますから、それを乗り越えようと書店側も頑張っているのだということが窺えました。
 気分がさらによくなったので、ここでも一冊本を買って帰りました。

 眩く輝く太陽の下、実に楽しい一日が過ごせました。こんな日が大好きです。

2 コメント

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熟読 (ちーこ)
2006-10-08 10:46:41
おはようございます。今日も朝から晴天ですね。

昨日だったかな、うちの主人がグイン・サーガーの新刊を購入してきて熟読していました。kouさんもこれ購入なさいましたか?

うちの主人は、読み出すと物音や人の声がまったく耳に入りません。すぐ横で子供が牛乳こぼしてもきづきません・・・。知らない顔してるのではなく、ほんとに気づかないのです。

昔は、私は「もうー、すぐにふいてあげてよぉー」と言って怒っていましたが、今ではは、‘本読んでるときは何を言っても無駄だぁー、自分の世界だもんね’と思うことにしました。



もしかしてkouさんもそのタイプですか?
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Unknown (kou)
2006-10-09 04:04:06
グインは僕も買いましたよ~。



僕はそこまで熱中しませんね。読書中でも他の事に気がつきますよ。だからこそ、他に気をとられることないような場所で読書したいんですけどね。
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