先週は新潟県中越地震の関係で中止になったSEED-Dですが、今日はその第3話の
代替放送(1週遅れの形)となりました。
今日は「PHASE-03 予兆の砲火」というタイトルでした。まず"レイとネオ"の関係に
ついてですがどうやら1期の"ムウとラウ"とは状況が異なる模様です。それは後者は
開始当初から互いを知っていた訳ですが、前者はまだ互いを知らないということです。
つまり"共振すれど、誰かは不明"の状況である次第です。従ってそのうち
若しくは間も無く互いを知ることになる展開が来るのであろうと思われる所です。
次に強化3人組の方も新事実判明でした。彼らは戦闘後等に"最適化"と呼ばれる
調整作業が必要であるということです。さらに2話でアウルがステラに使った言葉は
「ブロックワード」と呼称されるものであることが分かりました。ブロックワードつまり
緊急停止コードとでも言うべきものが彼らには存在しているということになります。
つまりステラだけではなくスティングやアウルにもそれによってディアクティベート状態
になる言葉があるということです。原子力発電所における制御棒のような位置付け
なのでしょう。暴走時放って置くとメルトダウンしたりして…。核不使用でした。
もともと存在するトラウマ的なものを使用しているのか、それとも何らかの手法で
ブロックワードを各人にすりこんでいるのかは分かりませんが、暴走時における緊急
停止手段を確保したかったということだと推測される次第です。前作の3人組は確かに
チームワークも殆ど無いに等しく個々が暴走気味だったこと等への改善の一端と
言える所でしょう。ふとこのブロックワードが敵側に漏洩したらどうするのだと思った
のですが、このような場合のことを考えると変更できる方が良いと思うので人為的
すりこみの可能性が高いかもしれません。恐らく最適化とはこのような調整も含むもの
だと思う次第です。ガーティ・ルーのイアン艦長は「こんなので使えるのか」という
趣旨の発言をしていましたが、それに対してネオが「全てが試作品」と言って
いたのが印象的(色々な意味で)でした。少なくとも旧3人組よりは戦闘継続可能
時間が長くなっているであろうと思う次第です。
一方ミネルバの方は何と言うかデュランダルの嫌らしさ炸裂な感じでした。カガリ搭乗
の件をルナマリアから報告されると艦内をわざわざ案内までするのです。普通は幾ら
なんでも"国家機密の塊"であろう新造艦を他国元首に説明等はしないでしょう。
私にはどうせアスランも連れているのだから隠しても無駄で、むしろカガリにも色々と
現実を見せて自分を理論武装しているように見えた次第です。さらに終盤ではアス
ランに対して「ボギー1(ガーティ・ルーの仮称)は本当はなんという名前なのか」と
問いかけ、「名前さえ偽りならばその存在さえも偽り」とまるでどこぞの哲学書にでも
書いてあるかのようなことを言い放ち、「アスラン・ザラ」と呼びかけたのです。アスラン
と分からない訳は無いだろうと思ってはいましたが、ここまでシニカルで露骨に来る
とは思わなかった次第です。まあ「出来る」と言うか「さすが」と言うべきかやはり
デュランダルという名前だけあって"大理石を真っ二つ"にする程の切れ味です。
シンもシンで待機中に格納庫に案内されてきたカガリに対して「綺麗事はアスハの
御家芸だな!」とこちらも強烈な一撃を喰らわしていました。言われたカガリもかなり
動揺している模様でした。理想主義的傾向が強いことも確かで、その跳弾で家族を
失った彼にすればそのくらい思っているであろうことは想像に難くない訳ですが。
そして今回はソード→フォースと来て遂にブラストシルエットで出撃して、いよいよ
一斉正射かと思ったら以下次回でした。
以下気になった点。
1.アスラン・ザラと露見してしまったのですがこの後どのようにセイバーガンダムを
供給されて搭乗することになるのか。まさかアスラン出戻りなんてことは…。
2.副艦長アーサー氏は何となく頼りないし、何故か立ち仕事が多いようです。
3.強化3人組の最適化装置の内装の色がまるで棺のように見えて仕方ありません。
4.今日の雰囲気で判断するとデュランダル議長はシニカリスト当確。
5.頑張れカガリ。負けるなカガリ。でもオーブ元首の重責に圧壊してしまいそうです。
6.来週こそはブラストの一斉正射に期待です。
代替放送(1週遅れの形)となりました。
今日は「PHASE-03 予兆の砲火」というタイトルでした。まず"レイとネオ"の関係に
ついてですがどうやら1期の"ムウとラウ"とは状況が異なる模様です。それは後者は
開始当初から互いを知っていた訳ですが、前者はまだ互いを知らないということです。
つまり"共振すれど、誰かは不明"の状況である次第です。従ってそのうち
若しくは間も無く互いを知ることになる展開が来るのであろうと思われる所です。
次に強化3人組の方も新事実判明でした。彼らは戦闘後等に"最適化"と呼ばれる
調整作業が必要であるということです。さらに2話でアウルがステラに使った言葉は
「ブロックワード」と呼称されるものであることが分かりました。ブロックワードつまり
緊急停止コードとでも言うべきものが彼らには存在しているということになります。
つまりステラだけではなくスティングやアウルにもそれによってディアクティベート状態
になる言葉があるということです。原子力発電所における制御棒のような位置付け
なのでしょう。暴走時放って置くとメルトダウンしたりして…。核不使用でした。
もともと存在するトラウマ的なものを使用しているのか、それとも何らかの手法で
ブロックワードを各人にすりこんでいるのかは分かりませんが、暴走時における緊急
停止手段を確保したかったということだと推測される次第です。前作の3人組は確かに
チームワークも殆ど無いに等しく個々が暴走気味だったこと等への改善の一端と
言える所でしょう。ふとこのブロックワードが敵側に漏洩したらどうするのだと思った
のですが、このような場合のことを考えると変更できる方が良いと思うので人為的
すりこみの可能性が高いかもしれません。恐らく最適化とはこのような調整も含むもの
だと思う次第です。ガーティ・ルーのイアン艦長は「こんなので使えるのか」という
趣旨の発言をしていましたが、それに対してネオが「全てが試作品」と言って
いたのが印象的(色々な意味で)でした。少なくとも旧3人組よりは戦闘継続可能
時間が長くなっているであろうと思う次第です。
一方ミネルバの方は何と言うかデュランダルの嫌らしさ炸裂な感じでした。カガリ搭乗
の件をルナマリアから報告されると艦内をわざわざ案内までするのです。普通は幾ら
なんでも"国家機密の塊"であろう新造艦を他国元首に説明等はしないでしょう。
私にはどうせアスランも連れているのだから隠しても無駄で、むしろカガリにも色々と
現実を見せて自分を理論武装しているように見えた次第です。さらに終盤ではアス
ランに対して「ボギー1(ガーティ・ルーの仮称)は本当はなんという名前なのか」と
問いかけ、「名前さえ偽りならばその存在さえも偽り」とまるでどこぞの哲学書にでも
書いてあるかのようなことを言い放ち、「アスラン・ザラ」と呼びかけたのです。アスラン
と分からない訳は無いだろうと思ってはいましたが、ここまでシニカルで露骨に来る
とは思わなかった次第です。まあ「出来る」と言うか「さすが」と言うべきかやはり
デュランダルという名前だけあって"大理石を真っ二つ"にする程の切れ味です。
シンもシンで待機中に格納庫に案内されてきたカガリに対して「綺麗事はアスハの
御家芸だな!」とこちらも強烈な一撃を喰らわしていました。言われたカガリもかなり
動揺している模様でした。理想主義的傾向が強いことも確かで、その跳弾で家族を
失った彼にすればそのくらい思っているであろうことは想像に難くない訳ですが。
そして今回はソード→フォースと来て遂にブラストシルエットで出撃して、いよいよ
一斉正射かと思ったら以下次回でした。
以下気になった点。
1.アスラン・ザラと露見してしまったのですがこの後どのようにセイバーガンダムを
供給されて搭乗することになるのか。まさかアスラン出戻りなんてことは…。
2.副艦長アーサー氏は何となく頼りないし、何故か立ち仕事が多いようです。
3.強化3人組の最適化装置の内装の色がまるで棺のように見えて仕方ありません。
4.今日の雰囲気で判断するとデュランダル議長はシニカリスト当確。
5.頑張れカガリ。負けるなカガリ。でもオーブ元首の重責に圧壊してしまいそうです。
6.来週こそはブラストの一斉正射に期待です。
当該SEED-Dくらいなので若干長々と書き過ぎな感があるのですが、そのように
言ってもらえると幸いです。
ファーストからほぼ全てをリアルで見ているガンオタ(笑)ですが、『SEED』関連には期待しています。
これからもよろしくお願いします。
綿密な見解でじっくり拝見いたしました。非常に勉強になりました。
またお邪魔させていただこうかと思っております。
アスランとしてはカガリとザフトで「接近―回避葛藤」が
発生でしょう。でもやはり彼はMSに乗っている方がしっくり
来る所です。どのように口説かれるのかなーという感じです。
闘牛と同じで、赤いMSを見ると、ついつい突進していくアスランとか。
TBありがとうございますね。
見せて欲しいですね。
頑張ってほしいです。
やはり"エクスカリバー"よりはマイナーなのでしょうか。
SEEDについては最近見始めたばかりの初心者なもので、こちらの記事を拝見させていただき、色々勉強になりました<(_ _)>
デュランダルについては、ほんと20へぇくらいつけたくなりました(笑)
これからもちょくちょく拝見させていただきたいと思いますvv
こちらでの見解は非常に参考になりました。
って今の子は何の事だか分らないかも。
「そういえばセイバーが余っていたな。」なんて言いそうな感じですね。
議長は人身掌握術も凄そうな次第です。伊達に議長やってないということでしょうか。
>分からない訳は無いだろうと思ってはいましたが、
そうですよね。1話でカガリと対面した時、アスランの方を見て少し意味ありげな目配せをしていましたし。でもまさかあそこでああ来るとわ~~~^^;
結局人手不足なザフトに優秀なアスランがほしいってことでしょうかね??「本当のキミはどうしたいんだね」とか。イージスの後継のセイバーを見せてアスランをうずうずさせちゃったり・・(笑)
回りくどい~~;;
アーサーは副長なのにちょっと…という感じですよね。
私もあの頼りなさ加減が何とも言えません。前作のナタル氏とは
豪い違いです。
同じ位の時間帯に更新でしたね。
#つかご用事があったとのことですがそれを考えるとアップ早いですね~。すごい。
デュランダル、トリビアって感じです。
僕は結構副官のアーサーがオチ担当みたいで好きなんですが、ミネルバに「アーサー」という名前の人物がいて、それが「ああいう」キャラであるということが熱くてたまりません(ぷぷっって感じです)。
彼には是非円卓に座って頂きたい。
全然本編と関係ないコメントでスミマセン。