朗らかな蜥蜴と16の世界 3rd space

カレー、ラーメン、その他グルメ、車etc. 主な行動範囲…福岡~筑後地区周辺。遠征もあり。

大かつ

2019年10月16日 | カレー、洋食
短編小説集「他人事」読了。①「恐怖症召還」:窒息シーンの描写は読んでてくるしくなってくる。ニーニャに見られたとすれば16は何を見るだろうか。映画の終わりかたのような。②「伝書猫」:最後の一文の意味が理解できた瞬間ぞっと戦慄が走りました。読み返したくなる叙述トリックホラー。時折自分の本当の姿を見ているが自分とは思っていない。③「しょっぱいBBQ」:人里離れた山中の川原での惨事。設定がスプラッターホラー映画そのもの。④「れざれはおそろしい」:ま、たいしたオチではない。想定内。教師たちの隠蔽も含まれて、世の水面下に当たり前のように存在する黒いなにかを感じる。⑤「クレイジーハニー」:無機質なハニーとそのアンドロイドが急速なスピードで行っている生存者の抹殺。映画エイリアンなどに代表されるSFホラー映画そのもの。死ぬかもしれないその瀬戸際のシーンに響き渡る耳障りな爆音(その場に似つかわしくない間の抜けた歌)は精神的苦痛を増強させる。なぜ「アブソルート」の名前はアブソルートなのか。⑥「ダーウィンとベトナムの西瓜」:まるで映画。同作家の「ダイナー」もそうだったけど、古いアメリカ映画の雰囲気。今回グロさはあまりないけど。⑦「人間失格」:読者側としては、ほばはじつは解毒剤なんてもってなかった、とゆーオチを予想するけど。解毒剤どころか致死量の薬なんてものも持ってなかった、想像をはるかにしのぐ人でなしであった、とゆー結末。気分がわるくなるレベルの人でなし。⑧「虎の肉球は消音器」:最後にブチが酔っぱらって虎の檻に飛び込んでそのまま食われたってのはわかりますが、それまでの三人の人生話の意義はいまひとつよくわかりません。⑨解説が幽々白書の漫画家冨樫義博が書いてるけど、はっきりいって解説でもなんでもない。16が書いた感想文よりひどい。

 
大牟田市「大かつ」のカツカレー。きいろい、あまいカレー。弁当とおなじくカレールー少な目。せっかく美味いんだからカレー量もうちょと増やせばいいのに、なんかカツがメインみたくなってるのが惜しい。
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