1)小樽銭函風力発電所計画
と言うことからホンの一ヶ月経つか経たぬかで銭函風力発電所び関する札幌市「銭函風力発電所環境影響評価書案」検証専門家会議の結論が10/18に出されたようだ。その結論はやはり「おおむね妥当」とするモノだった。
さて、その前に、事の経緯を私なりに整理しておきたいと思います。と言うのは、これまでの多くの風力発電騒音問題では、結果として、建設は”抜き打ち的に、詐欺的”に進められ、行政からのOKが出るに至る経緯を知ることは出来ず、私などが知るのは「建設します」or「被害がある」と言う報道だけだったからです。
従って、銭函のように、これほど建設前の経緯がネット上と言う、一応公開で知りうる状態で経過情報が詳しく知りうる例は、私の知る限りでは初めてだと思うのです。そうした、意味では貴重な”事例”です。
こうなったその大きな理由は、建設が山奥や岬の先などでなく比較的都会近辺であること。そして更に当地の環境保護団体が早めに動いたこと。そして、行政が、一応形なりとも”筋”を通そうとしたこと。そして、地元メディアが積極的にネット上に情報を載せた事でしょう。ここまでやられていれば事業者も無茶苦茶は出来ないとは思うのですが…。続き
ネットで検索してみな
http://www.nedo.go.jp/informations/events/160625/160625.html