杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

ラブソングができるまで

2007年04月26日 | 映画(劇場鑑賞・新作、試写会)
2007年4月21日公開

80年代に爆発的な人気を博した5人組、“PoP”のメンバーだったアレックス(ヒュー・グラント)だが、解散後に発売したソロアルバムがこけて今では、過去のスター。ある日、若者に絶大な人気の歌手、コーラ・コーマンからアレックスに、曲の依頼が入る。復活のチャンスとマネージャーに激励されても、曲を書くのは10年ぶりだし、第一作詞が出来ない。そんな折、自宅の植木係りとして雇ったソフィー(ドリュー・バリモア)に作詞の才能があることに気が付いたアレックスは彼女と組んで・・・。

冒頭、奇妙な腰振りダンスと笑っちゃいそうなコテコテなアイドルグループが登場。良く見ると・・ヒュー、違った、アレックスなのね
(モデルはワム!のアンドリュー・リッジリーとか??)

ソフィーも相当変わった娘。サボテンの棘で救急箱がないから病院で手当てしてもらわなきゃと即効帰っちゃうし、人工植物の鉢に水遣りしてるし、おまけに肝心の植物枯らしちゃうし

だけど、そんな二人が組んで作った歌はとっても耳に心地よいメロディと歌詞なのです。

互いに自分を過小評価し、冒険をしないで周りに流されて生きてきた二人が出会って、新しい「自分」、本来の「自分」に還っていく物語、かな

「ホリディ」とは全く異なるラブコメです。
こちらの方が、ちょっとお下品(但し、露出はヒューの上半身だけ、ベッドシーンも直接描写はなし)だし、ケラケラ笑えるシーン多し

ヒューのお腹周りは少々気になりましたが、十分に「元」イイ男役を楽しんでいるように見えました 話題の腰振りダンスは見るからに腰に悪そうあれって、演技なのよね?そうよね、ね、ね~~

コーラの似非インドかぶれも笑えます。大仏がでーーんと中央に収まったステージとか、ダライ・ラマは動物のラマだと思ってるとかこんなビッグシンガーも誰かモデルがいるのかな?日本だったら・・彼(ら)とか彼女とか・・などと想像しちゃったりして

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