アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

「あけぼの」陸東迂回運転時代

2011-08-27 21:01:09 | 鉄道写真(EC)

このお盆休みは、3日間限定ではあったが、上野-青森を結ぶブルトレ「あけぼの」の迂回運転が実施された。かつてこのブルトレ「あけぼの」は、陸羽東線経由で運転されていた時期があった。それは、奥羽本線の新幹線工事の関係で、福島以北が不通になったためと記憶している。陸羽東線といえば、鳴子峡を控えた山線であり、それもブルトレとなれば、今回と同じように、DE10の重連運転で走っていた。上り列車は、陸羽線内真夜中、下り1001レが新庄4:45(確かではないが・・)で、夏至の頃かろうじて撮影できた。板谷峠の「あけぼの」といい、この陸羽線の「あけぼの」も明るさとの勝負となった。今のように、機材が優秀で、多少暗くても、綺麗に撮れてしまう時代ではないので尚更だ。

今回は、何度か訪れたうち、ネガカラーフィルムを仕込んで写したもの。定期列車だから、DE10には、当然ヘッドマークが掲げられている。まだ、明けきれていない新庄を目指すDE10重連は、ローカル線にもかかわらず、結構なスピードで迫ってきて迫力があった。  

 1992-6-13   1001レ あけぼの  南新庄-長沢