カドノート

フレンチアンティーク・カド店主の日常のあんなこと、こんなこと。

和む瞬間**

2017-01-19 20:41:04 | 今日のコト

スーパー寒波から、寒さも随分和らいだと言いますが
それでも寒いですよね。

若い頃は「冬が好き」と言っていた私ですが
間違いなく冬は嫌いです。

それでも既に1月も後半に差し掛かり、あと少しの辛抱でしょうか。
陽が長くなってきてるのも嬉しいです。




先日、こちらでご紹介した「蓋付きのファーマシーポット」、本日アップしました。
15個で購入しましたが、店頭からも嫁いでいきHPでは13個からのスタートです。

「台所の塩入れにする」「ポプリ入れる」「香炉にする」
皆さん其々のアイデアを聞くのも、これまた楽し。です。




欲を言えば、やはり大小の親子並びでしょうか。
(売り主は可愛くなかったが、商品はとても可愛い~(笑))




とても良い寂れ方をした、アイアンのメニュースタンドも有り。(HOLD)
これを仕入れてから私は、ipad立てにして下にキーボードを置いてカチャカチャ♪
暫くの間でしたが、思いがけず重宝させて頂きました。





まだアップ前ですが、こんなファーマシーポットも連れて帰って来ています。

やはり極寒の蚤の市で(しつこくてすんまそーん!)、売り場変われば人も変わるの巻き。

緑のガラスが珍しくて…欲しくなっちゃった薬瓶。
「1本だけ欲しい」んだけど、売り主は「セットじゃなきゃ売らない」という。
価格交渉するも「ウイ」と言わない売り主。

この時点で私は、時季的なこともあり殆ど仕入れができていなかったのです。
短期滞在なのでコンテナはやらないにしろ、飛行機に持ち込める量(23㎏x2個+手荷物)を
全然満たしていないことも有って、価格は可愛くないが…購入することにしたのです。

その前がその前だっただけに、また自分で包むつもりになっていたのですが
今回のムッシューは、包もう…とする私の手を払いのけて「冷たいから」って。

「これこそ真のフランス男子♡」

かじかんだ指で…蓋と本体の間にも新聞を噛ませてくれて、丁寧に包んでくれたのでした。
おまけに私の持ってた大きなバッグの中身を取り出して、瓶群を下に、パニエやお人形を上に
キチンとテトリスしてくれたのでした。
(女子のくせして大雑把な詰め方が、恥ずかしくもなる瞬間だが)


蚤の市で、時々似たような場面に遭遇します。
時に、背中にはリュック、両手に持ちきれないくらいの荷物を下げて仕入れをしていると
大概は初老のマダムなんだけど…私の背後に回り、リュックのファスナーを開け
新聞紙で包んだ商品を入れて丁寧にファスナーを閉め
「よし」って感じで、ポン!とリュックを叩いてくれる。

あの瞬間がすごく好き。母がいるようで和めちゃう。
いくつになっても、人に何かしてもらうのは嬉しいものだと思います。
誰か私にご飯作ってくれないかしら。。。
誰か、湯たんぽ作ってベッドの中に入れておいてくれないかしら。。。と、思う今日この頃です。


それでは皆さま、HPにお急ぎくださいませよ~!(笑)

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