【アントニオ】神戸×鹿島（速報版）

予想記事で心配した通り、敵はノエビアスタジアム神戸のピッチでした。
蒸し暑いだけではなくて、ピッチ状態が悪過ぎました。
前半は、そのピッチ状態に慣れることが出来ず、トラップもパスも思ったように出来ませんでした。

ああいうピッチ状態の時は、ボールから視線を切ってはいけません。
いつも通り、パスをつなぐサッカーをしてはダメですね。

その点、神戸の選手はノエビアスタジアム神戸に慣れているのでしょう。
得点は空中戦でしたし、前半は押し込まれてしまいました。

植田は、金崎さまさまですね。
失点は、植田のミスだったと思います。
神戸で一番高さのある選手のマークに、植田をつけたことは大岩のミスではありません。
猛省してもらいたいですが、ゲーム終了後のコメントを見ると、大丈夫そうですね。

こういうCBのミスが出ても勝てるのが、今の鹿島です。
チーム状態が良いと、ミスが出てもカバー出来ますし、攻守が噛み合います。

金崎の得点は、2点とも見事でした。
1点目はあのコースしかなかったと思いますし、2点目は冷静でした。
コメントを聞きましたが、期するものがあったようです。
悩む余地はないと思っていましたが、もしかすると、神戸からのオファーはそれなりに悩んだんでしょうか。
このオフの移籍も、あり得るかもしれませんよ！？

それにしても、レアンドロは不思議な選手ですね。
頭突きはレッドカードでもおかしくなかったですし、トラップもパスもめちゃくちゃでした。
ブラジル人選手は、ああいうピッチ状態でこそ力を出せると思っているのですが、そうでもないんですね！？
そんな中でも、決勝点になった金崎への股抜きスルーパスは見事でした。

安部、鈴木、レオ・シルバについても、書きたいことはたくさんありますが、またの記事にします。
良い面も悪い面もありましたが、勝てている時はこんなものでしょう。

セレッソの敗戦で首位に立ちましたが、出来れば2位のまま終盤まで行きたかったのが本音です。
早めに首位に立つのは、鹿島には似合いませんから。

最後に、主審の佐藤について。
全体を通して、鹿島寄りの笛だったと思います。
レオ・シルバの再三のシミュレーションには、まんまと引っ掛かってくれました。
レアンドロも、90分プレーさせてもらいましたし。
ありがとうございました。

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