朗らかな蜥蜴と16の世界 3rd space

カレー、ラーメン、その他グルメ、車etc. 主な行動範囲…福岡~筑後地区周辺。遠征もあり。

グリーンピア八女

2022年11月24日 | クルマ
小説「サヨナライツカ」読了。これもまた実写版を以前観たことがあり、比較しながら感想…①実写版を先に観てしまったことの最大の弊害として、登場人物のイメージが実写版の俳優に完全に固定されてしまう。これはもう否めない特に主演の三人。②実写では空港のシーンがめちゃくちゃ印象的ではあったけど、このあたりは小説でかなり違う。実写版では空港のシーンがかなり印象的で、沓子が去ってから光子が現れるまでただの数分間くらいに描かれてて、光子が現れてから「愛してる」って言い続けてたのを覚えてるけど、小説では数分ではなく3時間。まぁ豊にとっては1分だろーが3時間だろーが気持ちを切り替えるには同じくらい短すぎる時間なのだろうけど。③しかし実写版と一番の違いはそこではない。小説だと豊の心情、激情が筆者の圧倒的筆力により常に描かれているのに対し、実写版にはそれがなく豊の行動や表情を通してでしか心情を読み取れない。決定的な違いはソコ。この物語の醍醐味は豊の激情に同調することにあり、実写ではそれがほぼほぼ困難。だからはっきし言って小説のが心に断然響く。それにしてもこれは女が読んでも同じように甘く切なくそして苦しい気持ちになるのだろうか。とゆーのは興味あるところではある。④想いあってるけど結ばれない二人、映画ララランドに似てるけど、ララランドよりも二人の想いが苦しいし過ぎ去る年月が長いし年月が残酷だし切なさが大きい。ラストに近づくにつれね沓子の想い、豊の想いが、切な過ぎて苦しくなってくる。こんな切ない気持ちで小説を読み終えたのは、「幻夏」「世界の終わりあるいははじまり」以来かな。ラブストーリー小説をこんなに切ない気持ちで読み終えたのははじめて。⑤実写版で残念なのは、小説では、光子はどちらかとゆーと地味な女性なのに対して沓子が女性として群を抜いた魅力を持つ外観なんだけど。実写版だと光子が石田ゆり子で沓子が中山美穂。おそらく殆どの視聴者は石田ゆり子のほうが見た目も断然好きなんじゃないかなと考えてしまう。

 
グリーンピア八女のレストラン。

 
和洋折衷!
コメント
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