いにしえの「ラジオ」オタク

アンティークな真空管ラジオを聴きながらつれずれに書いているブログ

新倉美子 バラ色の人生

2020-04-27 04:26:37 | 日記

数日前にたまたまユーチューブで発見した昭和28年頃のジャズシンガー/女優、新倉美子、その可憐な容姿とセンチメンタルな歌声に僕はすっかり虜になりました。 あぁ、また自分の癖が出たようだ。 「恋に恋する」ってことわざはあるけれど、ユーチューブで数日前に知った、銀幕のしかも数十年前に活躍していた女性に思いを馳せるなんてね、、。 現実に会ったことも、見たこともない彼女、 ノスタルジックな世界に住んでいる。そして僕もその世界にのめり込んでいるのだろう。  

ネットでしらべたら、昭和8年生まれ。ご存命として今年87歳だろう。きっと感じの良いおばあちゃんになっているに違いない。 

新倉美子:ドミノ

 

ツイターで調べたら、同じ思いの人がいた。 さらに調べたら、若くして結婚して、その後の消息は全く判らないとの記事があった。もう消息を追うのはやめよう。ノスタルジックな世界での出逢いで十分だ。 きっと彼女が歌ったように「バラ色の人生」を送られているのだろう、、。

新倉美子 バラ色の人生

 


おっさんアザラシと72人の感染者

2020-04-26 21:59:50 | 日記

今日は嬉しいニュースが入りましたね。 13日ぶりに東京都の新たな感染者数が72人、13日ぶりに2桁になったとの事。気分がめげる日々だけれど、まだまだ安心できない、気を緩められないけれど、暗いトンネルの先にちょっぴり光が見えてきたようですね。

そして、もうひとつ、鳥羽水族館の赤ちゃんアザラシの命名のニュース。 こりゃ、どう見ても、「おっさん」アザラシだね。赤ちゃんだけれど。

 

嬉し、楽しいニュースが増えてきた。 

 


愛しの真空管、夏目漱石の「三四郎」を朗読

2020-04-25 22:54:00 | 日記

オークションで落札した昭和28年に製造されたナショナルの真空管ラジオが届いた。 待ってました!ではあるけれど、とても家に入れて、見ることはできないほど、泥紛れ、埃まみれ。 で、玄関先で現物を確認。

 

これをみて、わくわくするって、やっぱり僕は変人かもしれない、いや、変人だろう。近所の人はきっとそう思っているに違いない。

とりあえず、エアーコンプレッサーを使って、内部のホコリを吹き飛ばした。 真空管は通称「だるま」って言われる、ST管で、でかい。ある意味僕には色っぽくみえる。 

まずは、重要部品の真空管のチェック。 お風呂にいれ、洗剤で綺麗に洗ってやった。 次にすることは、テスト用のラジオ(昭和27年頃の)で音が鳴るか、どうかの作動チェック。 真空管って特に「だるま球」は戦前~戦後の昭和30年ころのラジオに使われていたので、50年以上に製造中止になっているから、貴重な部品です。 

さっそく、テスト機に差し込み、電源をいれた。 そしたら、バリバリ、ガリガリ、とまるで雷が落ちたようなどでかい音が続いた。 うぅ~、ひょとして不良かな? ちょっと心配だけれど、製造後65年の歳月が流れているから、真空管が冬眠か仮死状態かもしれない。数分間バリバリとけたたましい音がなり、放送は聞けない。  

が、数分後、バリバリ音は無くなり、いきなりNHKのラジオ放送を受信しだした。 どうやら、やっぱり、この真空管は仮死状態で、高圧電気ショックで蘇ったようだ。 真空管ラジオは通常240~320Vの高圧を使っている。

数時間つけっぱなしで、元気にさせた。 ラジオでは、その時代にふさわしいような「ラジオ朗読」をやっていた。夏目漱石の「三四郎」

ラジオ朗読「三四郎」より (真空管テスト中)

さてさて、明日から、部品を全部取り外し、清掃、チェック、箱も修繕して、ニスを塗り、、、つまり復元です。 リストアです。 まあ、緊急事態宣言が終わる頃には、修復も完了しているでしょう。 修復完了したら、またアップします。

 

 


すみれの花咲く頃 、またやって来るだろう。

2020-04-25 00:33:42 | 日記

綺麗なものは綺麗だ。 華やかなものは心浮き浮きする。 それを観聴きすることは、人生を楽しくする調味料のような気がする。

僕は、宝塚歌劇へ行ったこともあるけれど、豪華絢爛な舞台は男ながらにシビれる。 日本を代表するこの劇場もまた閉鎖されているのだろう。コロナが収束したら、心の選択にまた行ってみたい。

娘がまだ幼い頃、僕は、バレー、ピアノを習わせていた。 そして、元宝塚歌劇団のダンサーの教室へも相談しに行ったりしたけれど、レッスン代があまりに高額すぎて、諦めた。 それほど、宝塚が好きだったし、宝塚がダメなら、娘を祇園の舞妓さんにしたかった。 「すみれの花咲く頃」大好きな曲で、けっこう頻繁に聽いている。 

このご時世、荒んだ時代、不安が渦巻く現在、心をいやしてくれる、舞台も、コンサートも無いのはとても残念だ。 

すみれの花咲く頃 (Mùa hoa tím nở)


コロナでナイトライフがつまんなくなる、、

2020-04-24 00:17:49 | 日記

緊急事態宣言を受けて、バー、ナイトクラブ、居酒屋、等々のナイトライフを楽しむ場所が休業、自粛している。 仕方がない事だと思ってはいるけれど、はたしてコロナが終息しても、かっての夜の賑わいが戻るのか、、とても心配。 

僕はお酒は飲めない下戸だけれど、ナイトクラブとかキャバレーとかライブハウスにとても憧れていた。 地元京都にも子供の頃に有名なナイトクラブがいくつかあったけれど、今は無い。 2年ほど前に東京へ行く用事があったので、南青山の「ブルーノート」に是非行きたいと思い、予約までした。 僕が知る限り、ここのブルーノートは日本で一番有名な「ジャズライブハウス」と思っていた。が、残念ながら、直前に予定が変わり、予約違約金も払って、断念した思い出がある。

この新型コロナウイルスの緊急事態宣言で今はどうなっているのか気になり、サイトをみたら、やっぱり、4月、5月の公演はすべて延期になっていた。

コロナがいつ終息するか判らないけれど、夜の文化が早く復活し、そして今まで以上に賑わって欲しいと願っている。

古い映画でよく見るような、ナイトクラブの映像があったので、アップしてます。

Yoshiko Shinkura -

 

こちらは、ちょっとセンチメンタルな曲。 ユーチューブで発見した?新倉美子さんって、綺麗で歌の上手な女性だったんですね。

Yoshiko Shinkura - VAYA CON DIOS