活動から離れた創価内部アンチのブログ。

元バリ活の内部アンチ(3世会員)による体験記・雑記です。

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政治と宗教を切り離すことを本気で考える時期に来ているのでは?

2018-01-10 19:36:20 | 体験談・雑記

集団的自衛権の行使容認と一連の安保法制の改正・制定に関して、一部の学会員から猛烈な反発が起こっていることは周知のとおりですが、公明党を支援することがあたかも信心の延長線上にあるかのように指導し、公明党支援を事実上強要してきた創価学会の自業自得だと思います。

ちゃんと政治と宗教を切り離し、公明党支援は信心とは何の関係もないただの政治活動であって、公明党を支援するかどうかは学会員の任意であるという点を徹底していたのであれば(組織を挙げて公明党を支援していなければ)、公明党に対する批判こそ起きたとしても、その刃が創価学会本体に向かうことはなかったんじゃないかと思います。

 

そして、今回の安保法制をめぐる学会内部の対立を見ていて思うのですが、公明党支援を事実上強要する創価学会も、日蓮仏法の考え方や池田氏の指導を持ち出してそれに反対するグループも、いい加減、宗教と政治を結び付けるのはやめて、政治思想・政治意見の多様性を認めるという民主主義の大原則に立ち返りませんか?と言いたいです。もう今更無理かもしれませんけど。

例えば、安保法制に反対の意を表明し、9177名分の反対署名を集め、公明党に請願書を提出した天野達志さんは、メディアの取材に対し、以下のように述べています。

「本来の創価学会の仏法の考え方であれば、学会員であれば安保法案に必ず反対するはずなのに、政治の世界が絡んでしまって「法案の中身はよくわからないけど、私達の信じている公明党だから間違いない」という論理で進んでしまっているんでしょう。」

「有名な英国の歴史学者、アーノルド・J・トインビー氏との対話本「21世紀への対話」の中で、先生は集団的自衛権に絶対反対で、憲法9条を守らなければいけないとの主旨を明確に述べられていました。そんな池田先生の平和哲学こそが仏法の根幹の思想だと思っています。ですから先生の著作に書いてある内容なのに、先生を尊敬しているほかの学会員はなぜ安保法案に賛成なのか、本を読んでいないのかと疑問に思ってしまいますね。」

あの学会員が怒りの独白! 創価学会はもう「公明党教」に成り下がった」iRONNA(一部抜粋)

 

私からすると、このような天野さんの主張は、「学会員であれば~」「池田先生の弟子であれば~」という紋切型の論理で学会員の政治思想を統一しようとしている点において、公明党支援を強要している創価学会と何ら変わらないと思います。日蓮仏法の考え方から一義的に政治的結論が導かれるとは思えないですし、池田氏個人の政治的意見に学会員が従わなければならない理由も分かりません。もし、それを学会員の責務だと言うなら、文字通り「池田教」じゃないですかね。創価学会とは、そういう政治団体だったんですか?

池田氏の考え方が、日蓮仏法の根幹の思想だと思うのも、安保法制に反対するのも天野さんの自由ですが、それは本来信仰とは関係がない個人の政治思想であって、他の学会員が異なる考え方を持っていたとしても何の問題もないはずです。極論を言えば、極右でも極左でも良いはずです。にもかかわらず、宗教団体である創価学会において、政治的問題をめぐって意見対立を起こし、会合への参加禁止になったり、除名処分を受けている時点で、かなり異常な事態ですよ。創価学会って宗教団体だったはずですよね?

 

今回の安保法制は、創価学会が世界平和を目指す宗教団体であるがゆえに、特に意見の対立を起こしやすい争点であり、反対運動という形で学会本部・公明党に対する不満・批判が露見しましたが、これは今になって初めて生じたものではなく、創価学会がずっと潜在的に抱えていたものだろうと思います。傍目に見ていると、創価学会に絡みついた政治権力の蔦を払い落とす絶好の機会だと思いますが、これだけの権力を手に入れた創価学会が、今更公明党との関係を断ち切り、純粋に宗教活動だけに励む団体になるとは思えないですね。

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4 コメント

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可愛そうな組織ですね (EMS)
2018-01-11 17:17:14
こんにちは

とても興味深いテーマですね

個人の利害は様々ですから、学会員というだけで公明党を支援することは無理があるんですよね

そりゃ、同志を応援するっていう気持ちも分かるし、それは尊いことだと思うけど、強要してはいけません

こう書くと、強要なんてしてないぞ、と反論があるかもしれませんが、組織を挙げての取り組みですから、実態は強要だと思います

会員がこのように感じてしまう環境こそが問題なのに、そのように感じる命に問題があると考える学会マインド!

社会人として考えるのですが、最近の人権だのコンプライアンスだのハラスメントだのを思うとき、学会ってガラパゴスだなって

ずっと閉ざされた世界にいて、思考を停止させてしまうと無理もないのかなと
そうなんですよ。 (たれぱん)
2018-01-11 22:52:57
EMSさん

「大切な同志だから是非当選して欲しいし、応援したい」
その気持ちは分かりますし、その人がそう思うのは自由なんですけど、
それは個人の想いであって、組織的にやったらもはや強要なんですよね。
仮に「公明党を支援しません」という人がいたら、少なからず指導だってすると思います。
そう考えたら、やはり「強制力」を働かせていただろう、と。

「組織批判をしている人は信心が足りない」などと言い出すから、
今の学会に疑問を感じ、ついていけない人が続出しているのに、
その現実を直視せず、EMSさんのおっしゃるように、
ガラパゴス状態でここまで来ちゃったのが創価学会だと思います。

今、学会批判をしている内部学会員に対する査問が問題になっていますが、
これまで良いように利用するだけ利用しておいて、
自分たちに都合の悪いことを言われると、すぐに切り捨てる。
この態度は本当に何なんでしょう。
だったら最初から選挙活動なんか学会員にさせるなと言いたいです。
学会はもともと宗教団体の皮をかぶった政治団体 (半覚醒元学生部)
2018-01-13 21:36:05
創価学会の歴史を調べていくと元々政治志向が内在してたというのが私の結論です。牧口会長の頃からかはわかりませんが少なくとも戸田城聖全集を読んでいくと、戸田会長は純粋に日蓮正宗の教義を信じていたその一方で戸田会長は政治に対する強い野心を持っていたことがわかります。それ自体、個人でやる分には一国民として責任ある大人として正しいと思いますが、しかし時代が流れるにつれて宗教と政治が混同して行ったのでしょう。水滸会記録ってご存知ですか。

信心の全くないイケダダイサクに創価学会が継承されてしまったことで宗教教義の部分が池田大作の政治的野心に悪用されてしまったんでしょうね。
半覚醒元学生部さんへ (たれぱん)
2018-01-15 19:53:06
お久しぶりです。コメントありがとうございます。

確かに、水滸会や社長会の記録を見ていますと、
政財界をはじめとする各業界において、
創価学会の支配力を強めていこうとする池田氏の思想が見てとれますね。
もし、仮にこれらの資料等が真正なものだとすると、
池田氏はかなり早い段階から創価学会を政治利用しようとする
確たる意思があったんだろうと思います。

そして、池田氏の影響力・求心力が薄れてきていることに加えて、
政治的問題をめぐって学会内部でも深刻な意見対立が起こっていることを考えると、
池田氏の路線で政治と宗教を結び付けていくのはもはや限界だろう
というのが私の見解です。

もし、現執行部に毛の先程度でもその意識があるならば、
政治と宗教とを分離すべきだと思いますし、
そうしなければ、今後も必ず対立を起こすと思いますが、
もはや時すでに遅し…というところでしょうか。

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