今日はSEED-Dの構造解析を若干してみることにします。今回はとりあえず
"ヘルメットの人"こと連合のネオ・ロアノークに関する仮説と考察を少々。
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仮説
「ネオ・ロアノークは戦死したと思われるムウ・ラ・フラガの
クローンである。」
→このクローン説の問題としてまず考えられるのがラウ・ル・クルーゼの例に見られる
クローン技術そのものに存在する技術的欠陥である。クルーゼはムウの父親である
アル ・ダ・フラガのクローン失敗作でありテロメアの欠陥により老化が早く、特殊な
薬を常用しこれを抑制しないと生命を維持できない。従ってクローン技術は当事まだ
未完成であったということである。それゆえネオがクローンであるということが成立
するためにはこの問題に対する技術的発達すなわちブレイクスルーが必須となる。
もしくは何固体か誕生させ正常固体以外を破棄するといったような手間をかけて
行うという可能性もあるがコスト高であり費用対効果が疑問である。
さらに同種の問題としてクローンであるネオがそれなりの年齢であると思われるので
前作より2年後という設定では多少無理がある。2年で現在の年齢まで生育させる
ためには何らかの促成栽培つまりクローン発生生物に対しての成長促進技術が
無ければ実現不可能である。
次にネオもテロメアの欠陥を薬により抑制しているとすると薬自体の進歩を加味
しても問題が残る。それは現在クローン技術の発達によりこのテロメア欠陥の解決を
した場合も同様である。その問題とはネオ本人が自らがクローンだと分かった場合に
精神的な正常さを維持できるかということである。ラウのように「クルーゼ・シンド
ローム」とでも言うべき破滅的傾向が強くなっていく危険性があるという問題である。
戦力として有能だとしてこのリスクを取るにしてもをネオ本人が裏で暗躍しザフト-
連合の共倒れなどを画策する様な危険性があり、あくまでも戦争において優位に
立つ、あるいは戦勝側になりたいという目的の連合としてはハイリスクである。
純粋にこの目的を達したいのであればスティング/ステラ/アウルに施されたと
思われる強化人間技術を使用及び研究開発した方があらゆる意味において
低コストであると思われる。
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以上私の結論としては「ネオはムウのクローン説」はやはり無理があるような気が
する次第です。まあアニメではどんなことでもあり得るわけなのですが…。
"ヘルメットの人"こと連合のネオ・ロアノークに関する仮説と考察を少々。
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仮説
「ネオ・ロアノークは戦死したと思われるムウ・ラ・フラガの
クローンである。」
→このクローン説の問題としてまず考えられるのがラウ・ル・クルーゼの例に見られる
クローン技術そのものに存在する技術的欠陥である。クルーゼはムウの父親である
アル ・ダ・フラガのクローン失敗作でありテロメアの欠陥により老化が早く、特殊な
薬を常用しこれを抑制しないと生命を維持できない。従ってクローン技術は当事まだ
未完成であったということである。それゆえネオがクローンであるということが成立
するためにはこの問題に対する技術的発達すなわちブレイクスルーが必須となる。
もしくは何固体か誕生させ正常固体以外を破棄するといったような手間をかけて
行うという可能性もあるがコスト高であり費用対効果が疑問である。
さらに同種の問題としてクローンであるネオがそれなりの年齢であると思われるので
前作より2年後という設定では多少無理がある。2年で現在の年齢まで生育させる
ためには何らかの促成栽培つまりクローン発生生物に対しての成長促進技術が
無ければ実現不可能である。
次にネオもテロメアの欠陥を薬により抑制しているとすると薬自体の進歩を加味
しても問題が残る。それは現在クローン技術の発達によりこのテロメア欠陥の解決を
した場合も同様である。その問題とはネオ本人が自らがクローンだと分かった場合に
精神的な正常さを維持できるかということである。ラウのように「クルーゼ・シンド
ローム」とでも言うべき破滅的傾向が強くなっていく危険性があるという問題である。
戦力として有能だとしてこのリスクを取るにしてもをネオ本人が裏で暗躍しザフト-
連合の共倒れなどを画策する様な危険性があり、あくまでも戦争において優位に
立つ、あるいは戦勝側になりたいという目的の連合としてはハイリスクである。
純粋にこの目的を達したいのであればスティング/ステラ/アウルに施されたと
思われる強化人間技術を使用及び研究開発した方があらゆる意味において
低コストであると思われる。
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以上私の結論としては「ネオはムウのクローン説」はやはり無理があるような気が
する次第です。まあアニメではどんなことでもあり得るわけなのですが…。
叔母の仮説はこうです。
半死半生のムウは地球連合(ブルー・コスモスに傾倒している)に助けられ、洗脳されてネオ・ロアノークとして復活した。
レイ・ザ・バレルはクルーゼから10年近く遅れて作られたムウパパ、アルダさんのクローンで成功作である・・・・・・。
ご、ごめんなさい、菅野工業さんのとてつもなく素晴らしい仮説の下にこんなことを書き込んで気を悪くされたら本当にごめんなさい。
そんなことはありません。大歓迎です。今回は1つの仮説として
本件を考察した次第ですが、最初は私も「ムウ生存説」で書こうと
思った所です。どうやらフラガ家はある種の特殊能力発現家系
ということだそうです。つまりネオとレイは何らかの形でフラガ家と
関係がある可能性は極めて高そうです。アニメでは色々あるので
「ムウ生存→洗脳」や「レイ→アルダの婚外子(隠し子)」等も
ありえるかもしれません。
ムウのクローンではなくアルのクローンもありうるのではないかと思っています
クルーゼを作る際に失敗した1個体の可能性もあるのかな~と。
キラの失敗作もアストレイでいるわけですし。
あとは、クルーゼ自身が連合・ザフト双方からの
瓦解を目的として送り込んだ自分のクローンとか…
推測ではいろいろと書けるわけですが
本編を待ってみたいと思います。
>キラの失敗作もアストレイでいるわけですし
そうなのですか。私はSEED1期はTVシリーズしか捕捉していないので
この件は知らなかった次第です。何れにせよ時間の問題でそのうち
判明する訳ですが、色々考察するのが意外と好きなので
また解析を書いた際も宜しくどうぞ。
某ネタばれサイトではかなり前から噂されていましたが、どうやらネオ=ムウ説はほぼ確定のようです。
今日のSEED-Dで発見(もしかしたらはじめからかも)したのですがEDでマリューが座ってるところの前にネオの仮面が置いてありました。あと話は変わりますがステラ=シンの妹のクローン説もあります。(炎を怖がっていたため)
>ネオの仮面が置いてありました
気付きませんでした。ステラが妹クローンだとするとますます
複雑なことになりそうです。