アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

昔の演奏音源は宝の山か?~Mini Disc独り言

2021-05-02 21:00:00 | 日記

昨年に続きステイホームのGW。毎年GWは何処も激しく混むので、旅行に出かけることは無くなったアントンKではあるが、出るな!と言われると逆らいたくなる気持ちにもなってしまう。いや、それにしても先が見えない感染症の猛威にはほとほと参ってしまう。これほど長引くとは・・・

さて、いつもの連休通り、在宅時間を使って身の周りの整理を始めている。鉄道写真の整理もその一つだが、今年はもう一つ課題を作っていてそれも開始しなければと少し前から計画を練っていた。それは今まで録り溜めたMDの整理と日常での再生装置のセッティング。およそ半世紀前からFMのエアチェックでカセットテープに録音した音源をMD化したのが、およそ20年前の話。それ以後のエアチェックは、NHH-FM放送と並行してデジタル放送であるミュージックバートからもDATに録音しMD化していった。ソフトへの編集とデータ整理は随分前に完了したものの、実際そんな昔の音源を聴く時間の捻出が現在は困難になっている。

ビデオテープであるVHSテープや、カセットテープが主流だった80年代、将来これらアナログ音源は、経年劣化するといつも脅かされ、劣化する前に必死でビデオはDVDへ、音源はMDへとダビングに集中した時代があった。あれだけ必死でダビングをしたMDを、故障した再生機しかないため、長年聴くことが出来なくなっていた。MDプレーヤの入手など、時間とともに益々しにくくなってしまった現状。さりとて今あるMDを別の何かに代えるつもりもなく、アントンKは、この魂の詰まったMDで今後も楽しもうと決めている。もう一生かかっても全てを再生することは不可能だろうが、青春の群像ともいうべき音源の山を今後も大事にしていきたいのだ。

 



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