【アントニオ】VAR

U-23アジア選手権のカタール×日本は、1-1の引き分けでした。
松木の言い分を聞いていると、あれだけファンから待望されていたVARも、万能ではないことが分かりました。
明らかな間違いは修正出来ても、どちらとも取れる判定はどうしようもありません。

一発退場になったシーンは、ボールには行っていますが、相手選手のかかとに、足の裏がかかっていることも間違いありません。
この判定が、裁判の判例のようになることはないでしょうが、VARの導入によって、プレーの仕方を変えなければならないということかもしれませんね。

同点になったPKについては…。
この判定がどうなろうと、カタールにも日本にも、この大会の結果に影響がありませんから、何も書きません。
主審の名前、シンガポールのムハンマド・タキだけ、覚えておくことにします。

日本にとっては、不運なゲームになりましたが、元々、これまでポイチがツキ過ぎていただけです。
それに巻き込まれた選手にとっては、たまったものではありませんが、禍福は糾える縄の如しですね。

それにしても、攻撃も守備も、バラバラでした。
得点シーンも、相手がうっかりしていただけのものでカタールのGKのミスでしょう。
守備は、基本中の基本のチャレンジ＆カバーの形が、全く出来ていません。
そもそも、こんな重要な大会の公式戦で、メンバーを入れ替えて戦っていること自体が、普通の状況ではありませんよ。

個々の選手を見ると、杉岡と町田は頑張っていました。
杉岡は、鹿島でやってくれるかもしれませんね。
全く声が出ていない鹿島のDFラインを、引っ張って行ってもらいたいです。

鹿島は、今日から主力が合流するはずです。
移動の経路にもよりますが、町田、上田、杉岡も合流するかもしれません。
タイに行っていた3人は、とりあえずはリカバリからになるでしょうが、そこは新しいスタッフの判断に任せましょう。
いよいよ、今季の始動ですね。

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