活動から離れた創価内部アンチのブログ。

元バリ活の内部アンチ(3世会員)による体験記・雑記です。

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マインドコントロールを解くまでの経緯

2017-06-02 18:15:44 | 体験談・雑記
こんな話があるのをご存知でしょうか?

少年少女を誘拐監禁し、「この部屋からは絶対に逃げられない」「もし逃げ出したら恐ろしい目に遭う」などと恐怖・不安を植え付け、一方的に情報を与え続けて洗脳・マインドコントロールすると、そのうち逃げ出す気力も消え失せ、監禁者の命令に服従するようになるそうです。
また、時折優しい言葉をかけたり、ご褒美を与えることで、「自分の居場所はここなんだ」と思うようになり、逃げ出すどころか、一人で買い物に出掛けるなど、「脱出する」という選択肢すら頭から消えてしまうこともあります。

このような洗脳・マインドコントロールの手法は、カルト宗教でよく用いられており、創価も例外ではありません。
創価では、幼少の頃から、池田センセーの偉大さや創価の信仰を叩き込み、もし退転しようものなら、とんでもない仏罰が下ると恐怖を植え付けつつ、「この信仰を貫けば功徳がある」とアメを与えたり、周囲の学会さんが優しく接することで、「自分の居場所は創価学会しかない」と思い込むようになります。そのため、創価学会で嫌な思いをしても、「創価学会をやめる」「活動から身を引く」という選択肢がなく、唯一の居場所である創価学会に留まり続けるのです。


そして、このような洗脳・マインドコントロールを解くことは容易ではありません。自らに植え付けられた情報は、アイデンティティそのものであり、これを否定するということは、自らを否定するのと同義だからです。例えば、ある日突然、「あなたは、実はクローン人間で、あなたと同じ人間がこの世界にもう一人居る」と告げられたら、すんなり事実を受け入れられるでしょうか?おそらく、激しい拒絶反応を示し、事実を捻じ曲げてでも、嘘にしがみつこうとするのではないでしょうか(例えが下手くそですみません)。

むろん、私もかつてはバリ活であり、創価にマインドコントロールされていました。どれだけ嫌な思いをしても、「これは人間革命をするための試練なんだ」「大難来れば大善来る」などと自分にとって都合の良いように解釈し、創価を疑うという発想すらありませんでした。「創価が悪いのではなく、自分に問題がある」「自分が弱いからだ」という思考回路に陥っていたのです。


では、どのようにしてマインドコントロールを解いたのか。
以下、私のケースを説明します。

まず、単純に活動が嫌になってきていたので、徐々に活動の頻度(会合への参加回数など)を減らしていき、組織と一定の距離をとるようにしました。意識的ではないんですが、いきなり活動をパタッとやめるのではなく、徐々にやめていったのが結果的に良かったと思います。
なぜなら、いきなり活動をやめてしまうと、組織の人も心配し、頻繁に家庭訪問などに訪れてくるようになり、かえって組織との結びつきが強くなってしまうおそれがあるからです。「最近、仕事が忙しくなってきた」などと事情を説明しながら、徐々にフェードアウトしていくと、向こうは事情を知っているので、ある程度気を遣ってくれます。

このようにして、組織と一定の距離を保ち、自分の時間を作ることがマインドコントロールを解くための第一歩でした。


次に、私の場合、創価を批判しているアンチブログやYoutubeの動画などを片っ端から閲覧・視聴しました。これも結果的に良かったわけですが、私が感じている疑問や違和感に対し、他の学会員さんも同じことを感じているということを知り、ホッとしたと言いますか、肩の荷が下りたと言いますか、「ああ、自分が感じているこの疑問は別に間違いじゃないんだ」と思えるようになりました。

また、なるべく多くの外部の人との交流をもったことも大きいです。私の場合、日蓮正宗の方とお会いしたり、高校時代のアンチの友人と創価について本音で語り合ったり、普段組織では絶対に言えないような創価に対する批判をぶちまけることで、自分がどれだけ本心を押し殺していたかを知りました。乙女みたいなことを言いますが、本当の自分をやっと見つけたような気がしました。


そして、マインドコントロールを解く決定的なきっかけは、転職により引っ越したことです。もし、引っ越していなければ、創価のことを内心嫌いつつも、ほっそりと活動を続けていたと思います。今では、自分のことを誰一人として知らない土地で、創価とは完全に無縁の生活をしています。聖教新聞に目を通すことも、勤行をすることも、家庭訪問をすることも、同中に参加することも、学会歌の指揮をとることも、もちろん折伏をすることもありません。
たまに親と電話で話したときに、「ちゃんと勤行しているか?」といったことを言われ、「ああ、そういえば俺って学会員だったな」とふと思い出すぐらい、創価マインドからは抜け出すことが出来たと思います。当然ですが、活動をしていない後ろめたさや、本尊を安置していない謗法による仏罰など、全く気にも留めていません。

以上が、私がマインドコントロールを解くに至るまでのざっくりとした経緯です。

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