アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】ベルギー×日本(その2)

2018年07月04日 | サッカー観戦
この大会は、ブラジル大会と違って、コンディション調整がうまく行っていました。
その上、セネガル戦で戦力を温存して、余力を持ってベルギー戦に臨むことが出来ただけに、結果を残せず残念です。

このゲームでは、吉田と昌子の連係が素晴らしかったですね。
ベルギーは、ルカクとメルテンスの2トップのような形でしたが、基本的には、吉田がルカク、昌子がメルテンスをケアしていたと思います。
マークを受け渡すこともありましたが、お互い、責任を持って、ポジションチェンジをしてでもマークした相手についていくシーンが多かったかもしれません。

2点のビハインドになってから、ベルギーが高さのある選手を2人入れたことで、マークが難しくなってしまいました。
結果的に、CKが増えて、高さにやられてしまった形です。
失点シーンでねばれなかったのが残念ですが、前の記事に書いたように、GKの責任が大きかったと思います。

大迫へのマークは、さすがに厳しかったですね。
前を向いてプレーさせてもらえませんでした。
それでも、ポストプレーはしっかりこなして、役割は果たしてくれました。

攻撃している時の大迫と香川の距離感は良かったかもしれませんが、守備に追われる時間が長かったです。
攻撃に移って大迫にボールを当てた跳ね返りを、香川がそばにいて拾ってくれれば、もっとチャンスが作れたかもしれませんね。

長谷部と柴崎の関係も、良かったと思います。
長谷部が守備に専念してくれたおかげで、柴崎が攻撃に重心を置いてプレーすることが出来ました。
柴崎から原口へのスルーパスは見事でした。

攻撃に関しては、3バックのサイドのスペースを使う意識がハッキリしていました。
うまく機能していましたが、シュートが少なかったかもしれません。
ベルギーの守備は高さがありますから、仕方なかったでしょうか。

それでも、枠内のシュートが4本で2得点ですから、シュートの精度は高かったんですよね。
ベルギーの3得点よりは、原口と乾の2得点の方が、技術が必要なシュートでした。
大一番で、あれだけのシュートが2本も決まったのに負けてしまうんですから、悔しいです。

各紙に昌子のコメントが掲載されていました。
最後の失点シーンに関して、「何で追い付けんのやろ、という悔しさ、ふがいなさが残った」とコメントしています。
見ていた全員が、昌子の悔しさを感じたと思います。
昌子の成長は、鹿島にとって大きな財産になるはずです。

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