ケア勉強会 ANT.S 活動 ブログ

ハートのあるケア、考えるケアの実践・普及のために発足したケア勉強会ANT.Sです。主にANT.Sの活動を載せていきます。

ノーリフティングケア 宣言 島根でも必ず出来る!

2018-02-28 12:25:25 | 情報発信
2016年度に高知県が全国で初めて「ノーリフティングケア宣言」をされました。




◆ノーリフティングケア
 介護する側、される側の双方が安全で安心な「抱え上げない」「持ち上げない」「引きずらない」ケア。利用者の状態に合わせて、福祉機器を有効に活用して取り組むケアで、双方の健康的な生活を保障するケアの実践を目的としている。オーストラリア看護連盟が、看護師の腰痛予防対策のために、1998年ごろから提唱した「ノーリフティングポリシー」を具現化したケアで、「ノーリフト」と同じ意味を持つ。ノーリフトは「リフトを使わない」という誤解が生じないようにという関係団体の意見があり、高知県では「ノーリフティングケア」を使っている。

それから二年立ちますが、高知県は様々な取り組みをされておられます。
http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/18473

二次障がいで尊厳ある生活出来なくなる・・・・

それを防ぐためにもノーリフトの考え方をもう一度ケアのプロとして考える必要ではないだろうか!!

高知県はなぜそれが出来始めたのだろうか??
行政、教育、福祉、介護、医療 の 共通意識がなされたからだと思う。

様々な取り組みで結果を残し、そして仲間を増やす。

高知県の施設では結果を出し始めている。
http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/18469

その記事の中で
「必要なものには金をかけないといけない。ベッドの交換だけで1000万円かかったが、職員の腰痛予防に役立つなら安いと思った。手動式昇降ベッドは希望する地域の方々に無償で提供した」

スキルアップ  + 環境整備  + 考え方を変える

すごく大事なことだと思い。
簡単にあきらめていないだろうか?
新しいことを拒否していないだろうか?
誰のためのケアなのか?
利用者様にどうなってほしいか?
自分たちの仕事を誇りに思えるか?

島根県も出来ると思う。いや出来ないといけない。

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